落陽(祥伝社文庫)

落陽(祥伝社文庫)

作者名 :
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作品内容

明治四十五明治天皇崩御――直後、渋沢栄一ら東京の政財界人は御霊を祀る神宮造営を計画、その動きは巨大なうねりになっていく。一方、帝国大学農科大学の本郷高徳らは、「風土の適さぬ東京に神宮林にふさわしい森を造るのは不可能」と反論、大激論に。東都タイムスの記者瀬尾亮一は、対立を追う同僚に助力するうち、取材にのめり込んでいく……。献木十万本、勤労奉仕のべ十一万人、完成は百五十年後という造営事業を成し得させた天皇と日本人の絆に迫る著者入魂作!年七月、天皇重体の情報を掴んだ東都タイムスの瀬尾亮一は、宮中の大事が初めて庶民の耳目に晒される状況に記者魂を揺さぶられる。快復を願う万余の人々が宮城前に額ずく中、天皇は崩御。直後、渋沢栄一ら東京の政財界人が「御霊を祀る神宮を帝都に創建すべし」と動き始める。一方、帝国大学農科大学講師の本郷高徳は、「風土の適さぬ地に、神宮林にふさわしい森厳崇高な森を造るのは不可能」と反論。しかし、曲折の末に造営が決定すると本郷は、取材をする亮一に“永遠に続く杜”造りへの覚悟を語った……。直木賞作家が、明治神宮創建に迫る書下ろし入魂作!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
祥伝社
掲載誌・レーベル
祥伝社文庫
電子版発売日
2019年05月10日
紙の本の発売
2019年04月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

落陽(祥伝社文庫) のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年06月09日

    明治という時代を生きた人々の気持ちを想像しながら読める作品でした。
    読み終えてから、冒頭部分を読み返しました。
    もう一度読みたいと思う作品。

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    Posted by ブクログ 2019年06月25日

    明治天皇の崩御にともなって、明治神宮が出来る。
    神聖な人口の森(杜)を作る為の、ストーリーが楽しめる。

    日本という国が、江戸という共和国からから脱却して一つの国になった。
    その初代元首の苦悩と人となりが軸となり、本書が進んでいくのが良く分かる。

    自分自身、どんな元首になるべきなのかに一人で悩み、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年09月22日

    明治天皇の崩御後
    その「御霊」を祀るために東京に作られた「神宮」

    150年後の「杜」のために尽力する人々。
    それを見守る新聞記者

    武士の時代であった江戸時代から、文明開化の明治へ。
    明治とはどんな時代だったのか
    そして明治天皇はどんな思いで時代を過ごしたのか

    今まで考えてみたこともなかった内容...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月24日

    明治天皇崩御に際し、渋沢栄一ら政財界人は神宮を帝都に創建すべしと主張するが、林学者の本郷高徳らは風土の適さぬ土地に森を造るのは不可能と反論し、大激論となる。
    大衆紙の記者瀬尾亮一は神宮造営を調べる同僚に助力するうち、取材にのめり込んでいく・・・。

    明治神宮造営という観点から明治時代がどのような時代...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月08日

    明治神宮創建という渋いテーマの歴史小説。しかも明治神宮の森の造林がテーマである。このテーマについて、歴史学などで研究が進んでいるのだけど、そのへんの成果もそれなりに参照されているようである。

    主要登場人物のキャラも立っており、読み進めるに不足なし。とはいえ、この小説の大テーマである「当時の日本人に...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月16日

    去年、NHKの明治神宮の森という番組や
    昆虫写真家の佐藤岳彦氏の 写真展
    「 明治神宮の森 」を見に行って、明治神宮の森の豊かさに驚いた。そこには何千、何百種もの昆虫や粘菌、きのこが存在していて、観て観たいと思った。しかも、原生林ではなく、全て人工林でできていると知って、この森の成り立ちにすごく興...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月25日

    今読むべき、と言う帯の言葉通り
    時代を天皇という存在から描く

    明治から大正への移りかわりだが、現在にも十分通じる。

    天皇という存在をもう一度 いろいろな角度から考えてみたいと思う

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    購入済み

    植物のお話しじゃなかった

    Keukmi 2020年09月28日

    著者の本は植物への造詣が深くて、それを楽しみに読んでいます。
    この小説のタイトルは内容にも関係する落葉樹とのつながりを予感させるけれど、お話しの中心はもっとメディアとしての記者の立場に寄せていて、植物のお話しとはちょっと遠かったのが残念といえば残念だったかな。だけど最後まで一気に読める小説であるこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月26日

    うだつのあがらない東都タイムス記者の瀬尾亮一から始まる明治天皇崩御から明治神宮建設の時代を描く。

    なかなか中盤あたりまでは、非常に読み進めづらく何度も読むのをやめようかと思ったが、読後は心に残る一冊になった。

    瀬尾亮一が、明治神宮建立に直接関わったわけではない。が、中盤から徐々に湾曲的に明治天皇...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月08日

    今まで読んだことがない種類の歴史小説だった。明治が終わり、大正の時代に生きる若者が明治という時代を考える作品。

     一番の感想は作者はこの時代に生きてきたのではないかと感じさせるほどのリアル感があったこと。銀座や新橋あたりは近代化の中心で華やかに、そして人々は洋装に身を包み、麦酒を飲み、政治を語る。...続きを読む

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