真山仁のレビュー一覧

  • 新装版 ハゲタカ(下)

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    上巻を読み終えた時、初めてお目にかかる言葉の数々に打ちのめされそうになったのですが、それでもとにかく下巻に突入しました!大丈夫でした。わからないなりに少しづつ言葉にも慣れてきて

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    2020年04月09日
  • 新装版 ハゲタカ(下)

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    上巻で打たれていた布石を理解できた。
    全ての謎が明かされるまで何故に鷲津はそこまで突き詰めるのか、彼を動かす原動力とは何なのかが分からなかったから、単なる冷酷無比な奴だと思っていた。
    でも、彼の中には誰にも負けないパッションがあった。
    最後まで読んで、新渡戸稲造の「武士道」の引用も納得。
    登場人物の中では、リンと芝野さんが個人的には推し。

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    2020年03月26日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    ネタバレ

    本の趣味が合う知人に紹介してもらった、私にとっては新領域の世界。
    お仕事小説の中でも堅い方だし、公私の公の描写が9割。
    最初は、三葉のバルクセール・ミカドホテルそれぞれの描写がダラダラ続いていて、そのうちココが繋がってくるだろうなという予感はあってもペースが上がらなかった。けれど、終盤に芝野が三葉を辞めてから物語が一気に動くのと同時に私自身も引き込まれた。
    年代の設定が20世紀なのもあって、倒産法周りの整備が甘く、自分の知っている世界とはまた違うM&Aや企業再生の世界を見られた。ただ、法が整備されようとも、日本の多くの会社の体質は旧態依然でさして変化がなく、もはや経済大国ではないし、先

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    2020年03月21日
  • 売国

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    プロローグでの人物たちが、本編でどのように係わってくるのか、興味津々に読み進めた。
    検察官・富永と、宇宙開発に挑む女性研究家八反田遥、それぞれ独立して話が進んでゆく。誰が題名にある通りの売国の徒なのか。
    陰謀と謀略の戦後裏面史と、日本独自の宇宙開発。テーマが壮大なゆえに、惜しむらくは終わり方が・・・

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    2020年03月15日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    日本の国家財政改革を目指す話。 良いところまでいくがいつもの政治家の潰しにあって最後最後でとめられた。多分この話と同様に本当の日本で行おうとしても多分そうなるだろうなと思われる。この続きが欲しいところで終わるので、一個減点だ。ただ本当にありえる話でちょっと怖かった。

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    2020年03月15日
  • 神域 上

    購入済み

    まあまあいいです

    上巻は内容の想像が出来てしまいますが
    下巻が楽しみです

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    2020年03月10日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    久しぶりの真山さんの本。
    近年、政治関係にも手を出し始めていることは何となく認識していたのですが、
    初めて真山さんの政治モノを読む機会に恵まれました。

    やはり安定感があるだけに、その先の展開がどんどん気になります。
    途中作品の中で出てくる作家が真山さんを憑依しているのでは?と(勝手に)妄想してしまったり、
    色々と楽しめること間違いなしの政治小説。

    テーマは日本のデフォルト(倒産)。
    我々日本人としては、臭いものに蓋をしてしまっているテーマでもあります。
    未来に(そして、未来の若者たちに)負債を残さないためにも、
    日本人としてちゃんと認識しておかなくてはいけないテーマを
    小説とという取っつき

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    2020年03月08日
  • 売国

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    ネタバレ

    冒頭から、通産省の青年、宇宙センの研究者、法務省の検事と、互いに無関係な人物の会話から始まり、数十ページ読み進めると、そのどれでもない特捜部の検事と若い宇宙研究を進める大学生がダブル主人公であることが分かり、中盤になっても話の展開が読めない、、そんな展開にワクワクさせられる。

    キープレーヤーである橘洋平が悪党なのかヒーローなのかが最後の最後まで分からない部分が本作のミソだと思う。冒頭のシーンをみると、完全な悪党ではないことが何となく分かるが果たしてどんな仕掛けがあるのかが見えない。早く知りたいという好奇心を掻き立てられ、あっという間に読んでしまった。

    結末はあっさり淡々と終わっていった感じ

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    2020年02月07日
  • 標的

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    女性初の総理大臣を目指す越村みやび厚労相。
    超高齢化社会に突入した日本の切実な問題、高齢者のための施設=サ高住の法制化を巡り、彼女に贈収賄の疑いがあると情報提供者が現れる。
    その真偽を確かめんと、特捜検事富永が動く。
    富永検事、越村みやび、酒蔵を経営する彼女の夫、新聞記者の神林、それぞれの視点で状況が目まぐるしく変わる。
    果たして、越村みやびは逮捕されるのか。
    彼女を後援する姿勢をみせる現総理の本当の狙いは。
    そして、女性初の総理大臣が誕生するのか。
    追う者と追われる者、それぞれの思惑が絡む虚々実々の駆け引きに、読む手が最後まで止まらない。

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    2020年01月29日
  • 標的

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    ネタバレ

    政府与党の中での権力闘争を描いた作品。政治の表舞台からはみることの出来ないフラ側での暗闘とも言える凄まじい権力への執着、そのためには手段を選ばない金の絡んだ闘争が生々しく描かれているのがとても興味深い。

    とはいえ、若干淡白な表現が多く、もしかしたらもっともっと深くしつこくねちっこくせめぎ合っているところがあるのではないかと思わずにはおられませんでした。

    星1つ減じたのは、物語の週末の終わり方があっさりとしすぎていたからなのかな?と思ったりもします。僕が長編・シリーズ物を期待するせいか、このあと続編が期待できるような余韻のある終わり方だったらもう一つの星も付けられたかな、と勝手な理由で星4つ

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    2020年01月21日
  • プライド

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    買ってあったのに読むのが遅くなった。表題の「プライド」は2008年初出。フィクションだが日本の現実を踏まえた貴重な取材がデータになっている。だが現状は殆どが変化がなく続いていることに考えさせられた。
    「プライド」は人を高めもするが崩壊もさせる。7編の主人公たちの前向きの矜持に励まされる部分が大いにあった。
    自分は余り関わりのないと思っているところが、知らない、気づかないだけで大きな影響を受けていることを知る。
    真山さんの本を読むのは、こういったまっすぐな、直球ど真ん中という作品に触れることが出来るから。長く読んでなかったその後の作品を辿ってみたい。

    一俵の重み
    現在の農政について。食

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    2020年01月20日
  • バラ色の未来

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    IRを巡って政治家と地方の町長、新聞記者、そしてビジネスとの交錯した攻防。
    IRの問題点がよく浮き彫りにされている。いま、日本でもIR候補地が名乗りを挙げ、それに伴って国会議員への不正献金問題で揺れている最中。
    2015−2016年に書かれた小説だが、2019年を予感していたかのようだった。

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    2020年01月03日
  • 標的

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    手に汗握る展開に一気に読んでしまいました。
    政治って怖い。
    目的ありきの手段のはずが
    いつのまにか手段が暴走する。

    怖い、怖い。。

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    2019年12月24日
  • ハゲタカ4・5 スパイラル

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    【きっかけ・目的】
    平成30年秋にハゲタカがテレビ朝日で制作放映された。NHK版とは違う演出だったがこれはこれで面白いと思った。
    その影響で久しぶりに真山仁の著作をしかもハゲタカシリーズを読みたくなった。
    平成最後の夏から始まる物語は失われた30年という日本経済の闇にフォーカスをあてて始まる。

    長過ぎず短すぎず。そんな感じで手に取った。

    【感想】
    面白かった。東大阪を舞台に中小零細企業の様を生生しく描いている。日本の中小企業の技術力について描写しているが経営と運転資金の問題が浮き彫りにもなって勉強にもなる。知財等と軽く言うがそんな軽々しいものではないと「なにわのエジソン」をおって行くうちに

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    2019年09月18日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    経済版の大河ドラマ読んでる感じ。
    フィクションなんだけど、リーマンショックってこんな感じで起きたんだーって、なる。

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    2019年08月08日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    読み進んでいくうちにだんだんわかってきたような気がするんだけど、今ひとつ十分に理解できたとは言えないので、きっともう一度読み直すことでしょう。

    真山仁さんの作品に浸り切っていくと、なんだか経済通のような気分になるから不思議です。実際には何にもわかっちゃいないだろうけれど、わかったような気になれるだけでもなかなか楽しいものです。

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    2019年08月05日
  • コラプティオ

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    カリスマ総理と言われる総理大臣に仕える官邸秘書官が活躍する話。
    アフリカの国のウランを採掘する権利、原発事故、大手電機メーカーの国有化など、色々とリアルさを感じさせながらドキドキしながら楽しめました。
    一方で、新聞記者のタイヘンさも垣間見ることができ、秘書官ともどもたいへんな仕事だと感じました。

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    2019年08月02日
  • マグマ

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    地熱発電の勉強のために読んでみた。
    真山仁の本も初めて。
    高木任三郎風の人が出てきたりして、面白い。

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    2019年07月31日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    面白い。
    バルブ処理を聞かなくなった。当時を思い出す。日本が、世界が変わった激動の時代だったと思わされる。
    そういえば、ハゲタカと言われた外資系の影響結果を知らないな。なんせ、日本の企業だけでは成り立たない時代になった。

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    2019年04月06日
  • レッドゾーン(下)

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    面白い面白い。
    反撃戦がじわじわと始まり、窮地に陥ってラストは....。
    というサヨナラホームラン、水戸黄門ストーリーなお話。
    日本人ですから、水戸黄門ライクなものは大歓迎ですね。

    そんな都合のいい展開あるかよー....と思いつつも
    久々に我を忘れて1日で読破。食い入りました。
    やっぱ物語はこうでなくちゃ。

    芝野さんの話、いらなくね?

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    2019年04月07日