朝井まかての作品一覧
「朝井まかて」の「読楽」「落陽(祥伝社文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「朝井まかて」の「読楽」「落陽(祥伝社文庫)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
甲南女子大学文学部国文学科卒。2008年に『実さえ花さえ』で小説デビュー。『恋歌』で第150回直木賞、本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞。その他作品は『ちゃんちゃら』、『すかたん』など。
小説・文芸
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Posted by ブクログ
とてもよかった。私の身体や心によい小説。
もういちどはじめから読みたいと思う小説はほぼないけど、これはもう一度読みたい。
輝ける仲間たち、前から好きだったが、ますます好きになれた。
鮮やかにつぶさに情景がうかぶ。
朝市で「いいね」と目を輝かせる人々と後に続く大蔵大臣。
ねえやの目を通して、その時代の新しい価値観が生まれる瞬間を味わえた。
「グロリアソサエテは三人だけじゃない。奥様、家族、そしてたくさんのひとの心が光を放っている。」と沖縄で思うねえやの佇まいもとても美しい。
10年も前になるが、壷屋で自分で探して買い求めた小皿たちがある。毎日使いながら日々の暮らしの中に用の美を感じられて豊か
Posted by ブクログ
歴史物が苦手なので時代小説もあまり得意ではなく、義母に勧められて一度借りるもあまりの分厚さに手が出ず…
リベンジともう一度手にしたら、あまりの面白さに驚く。
上方落語のような、調子のよさ。
読んでいるはずなのに、まるで落語を聴いているのかのように会話のやりとりが心地よい。
意味がわからない単語が次々でてくるけれど、平気の平左で読み飛ばせる。でもストーリーは追える。私でも読める!という喜び。
私が時代小説が苦手なのは、日本語なのに単語がわからないからなのかもなぁ。
子どもの頃、本を読むとわからない言葉ばかりで読むのをやめてしまった日々を思い出す。
この本は、先の展開が全く読めないし、全然期
Posted by ブクログ
『恋歌』は、幕末の歌人・樋口一葉…ではなく、樋口一葉の師として知られる中島歌子の半生を描いた、第150回直木賞受賞作品です。
特に印象に残ったのは、崇徳院の百人一首の歌です。
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ
「今は離れ離れになっても、最後にはまた会えると信じている」という恋の決意を表した歌で、この物語全体を象徴しているように感じました。
物語は、歌子のおてんばな少女時代から始まり、恋をし、やがて水戸藩の天狗党の乱に巻き込まれます。投獄されるなど過酷な運命に翻弄されながらも、一人の人を信じて待ち続ける姿には心を打たれました。
また、二度と内乱が起こらない