【感想・ネタバレ】レインメーカーのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2024年02月18日

医療行為としての結果、過誤があったかどうか一般では分からない。その結果、落ち度のない医師が被告人になってしまうことが。
医療過誤をした病院と医師を訴える原告側の弁護人、反対に落ち度のない医師たちを守りたい弁護人。
医療裁判は立証も難しそうで、専門の弁護士も少ないと思う。また、救急の最前線にいる医師た...続きを読むちの環境も改めて考えさせられた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月29日

医療訴訟を題材にした内容

医療訴訟は難しい
何がベストか専門家でもわからないし
不確定要素が多い

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Posted by ブクログ 2023年11月05日

ここのところずっと、金儲けしか頭にない様な弁護士ばかりを報道等で目にしていたから、こういう話はすごくスッキリした。
やっぱり弁護士は、本当は正しいけど弱い立場にいる人たちのためにあって欲しい。

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Posted by ブクログ 2023年10月29日

救命治療の末に幼い息子を亡くした夫婦は、病院の説明に納得していたものの、地元権力者の父の計らいにより病院と医師を提訴することになる。医療過誤の民事裁判を、原告となる夫婦、被告となる医療関係者、弁護士、取材記者と視点を切り替えながら描いていく。
登場人物が多いが人物描写が薄く、彼らがどんな人物であるの...続きを読むかやや掴みにくかった。原告となる野々村夫妻はわりとわかりやすくステレオタイプ的なパワーカップル、夫婦の弁護をする日向は私利私欲に働く弁護士。一方、医師の堀江や彼に付く弁護士の雨守はキャラクターがふんわりしていた印象。

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Posted by ブクログ 2024年01月16日

高熱で病院に運ばれた二歳九カ月の男児が懸命の救急治療も及ばず亡くなった。悲嘆に暮れる両親は医療過誤だと病院を提訴。そこで病院から弁護の依頼を受けたのが、この手の裁判に勝ち続けてきた雨守誠だった。救えなかったら医師が悪いのか。法律は悲しみを癒す道具じゃない――信念に基づいて、雨守は医療現場の矛盾や不条...続きを読む理に斬り込んでいく。

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Posted by ブクログ 2023年11月19日

印象に残ったところは 「もし、市町村の保健センターが子供の医療情報を集約化し、全国のどこからでも住所と氏名だけを入力すれば健康情報を入手できるようなシステムがあったら、彼の命は救えたかもしれない。」 個人情報の扱いが厳しくなっているので慎重に進めていかないといけないといけないと思うが確かにそういうシ...続きを読むステムができると治療の判断がスムーズになりますよね。

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Posted by ブクログ 2023年10月11日

高熱で深夜病院に運ばれた2歳の男の子が亡くなった。
医療過誤と訴えられた病院、医師と子供の両親がが闘う法廷サスペンス。

救えなかったら医師が悪いのか?
まさに医療現場の不条理だ。
ただ患者側にしてみると病院へ行けば安心…という気になってしまうのも否めない。
自分には知識も技術もない、でも医師に見せ...続きを読むれば対応してくれると…救ってくれると、どこかでそれが普通と思ってしまっているところもあるのかもしれない。
でも医者も神ではない。
そこには救えない命もあるのだ。

怖いですね。子供の二回の嘔吐…園から帰宅し元気にしていたらちょっとした風邪かな?胃腸炎かな?
明日迄様子見てダメなら病院いくか!位の判断は普通にあると思う。
それがこんな結末になるなんて…

というか、この小説は確かに法廷サスペンスでした^^;
それぞれの立場の人間の思惑が男児死亡の一件を利用し、両親や医師が蔑ろにされている情景がなんとも気分悪かった。
もう少し医療小説としての毛色が強いかと手に取ったので、思っていた感じとはちょっと違ったかなぁ〜
でもこれはこれとして楽しませてもらいました。

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