真山仁のレビュー一覧
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生命保険会社のはなし。
自分は何のためにこの仕事をしているのか?
その中で、自分の存在意義とは何か?
そのことを つねに念頭に置いて行動する二人の主人公。
『各務』は、なぜ生命保険会社に入ったのか?
それは、復讐という言葉に近いのかもしれない。
『竜崎』をつぶしたいと思う。
獅子身中の虫とならんとす。
そうであるが故に 生保とはどうあるべきかを
徹底して考えることとなる。
『中根』は、ラクビーのリーダーだった。
そして、生保の中で 『人々が幸福になる』ということを
つねに考える。
一方で 生命保険会社の存立基盤。
事業としてのミッションとはなにか?
竜崎は ジェントルマンとしての生保を -
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じつに 先駆的な物語。
原子力発電の危険性を指摘しながら、
地熱発電の可能性を語る。
地熱発電のことをほとんど知らなかった。
クリーンエネルギーとは 風力や波力と太陽光
というイメージだったが 日本の足元に
大きなエネルギー源があるとは。
野上妙子。
地アタマがいい人なんでしょうね。
オンナを意識しない仕事人。やるんだよね。この人が。
ジェントルマン的な ハゲタカファンドのエース。
ファンドの日本の代表 待田。
ちょっとせこい感じで、大将の器ではないような。
タッチアンドゴー がハゲタカ的利益を上げる方法。
地熱発電に情熱を捧げる 御室。
なんと言っても、ささえる奥さんが素晴らしい。
意 -
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意欲作である。
福島原発事故以後に
日本はどのような方向へ向かえばよいのか?
原発を廃止するのか?
それとも、安心安全の原発作りをするのか?
日本は どうなのか?世界の動向は?
原発をめぐって いくつかの懸念が存在している。
宮藤隼人は、カリスマ的リーダーシップを発揮する。
「政治とは、約束」
「約束は、公約とは違う。」
「互いの信頼の礎となる大切な誓い。」
「努力すれば、希望が叶う社会をつくりあげる。」
「言葉とはチカラ」
と、重要な局面において、熱狂させる演説をする。
福島の原発事故、それを駆け巡る 宮藤隼人。
次々と政策提案をして、法律化する。
その 秘書になり、政治の現場を勉強と -
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20151229
新聞記者の経験を活かした経済モノ、政治モノが多い印象の著書による東日本大震災を題材にした異色作品。
こんなに読みやすくて、心が暖まる作品も書けれるのかと著書の力量に驚かされた。
阪神大震災により、妻と娘を失った小学校教師が、東日本大震災で被災した小学校に赴任し、明るく、前向きに奮闘する物語。フィクションではあるものの、すべてのエピソードがリアルで深く考えさせられるテーマが多かった。
普段、小説をいつか読み返そうと思う事は無く、本が溜まったら古本屋に買い取ってもらうが、この作品はずっと手元に置いておきたいと思える。
著書の最新作も気になるので読もうと思った。