ハゲタカ 5 シンドローム(上)

ハゲタカ 5 シンドローム(上)

1,100円 (税込)

5pt

2009年、ハゲタカと呼ばれた世界的な企業買収者・鷲津政彦は、原子力発電所を建設する民営会社の株を買収に失敗。財・政・官がもつれあう、権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その2年後。リベンジを賭け、総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先の2011年3月。東北を未曾有の地震、津波、最悪の原発事故が襲う。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ハゲタカ 5 シンドローム のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ハゲタカ 5 シンドローム(上)
    1,100円 (税込)
    2009年、ハゲタカと呼ばれた世界的な企業買収者・鷲津政彦は、原子力発電所を建設する民営会社の株を買収に失敗。財・政・官がもつれあう、権力構造の複雑怪奇さを思い知る。その2年後。リベンジを賭け、総本山「首都電力」に買収を仕掛けようとした矢先の2011年3月。東北を未曾有の地震、津波、最悪の原発事故が襲う。
  • ハゲタカ 5 シンドローム(下)
    1,078円 (税込)
    官邸は迷走し、首都電が責任回避に奔走するばかり。原発メルトダウンの危機は確実に進行する。表向き救世主として振る舞う鷲津は、けっして本当の狙いを明かさない。原発事故の危機のカウントダウンと、ハゲタカ鷲津の巨大買収劇が、同時並行で進む、リアル金融サスペンス。驚愕と感動の結末へ向かう!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ハゲタカ 5 シンドローム(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    やはりハゲタカシリーズは真山仁の中で抜群に面白い。

    前作ではアメリカ政府との闘いだったので、今回の買収はスケールダウンとも思えたが、一筋縄では行かない展開にこれまでの主要メンバーとも連係し、一気に熱い展開に。さあ、ここからどうなる!と言うところで上巻終了。
    原発の内部の描写はフクシマ50を思い出す

    0
    2025年08月21日

    Posted by ブクログ

    緊迫した原発事故をスリリングに描写。その中で、力をもらえる言葉に出会えた。

    ・未来を放り開くものは,すべて自分で考え判断し,行動しなければならない

    ・稼ぐのは金じゃない。面白く生きるためのエネルギー源だ  

    0
    2024年09月29日

    Posted by ブクログ

    『そして、星の輝く夜が来る』を始め、”震災”を描く3部作を著している著者が、「ハゲタカ」シリーズでついに東日本大震災を取り上げた。
    小説ゆえ、電力会社名は首都電力、原発設置県は磐前県としているが、その起きた事態は、東日本大震災そのもの。
    上巻では、鷲津の行動は脇役的で、頁の大半を占めるのは事故の起き

    0
    2024年11月19日

    Posted by ブクログ

    久々に読むハゲタカシリーズ。東北の大震災をモチーフにフィクションながら、日時、企業、政治家、実際の現場と当時の実際の出来事を良きも悪きも含め思い出す作品。主要な登場人物も、どんどん登場し、いつも通り一気読みしてしまいました。下巻でどうなるのやら。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    ハゲタカシリーズのファンです。
    こちらは最新シリーズ。
    前作がアメリカ大統領の影がちらつくような、
    壮大な話だった一方、本作は日本の電力会社の買収話。物足りないのではと感じていました。

    読み進める中、目次の日付に気づいて鳥肌が立ちました。2011年3月11日、東日本大震災。
    未曾有の震災で原発と闘

    0
    2022年06月04日

    Posted by ブクログ

    久しぶりのハゲタカ。ゆっくり読みたいと思うがページを捲る手が止まらない。でも下巻だけでこの小説は収束出来るのだろうか?

    0
    2021年01月24日

    Posted by ブクログ

    震災時の福島第一原発で起きたこととその際の官邸、東京電力内でのやり取りをかいた経済小説の前編。
    震災時の描写が異様にリアルで興奮し、恐怖と憤りを覚えながら読み進めていた。
    当時の首相が誰だったか、官房長官は確かに家族をいち早く避難させてたなとか、どこまで実際のやり取りと近いものがあるのかは不明だがそ

    0
    2021年01月03日

    Posted by ブクログ

    鷲津が今度は首都電を買収か。と言うような話。ここで東日本大震災が発生して、福島の原発の悲劇がそのまま買収の駆け引きにつながっていく。 状況がわからないところで、次々展開が進んでいき、下巻へ!

    0
    2020年11月29日

    Posted by ブクログ

    東北大震災の原発事故
    そこを管轄する電力会社が経営危機となる
    企業買収家 鷲津政彦 登場

    当時はどうだったかなと思い返しながらも、政府内部の実際の動きは小説のようにこんなもんだったのかと思ってしまう。

    登場人物はほぼいつものメンバー

    0
    2025年03月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ハゲタカシリーズ。原発事故の前夜、鷲津が狙うのは電力会社。
    長い戦いの後でも痺れるような戦いを渇望するハゲタカの生き様と、垣間見せる人間らしさ、買収劇を繰り広げるタレントチームの動きなどがたまらない。また、懐かしのキャラクター達、芝野や記者の北村も出てくるということハゲタカシリーズのファンにはたまら

    0
    2021年11月28日

ハゲタカ 5 シンドローム(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

真山仁 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す