真山仁のレビュー一覧

  • 新装版 ハゲタカ(上)

    Posted by ブクログ

    【感想】
    このシリーズを、一体今まで何度読み返しただろうか。
    金融とか投資についてはまぁまぁトンチンカンな僕だが、この本はそうゆうカテゴリーではない。

    なぜ何度も読み返すのか?
    登場人物がこんなにも魅力的で、キザで素敵すぎるからなんよね。
    彼らの吐くセリフの一つ一つが洒落ているし、仕事面で有能すぎて頭がクラクラする。
    本当にカッコイイおっさん達が、この小説には居るんよね。

    本シリーズはリーマンショックあたりで今のところ終結してるけど、最近の金融業界(ビットコインなど)に関する新シリーズが始まることを強く希望しているわ。


    【引用】
    p82
    「怒らないで下さいよ、別に自棄になって言っている

    0
    2018年08月03日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

    Posted by ブクログ

    鷲津が鈴紡の次に狙いを定めたのは曙電機だった。
    長引く迷走から抜け出せない曙電機は再生への切り札として芝野を迎え入れる。
    曙電機を買収しようとするシャイン。その裏に控えるアメリカの強大な軍産ファンド。
    日本の首相も巻き込み壮絶な企業買収劇に立ち向かう。


    ひゃあ。壮絶!壮大!
    スケールが大き過ぎて圧巻!

    個人的には、これまでの主要キャラが終結するサムライ・キャピタルにテンションが上がった。

    アランの死の真相と、貴子さんと鷲津の微妙な関係は次回に持ち越しかな?
    とても気になるところ。

    0
    2018年07月16日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

    Posted by ブクログ

    1年振りに海外放浪から帰国した鷲津は、部下のアランの不可解な死を知らされる。
    鷲津はアランが追いかけていた鈴紡を買収の標的に定めた。
    一方、鈴紡は元銀行員 芝野を招聘し再生を図る。
    その裏に芝野の元上司UTB銀行頭取 飯島の思惑が潜む。


    いやぁ、内容が濃い!
    ミカドホテルの売却の話から、後半はほぼ鈴紡買収の話へ。

    飯島の存在の大きさが、ここへ来て大変不気味。

    後半に期待大!
    難しいけど面白い本だなぁ。

    0
    2018年07月15日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ番外編。主人公はミカドホテルの創業者一族の娘であり、同ホテルを買収したリゾルテ・ドゥ・ビーナスの役員を務める松平貴子。
    ミカドホテルを取り戻すため立ち向かう貴子と暗躍する中国投資家の存在。
    やっぱりハゲタカは外しません。

    0
    2018年06月05日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ番外編。主人公はミカドホテルの創業者一族の娘であり、同ホテルを買収したリゾルテ・ドゥ・ビーナスの役員を務める松平貴子。
    ミカドホテルを取り戻すため立ち向かう貴子と暗躍する中国投資家の存在。
    やっぱりハゲタカは外しません。

    0
    2018年06月05日
  • レッドゾーン(下)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ第三弾。プライベートエクイティファンドSAMURAIベンチャーキャピタルを立ち上げた鷲津と日本の象徴的企業であるアカマ自動車をめぐる買収劇。そこには中国の赤い魔の手が・・・・

    0
    2018年05月12日
  • レッドゾーン(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ第三弾。プライベートエクイティファンドSAMURAIベンチャーキャピタルを立ち上げた鷲津と日本の象徴的企業であるアカマ自動車をめぐる買収劇。そこには中国の赤い魔の手が・・・・

    0
    2018年05月12日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

    Posted by ブクログ

    投資ファンドのトップ鷲津政彦が主人公の企業買収ビジネスストーリー第一弾。
    作家が大学の先輩ということもあり手に取ったが、一発でハゲタカファンになりました。金融用語や経済の勉強にもなる一作です。

    0
    2018年05月12日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ作品第四弾。今回の舞台はリーマンショック前後の鷲津率いるSAMURAI VCによるAD(アメリカドリーム社)の買収劇。今回も痛快な物語についつい夢中になり一気に読破してしまいました。

    0
    2018年05月04日
  • マグマ

    Posted by ブクログ

    レビューで「大人のファンタジー」と評されていた方がいらっしゃった。
    まさに!!
    これをファンタジーではなく現実の物となることを願う。
    エネルギー問題にはあかるくないけれども、地熱発電というものがどういったものなのか学ぶ事ができた。
    原発の真の危険性を切に訴えている。
    御室の姿が福島第一原発の収束に尽力された、故・吉田所長の姿が重なる。
    改めてご冥福をお祈りしたいと思う。

    0
    2018年04月24日
  • 海は見えるか

    Posted by ブクログ

    真山仁『海は見えるか』幻冬舎文庫。

    『そして、星の輝く夜がくる』の続編。東日本大震災により大きな被害を受けた東北地方の沿岸にある遠間第一小学校を舞台にした感動・感涙の連作短編。

    まいど先生こと小野寺徹平は派遣元の神戸市の教師を辞めて、遠間市で教師を続けることを決意するのだが…

    あれから7年が経過したが、既に大人だった自分でさえ、当時の驚愕の記憶は全く失せることがない。あの頃に子供たちの受けた心の傷はどれ程だったのだろうか。自らが阪神淡路大震災を体験し、妻子を失った過去を持つような主人公の小野寺徹平は傷付いた子供たちの心に寄り添い、被災地で起こる様々な問題に真っ向勝負を挑む。

    前作を読ん

    0
    2020年02月18日
  • そして、星の輝く夜がくる

    Posted by ブクログ

    真山仁『そして、星の輝く夜がくる』講談社文庫。

    東日本大震災の直後に神戸から赴任した応援教師の小野寺徹平を主人公にした連作小説。希望の光を感じる非常に良い作品だと思う。

    神戸で阪神淡路大震災を経験した型破りの熱血教師の小野寺は大震災にうちひしがれ、心に大きな傷を負い、疲弊した子供たちや父兄、教師らと本音で向き合い、被災地の未来を切り開いていく…

    あれから7年も過ぎたのだが、まだまだ被災地の復興は道半ばである。特に福島第一原発事故で帰宅困難区域に指定された地域では僅かな光も見えないというのが現実である。全てが元通りになることは無いが、もう一度立ち上がり、前に進みたいという気持ちになる作品だ

    0
    2018年03月16日
  • ハゲタカ4 グリード(下)

    Posted by ブクログ

    鷲津のもつ 緊張感が たまらなくいい。
    「ニッポン人の足下にひれ伏して、
    慈悲を乞うときが来たのです。」
    アメリカと日本人って、ポジションが
    ちょっと、違うのだよね。
    どうしても、アメリカが上にある。
    あこがれや憧憬みたいなもの。
    グローバルになりきれない日本人。
    アメリカを買いたたこうとする日本人。

    「そもそも実体のない巨額のカネを好き放題に浪費したために
    国全体が衰弱している。全米が欲望の限り尽くした結果、
    そのるつぼに呑み込まれて立ち往生しているのです。」

    お金でお金を生み出すと言う錬金術が、
    どんどんとアメリカで生み出されることがスゴイ。
    それを叩き潰すって、無理だよね。
    「お前は

    0
    2018年01月04日
  • 売国

    Posted by ブクログ

    なんとなく読まず嫌いしていた作家。でも雑誌広告に惹かれて読んでみたら面白かった。他の作品も読んでみよう。

    0
    2017年08月04日
  • コラプティオ

    Posted by ブクログ

    3.11の後に現れたカリスマ総理。復興の槌音がまだまだこだまする僅か数年後、禁断の原発政策を日本復興の切り札として提示する。国民の反対を一蹴させたのは類稀なるスピーチ。反対派を抱き込み、虜にまでしていく演説。その裏には無私の若きスピーチライターが控える。その仮面を剥ぐべく巨大権力の驕りとカリスマに執拗に食らいつく敏腕記者。この三人の運命がこれからの日本を左右する…。3.11から明日で6年。反原発・脱原発について回る代替エネルギー、その一方には原子力ムラ。原発に巣食う人・団体・組織と原発問題をあくまでもイデオロギーの範疇でしか語れない反原発派。この膠着する政治課題に切り込んだポリティカルエンター

    0
    2017年03月10日
  • ベイジン(下)

    Posted by ブクログ

    東日本大震災の後の原発事故を予測していたかのような描写に驚きを隠せない。
    中国人の考え方、行動が、今なおここに書かれたものの通りなら、原発を稼働させようとしているなら、こんなに怖いことはないと思う。
    真山さんが背景をものすごく勉強されて書かれているのがよくわかって、臨場感溢れる書きぶりにページを捲る手が止まらなくなってしまった。

    0
    2016年12月27日
  • 虚像の砦

    Posted by ブクログ

    ものすごくデリケートな部分を冷静かつ客観的にすっぱ抜く真山節炸裂!な作品。
    金融系じゃないからいまいちかも、なんて杞憂でした。めちゃくちゃおもしろかった。

    0
    2016年11月17日
  • ベイジン(上)

    Posted by ブクログ

    さすがだよ、真山さん...
    北京での原発の話ですが、福島にそっくり置き換えられる。
    これが東日本大震災前の小説とは...

    0
    2016年06月26日
  • ハゲタカ4 グリード(下)

    Posted by ブクログ

    挑発的過ぎて、途中で殺されちゃうんじゃないかと…。そしたら、ハゲタカシリーズ終わってしまう!?と心配になるくらい、アグレッシブな鷲津だった。

    これからはどんな戦い方を見せてくれるのでしょう。鷲津の人生そのものまで、楽しみになってきた。
    そしてシリーズ始めは嫌いだった飯島に、愛着を覚えてしまう自分にビックリです。

    0
    2016年05月27日
  • レッドゾーン(下)

    Posted by ブクログ

    2016.5.14
    最後の大内の言葉に会社とはどうあるべきか?が集約されてると思う。誰かから必要とされていれば、その会社は存続すると。
    頭の体操になりました。

    0
    2016年05月14日