朝井まかての作品一覧
「朝井まかて」の「読楽」「実さえ花さえ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「朝井まかて」の「読楽」「実さえ花さえ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
甲南女子大学文学部国文学科卒。2008年に『実さえ花さえ』で小説デビュー。『恋歌』で第150回直木賞、本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞。その他作品は『ちゃんちゃら』、『すかたん』など。
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大好きな一冊となった!「民藝」が生まれた瞬間にはじーんとしたし、柳宗悦をはじめとした民藝活動の中心人物たちによる「グロリアソサエテ」に心を打たれた。それ以上に惹きつけられたのは、妻兼子の生き方。良妻と声楽家(専門家)の間で揺れ動く。どちらをとるか捨てるかではない。どちらも大切。どちらも捨てられない。でも女性は否応なしに、家庭を優先させられる。そんな理不尽てある?それに対して、柳の自由奔放な(経済を顧みない)生き様を、腹立たしく感じる私⋯時代的には、むしろ柳が兼子の留学や仕事を許したことは、革新的なことなんだろうけど。そして、サチの出生の秘密。出身地や生まれによる差別についても描かれていて、なん
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民藝の名付け親といえば柳宗悦さんと仲間たち
彼の家に女中奉公することになったサチ目線で描かれている。
大正から昭和にかけての時代背景、美味しいごはんと柳家の日常がありありと描かれていてすごく良かった。
特にごはんがほんとに美味しそうに書かれていてお腹がすく(笑)
デザイナーである長男の宗理さんのシンプルで実用的かつ美しいデザインも父の民藝に対する見方の影響を受けてるように思う。
が、次男の美術史家である宗玄さん、三男の園芸家である宗民さんと宗悦の関わり方がかなり希薄に感じる。
当時の子供と父親の関わり方はそんなものなのかな。
現代だったら確実に奥さんに怒られそうなところ。
奥さんの兼子さんは家
Posted by ブクログ
500頁近い長編なれど、ほぼ一気読み。江戸と上方の言葉の面白さ、落語のように引き込まれる世界観、そして一癖も二癖もある人物たち、あっと驚く展開が潜んでいたりと、もう、読み出したら止まらない。
大阪の道具商、母親から道具の目利き譲られたと思い込む寅蔵だが、その目利きを披露したゆえに、奉公先にとんだ迷惑をかけてしまい、実家からも勘当される。仕方なく江戸へ向かう寅蔵が出会ったのは、屑拾いの親分だった・・・。
江戸時代の道具屋や競りのしきたり、真贋の見分けや骨董の持つ意味、玄人との勝負など、知らない世界が展開されて、ただもうワクワクする。
キャラクターも個性的だし、これはぜひテレビドラマで見たい。