真山仁のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレお久しぶりのハゲタカ続編。第6弾。
あの空気感をたっぷり堪能。
鷲津さん、ちょっと年をとって落ち着いてきました。
それもまたよし。
今回は、、、
台湾の世界一の半導体企業FSCを巡って、中国、アメリカ、の攻防戦に巻き込まれ?っていうか、恩人に頼まれてそのFSCを守ろうとする鷲津さん、のお話。
台湾有事とか、半導体とか、なんとなくは知ってたけども、よくわからなかった。
これはあくまで小説なので、全てを鵜呑みにしてはダメだけど、あぁなるほど、こういう事か、という。
わかりやすい。有難い。
武力行使してくるという発想が、なかなかに怖くて。
そりゃあみんな警戒するよねーというか。
そういう国だと -
Posted by ブクログ
ネタバレ【チップス】 真山 仁 著
ハゲタカ・シリーズは全て読んでおり、8年ぶりの鷲津政彦の登場に心躍らせて読み始めました。台湾の某半導体メーカーを巡る日台米中韓の闘いです。2023年11月から『日経ビジネス』に連載されたものを加筆修正したとありますが、高市首相の台湾発言、ワーグナー(トランプ)大統領のベネズエラ侵攻なども書かれており、一気に書き上げた感があります。登場人物が多いので、巻頭の「主な登場人物」を参照しながら読み進めました。
上巻は導入部で背景説明的とも言えますが、下巻に入ると、まるで現実に展開されているかのような国際政治の絡んだ買収劇となり、緊迫度を増して一気に読み終えました。こ -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白くてあっという間に読み終わった。
司法書士としては登記周りが気になってしょうがない。
貴子名義にするには貴子の住民票が必要だがどうしたのか?とか。(あれだけ容易に偽造パスポートが用意されるのだから偽造に決まっているが。お抱えの中国系司法書士が多分いるんだろうなぁ。それにしても本人に無断で登記までやる必要ないと思うんだが…)
登記原因なに?税金周りは大丈夫なのか?貴子の個人名義にしない方が良かったんじゃないのか。
謄本を受け取る、受け取らないは関係ないのよ。もう登記入っちゃってるんだから。
いつかどこかで登記周りを深く考察してみたいなぁ。
最後は貴子が成長して自らの実力でホテルを取り戻す -
Posted by ブクログ
リアル本にて。
コーチャンフォー若葉台店にて見かけ、今の情報が氾濫している世の中で子供たちが生き抜いていくために何か伝えてあげられることがないかと思い、購入。
著者の真山仁さんは、小説家で「ハゲタカ」が有名だが、まだ読んだことはなかった。
ただ今回、この新書で、「小説を通じて社会を良い方に変えたい」と書かれているのを見て、俄然読んでみたくなった。
日本においては「正しく」あることで安心を得ようとする人が多い。しかしその「正しさ」は、「世間の多くの人と同じ考え方をしている」という意味である。むしろ物怖じせずに「わからないから教えて」と言う姿勢の方が、新しい環境にも馴染みやすく、不安も解消されるの -
Posted by ブクログ
教師を退職して10年以上経つ小野寺徹平は,かつての教え子・萌葱が若女将をつとめるえびす温泉郷――和倉温泉郷がモデル――旅館・翁木屋で,年末年始を迎えていた。小野寺とかつての教え子とその家族たちとの避難生活が始まる。
物語の小見出しを紹介すると,「おかしも」「きのどくな」「ととらく」「おそすぎ」「ぬしや」「あめあめふるな」,そして本書のタイトルである「ここにいるよ」となっている。
「おそすぎ」は,能登の復旧・復興のスピードが遅いことに対する言葉であり,わたしも地元民からも親戚からも聞いたことがある。とくに,奥能登住民じゃない人からの方が多かったような気がする。
物語に戻る。ラポルトすずで -
Posted by ブクログ
坂東玉三郎の歌舞伎を見たのは、2020年10月のことだった。
演目は、夢枕獏作の楊貴妃。まさに、玉三郎は、楊貴妃になっていた。
その舞台を見ながら、美しいとは、こういうことだと思った。女形であるという境界を超えて、神々しいほどの美しさ。
楊貴妃の姿の凛々しさとキラキラと輝く髪飾りと伸びやかな黒髪が、しずしずと幻想的であり、繊細な動きを伴って歩き舞う。歩いているのと舞うことが混然一体となる。あぁ。玉三郎を見ておいてよかった。
本書は、真山仁が、1993年のインタビューの出会いから始まる。じっと、玉三郎をインタビューして、その中から本書が生まれた。確かに、星の王子様が言うように「大切なもの -
Posted by ブクログ
これは面白かったです。読みながらメモをした本書の文章を少し加筆してつなげてみました。かなり変ですが。
新政権に就いた人たちとその支持者の方々に私は問いたいです。そこに正義はありますかと。
強さこそが力だなどと妄信し、国益優先という詭弁の下で自らの利益を優先していませんか。
国家権力の下では国民の命は1ドル札より軽いという事実を分かっていますか。
長期独裁政権により、我々国民は何も考えない愚民ばかりになってしまいましたがこのままで良いわけはありません。
暴君はいらない。No Crowns! No Kings!
独占は紛争の源です。分かち合うことがこれからの日本、世界にとって必要なことなのではな -