真山仁のレビュー一覧
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ネタバレ地震で原子力発電がクローズアップ、次世代のエネルギーとして地熱発電が極光を浴びる。だが地震国でありながら地熱での成功例は一カ所で小規模な例しかなく、さらに温泉地帯の住民の反対で立ち往生する。一部だけで開発を実行するが、やがて熱水層が出るがすぐに枯れ、開発が暗礁に乗り上げる。その理由は事前調査で利権をめぐってのデーター改竄があったことが発覚する。政治家の利権保持するがための改竄は、無能で危険な政策であるばかりか、決して国民への危機から守ためものではない。現実、日本は次世代エネルギーに関して政治家を含め日本は「危機感」がなく、何事も政治家の利権と名誉の度がすぎ、無能と無責任さが映るのは私だけだろう
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Posted by ブクログ
日経ビジネスに連載されていた小説。2023年11月から2025年9月までとのこと。
テーマは微細加工の半導体を巡る地政学的な戦いに挑む鷲津。今ならAIを含めたテーマにするのだろうが、2023年の時点ではむしろ半導体がビジネスの主力テーマだったと思う。執筆にあたり数年かけて調査したのだろうから現在とテクノロジーの主戦場が少し違っていてもそれは仕方ないと思う。
が、台湾の微細加工の半導体工場を巡って米中が熾烈な奪い合いをする中、鷲津がこの両国を手玉に取るという、ある意味痛快な内容。その半導体企業のオーナーが亡くなり、相続の話が絡むので、より面白みが増している。
鷲津はなかなか動かない。読む手が止ま -
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Posted by ブクログ
コロナ禍後の世界。致死率が高く、感染力もある新たなウイルスが日本で発生。感染は拡大し、日本と世界がパンデミックに再び陥っていく。コロナで学んだ教訓を生かすことができるのか、が問われる作品内容。新型コロナウイルスが落ち着き、どこかで過去の出来事、と感染症や未知のウイルスについて意識が低下してきている「今」だからこそ「将来」に向けて読むべきだと、ページを捲る中でその思いを強くする。一般人である自分にとっては「結果的にそこまでする必要はなかったね」と言える方が、対処や処置、措置については良いのではないかと考えるのだけれど、それを実際に考え、実行する医療従事者や政治家にとっては「言うは易く行うは難し」
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Posted by ブクログ
ネタバレ真山仁、初体験。
本来、緻密な取材や自らの実験検証を通して書く社会派小説家である著者が、本作は記事のスクラップと想像力だけで書き上げた短編集らしい。(浅川芳裕氏の解説)
私にとって初作品なので、その他作品との違いがよくわからないが、作者の鋭い着眼点と問題意識がいかんなく発揮された名作だと思う。(明らかに、事業仕分けの蓮舫議員や不二家や雪印乳業などの期限切れ原材料不正使用などがモデル)
では、短編集なので以下勝手にランク付してみる。寸評は評価A以上の作品のみ。
【S=傑作、A=秀作、B=並、C=駄作 】
♦「一俵の重み」A カロリーベース基準の食料自給率算出の問題提起と日本人の主食である米の増