真山仁のレビュー一覧
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ネタバレ感想
えっ!?ここで終わり?事故後の処遇やそれぞれの安否など気になること満載過ぎて、えーー?
エピローグがかなり気になった。。。
あらすじ
中国紅陽市の建設中の核電で働く田嶋と、党から派遣された鄧は、利権を貪る輩との戦いに明け暮れていた。IAEAからは核電が事故を起こした場合の悲惨な予測がしめされ、田嶋と鄧は愕然とする。
また、核電が耐震基準を全く満たしていないなど問題は山積みだ。そうこうするうちに鄧の義父が北京で自殺したと連絡を受ける。汚職がバレて責任を取らされたのだった。鄧は党上層部より、核電の運行、大連市長の汚職の摘発をお題に挙げられる。
いよいよ迎えた五輪の前日、非常用発電のエ -
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ネタバレ感想
将はどんだけ鷲津と会いたいねん。ミカドの再生と金色屋の再生の話はどこへ?
途中から中国の政争に。中国以外でもあんなに影響があるのが本当だとしたらちょっと怖い。
ゴタゴタに巻き込まれたけど、貴子としては結果オーライなのか。ホテルマンの精神とは全く関係なさそうだが。
あらすじ
ビーナスグループ内でゴタゴタが発生する中、貴子はミカドホテルの解体を新社長より指示される。貴子は鷲津に助けを求めるも、自分でどうにかしなさいと言われてしまう。
一方、将への復讐に燃える美麗は、ビーナスの社長を失脚させ、将のビーナス買収を明るみに出そうとしていた。将は何としてでも貴子に鷲津を自分のところに来るよう -
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ネタバレ感想
金色屋を貴子がどう建て直していくかに興味があったが、話がドンドンビーナスグループの買収の方向になり、ちょっと期待した展開からそれた。
貴子の場合、買収される側なので、鷲津目線とは違ってコントロールできず流されるままなので読者としても一緒に不安になってしまう。
あらすじ
ビーナスグループの傘下に入った日光ミカドホテルを支配人の松平貴子がどう建て直すか?貴子はビーナスグループの担当執行役員の任を受け入れ、熱海の金色屋の再生を任ぜられる。
記憶をなくしたさおりは六本木のクラブで働いていたが、香港の富豪の陽将明に目をかけられ、部分的に記憶を取り戻していく。さおりの名前は美麗で、アランを亡く -
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会社の先輩にお借りした一冊。
これが最終巻。
はぁ、、、今週も疲れたーーー。゚(゚´ω`゚)゚。
クタクタだ。
でも借りた本は返さねば。
頑張って読まねば。
一冊目はそこそこ面白かったのだが、二冊目からちょっと減速し、三冊目はうーん、、、、更に減速してしまい、字面を目で追っているだけ状態になってしまった。。。
仕事が忙しい上に、派遣さんに仕事を教えなくてはいけないからってのもあるのか?
本にのめり込むことが出来なかった(ToT)
言っておくが、派遣社員さんはとても良い人だ。人柄に一つの文句もない。素晴らしい人物だ。
なのに何でこんなに疲れるんだーーーー。
・゜・(ノД`)・゜・。
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こにらも、会社の先輩からお借りした2冊目(*^▽^*)
1冊目を先輩に返していたら、派遣社員の女性が本に反応された。
何と派遣社員の女性も本好きであることが判明o(^▽^)o
これは嬉しい。
ただ、私の趣味とは異なり、ファンタジーをおすすめされた(^_^;)
きっと、この派遣社員の女性と先輩とは、本の相性抜群だろうなと思った。
ミステリ好きな本好きが私の周りに現れないかなぁ。。。
さてこの本は、昨日読んでいた作品の続き。
小野寺先生も東北2年目に突入。
スラムダンクの安西先生のような校長から、絵に描いたような嫌〜な校長に変わる。。。
私は、一昨年のゴールデンウイークに東北旅行をし、被 -
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会社の先輩に3冊本をお借りした同じシリーズで3冊。
先ずは一冊目。
この本は東日本大震災後の東北が舞台になっている。
忘れもしない。あの日。
私が36歳の時、ちょうど主任研修を受けている時だった。
会社ではなく、浜名湖畔の研修センターに全国から社員が集まり、研修を受け、親睦を深める為の宿泊研修の2日目だった。
班ごとに机を合わせ、筆記中。。。
私のペットボトルのお茶が揺れていた。
「あ、地震だ。」
私が言うと、班のメンバーは、
「消しゴムだよ。」
と。(・・;)
そのうち、全員が異変に気づき始める。
大きく研修センターが揺れ始めたのだ。
震度3くらいだったはずだが、大きく、長い揺れ -
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ネタバレ性格も立場も異なるふたりの青年が政治の世界をどのように渡り歩き、どのようにこの国を憂うのか。
ひとりは総理補佐官の理想主義者の白石
もうひとりは新聞記者の野心家の神林
登り口や登頂ルートは違うのだけれど、同じ結論に至るのはおもしろかったです。
宮藤を軸にして田坂が白石を育て、東條が神林を育てた対立軸もおもしろかったです。
手段としての権力は、結果が手段を肯定しますが、
目的としての権力は、腐敗が進み権力はやがて暴力へとエスカレートしていきます。
また、理想とするリーダー像というのは存在しなく、その組織(社会)の成熟度や状況によって、理想のリーダー増というのが変容していくというのを提示し