阿蘭陀西鶴

阿蘭陀西鶴

作者名 :
通常価格 770円 (700円+税)
紙の本 [参考] 814円 (税込)
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作品内容

江戸前期を代表する作家・井原西鶴。彼の娘おあいは、盲目の身ながら、亡き母に代わり料理も裁縫もこなす。一方、西鶴は、手前勝手でええ格好しぃで自慢たれ。傍迷惑な父親と思っていたおあいだったが、『好色一代男』の朗読を聞いて、父への想いが変わり始める。小説を読む歓びに満ちた、織田作之助賞受賞作。

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
電子版発売日
2016年12月09日
紙の本の発売
2016年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

阿蘭陀西鶴 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年05月01日

    井原西鶴の娘の視点で書かれてあるので、西鶴の俳句に対する思いや取り組み方などが新しい角度で読む事ができたと思います。
    あいという娘に対する気持ちや扱い方で西鶴の愛情の示し方も独特のものがあると思いました。

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    Posted by ブクログ 2017年03月11日

    正直なところ、あまり面白いと感じずに早く読み終わりたいと思いながら読んでいましたが、最後の1ページから巻外にかけて、ジーンと来ました。
    読んで良かった。

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    Posted by ブクログ 2017年10月29日

    おあいが父、西鶴の本音というか気持ちに、少しずつ気づいていく様子がとても良かった。
    おあいの目線なので、読んでいる方も最初は西鶴のことをうとましく思い、理解不能だと感じるように引っ張られている。
    それが、辰彌、それから荒砥屋、そしてお玉らの言葉によって、父の内面、知ろうとしなかった気持ちに気...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年05月29日

    井原西鶴とその娘おあいの物語。

    亡き母親から炊事洗濯を仕込まれた盲目の娘おあい。
    見栄っ張りで威勢だけはよく、娘の気持ちを忖度しない父西鶴を嫌っているのだが――。

    日常の音や匂い、人の声、季節の気配を繊細にとらえるおあいの一人称で書かれているため、あらゆる描写が新鮮に感じられます。
    かたくななお...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年01月19日

    歴史の教科書では井原西鶴に関する記述はたったの数行だが
    その数行が実に生き生きと膨らんだ。江戸時代に市井の人々が何を食べどのように暮らしていたのか西鶴の盲目の娘を通して語られる。久しぶりに読んで楽しかった。井原西鶴の好色5人女など現代語版があれば読んでみたい。

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    Posted by ブクログ 2016年12月31日

    井原西鶴は文学史で覚えるべき一人、というだけの存在だったけれど、この本でちょっと視点が変わった。
    人間味が溢れる人柄と作品に一気に興味が持てて、来年は西鶴作品を読んでみようと思った。

    実際はどんな人だったのか、もちろんわからないけれど、現実でもこの作品のように、おあいは西鶴の娘に生まれて、幸せであ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月01日

    井原西鶴については、名前と好色一代男くらいしか知らず、その一代記ってことで、時代背景とかも楽しめました。松尾芭蕉、菱川師宣、近松門左衛門っていう、お馴染みどころも多く登場して、”なるほど、こういう繋がりがあったのか”っていう発見もちらほら。西鶴って、俳諧にその基礎が置かれていて、あまりパッとしなかっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月23日

    切ない。何がせつないってそりゃもう、父娘の実は…的な。
    やっぱり、言葉に言わないけど空気を読めって親子でも絶対分かり合えない。
    いっぱいスキンシップをしていっぱいコミュニケーションをとってほしい。ハグしたらいっぱいアドレナリンとオキシトシンが出るからそれが脳にも心にもとっても重要。今大好きな人を横目...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月05日

    朝井まかてさんの小説を読むのは初めて。本書は江戸初期の俳諧および草紙業界で大活躍した、井原西鶴の歴史小説である。
    解説によると、井原西鶴に関する資料はあまり残っていないようだが、著者はかなり調べたらしい。本小説は、井原西鶴の盲目の娘の視点で書かれていて、西鶴に実際にそのような娘がいたというのは史実だ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月22日

    面白かった。西鶴の娘、おあいの視点から西鶴を描いている。どこまでが史実なのかわからないが、おあいは盲目だが、亡母に仕込まれて料理も裁縫も一通りのことはできるようになっている。だから同情されたり、必要以上に気をつかった挙句に、盲目だから何もできないと決めつけられるのが嫌いというあたり、現在の障碍者問題...続きを読む

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