真山仁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最近に国会議員が、IRを巡って収賄で逮捕された。
金額は、あまりにも小さく、なんとも微笑ましいなぁと思っていた。
中国人相手で、そのショボさは、日本の貧困を示している。
中国と日本の富裕層の富の格差が明らかになってきている。
小説になると、やはり賄賂の金額のスケールは大きくなる。
IR(カジノつき総合リゾート)の誘致を 青森県円山町のスズキイチロー町長が、熱心に、推進する。
IR誘致で、地方再生になるって、幻想で、誰がバラ色の夢になるわけでない。
結局 スズキ元町長は、ホームレスになって死体で発見される。
カジノつき総合リゾートが、起こす問題は、ギャンブル依存症だけでなく
その利権を巡っての、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ真山仁作品の好きなところは「必ず余韻を味わえる」というところなんじゃないかと思う。調査取材によってまとめられた記事が東西新聞の一面を飾るとき、そのときにどんなことが起こるのだろうか。ストーリーの中で読みたいような気持ちはありますが、そこを読者の想像に委ねてくれるところが、僕にはなんだかとても味わい深さをもたらしてくれているように思うのです。
現実の世界でもIRに踊っているバカどもはたくさんいるけれど、IRによってもたらされる世界が本当に「バラ色の未来」になるのかどうか?想像力を絞り出してよーく考えたらいい。それでも具体的に想像できないのなら…この作品をじっくり精読したらいい。馬鹿な政治家、バ -
Posted by ブクログ
面白い。真山仁の持つ問題意識がよく見えて、
題材を通して、真山仁の切り口と視点があっていいなぁ。
チャップリンの5・15が歴史の偶然を感じた。
あまりにも、その有様が、時間の奇妙なんだね。
ものづくりの日本の凋落。そこから、どう組み立てるのか?
そのこだわりが、切ないなぁ。
その場に立ちながら、考察することの意味を感じた。
やはり、ロジカルより、感性で捉えるのですね。
結局、日本の凋落は、感性の劣化にあるのかな。
まぁ。東芝のアホさ加減は、「粉飾決算」と言わないのが
実にふてぶてしいのだ。
沖縄の切り口は、表層的かな。ヤマトンチュウ的感性が残念。
どうしても、経済的な価値での評価に陥る。
沖縄