真山仁のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
中国に関連する本を読みたいと思っている。
真山仁のベイジンをよんで
中国に対するイメージがかなりできあがっていることに
驚きがあった。
その上で 中国の豊富な資金を持つCICが、
アカマ自動車を 買収するために、策略を練っている。
その買収責任者に 鷲津政彦を すえようとする。
これ自体が 魅力的な設定で、それをいかに鷲津がことわり、
違った 展開をするのか?
賀一華が アカマに TOB をしかける。
精神的主柱の 赤間周平 75歳が 自動車事故で死亡する
ことで、一枚板が かき乱される。
アカマ自動車は どうのりきるのか。
法律というものが あってなきがごとしの中国が
どうやって、法律 -
Posted by ブクログ
舞台は2008年中国。建設中である世界最大級の原子力発電炉は、北京五輪開幕に重ねる形での運開を計画していた。技術顧問として日本から派遣された田嶋は、日本とかけ離れた文化・体質に苦悩しながらも、原子力発電炉の安全運開に向けて奮闘するが…
福島第一原子力発電所事故を髣髴とさせることから、物語の後半に発生するシビアアクシデントに目を奪われがちですが、あくまで描くのは、中国社会の光と影です。
光が、物語で頻出する「希望」であるとすれば、影は中国が抱える「現実」といえるでしょうか。この光と影を北京五輪と原子力発電炉を題材に畏れることなく、描ききった著者に賛辞を贈りたいです。
北京五輪と原子力発電炉を