真山仁のレビュー一覧

  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    鷲津をはじめ、キャラクターにホレボレするほど魅力的な本。

    ハゲタカシリーズは大好きで、今回も発売されたのを見て飛びついた。
    とにかく、登場人物が全員魅力的である。
    いいヤツ、悪いヤツ、みんなキャラが立っていて面白い。
    だから、読んでしまうんだろうなぁという感じである。

    舞台は、リーマンショックあたりの話。フィクションとは言うものの、ストーリーが現実とリンクしているので、想像がしやすく、サクサク読める。
    飯島が支援したと噂の知事もニヤッとしてしまった。

    これだけ濃厚なのにサクサク読める本は久しぶりな気がする。下巻では、上巻以上に波乱が待ってるんだろうな。期待でワクワクさせる。
    上巻としては

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    2015年07月15日
  • マグマ

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    原子力の代替となるかどうかは別として、地熱発電にもっと力を入れていいような気がするが、本当に原発ゼロでもその動きは鈍かった。やはりコストなのか。開発の難しさなのか。時間がかかるだけなのか。でも、日本においてこの発電をやらないということはないという認識を新たにした。

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    2015年07月05日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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     鷲頭に都合の良い展開。
    「リーマン・ショック・コンデンシャル」早川書房
    の方が緊迫感があって面白い

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    2015年07月05日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    最後に鷲津が驚きの策を用意しているのはこれまでと同様だが、痛快さが弱くなった印象。鷲津も歳をとったってことかな。

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    2015年06月24日
  • コラプティオ

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    政治と原発。リアリティーありすぎです。最後は何か唐突な締めくくりですが、間違いなく面白いかった。ずいぶん前に「マグマ」で地熱の可能性を感じたけど一向に進展しない。福島の恐怖は忘れ去られようとしている日本に警鐘を。

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    2015年06月22日
  • マグマ

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    2011年の3.11の原子力発電所の人災を予期していたかのような内容で2015年の今読んでも、つい唸ってしまう。

    原子力が発展してきた背景には一度手に入れてしまった神の火を生活水準を落とすことのできない国民が、原発推進派の脅しによって、今もここまできている。

    実際に原発を何基か止めても生活、経済に影響はないのではないかと思う。
    大きな政治力が働いているのを感じる。

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    2015年06月04日
  • 虚像の砦

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    ジャーナリストとは 何か?
    を自問する 風見は イスラエルでの日本人人質事件を
    通じて、ジャーナリストのあり方を 真剣に問う。
    父親も 新聞記者で その姿を追いかけていた。
    日本も二世代目が 物語の中心になっていくのですね。

    お笑い系番組を企画して 視聴率オトコといわれる黒岩。
    父親が 笑いの研究をしていた。
    それを受け継いで、笑いを追求する。
    弱いものいじめや年寄りをバカ扱いする笑いから
    本当の笑いとは何かを追求する。

    風見と黒岩の二人が 同じテレビ局の中で
    苦闘しながら 本当の姿を 求めようとする。

    一方で 『自己責任』という 言葉が どうやって発生し
    どのように操作されるのかを、暴

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    2016年08月26日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    破錠寸前になりながらも、辛うじて生きながらえている、生命保険会社。顧客からの凄まじい解約。経営統合の白紙撤回など、生き残りに奔走するが、金融庁もこの生保が潰れると、銀行までもが潰れかねないと考えていた。
    ダブルギアリンク、バブルが弾けた後の銀行、生保の合併は凄まじいものであった。当時を振り返って読み始めたらなかなか面白かった。最後は割とあっさりと合併進んでしまったので、イマイチではあった。

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    2015年05月10日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    本屋で何気なく手に取りました。
    新入社員として大手生命保険に入社、転職で中堅生命保険へ。そこで破綻、外資系に会社が買われ転籍。妊娠・出産で退職したものの、子供の成長に合わせて派遣社員として現在も損保系生保で働く私。結果10年以上日本の生命保険会社を、社員として中から見てきました。
    冒頭の切迫感から、当時のことがよみがえってきます。
    そんなことが裏で行われているとは知らず、お客様の解約の電話でテレビを点け、会社の破綻を知った私達平社員達。
    小説上の生保会社のモデルがどの生保かわかりませんが、じっくり読もうと思います。

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    2015年06月02日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

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    総合電機メーカー・曙電機を巡るお話。
    上巻はその話の前置きにすぎない。。。
    そして、アランの死は謎のまま。
    面白いが、後味が悪い。

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    2015年03月08日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

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    ハゲタカファンドのトップである買収者・鷲津シリーズの第二弾。
    今回は、仕事上のパートナーを失い、日本の産業を支えてきた繊維会社を買収する話。

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    2015年03月07日
  • コラプティオ

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    3.11を受けて、原発を新たに世界で売っていく政策をとる首相と、その政策秘書、新聞記者の話。
    企業(電機メーカー)の国有化に始まり、原発推進を進めていく内閣に対し、一人の日本人がアフリカで殺される。政治信念とは。

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    2015年02月25日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    真山仁幻のデビュー作。バブルが始まりだした1980年代から不景気のピークだった2003年頃までの壮絶な世の中の流れと生保業界。今まで知らなかった事がわかり、ファンドの強かさやどの業界でもある黒い動きが最高に勉強になる一冊。

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    2015年01月25日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    真山仁幻のデビュー作。
    紳士的だったのが1人の独裁者によりズタズタになった生保が舞台ということもあり、会長以外の悪役がいないのであまりフラストレーションがたまらない。各務にしても、もっと極端な方が物語としては面白かったような。
    全体的に、生保OBと組んだがゆえの事実からの跳躍に制約を加えられているような。
    そのような制約がありつつも、中盤までは強く引き込まれたのはさすが。

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    2015年01月22日
  • 虚像の砦

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    テレビ業界の裏側を、報道とバラエティの制作の現場を通してこれでもかと見せつけられる。普段何気なく見ている番組にも、視聴率や色々な大人の事情が絡んでくるものなんだなぁ〜…リアルにドロドロ。ただハゲタカと同様に終わりはスッキリ

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    2015年01月18日
  • ダブルギアリング 連鎖破綻

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    話の舞台となる2002年頃は自身が就職した年であるため、当時を思い出しながら読み進めた。
    実感としては恐ろしく景気が悪かった事で、自分と直接関係無かったものの、多くの金融機関が大変な苦労をしていたことを知った点で勉強にもなった。

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    2015年01月11日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

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    強大な敵への大逆転劇。
    冒頭の親友の死の謎は次巻以降に持ち越し。
    企業買収の裏側ってこんなに熾烈なのか、ということが素人にも分かって非常に面白い。

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    2014年12月28日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

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    骨太な経済小説。ハゲタカと忌み嫌われる外資系ファンドだが、日本企業の古い体制の方こそ間違いではないかと感じる。
    うまく行くかに思えた、鷲津の買収劇も頓挫。

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    2014年12月16日
  • ベイジン(上)

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    ネタバレ

    自分の中での、中国人の認識がまだまだ甘い事を強く認識させらた、アジアという一括りでもやはり中国人は思想そのものが違う、日本にだってしがらみ、利権争いはある、が中国はそれを上回る得体の知れなさがある、そして原発、ゴフマンモデルは余り良く分からないがこれだけは言える「最悪を想定しない」嫌、想定した上で無視する、どんな国であれ国家権力程嫌悪するものはない。

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    2014年11月27日
  • プライド

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    なんせなんせ、タイムリーな内容。

    ちょっと前に読んだのですが、ちょうど最近第2弾の事業仕分けがありましたしね。

    真山さんの作品ですから、面白くないはずはない。
    けれど、短編集ということで、少し物足りなさも・・・。
    ひとつひとつの作品がもっと掘り下げていくこともできるだろうに、それをあえてしないのは
    すべてを描きたかったからでしょうね。

    それぞれの立場、背景。
    けれどそこに共通して流れるもの。

    うん、面白かった。


    早く真山さんの長編が読みたいなぁ。
    次回作が楽しみです。

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    2014年08月19日