神域 上

神域 上

1,540円 (税込)

7pt

再生医療は救世主か。悪魔か。
アルツハイマー病を治す「奇跡の細胞」が誕生。国家の威信をかけた熾烈な開発競争が始まった!

脳細胞を蘇らせる人工万能幹(IUS)細胞「フェニックス7」。
それは人間の尊厳を守るために生み出されたはずだった。
国家戦略の柱としたい日本政府は、一刻も早い実用化を迫る。 再生医療による医療が普及すれば、人は永遠の命を手に入れるかも知れない――。
しかし、本当に細胞は安全なのだろうか。

バイオ・ビジネスの光と闇を描く、真山仁初の医療サスペンス!

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神域 のシリーズ作品

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  • 神域 上
    1,540円 (税込)
    再生医療は救世主か。悪魔か。 アルツハイマー病を治す「奇跡の細胞」が誕生。国家の威信をかけた熾烈な開発競争が始まった! 脳細胞を蘇らせる人工万能幹(IUS)細胞「フェニックス7」。 それは人間の尊厳を守るために生み出されたはずだった。 国家戦略の柱としたい日本政府は、一刻も早い実用化を迫る。 再生医療による医療が普及すれば、人は永遠の命を手に入れるかも知れない――。 しかし、本当に細胞は安全なのだろうか。 バイオ・ビジネスの光と闇を描く、真山仁初の医療サスペンス!
  • 神域 下
    1,540円 (税込)
    日本は「夢の新薬」を守れるのか? 研究の果実を狙うアメリカ。せめぎあう欲望と倫理。〈神の領域〉に踏み込んだ科学者たちの運命は――。 国家の競争に巻き込まれてゆく「フェニックス7」。 一方、研究施設周辺では、謎の失踪事件が頻発していた。 真相を追う刑事はその全貌に戦慄する。 果たして、生命の神秘という神の領域に、我々は拙速に突き進んでよいものだろうか。 真山仁が放つエンターテインメントの新境地、驚愕の結末へ!

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神域 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    早く下巻が読みたくなります

    2020年10月21日

    一気に上巻を読み終えました。
    下巻を早く読みたくなります。

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月06日

    長編小説なので時間かかるかなと覚悟してひらいたら、先が気になりすぎて一気に読んでしまった。面白い。
    感想は下巻で。

    0

    Posted by ブクログ 2020年05月01日

    認知症と肝細胞による治療。
    今の最先端の問題に挑む。
    確かに、選ぶ細胞によって、リスクの広がる可能性もある。
    脳という領域は、人間のものでありながら、神の領域でもある。
    つまり、脳は、まだ解明されていないことが多いのだ。
    人間が、長生きすることで、今までになかったような病気
    認知症という自分で自分を...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月28日

    アルツハイマー病の治療薬フェニックス7を開発した医者を主人公に、日本における再生医療の最先端を紹介している小説。アルツハイマー病を治すための治験は倫理的に許されるのか、治験はアルツハイマー病根絶のために必要なプロセスとして割り切るかというジレンマで主人公は悩み続ける。
    この話はフィクションだが、医療...続きを読む

    0
    購入済み

    まあまあいいです

    2020年03月10日

    上巻は内容の想像が出来てしまいますが
    下巻が楽しみです

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月27日

    アルツハイマーの治療薬の開発がテーマ。
    人が人の細胞を開発する神域に踏み込む研究者、と痴呆症の老人が不可解な死を遂げる(事件)に挑む刑事が主人公。
    前半は読み終わって改めて表紙を見ると寒気が走りました。そしてエンディングが予想できない終わり方でした。

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月04日

    アルツハイマー病を治す! 脳を蘇らせるという人工万能幹細胞「フェニックス7」をベンチャー企業が開発、実用化に向けて研究を進める。研究者、研究者と政府の調整人、そして、度重なる不審な老人の死体をみる刑事、欲望が渦巻く開発の世界。フェニックスは人にも安全か?
    (下巻へ)

    0

    Posted by ブクログ 2020年07月09日

    著者の読み物としては、少しライトな感じ。
    医療カテゴリとしては、もう少し難しそうでもいいのではと思いつつ、社会・政治物でなくミステリー小説なら、まあいいのか?
    後半の展開に期待したところ・・・

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年02月17日

    真山仁さんの小説は教科書のような存在です。

    アルツハイマーの新薬研究員について、スポンサー・政府・官僚・研究員たちの思惑や情熱の交錯が描かれています。

    日本の治験に対するハードルが高いが故に、優秀で志しある研究員が非合法に治験を行ってしまう。
    真山仁さんの作品は、いかに日本が米国の搾取を受けてい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年03月28日

    「こんなわたしはいやだ」と、物語は、衝撃的な場面から始まる。

    認知症の発症による、自殺者数は多くないという。特に、初期および軽度の状態で、将来の不安で鬱になって自殺する場合がほとんどらしい。重度になれば、自殺する判断にも支障があり実行に到らないという。
    もし、尊厳を守るとしたら、初期の自覚のあるう...続きを読む

    0

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