朝井まかての作品一覧
「朝井まかて」の「読楽」「実さえ花さえ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「朝井まかて」の「読楽」「実さえ花さえ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
甲南女子大学文学部国文学科卒。2008年に『実さえ花さえ』で小説デビュー。『恋歌』で第150回直木賞、本屋が選ぶ時代小説大賞2013を受賞。その他作品は『ちゃんちゃら』、『すかたん』など。
Posted by ブクログ
鑑賞するために造られた工芸品ではなく、
普段使いのために、日常生活のために造られた
品々を民藝品と呼びます。
明治、大正の頃は、これらの民藝品はそれこそ
日常で使われていましたが、昭和に入ってから
電化や自動化、そして大量生産によって瞬く間に
消えゆく運命にありました。
しかしその民藝品に価値を見出し、今日我々も
その一部に触れることができるのは、100年前に
「後世に残すべし」と蒐集に情熱を燃やした人たち
のおかげなのです。
それまでは見向きもされなかったモノに新たな
価値観を与える・・・、
これは現代でも必要とされる考え方です。
この本は「次の世代へ想いを引き継ぐ」という、
人とし
Posted by ブクログ
大好きな一冊となった!「民藝」が生まれた瞬間にはじーんとしたし、柳宗悦をはじめとした民藝活動の中心人物たちによる「グロリアソサエテ」に心を打たれた。それ以上に惹きつけられたのは、妻兼子の生き方。良妻と声楽家(専門家)の間で揺れ動く。どちらをとるか捨てるかではない。どちらも大切。どちらも捨てられない。でも女性は否応なしに、家庭を優先させられる。そんな理不尽てある?それに対して、柳の自由奔放な(経済を顧みない)生き様を、腹立たしく感じる私⋯時代的には、むしろ柳が兼子の留学や仕事を許したことは、革新的なことなんだろうけど。そして、サチの出生の秘密。出身地や生まれによる差別についても描かれていて、なん
Posted by ブクログ
民藝の名付け親といえば柳宗悦さんと仲間たち
彼の家に女中奉公することになったサチ目線で描かれている。
大正から昭和にかけての時代背景、美味しいごはんと柳家の日常がありありと描かれていてすごく良かった。
特にごはんがほんとに美味しそうに書かれていてお腹がすく(笑)
デザイナーである長男の宗理さんのシンプルで実用的かつ美しいデザインも父の民藝に対する見方の影響を受けてるように思う。
が、次男の美術史家である宗玄さん、三男の園芸家である宗民さんと宗悦の関わり方がかなり希薄に感じる。
当時の子供と父親の関わり方はそんなものなのかな。
現代だったら確実に奥さんに怒られそうなところ。
奥さんの兼子さんは家