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当確師・聖達磨の元に、総理大臣をその座から引きずり下ろすため、選挙区で落として欲しいというとんでもない依頼が。総理には選挙区内の湖に、日米共同で研究所を作ろうとしているという噂があった。「里山を守って欲しい」と少年に詰め寄られた総理は失言から窮地に陥る。この少年ならば選挙に勝てるが、もちろん少年に被選挙権はない――。人気シリーズ第2弾!!
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Posted by ブクログ
選挙の当選確率99%を誇る選挙コンサルタント聖達磨が主人公の第2弾。
発端は、12歳の少年誉が現職の総理へ「里山を守ってほしい」との発言から。
その後の失言で、総理は窮地に追い込まれる。その総理を次の選挙で落としてほしいとの依頼を、聖はある議員から受ける。
対立候補として申し分ないのが、12歳の誉だが、彼には被選挙権が無い。
「政治が良くならなければ、この国は変わらない」との思いの聖は、誰を候補者に立てるのか?
さらに、NASAとの共同開発施設での核開発疑惑も絡み、選挙戦は複雑化する。
聖は、現職総理に勝てるのか、サスペンスな展開に終盤ではミステリーに転化する。
選挙の当落には、天国と地獄に例えられるほどのドラマがある。それゆえ、選挙小説は投票日というクライマックスへ向かって、主人公たちとともに読者をも巻き込むエンタメ小説の極みといっていい。
もちろんこの小説も、その最もたる1冊と言える。
Posted by ブクログ
前作に比べるとだいぶ薄まってないですか?といいたくなる。読んで後悔はないけど。
まずは敵である現総理が雑魚キャラ過ぎて緊張感がない。軽薄で安っぽい人間という表層の中に怖いものを呑んでいるのではないかと期待したがそのような片鱗も見えなかった。
本当に怖い人物は別にいるのだけど、その人物の怖さもいまいち鮮烈でないのはなぜだろう。どんでん返しのためのどんでん返しに見えてしまって、消化不良の感。「この人の怖さにはさ、ほら、最初から言及していたでしょ?」といわんばかりのアリバイ的な弱い伏線しかなく、こいつとこいつとこいつの中から、こいつかーーー!!!という気持ちのよい裏切られ感がない。もちゃっとしている。
いや文句のつけすぎなのはわかってる、前作がすごく好きだったからほんとに楽しみにとってあったんだ。普通に楽しめる作品ではありますので。
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