真山仁のレビュー一覧

  • ベイジン(下)

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    まさか、そこで終わり!?

    あとがきが2010年3月ということもあり、その1年後に福島の原発事故。
    先見の明どころか、まるで未来を見てきたかのような終盤の展開。
    映画、小説にもなったフクシマ50の話と、かなり酷似している点があり、鳥肌が立つ内容だった。

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    2025年12月24日
  • ベイジン(上)

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    中国で世界最大規模の原発を建てるストーリー。

    冒頭で、オリンピック開幕直前に原発稼働を止める訴えがあり、そこまでの経緯を日本、中国それぞれの主人公の視点で進められていくのが上巻。冬の嵐で多くの工員が亡くなったものの、稼働停止となるような大きなイベントはまだ出てこない。

    天安門事件の映画撮影企画の話もこの原発建設にどう関わっていくか。下巻も楽しみ

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    2025年12月23日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    いや、まぁ結末はそうなるよね。

    江島総理がブエノスアイレスで体験したデフォルトが、日本においてもその危機が迫っているという想いで、覚悟を持って歳出半減を計画、断行しようとする話。
    ミスター財務省の周防を中心に、どのようにそれを実現出来るかを練って積み上げていく。
    膨大な参考文献を元に、ノンフィクションのようなストーリー展開はさすが真山仁。
    満足のいく内容であったものの、続きが気になる終わり方なので、連載小説のオペレーションFも読んでみよう。

    選挙のところでは当確師の話が一瞬触れられていたが、あっちの小説に周防が出ていたかなぁ。要確認。

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    2025年12月15日
  • プリンス

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    ネタバレ

    憲法学者の息子で熱意高く世の中を良くしようと活動的な若者と、ある架空?の東南アジア(独裁政権)において、国を変える力のある期待の上院議員の息子が、その国の大統領選挙の一連の出来事のストーリ
    、世界有力国の思惑もおりまぜつつ、様々な事件がおきる
    最後はテンポよく盛り上がり一気に読めた

    主人公たちも魅力的だが、主人公にからむ大人たちもカッコイイ。

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    2025年12月06日
  • ハゲタカ 5 シンドローム(下)

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    間違いなく魅力的なシリーズでヒーローであるが、以前に比べると、かなり傲慢な内面の言葉が描かれている気がする。

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    2025年11月24日
  • タングル

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    光量子コンピュータの日星共同研究プロジェクトを舞台にした経済小説。いや、政治のウェイトも大きいから政経小説か。

    フィクションであることを差し引いても量子コンピュータの意義や各国の綱引きの状況が理解できると思うし、シンガポールの内情や反日感情、華僑の影響力などにも触れられる。

    真山さんの小説はなんだかんだで勧善懲悪の結末となることが多く希望を残すし、鷲津のファンでもあるが、実際の日本の政治やそれを取り巻く環境に果たして希望はあるのかなと、最近のゴタゴタを見ていて思う。

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    2025年11月21日
  • 標的

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    久しぶりに面白かった。途中で停滞はあったものの、逮捕直前の緊迫感や小菅と金沢での取り調べ、終盤の記者を巻き込んだ情報戦はドキドキしながら一気に読んでしまいました。冨永さん以外で共感を覚える人は皆無でしたが、神林くんがだんだん記者らしくなって驚きです。

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    2025年11月07日
  • 墜落

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    沖縄の抱える課題と、政治的な決着。
    なんとも煮え切らない結末ではあるものの、それが沖縄のリアルなんだろうと思わせる内容だった。

    夫殺し、最新戦闘機の墜落事故、米国からの干渉等の同時多発した事件を富永検事が解決に導くシリーズもの。
    第3弾だが、1作目を読んでなかったみたい。

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    2025年11月05日
  • 玉三郎の「風を得て」

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    ネタバレ

    Red Chairを見て素敵だなと感じて、モデルなのでは?と言われている「国宝」の原作を読んでから映画を鑑賞。
    そうしたらどんどん興味が湧いてきて本書を購入。
    「国宝」の原作で喜久雄が観客の乱入から「現実との境界があいまいになって(自分に戻る事が出来なくなった)壊れ始めた」と思うんだけど、「演」の章で同じようなことを語っていたのに驚き。
    なんだかどの映像をみてもふわふわ優しそうに見えるのにピリっとした空気があって不思議な方。
    いつかと言わずなるべくはやく舞台を見に行ってみたいと思わせる本でした。

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    2025年10月24日
  • 墜落

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    沖縄でDVで妻が夫を殺害した事件、最新鋭戦闘機が民間人を巻き込んで墜落した事故...殺人事件の真相は、軍事機密を盾に進まない事故原因、及び腰な県や政府。戦後80年経っても戦後を引きずる沖縄。沖縄の暗部が抉り出される問題作

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    2025年10月16日
  • 売国

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    面白かったが、内容を書き切るにはもう少しページ数が必要だったかも。左門が最後どうなったかも分からないし(続編への伏線?)

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    2025年10月11日
  • 玉三郎の「風を得て」

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    著者のフィルターを通した玉三郎さんの生き様が、趣き深かった。
    漢字 一文字のテーマで話していく構成は、2人の人となり、人柄が、染みて見えるよう。

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    2025年09月28日
  • 墜落

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    沖縄の問題は根が深く、状況や人が入り組んでいて理解するのが難しい。ただ一つ間違いなく言えるのは、腰抜けの日本政府のおかけで敗戦後80年過ぎた今も占領国の植民地政策が継続されているということ。独立国として国民が祖国を誇りに思える日は果たして今後来るのでしょうか。年中行事になった感のあるチンピラ政治屋集団のボス猿選びの最中に読んで、心が塞ぐ小説でした。

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    2025年09月25日
  • 疑う力

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    単に常識を疑うだけでなく、そのスキルを身につけるためにはミステリーを読めというフレーズに共鳴しました

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    2025年09月23日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    普段読まないジャンルだったが今の政治状況と被り、違和感なく読めた。
    結末もリアリティ側に舵を切っており、クライマックスで最高潮となるようなエンタメ性は無く、現実社会への不安を抱いたまま終結。
    政治家とは。官僚とは。国民とは。
    考えさせられる。

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    2025年09月09日
  • 疑う力

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    2021年の夏、一年遅れで開催された東京オリンピックの開会式直前にウクライナ国境に米国の精鋭部隊が派遣されたというフェイクニュース。今回のウクライナ侵攻は、プーチンとしては渋々やらざるを得ない状況に追い込まれる。今回の侵攻は、プーチンの狙い通りには、まったく進んでいない。

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    2025年08月24日
  • バラ色の未来

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    500ページあるものの一気読み。面白かった。

    IR誘致をめぐる怪しい輩の駆け引き、リゾート地の実態、それを追いかける新聞記者たちの執念など、ハゲタカっぽい感じで飽きさせない内容。

    冒頭の町長自宅の火事やホームレスの死、無理心中など、どんどんと話がつながっていくので読みやすく、終盤も新聞記者の矜持が伺えた。
    甘い話にバラ色の未来なんて無いのよ。

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    2025年08月14日
  • アラート

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    出だし、ん、財務省執筆か?次に中国から金が出ている?真山仁はこういう主張をする?わけが分からなかったが、中盤以降でやっと面白くなる。
    これが著者の描く理想か。米国から独立し、中国との中間に位置する。
    しかしなあ、それにしても中国を美化しすぎ。中国がこんなに甘くはないだろう。

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    2025年08月13日
  • 当確師 十二歳の革命

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    当確師第二弾。
    こっちも面白かった。総理が小物過ぎて迫力というかライバル感はなかったのが物足りなかったが。
    ただ、メリルだけは中途半端で、気付いたら退場していた気がする。なんかよく分からんキャラだったかな。

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    2025年08月06日
  • 当確師 正義の御旗

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    先日の参院選があり、悲喜こもごも、ドラマや映画のように様々なニュースが流れ、
    不謹慎ではありますが、エンタメのように楽しむことが出来たのでした。
    今作は、与党の総裁選を舞台にした選挙戦の裏側を見せてくれます。
    個人的には、
    もっともっと悪い人が暗躍したり、悪い人と戦うヒーローがいたりと、ワクワクドキドキの展開を希望してしまいます・・・・・。

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    2025年08月02日