真山仁のレビュー一覧
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途中かなり、大丈夫かと心配になりましたが、一気読み。架空のストーリーながらリーマンショックというものがよくわかり、弱気を助け強気を挫くを地で行く痛快ストーリーでした。Posted by ブクログ
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リーマンショック前後のアメリカを舞台にした展開。社名が全てではないが実名使われるのもストレスなくて良いです。テンポ良く面白い。下巻に期待です。Posted by ブクログ
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レッドゾーンのアカマ自動車救済と並行して一部書かれているが、内容はリーマンショックの内容。
相変わらずの様々な接点があるが、最終的にどのように一つの線になるか楽しみな内容。Posted by ブクログ -
そして、星の輝く夜がくる 真山仁
1.小説より
「人は大切なことは、決して忘れない。
けどな、過去に縛られたらあかん。
大切なのは、今日であり、未来やろ。」
多くの事件、事故がニュースで流れます。
そして、また、新しい報道で上書きされていく日常です。
それらに対して、私自身が何を感じ、何を...続きを読むPosted by ブクログ -
各々の登場人物が自分たちが信じる正義を振りかざしてぶつかり戦う物語。
かつてバブル崩壊で世界経済は低迷し、今またコロナ蔓延で落ち込もうとしている。
再読して、今 日本や世界のあちこちでこの本の内容とよく似たことが起こっているのかもしれないと思うとゾッとする。
啓蒙的な意味合いも込めて読みごたえ...続きを読む -
ハゲタカシリーズのスピンオフ上巻。
シリーズファンにとっては重要なキャラクターの一人である、松平貴子を取り巻くストーリー。
鷲津が登場しないにも関わらずやっぱり面白い!
下巻に期待。Posted by ブクログ -
決着としては不毛な戦いだったのかもしれないが、企業買収をめぐる各登場人物に個性があり、面白く読み応えがある。
冷酷なだけでなく人間味のある鷲津政彦に引き込まれてしまったが、全体として高度成長期と凋落期の日本を如実に現されてもおり自分の周囲環境に引き寄せて読むこともできた。Posted by ブクログ