真山仁のレビュー一覧

  • 神域

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    アルツハイマー病の治療薬となる再生細胞をめぐる医療サスペンス。真山仁作品らしい造詣の深さと読み易さを兼ね備えた作品。物語を読み進めるほどにどんどん面白くなっていった。

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    2024年07月24日
  • 地熱が日本を救う

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    私も地熱発電は有効なエネルギー問題の解決方法だと思う。ただし、候補地の多くが北定公園の中にあり、現実問題として新規の地熱発電所建設することは非常に難しい。こういった問題解決するのは政治の力だと思う。

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    2024年07月21日
  • 海は見えるか

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    『そして、星の輝く夜がくる』に続いて読んだ。

    小野寺の生徒に寄り添う力や心がけに尊敬する。そうした小野寺の描写の中で、生徒の力になれなかったことを悔やんでいる場面があったが、相手にとって相談できるか否か、話し出せるかどうかはその人の心がけとか云々ではなく、立場の違いとか受け止められる器とか、雰囲気だと思う。
    だから、気がついて声をかけられたかどうかとか、相手に相談してもらえたかどうかを指針にすると苦しいと思うし、それにこだわると気持ちがすれ違ってしまうだろうなと思った。

    被災者がどんな経験、思いをしたかは私は想像できない。自分がボランティアをしている中でも、相手の気持ちのほんの一握りも掴め

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    2024年07月16日
  • 当確師 正義の御旗

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    シリーズ3作。当確師と呼ばれる選挙コンサルタント聖達磨が、与党の次期総裁選。参謀を務めるのは友人根津ではなく新時代のリーダーと目される本多さやか外相だった…。結局落選師というオチでなるほど。個人的には、国際的謀略も絡むストーリー展開はこのシリーズとしてはどうなのか?と感じる。このシリーズはもっと泥臭くていいのに。

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    2024年07月15日
  • 神域

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    アルツハイマー病の特効薬となる細胞医薬の開発会社を舞台にしたサスペンス。患者さんやその家族の思い、研究所や投資家のエゴが絡み合う。

    P392 特効薬の特許実施権については、全米とヨーロッパの販売権を米国合弁の親会社に与える設定になっているが、それさえも折半すべきで、譲歩しすぎ。

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    2024年07月13日
  • 当確師 正義の御旗

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    なんでもありのインテリジェンスの世界。息子はどうなるのか、気になる。「皇居見下ろす最上階のレストラン」読売新聞か?大きな掃き出し窓で皇居眺め今半の肉食べてるんだもんなぁ…「事件を追えば社会が見える。社会の病巣の原因や不条理を浮かび上がらせる事で課題が鮮明になる。それこそが記者の存在理由だと思っている」なんだか…

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    2024年07月12日
  • 当確師 正義の御旗

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    ネタバレ

    オチはかなり奇天烈だったが、久々に著者作品として満足。裏の裏、また裏とテンポよく進んでいく。

    現在にリンクし、今をリアルタイムで描いているようで、新聞や雑誌のオールドメディアと政治の旧来からの関係はそのままに、敢えてネットやSNSをあまり関わらせないところに、この小説の面白さはあるのかもしれない。

    初版といえ、珍しい誤植。
    P186 北村×→北原、一瞬混乱した

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    2024年07月08日
  • レッドゾーン(上)

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    ハゲタカシリーズの中でも、1の次に面白いと思う。ただ、クライマックスで登場人物が多くなりすぎて誰がどれか分からなくなったり、やや無理やり伏線拾いにいってるのが残念。

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    2024年07月04日
  • 疑う力

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    疑う力というのは、つまり自分できちんとその言葉や事象の背景や過去未来や周辺部まで考えて、納得できるまで調べて考察するってこと。
    それぞれの章で取り上げたテーマも内容もとても興味深く、勉強になりました。(って素直に感心しちゃうのが良くないのでしょうね)

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    2024年06月12日
  • ロッキード

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    ネタバレ

    素晴らしい力作!真実は、冷静な地道な調査、分析で遅れて出て来る事がある。世論の怖さを感じる。私達は、どう生きるべきか?

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    2024年06月01日
  • ハゲタカ4 グリード(上)

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    ハゲタカシリーズはやはり面白い。

    飯島の存在感が何よりも強烈。少ししか登場しないのに、すごいインパクトを残してくれる。
    次はいよいよ決着か、楽しみ。

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    2024年05月24日
  • プリンス

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    政治と選挙の世界
    政治家の世界の諜報やしたたかさの世界を垣間見ることができる作品。全てが偶然でなく、年密な計画のもと諮られているのが興味深かった。

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    2024年05月16日
  • ブレイク

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    久しぶりの真山仁作品。現存しているテーマをエンタメに昇華しているのは相変わらずだ。超臨海地熱発電は実在する。地熱発電や政治との関係を理解する入門書としてもいい。

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    2024年05月11日
  • レインメーカー

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    ネタバレ

    医療訴訟を題材にした内容

    医療訴訟は難しい
    何がベストか専門家でもわからないし
    不確定要素が多い

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    2024年04月29日
  • ロッキード

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     NHKスペシャルの「帝銀事件」を見て、帝銀事件の際の主任検事がロッキードのときの検事総長だったことを知った。そういえばこの事件についても、当時からずっと「アメリカの影」が囁かれていたのだった。
     本書は経済小説の大家である著者がいつか挑んでみたいと考えていたテーマに、ノンフィクションというかたちで迫ったもの。著者は、この事件の奇妙さは、誰かがシナリオを書いたというものではない、とする(だから田中角栄は米国によって足元をすくわれた、という見方を強く否定する)。

     著者は、事件の本筋はロッキードと軍用機(海上自衛隊のP3C)であり、児玉誉士夫とGHQ(G2)の福田太郎との結びつきこそが、米国が

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    2024年04月18日
  • レッドゾーン(下)

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    上巻は少しダラダラ淡々としていたような感じだったが、下巻は期待通り良かった!

    飯島総裁が出るとなんか期待してしまう。
    登場シーンはごく短かったものの、強烈なインパクトでいいキャラしてるわ。

    最後までどっちに転ぶか解らない状況だったけど、最後には大団円。
    芝野側がどうなったか気になるが、充分面白かった。

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    2024年04月17日
  • ロッキード

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    「田中角栄」
    なんとなくは知っている
    リアルタイムで知らない
    何故そこまで
    カリスマ性があったのか
    急な転落があったのか
    ...冤罪⁉︎
    そしてもっと深い疑惑...
    ドラマじゃなくて現実に
    あったことなんだよなぁ...
    今の政治家サンは
    お金の集め方だけ
    学んだのかしら?

    主人の本棚から拝借

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    2024年04月12日
  • ベイジン(上)

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    ネタバレ

    感想
    中国の急速な成長、国内格差、都市と地方の差別など様々学べる。

    また、安全絶対の原発にも汚職が蔓延して、実績のない企業を使ったり、本当に中国の原発大丈夫?と心配になる。腐敗と金儲け。安全や人命は二の次。怖気がする。

    あらすじ
    日本の民間の原発技術者である田嶋は、日本でのプロジェクトが暗礁に乗り上げ、北京五輪に合わせて大きな原発を稼働させる技術責任者として赴任する。

    一方、共産党でのし上がろうとする若手の鄧は、共産党員の不正を次々と暴いて地位を上げていた。鄧は突然、紅陽市の副書記として核電の完成と、裏の仕事として紅陽市に蔓延る不正を暴くミッションを与えられる。

    田嶋は赴任後、セメント

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    2024年04月07日
  • オペレーションZ(新潮文庫)

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    フィクションと割り切れない内容なので、読んだ後は現実はどうなの?につながりました
    いつまでも今のままではないのは確かなのかなと

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    2024年04月02日
  • 新装版 ハゲタカ(上)

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    大森南朋主演の投資ファンドドラマ。小説の方が読み応えがある。面白い。

    【印象的な言葉】
    ・サラリーマン 仕事を聞かれてお金をもらう人と答える日本人はアメリカなら笑い話。職業を答えられない。
    ・バナナ野郎 外は黄色だが中身は白。
    ・形あるものはいつかは滅びる。
    ・あなたはあなたらしく生きて。

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    2024年03月23日