レッドゾーン(下)
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レッドゾーン(下)

803円 (税込)

4pt

賀一華(ホーイーファ)を先鋒に、次々と仕掛けられる買収策。繰り出される揺さぶりに翻弄され、追いつめられたアカマ自動車は、最後の手段として、ハゲタカ・鷲津が「白馬の騎士(ホワイトナイト)」になることを求めた。圧倒的な資金力を誇る中国に乗るか、旧態依然とした日本を守るのか、鷲津が繰り出した一手とは?(講談社文庫)

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  • レッドゾーン(上)
    803円 (税込)
    莫大な外貨準備高を元手に、中国が国家ファンド(CIC)を立ち上げた! 若き買収王・賀一華(ホーイーファ)は日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車を標的にする。さらに鷲津政彦を誘い出す。「一緒に日本を買い叩きませんか」。日本に絶望した男はどう動くのか。産業界の中枢に狙いをつけた史上最大の買収劇が始まった。 (講談社文庫)
  • レッドゾーン(下)
    803円 (税込)
    賀一華(ホーイーファ)を先鋒に、次々と仕掛けられる買収策。繰り出される揺さぶりに翻弄され、追いつめられたアカマ自動車は、最後の手段として、ハゲタカ・鷲津が「白馬の騎士(ホワイトナイト)」になることを求めた。圧倒的な資金力を誇る中国に乗るか、旧態依然とした日本を守るのか、鷲津が繰り出した一手とは?(講談社文庫)

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レッドゾーン(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年05月29日

    おもしろいわ。
    でもリアル世界は、事実は小説よりも奇なりな状態になってるな。本作のラストも、今じゃあり得ないシナリオに思えて仕方ない。
    あれから中国は変わった、日本は変わらなかった。鷲津のイライラそのままの状況がずっと続いている。
    ルールの中で戦う日本、ルールを変えて戦うアメリカ、ルールなど端から無...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年03月15日

    ハゲタカ、ハゲタカⅡ、レッドゾーンとシリーズ3作一気読み!久々に読み返したけどやっぱり面白い。
    2007〜2008年アカマ自動車。将英龍と美麗の過去については突っ込みどころが多かったけど(そういう意味ではハゲタカ、ハゲタカⅡの方が無理が無くて面白かった)、金融知識ゼロの人間を虜にする怒涛の展開、素晴...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年06月23日

    (上下巻合わせてのレビューです。)

    真山さん最新の文庫本。
    実は文庫化が待ちきれなくて、
    映画まで見に行った作品(しかも一人で)。
    予想通りというか期待通り、文句なしの★5つです。

    日本の架空の自動車メーカー(アカマ自動車)をめぐる
    主人公ゴールデンイーグルと中国ファンドの大買収合戦劇。
    中国と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年12月24日

    中国人の登場人物の名前をしっかり覚えてつながりを理解しながら読まないと苦しい…けど、行きつ戻りつしながら読み切りました。最後の最後までスリリングで楽しい作品でした。

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月21日

    【感想】
    上巻同様、最高に面白かった!!
    中国の交渉術の鮮やかさや余裕、したたかさは、読んでいて本当に畏敬の念を覚える。(中国人の皆が皆そうではないだろうが。)

    作中の一部分を抜粋。
    「だが、日本は隣国でありながら、常にこの国を蔑ろにし続けている。
    おまけに、アメリカ一辺倒をやめるべきだと薄々気づ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年05月12日

    ハゲタカ第三弾。プライベートエクイティファンドSAMURAIベンチャーキャピタルを立ち上げた鷲津と日本の象徴的企業であるアカマ自動車をめぐる買収劇。そこには中国の赤い魔の手が・・・・

    0

    Posted by ブクログ 2016年05月14日

    2016.5.14
    最後の大内の言葉に会社とはどうあるべきか?が集約されてると思う。誰かから必要とされていれば、その会社は存続すると。
    頭の体操になりました。

    0

    Posted by ブクログ 2018年01月04日

    テーマが 『愛国心』となっているところに、
    ポイントがあるのかな。
    企業や金融が グローバル化した現代で、
    自分の原点がどこにあるのか ということをあらためて考える。
    引退したアルが アメリカを守るために立ち上がる というのが、
    最後の場面での重要な展開となっている。
    中国の問題は アメリカがかかわ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月16日

    色々と巻き込みながらだったので、理解するのでいっぱいいっぱい。
    伏線?みたいな話が多いので、下巻もなかなか濃い内容だった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月31日

    日本最大の自動車メーカー、中国の国家ファンド、香港富豪、米国最大のファンドと、壮大な内容にどう落とし前つけるのか、、と思いながら読み進めていましたが、なるほどです。中国国家を巻き込んでこんなに上手く行くのかというのはありますが、相変わらずの期待を裏切らない面白い展開でした。著者の綿密な事前下調べに敬...続きを読む

    0

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