真山仁のレビュー一覧

  • ハゲタカ 5 シンドローム(上)

    Posted by ブクログ

    東北大震災の原発事故
    そこを管轄する電力会社が経営危機となる
    企業買収家 鷲津政彦 登場

    当時はどうだったかなと思い返しながらも、政府内部の実際の動きは小説のようにこんなもんだったのかと思ってしまう。

    登場人物はほぼいつものメンバー

    0
    2025年03月27日
  • それでも、陽は昇る

    Posted by ブクログ

    「いのちを守るために自分はどう行動するか」

     阪神淡路大震災で妻子を亡くした主人公・小野寺徹平。東日本大震災で被災した小学校の応援教師として東北の小学校へ出向。2年後彼は神戸へ帰る。
     神戸でも東北でも復興の名の下に様々な葛藤がある。それらを描写しながら、災害での教訓をどう生かしていくのかを問うているのだと思う。

     どうしていくか。人それぞれに思いや考えはあるでしょう。
     冒頭の「いのちを守るために自分はどう行動するか」は本書の解説に書かれていた言葉。読み終えたばかりの今、まず思ったのはこのこと。
     それで万全、ということはない。どんなに準備万端整えたとしても。
     でも、「まさか」という事

    0
    2025年03月24日
  • ハゲタカ4・5 スパイラル

    Posted by ブクログ

    元三葉銀行、曙電気のターンアラウンダーの芝野が大阪の中小企業を再建する
    天才発明家と謳われた社長が他界し、経営が傾き、そこにリーマンショックなども重なる

    ハゲタカファンドが出て来たり、特許侵害で訴えられたり、再建は絶望的
    本編の鷲津も少し出てくる

    0
    2025年03月20日
  • タイムズ 「未来の分岐点」をどう生きるか

    Posted by ブクログ

    2021年7月の作品。東日本大震災、コロナ禍、戦争と平和、原発等等について真山さん節を楽しめる。個人的に地熱発電についてより深く知りたいと思った。

    0
    2025年03月17日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    中途半端に感じました。
    過去の革命家が今になって動き出す。
    中国、日本、米国の国際問題。
    リアルに感じるけど説得力が無いと思いました。

    0
    2025年03月12日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(下)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ3の導入にあたる物語
    日本、中国、フランスとスパイが活躍する

    ハゲタカ3を読んだ後に読むのが良い

    0
    2025年03月07日
  • ハゲタカ2.5 ハーディ(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ3のスピンオフ
    ミカドホテルの松平貴子を軸としたホテル事業買収サスペンス

    甘言にただ載せられて動くのではなく、主体性を持ってミカドホテルを取り戻す

    0
    2025年03月04日
  • レッドゾーン(下)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ3
    日本を代表する自動車会社の買収劇
    中国政府系投資ファンド、中国投資ファンド、アメリカ投資ファンドなどのプレイヤーが次から次へと出てくる

    伏線も全て回収して大団円

    0
    2025年02月22日
  • レッドゾーン(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ3
    リーマンショックによる世界的な金融危機のさなか、中国ファンドが日本を代表する自動車会社にTOBを仕掛ける

    主人公の鷲巣政彦はまだ燻っている上巻

    0
    2025年02月19日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    国際政治に関係するテロ、ある神社に核爆弾を置いたとの反抗声明から始まり元総理、元総理の娘の現総理そして1970年代にまで遡っての政治犯の1人を逮捕し養蜂場のオーナーや家政婦や官房副長官の登場で誰が何の目的でテロ行為を行なっているのか、敵は誰か?!と思いながら読んでいたが日本をどうにかしたいと立ち上がって暴力により国民に目を覚まさせる、言葉で言っても分からない。確かにそうかも、自分も小さい事だけど地震に備えて備蓄をと言われているけど経験した事ないからどうしたらいいか分からない。そのために専門家が伝えているけど日々の雑用や今やらないといけない事?と後回しにしている。誰が敵とは関係ないこの話に自分の

    0
    2025年02月16日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

    Posted by ブクログ

    日本を代表する電気産業の会社を買収することを軸に物語は進む

    数々の伏線は回収され、物語は収束した。但し、冒頭に起きた部下の謎の死が次回作へ続きそうな結びだった。

    0
    2025年02月15日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

    Posted by ブクログ

    ハゲタカ1の結末で主人公は自身の身の安全を守る為、1年間の世界放浪をした。そして日本へ帰国後、日本を代表する繊維会社の買収へ動く。元部下の死、アメリカ軍事会社と日本の精密機器会社、老舗ホテルなど伏線が張り巡らせている

    0
    2025年02月12日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    真山氏らしい作品で面白くなかったわけではないが、何か全体的に慌ただしい感じで、色々な要素を詰め込んだせいで、筆を急いでいるような文章になっている。一言でいうと落ち着かない感じ。国際政治の実際もこんなに拙速に事は進まないだろうし、露呈しないだろうから現実味も今ひとつ。もっとじっくり「ロスト7」を描いた方が良かったと思う。

    0
    2025年02月12日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    エンタメ小説としては〇。

    いつも中国が敵として報道される中、なかなか面白い発想。
    見方により、いろいろ描き方が変わってくる。

    昔の事件をあらためて、調べるきっかけとなったことは〇。
    けど、かなり奇想天外だな。

    0
    2025年02月11日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    旧ソ連のスーツケースぐらいの携帯用核爆弾が持ち込まれ、柏崎原発を狙われている。総理に約束を守れと言ってきたチーム名がロスト7といい犯行声明分を送りつけてきた。それに対応すべくプロに依頼される。スリル満点なストーリーで、一気に読んでしまった。

    0
    2025年02月10日
  • 新装版 ハゲタカ(下)

    Posted by ブクログ

    バブル期の日本企業の放漫経営に鉄槌を下すハゲタカファンド

    不良債権処理などニュースでもいまだに耳にすることはあるが、その裏には当事者達の壮絶な人生がある

    0
    2025年02月04日
  • ロスト7

    Posted by ブクログ

    少しネタバレあります。

    結末と登場人物のエピソードが、お粗末すぎるかな。
    構想とタイトルはすごく壮大なものなのに、ラストの展開が幼稚なものだったのにはガッカリ!!
    それに『日本初の女性総理』というのも、最初は魅力を感じて読み進めてたけど、読み終えてからジワジワ感じるのは、『女性蔑視なんじゃない??』という思い。 女性の総理だからこんなふうな政治しか出来ない!!と思わされた。(あくまでも私の感想です。)
    もっと登場人物の話に肉付けをして欲しかった。
    とはいえ、西園寺良子さんが鼻歌を歌ってた浅川マキさんのあたりは、素敵だな。。。とも思ったり。。。

    0
    2025年02月09日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

    Posted by ブクログ

    バブル後の不良債権処理の日本におけるハゲタカファンドの話

    金融には詳しくないが物語に引き込まられる

    0
    2025年01月31日
  • レインメーカー

    Posted by ブクログ

    医療裁判。
    医者は神様でないので出来ることと出来ない事があるのは当然です。
    出来ない事が皆がわからないのが
    とても難しいところです。

    0
    2025年01月16日
  • 当確師 十二歳の革命

    Posted by ブクログ

    とっても面白い内容で、選挙活動の大変さに擬似で触れることが出来ました。
    今の自制出来ない政治家さん達にも、読んでほしいと感じました。

    0
    2025年01月13日