真山仁のレビュー一覧

  • レッドゾーン(上)

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    ハゲタカシリーズの中でも、1の次に面白いと思う。ただ、クライマックスで登場人物が多くなりすぎて誰がどれか分からなくなったり、やや無理やり伏線拾いにいってるのが残念。

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    2024年07月04日
  • 疑う力

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    疑う力というのは、つまり自分できちんとその言葉や事象の背景や過去未来や周辺部まで考えて、納得できるまで調べて考察するってこと。
    それぞれの章で取り上げたテーマも内容もとても興味深く、勉強になりました。(って素直に感心しちゃうのが良くないのでしょうね)

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    2024年06月12日
  • ロッキード

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    ネタバレ

    素晴らしい力作!真実は、冷静な地道な調査、分析で遅れて出て来る事がある。世論の怖さを感じる。私達は、どう生きるべきか?

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    2024年06月01日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    ハゲタカシリーズはやはり面白い。

    飯島の存在感が何よりも強烈。少ししか登場しないのに、すごいインパクトを残してくれる。
    次はいよいよ決着か、楽しみ。

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    2024年05月24日
  • プリンス

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    政治と選挙の世界
    政治家の世界の諜報やしたたかさの世界を垣間見ることができる作品。全てが偶然でなく、年密な計画のもと諮られているのが興味深かった。

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    2024年05月16日
  • ブレイク

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    久しぶりの真山仁作品。現存しているテーマをエンタメに昇華しているのは相変わらずだ。超臨海地熱発電は実在する。地熱発電や政治との関係を理解する入門書としてもいい。

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    2024年05月11日
  • レインメーカー

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    ネタバレ

    医療訴訟を題材にした内容

    医療訴訟は難しい
    何がベストか専門家でもわからないし
    不確定要素が多い

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    2024年04月29日
  • ロッキード

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     NHKスペシャルの「帝銀事件」を見て、帝銀事件の際の主任検事がロッキードのときの検事総長だったことを知った。そういえばこの事件についても、当時からずっと「アメリカの影」が囁かれていたのだった。
     本書は経済小説の大家である著者がいつか挑んでみたいと考えていたテーマに、ノンフィクションというかたちで迫ったもの。著者は、この事件の奇妙さは、誰かがシナリオを書いたというものではない、とする(だから田中角栄は米国によって足元をすくわれた、という見方を強く否定する)。

     著者は、事件の本筋はロッキードと軍用機(海上自衛隊のP3C)であり、児玉誉士夫とGHQ(G2)の福田太郎との結びつきこそが、米国が

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    2024年04月18日
  • レッドゾーン(下)

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    上巻は少しダラダラ淡々としていたような感じだったが、下巻は期待通り良かった!

    飯島総裁が出るとなんか期待してしまう。
    登場シーンはごく短かったものの、強烈なインパクトでいいキャラしてるわ。

    最後までどっちに転ぶか解らない状況だったけど、最後には大団円。
    芝野側がどうなったか気になるが、充分面白かった。

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    2024年04月17日
  • ロッキード

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    「田中角栄」
    なんとなくは知っている
    リアルタイムで知らない
    何故そこまで
    カリスマ性があったのか
    急な転落があったのか
    ...冤罪⁉︎
    そしてもっと深い疑惑...
    ドラマじゃなくて現実に
    あったことなんだよなぁ...
    今の政治家サンは
    お金の集め方だけ
    学んだのかしら?

    主人の本棚から拝借

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    2024年04月12日
  • ベイジン(上)

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    ネタバレ

    感想
    中国の急速な成長、国内格差、都市と地方の差別など様々学べる。

    また、安全絶対の原発にも汚職が蔓延して、実績のない企業を使ったり、本当に中国の原発大丈夫?と心配になる。腐敗と金儲け。安全や人命は二の次。怖気がする。

    あらすじ
    日本の民間の原発技術者である田嶋は、日本でのプロジェクトが暗礁に乗り上げ、北京五輪に合わせて大きな原発を稼働させる技術責任者として赴任する。

    一方、共産党でのし上がろうとする若手の鄧は、共産党員の不正を次々と暴いて地位を上げていた。鄧は突然、紅陽市の副書記として核電の完成と、裏の仕事として紅陽市に蔓延る不正を暴くミッションを与えられる。

    田嶋は赴任後、セメント

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    2024年04月07日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    フィクションと割り切れない内容なので、読んだ後は現実はどうなの?につながりました
    いつまでも今のままではないのは確かなのかなと

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    2024年04月02日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    大森南朋主演の投資ファンドドラマ。小説の方が読み応えがある。面白い。

    【印象的な言葉】
    ・サラリーマン 仕事を聞かれてお金をもらう人と答える日本人はアメリカなら笑い話。職業を答えられない。
    ・バナナ野郎 外は黄色だが中身は白。
    ・形あるものはいつかは滅びる。
    ・あなたはあなたらしく生きて。

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    2024年03月23日
  • ロッキード

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    ネタバレ

    自分が生まれた頃の事件であり、恥ずかしながら漠然としか知らない事件だった。

    読み進めれば読み進めるほどに、この事件の不可解さばかりが際立つ。

    このノンフィクションが全て事実であるならば、角栄はさぞ無念であっただろうな…。
    「真犯人」は他にもいるのではないか?と思わずにはいられない。

    しかし…。令和の時代になったって、政治家は変わらず、「記憶にない」、「知らない」を連呼するばかり。変わっていないですね。

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    2024年03月19日
  • 新装版 ハゲタカ2(下)

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    上巻の続きが無かったので読み間違えたかと思ったほど。

    芝野との共闘はライバルと手を組んで巨悪を倒すという、まさにエンタメ。
    読み応え充分の傑作。

    村岡のクビは当然。
    実際にああいうのがいるというのがやるせない…

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    2024年03月15日
  • 新装版 ハゲタカ2(上)

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    やはり面白い。
    飯島が何故か生き残っているし、あの終わり方も含みをもたせる感じだし。

    このまま終わる訳ないし、下巻で大逆襲か?

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    2024年03月15日
  • ブレイク

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    前提条件や国際情勢がほぼ現実世界と同じ。ということはこんなことが実際にも起きているのか?むしろ起きていないと日本ヤバいんじゃないかと思うほどのリアリティ。

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    2024年03月10日
  • 新装版 ハゲタカ(下)

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    満足の行く面白さだった。

    金融、債権や企業買収など色々な展開があり、勉強にもなった。
    前半のチームワークで盛り上がるところも良かったし、後半の鷲津個人として感情剥き出しのところも良かった。

    続編も期待

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    2024年03月02日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    ネタバレ

    感想
    鷲津がいよいよアメリカを買い叩く。どうにかなる精神でやってきた米国市場に鉄槌を下すため、米国名門企業の買収に乗り出す。

    確かにアメリカは民間企業であっても超法規措置がまかり通るなど複雑怪奇な市場構造だ。2024年現在ではUSスチール買収は、会社を救うために日本企業が行おうとしているが、大統領選挙のために心情に訴えかけた政治案件にしようとしている大統領候補を見てため息しか出ない。

    あらすじ
    時はアカマ自動車の買収劇の最中。米国でのサブプライムローン問題が噴出し、爆発の時を待っていた。鷲津は市場の神様であるストラスバーグからゴールドバーグ・コールズを救済するようにお願いされていたが、自身

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    2024年03月01日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    さすが人気シリーズ!
    読み応えがあって面白い。

    500ページ近くかけて、
    上巻終わりでやっと物語がスタートした感じ。
    序盤が長かった〜

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    2024年02月28日