真山仁のレビュー一覧

  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    相変わらず面白い。
    鷲巣はほぼ登場しないが登場人物に微妙な影響を及ぼしている。日本、フランス、中国の3つの国の人間たち思惑が交錯する。
    フランスのホテル経営と日本の旅館業の考えの違いが浮き彫りに。
    日光の美しさにあらためてシーズンオフに行ってみたくなった。

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    2018年05月27日
  • 海は見えるか

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    「そして、星の輝く夜がくる」の二作目。
    前作で小野寺先生は、自分の言葉がいかに人を傷つけていたかを思い知らされた。
    その体験が二作目に大きな影響を与え、今作の先生は始終悶々と、自分の言葉の軽さに悩む。
    人間というのは、歳を取っていても悩み続ける生き物だと感じた。

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    2018年05月03日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    真山仁は初読、こちらは著者のデビュー作である。破綻寸前の保険会社が、外資保険会社に救済されるまでを読ませる。経済小説にありがちな、社内の派閥争い、他社との駆け引きなどの印象は薄い。保険会社が本来あるべき姿を忘れた先には、加入者(契約者)の不幸がある。資本主義経済の行き着く先に明るい未来はない。

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    2018年04月01日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    下巻はテーマが一変してスパイ小説になりました。アランの死の真相もわかりました。面白かったのですが、中国の恐ろしさを感じました。さすがにノンフィクションではないですが、本気の中国(アメリカもそうでしょうが)は何でもありで、なきにしもあらずと思わされます。

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    2018年02月07日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

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    ネタバレ

    下巻は曙電気にまつわる買収劇。
    日米政府まで巻き込んだスケールの大きな話となっており、多少リアリティに欠けるところはあったもののプラザとの攻防は一気に読ませた。リンが帰ってきたのもシリーズ読者にはうれしいところ。アランの死が解明されなかったのでこれは次に続くんだろうか?

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    2018年02月02日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

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    ハゲタカシリーズ第2弾。
    上巻は鈴紡と月華の統合をめぐって繰り広げられる戦い。
    相変わらずストーリーには躍動感があり、鷲津の葛藤や芝野の家庭環境なども語られ、読み応えあり。

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    2018年02月02日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ここまで相手と自分のことを俯瞰して商談するのってすごいよなと毎度思う小説。このくらいの余裕と熱量持っていたい。

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    2018年01月03日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ミカドホテルを元オーナー松平貴子がとり戻そうと奮闘、記憶を失った中国人の女スパイ美麗の復讐と交錯、そして、ちらつく鷲津政彦の影…。誰が見方でだれが敵なのか、陰謀渦巻く国際的な謀略の中、彼女はどう切り抜けていくのか。題名の通り「我慢強い」彼女を応援しながら下巻へ。

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    2018年01月03日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    リーマンショックの前奏曲から渦中まで。
    サブプライムローンから、
    サブプライム・モーゲージ(subprime mortgage)」になることで、
    破綻の速度が急速で、崩壊が連鎖的におき大規模となる。
    ハゲタカファンド サムライキャピタルの鷲津。
    アメリカを買い占めると言う野望に、全力を上げる。
    Greed is good.
    エジソンがつくったアメリカンドリームを買収する。
    なぜか?『欲しいからだ』と鷲津が言う。

    市場の守り神 サミュエルストラスバーグと闘う。
    ジャッキーの考え方と行動が ステキだ。
    新聞記者 北村のジャーナリストになろうとする姿勢が
    鷲津に評価され、それがねたとなってスクープ

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    2018年01月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    サムライキャピタル ゴールデンイーグル鷲津が、
    いつ登場するのか 期待していたら、ふーむ。
    現れなかった。
    それが、この物語のおもしろさかもしれない。
    ミカドホテルグループ 松平貴子の活躍が見もの。
    将陽明の 若い頃の初恋が 巨万の富を得ても、
    結局忘れられないと言う 『未練』がテーマなんだね。
    しかし、将陽明は何故執拗に 鷲津にあいたかったのだろうか?
    貴子をメッセンジャーにする必要がないのだが。
    中国での権力と日本の警察などにもにらみを利かすことができる。
    そんなことが、できないと思うが、しちゃう。

    将陽明の娘 美麗は、記憶を奪われ手、徐々に回復する中で
    自分の役割を認識することになる。

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    2018年01月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

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    ミカドホテルグループのCRO 最高再生担当責任者 
    松平貴子を軸に、物語がすすんでいく。
    リゾルテドゥビーナスの社長 フィリップビーナスに
    評価されて、取締役に。
    アンリドヌーブ社長、モニカバーンスタイン副社長の確執。
    貴子は 熱海の温泉 金色 を立て直すように言われる。
    そんな時に ビーナス会長が 突然 死んでしまう。享年62歳。
    ビーナス会長は モニカに代表取締役をやるようにと言われるが、
    ビーナス会長のヨメ マリーヌビーナスが、大株主となり
    モニカを解任させる。

    香港の富豪 将陽明は、貴子の祖父母も知っている。
    戦争の時に、世話になったと言う。
    そして、ミカドをとりもどすと貴子に言う。

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    2018年01月04日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

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    手に汗握る展開で一気に読んでしまいました。
    とっても面白い。大満足でした。
    1つ残念だったのが、もともと、金融小説の色が濃い一連のハゲタカシリーズ。ただし、今回に関してはそれに、国際謀略の色が加わりました。物語を読み進むにつれ、どんどん国際謀略の色が濃くなり、最後には完全に染まります。
    も少し金融の色を残してほしかったなぁ。
    無い物ねだりの気もしますが。。

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    2017年12月06日
  • 売国

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    うーーーーん、アメリカ大統領すら海外からコントロール出来るかもという現代の世の中でこの本の世界観はとても想像しやすい。

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    2017年12月04日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    一昔前に流行っていたハゲタカとか外資ファンドと、
    日系金融機関、バブル後に債務超過に陥った企業を巡るストーリー。
    主人公は日本人ながら外資ファンドのトップを任され、
    まさに日本の金融界を暗躍する。

    ビジネスマンは見積書作って、提案書書いてが仕事では無い。
    ということを強く意識させられるかな。

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    2017年11月14日
  • 雨に泣いてる

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    真山仁『雨に泣いてる』幻冬舎文庫。

    文庫化されたので再読。

    冒頭から東日本大震災当時の記憶が鮮明に蘇ってくる迫真の描写に物語に引き込まれていった。この世の終わりかと思うような激しく長い揺れ、地震発生後にワンセグで見た三陸沿岸を襲う大津波の映像、ラジオから聞こえた宮城県の荒浜に2、3百体の遺体が流れ着いたという信じられないニュース、耳を疑った町が壊滅という言葉、まさかと思った福島第一原発事故、大津波で何も無くなった三陸沿岸の光景…

    東日本大震災発生の翌日、阪神・淡路大震災を経験した毎朝新聞社会部記者の大嶽圭介は被災地である宮城県へ現地取材に向かう。そんな大嶽に三陸市で取材中に被災し、行方不

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    2017年10月10日
  • プライド

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    蜜蜂の話とその後別の作品になったのは連載時に読んで覚えていた。どれもすっきりはしない話だけど面白かった。

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    2017年08月21日
  • レッドゾーン(上)

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    2作目(バイアウト)はもう一つカタルシスに欠けたがこの3作目は面白かった。ラストの畳み掛けっぷりと伏線回収っぷりが良い。でも相変わらず登場人物が気取っててウザい。

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    2017年06月24日
  • ハゲタカ4 グリード(下)

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    リーマンショック当時のアメリカを舞台にした小説。ミステリータッチの展開があり、さらにリーマンショックの裏側を見せるドキュメンタリータッチの雰囲気もあり、面白く学べる小説。

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    2017年06月04日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    サブプライムローンによる金融危機の時代を舞台にストーリーが進むシリーズ第4弾。
    市場の守り神と言われる巨大投資家との対決。

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    2017年05月28日
  • 黙示

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    農薬問題からの遺伝子組み換え作物を題材にすることで日本の農業、ひいては世界中での食糧争奪戦を人ごとではないと警鐘を鳴らす話。
    農薬メーカーの研究者、農薬の被害を受ける立場の養蜂家、農水省の役人とそれぞれの立場でそれぞれの問題日本の直面する。
    知らないことなどがたくさんあり、とても興味深かった。この話では農水省は前向きな大きなプロジェクトを実行しつつあるが、現実はどうなのか、知りたくなった。

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    2017年04月24日