真山仁のレビュー一覧

  • ハゲタカ4 グリード(下)

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    ハゲタカシリーズで一番面白かった。

    去り際もかっこいい。
    リーマンの裏側も垣間見えて、勉強にもなる作品だった。

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    2024年05月28日
  • プリンス

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    とても面白かったです!一気に読み終えました。ストーリーも面白かったですが、そんな中で普段はまさに平和ボケで気にしたことなかったですが、民主主義というのはなんなんだとかとか、日本では当たり前の安全も結構危ういことなのかなとかいうようなこともちょっと考えるきっかけになりました。

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    2024年05月26日
  • 疑う力

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    これは「正しい」から、「正しい」と思えるのは何故かを問う。そして「正しい」も人により違うため、違うことも受け入れる。その中で、自分はこう考えるから「正しい」と言う。が、相手方も「正しい」のだ。回ってる。
    さて、ウクライナの別の見方も教えてくれ、勉強したい。

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    2024年04月20日
  • そして、星の輝く夜がくる

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    ハゲタカのイメージとは一線を画す作風。

    経済小説メインかと思いきや、解説で阪神大震災の被災者とのこと。
    おそらく言えなかった本音の部分がこの本を通じて表現されているんだろう。

    震災を忘れないでとはどういうことなのか等、一つ一つの言葉が重たい部分もあるが、前向きに生きていくための考え方が、まいど先生を通じて語られる良い作品だった。

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    2024年03月30日
  • ロッキード

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    在任期間が短いにも関わらず,良くも悪くも絶大な影響力を今だに発揮している政治家の関連した事件として,当時リアルタイムに体験していなくともその概要くらいは知っている位の大疑獄事件.
    でも…なんだかよく分からない.田中角栄は,一体どんな犯罪を犯したのか?ネット上に散らばる情報を集めてもモヤモヤが増すばかり…
    真山仁の手にかかると,極上のミステリさながらの緊迫感で真実に値する一つの仮説が鮮明に浮かび上がる!
    いつもながらの徹底した取材と資料の読み込みで緻密に組み上げられたノンフィクションは,普段の小説をも上回る最高のエンタメ文学としても成立してる!

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    2024年03月28日
  • ハゲタカ4 グリード(下)

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    ネタバレ

    感想
    AD社がどこがモデル企業か気になる。GEかと思ったが??

    あとは鷲津が目立つが、やはりリンの存在無くしては語れない。締めるところは締めるリン最高!

    日本はアメリカを仲良しだと思っているが、アメリカでは中国の話題はあっても日本の話題なぞない。まさにその通りすぎて悲しくなる。どこまでお追従主義なのか。

    いつも最後は勝ってきた鷲津が今回は、表面上は負けたが、実は勝つ!そんなパターンがあったんだ。しかも、大統領まで巻き込むなんて。

    ハゲタカシリーズを読めば読むほど、自分の仕事のちっぽけさに打ちひしがれる。

    あらすじ
    リーマンの破綻のXデーは今か今かと騒がれていた。そんななかADのCPの

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    2024年03月02日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

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    ネタバレ

    感想
    アメリカのプラザグループとの戦いで、鷲津はホライゾンをクビになるが、彼がこれまで築きあげてきた人脈で自分のファンドを立ち上げる!痺れる展開に。

    鷲津が負けそうなところから不屈の精神で立ち上がり、最後に勝利。カッコいい!

    個人的には、リンがアラン坊や、ママは嬉しいわ、っていうセリフが好きだったが、もうアランもいない。ラストで貴子からアランの婚約相手のことを聞かされ、続くって、次がとても気になる。

    あらすじ
    鈴紡の買収で敗北を喫した鷲津はガムシャラに働いていた。次に目をつけたのは曙電機。曙電機は芝野がCROとして赴任していた。アメリカのプラザグループが曙電機の軍事部門の買収に遮二無二乗

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    2024年02月19日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

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    ネタバレ

    感想
    2000年代の初頭、会社は創業者のものだという経営者の時代についていけない放蕩経営の様子がよく分かる。経済の変遷も学べて面白い!

    民間会社は潰れるに任せるのではなく、変に国が介入してくる日本の社会で鷲津が抗う様子が分かる。

    日の丸親方、銀行は国が助けてくれる。そういう日本の文化が経済をダメにしている。ある意味それが続いているので今の日本経済もダメなのかもしれない。

    あらすじ
    ハゲタカ鷲津が帰ってきた。前回の銀行のスキャンダルから1年、鷲津は海外で放浪生活を送っていたが、帰国することに。鷲津がいない間に、アランが事故死を遂げ、新たに社長になったポールによって、ミカドホテルへの投資は打

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    2024年02月18日
  • レインメーカー

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    医療行為としての結果、過誤があったかどうか一般では分からない。その結果、落ち度のない医師が被告人になってしまうことが。
    医療過誤をした病院と医師を訴える原告側の弁護人、反対に落ち度のない医師たちを守りたい弁護人。
    医療裁判は立証も難しそうで、専門の弁護士も少ないと思う。また、救急の最前線にいる医師たちの環境も改めて考えさせられた。

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    2024年02月18日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    率直にとても勉強になるうえに小説としても面白いです。

    当時の大手生命保険会社と銀行の関係がよく分かりました。流れの腰を折らないような金融についての解説が織り交ぜられ、学びながら小説としても読み進められます。
    登場人物像もよく入ってくるので、どんどん惹き込まれます。
    細かい部分はフィクションでしょうが、志しある登場人物に感情移入しますね。

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    2024年02月17日
  • 神域 上

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    ネタバレ

    真山仁さんの小説は教科書のような存在です。

    アルツハイマーの新薬研究員について、スポンサー・政府・官僚・研究員たちの思惑や情熱の交錯が描かれています。

    日本の治験に対するハードルが高いが故に、優秀で志しある研究員が非合法に治験を行ってしまう。
    真山仁さんの作品は、いかに日本が米国の搾取を受けているか、そしてその隙を作ってしまうのは日本の行政機関や業界だということを思い知らされ、勉強になります。

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    2024年02月17日
  • 失敗する自由が超越を生む ~量子物理学者 古澤明の頭の中~(小学館新書)

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    学びの姿勢。自分の働き方にも、訴えたい姿勢。自分は何を恐れて働いているのか。楽しめばいーじゃないか。そう、背中を押してくれる。

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    2024年02月12日
  • ロッキード

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    ロッキード事件が毎日のようにニュースで流れていたのを思い出す。
    角栄がロッキード社から賄賂を受け取ったというシンプルなものと思っていた。真山氏の取材によるとかなり複雑に色々なことが絡み合っていたようだ。

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    2024年02月11日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    経済小説ですが、日本経済の入門書だと強く感じました。同時に政治小説としても読めますし、エンターメントとしても抜群に面白い作品でした。文庫本で650ページにわたる大作ですが、一気に読んでしまいました。

    日本の経済問題や財政問題にはとても疎く、漠然と借金が莫大であるという知識しかない私にとって、とても衝撃的な内容でした。フィクションでありながらとてもリアリティーを感じさせてくれたのは、巻末に示された圧倒的な量の参考文献です。

    テーマは多岐に渡ります。財政赤字が1,000兆円の件、国会破綻(デフォルト)、IMFや海外の国家破綻の事例、アベノミクスの功罪、地方財政の破綻ー夕張市(作中は北海道の架空

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    2024年02月04日
  • 失敗する自由が超越を生む ~量子物理学者 古澤明の頭の中~(小学館新書)

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    一気に読んだ!
    文句なしに楽しい!変人としての人生に最大限のエールをもらった気もするw
    何より楽しかったのは,真山仁が,一人間として,取材を心から楽しんでいる様子が小説では味わえないような『ウキウキ』感が満載な事.
    取材対象の古澤明先生のパワフルで自由で真摯な生き方も素敵だし,勇気貰えるし,それに触れて躍動する真山節も最高.
    僕以上に変人で非常識で,どうなってんのかわからんノーミソを持った最高な息子に,是非読んで欲しい.

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    2024年01月21日
  • ハゲタカ 5 シンドローム(下)

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    期待通りに盛り上がりました。上巻読んだ次の日に一気読み。原発、政治家、初期からのミカドホテルとてんこ盛りで、シリーズ読者も満足かと。フィクションだけど、いろんな実在の企業や人が頭に浮かんできて、色々考えさせられるところもやっぱりハゲタカシリーズ。

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    2024年01月03日
  • “正しい”を疑え!

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    コミニュケーション論は初めから半分見落としているのがわかる。

    SNSが普及した社会では、簡単に関係が切れる。安心を手軽に得られると同時に、社会から脅迫されている。関係性が意気投合のみだったら流動性を失って世界が閉じる。「それでいいんだよ」は危険な言葉だ。

    「相手がなにを考えているのかを知ることからコミニュケーションが始まるのなら、文学がそれだと思う」と、読書中のメモに書いたがそのあとに著者もそのように書いていた。自分の考えをはっきり捉えるために、他者の考えに反応することが大事というところがよかった。

    島国村社会だけでいられなくなった日本人に必要なのが文学小説だった。他者を疑うのではなく言

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    2023年12月05日
  • ベイジン(下)

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    ベイジン 真山仁

    2008年の北京オリンピックに合わせて、中国が世界最大の原子力発電所の運開を目指す。そんな中で、日本の技術者と党本部規律検査委員会の役人が、それぞれの役割を全うしながら、想いを胸に同一のミッションに進んでいく。原子力発電所の光と闇に、3.11の前にこれだけ切り込んでいる真山仁の慧眼にさすがに舌を巻く。同時に、本書は他の真山仁の作品と比べても主人公が青臭く、セリフが熱い。何度も名シーンと呼ばれる部分があり、その度に感涙するほどの良いシーンがたくさんある。

    また、本書とは関係が薄いが、真山仁は「関西人のおっちゃん」が好きなのだろうなと最近思う。ハゲタカシリーズの飯島、コラプテ

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    2023年08月06日
  • 黙示

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    『黙示』真山仁著

    テーマ ★★★★★
    問題提起 ★★★★★
    現代社会とのつながり ★★★★★
    (直近の輸入食品中心とする、為替も理由として食糧高騰。)

    【A;購読動機】
    ハゲタカの真山さん。好きな理由は、新聞記者出身でいらっしゃるため、参考文献が豊富なうえでの展開であることです。
    過去、カジノ、地熱エネルギー、原発事故など社会性が高いテーマで展開されていました。
    今回のテーマは「食糧問題」です。
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    【B;テーマと登場人物】
    テーマは食糧問題です。増え続ける世界人口と不足しはじめている食糧を彫り上げます。

    日本は、自給率が低いです。
    どのように国内外から食糧を調達していくの

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    2023年07月30日
  • レッドゾーン(下)

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    おもしろいわ。
    でもリアル世界は、事実は小説よりも奇なりな状態になってるな。本作のラストも、今じゃあり得ないシナリオに思えて仕方ない。
    あれから中国は変わった、日本は変わらなかった。鷲津のイライラそのままの状況がずっと続いている。
    ルールの中で戦う日本、ルールを変えて戦うアメリカ、ルールなど端から無視で戦う中国。国民性は変わらないな。

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    2023年05月29日