真山仁のレビュー一覧
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ネタバレ軍事政権下の東南アジアの国・メコンの大統領選挙を巡ってのお話。〝民主主義は人を幸せにするか″というテーマらしい。
大統領選に出馬する直前に暗殺されてしまったジミー・オハラ。夫の代わりに大統領選に出馬しようとする母のグレイスと、それに違和感を覚えるピーター。また、彼を支えようとする日本の大学生・渉や、イギリス大使館員のカートライト。ジミーの親友のメコン軍人のシルバ。悪徳大統領ドミノ、、、等々、登場人物がたくさんいて、立ち位置を把握に、ちょっと苦労したけど、面白かった。
重いテーマを題材にしているのだけど、ちゃんとエンターテイメントしていて良かった。誰が味方なのか?大国の思惑とか、登場人物それぞれ -
Posted by ブクログ
「標的」 真山仁
1.小説より
「過去の経験値といまの状況の比較検証。
その結果、神業なるものが生まれる。
勘ではない。」
「身の丈にあった生活。その価値観を身につけて、初めてそれぞれがそれぞれの豊かさを知る。」
2.内容
与党女性議員。地盤なし、金なし。ただし世論受けは良い。
いよいよ現首相から「次の総理をやらないか?」の打診あり。
現首相の狙いは院政でのコントロール。
一方、彼女はそれを知って党内派閥の票の買い占めに走る。
買い占めの事実、資金源を検察が割り出し、いよいよ逮捕へ。。。
3.読みおえて
政治。
民からしたら、向こう側の世界。
報道で知るのは一部であり全体ではない -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書備忘録609号(上下巻)。
★★★★。
下巻終わって・・・、まあいい感じで終わりました。
アルツハイマー病を治す奇跡の人口万能幹細胞(IUS)フェニックス7。IPS細胞の上級グレード細胞ですね。
主なプレイヤーは以下の通り。
①アルキメデス科学研究所:奇跡の新薬としてフェニックス7の開発を東大先端生命科学研究センターと連携して進めている。
②政府:国家の威信を掛けて日本の経済再生プロジェクトとして後押しする。
③アメリカ:フェニックス7に対し政治介入して奪うことを画策する。
④宮城県警:アルキメデス科研の所在地、宮城県で高齢者の行き倒れ死を捜査する。
ここからは完全なネタバレ。
アルキメ -
Posted by ブクログ
ハーディ ハゲタカ2.5
日光・金谷ホテルをモデルとしたミカドホテルの松平貴子を主人公とする、ミカドホテル奪還劇。前作で世界的リゾートホテルグループの傘下となったミカドホテルを奪還するまでの話。先日、日光・金谷ホテルを訪れたこともあり、描写がありありと想像できたことで非常に面白かったが、今回はどちらかと言えばビジネスというよりスパイ小説のようなイメージであった。ラストも、ハゲタカ1.5のスパイラルのような「この手があったか!」というような鮮やかな展開ではなく、かなりあっさりしていた印象。また、本作では全くと言うほど鷲津は現れない、完全に映画でいうマクガフィンとなっている。