真山仁のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『そして、星の輝く夜がくる』『海は見えているか』に続く東日本大震災を描いた三部作の完結編。
主人公は、阪神淡路大震災で妻子を亡くした教師小野寺徹平。
東日本大震災で被災した遠間小学校へ応援教師として勤務した彼は、本書では、神戸に戻り震災を語り継ぐNPO活動に奮闘している。
遠間と神戸が交互に綴られ、ふたつの震災の共通性と相違性を浮かび上がらせる。
全2冊を読んでから5年近く経過したゆえ、これまでのあらすじがあやふやとなり、やはり三部作はまとめて読んだ方が、小説内容により深化できたのではと、読後に思った。これから読むひとは、続けて読んでみてください。