早川書房 - ハヤカワ新書 - 深い作品一覧

  • Jホラーの核心 女性、フェイク、呪いのビデオ
    3.3
    再燃する国産ホラーブーム。その歴史と本質を新たな視点で説き明かす画期的論考 なぜ幽霊は「髪の長い女性」なのか、なぜ「ビデオ」が呪いを伝播させるのか。『リング』『呪怨』ほか黎明期の名作から『変な家』『近畿地方のある場所について』に至るまで、気鋭の映画研究者がジェンダー/メディアの観点でJホラーの本質を緻密に分析する。
  • 関数電卓がすごい
    3.8
    スマホの電卓アプリを横に倒すと出現する関数電卓。人生の残り日数、年間経費、スケジュール計算、ダイエット、預金積立の複利計算等、これを上手に使えば意思決定の質が一変! 『マジオペ』シリーズの人気作家が数学嫌い・計算嫌いのあなたに贈る画期的計算本
  • あんかけ焼きそばの謎
    4.3
    大好評『ソース焼きそばの謎』、待望の続篇!  蒸し麺や揚げ麺に熱々の餡をかけて食べる「あんかけ焼きそば」。食卓ではマイナーな存在だが、その発祥はソース焼きそば以上に謎に満ちている! 探求の旅は戦前の東京、横浜・長崎を経てアメリカへ――。世界屈指の焼きそば通が解く、濃厚歴史ミステリ第二弾
  • 家が買えない 高額化する住まい 商品化する暮らし
    3.5
    空き家問題が深刻化する一方で、なぜ令和バブルとも囁かれる不動産価格の高騰は起こっているのか。住宅の金融資産化、都心居住への偏重、ビジネス論理による高層マンション乱立……庶民から離れた狂奔に警鐘を鳴らし、これからの街と住まいの在り方を伝える。
  • 意識はどこからやってくるのか
    3.8
    科学と哲学の未開拓領域が、ここにある。 物質の塊にすぎない脳に、なぜ意識が生じるのか? 「私」を機械に移す方法とは? データになっても「大往生」できるか? マインドアップローディングの実現を目指す脳科学者と「心の哲学」の第一人者が、意識という「究極の問い」に真正面から挑む対話録。
  • 「痛み」とは何か
    3.0
    「痛み」は何を伝えているのか? 体と心のサインを解き明かす 腰痛や膝痛など何らかの痛みを抱える人は全国で約二〇〇〇万人。「痛み」は身近な現象だが、体のSOS信号に加え、幼少期の親子関係や職場の人間関係など意外な原因が潜むケースも。斯界の第一人者が、体と心に秘められたミステリー「痛み」の真犯人に迫る。
  • AIを生んだ100のSF
    3.7
    『2001年宇宙の旅』、『ブレードランナー』、『攻殻機動隊』――AI研究者にインタビューを重ね、SFがもたらした影響を探った『S-Fマガジン』の連載企画「SFの射程距離」。生成AIが飛躍的な進化を遂げたいま、松尾豊×安野貴博の対談など数篇を追加収録して書籍化。
  • かたちには理由がある
    3.6
    デザインは「素敵な妥協」。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされたふつう」でなければならない――信号機、交通系ICカードチャージ機、トートバッグ、カトラリーなど、公共機器から生活用品まで手がける人気プロダクトデザイナーが初めて語る、「かたち」をめぐる思考。
  • 科博と科学 地球の宝を守る
    3.9
    明治10年に創立した上野・国立科学博物館。どんな組織であり、研究員は日夜何をしているのか? 日本中が注目したクラウドファンディングの舞台裏とは? 新書大賞2023第2位『人類の起源』著者にして現・科博館長が明快に説き語る、「文化としての科学」論!
  • 教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち
    3.9
    勉強が終わるまでトイレ禁止、無数の栄養ドリンク……子供部屋で何が起きているのか 教育虐待とは、教育の名のもとに行われる違法な虐待行為だ。それは子供の脳と心をいかに傷つけるのか。受験競争の本格化から大学全入時代の今に至るまでゆがんだ教育熱はどのように生じ、医学部9浪母親殺害事件などの悲劇を生んだのか。親子のあり方を問う。
  • 現実とは? 脳と意識とテクノロジーの未来
    4.6
    脳に気づかれることなく「現実」を操作できる時代 あなたにとって「現実」とは? 「現実」って何? この当たり前すぎる問いに、解剖学者、言語学者、メタバース専門家、能楽師など各界の俊英が出した八者八様の答えとは。SR(代替現実)や脳と機械をつなぐBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)などのテクノロジーの進展により、脳に気づかれることなく「現実」を操作できるようになった現代。科学と哲学の融合した「現実科学」がここから始まる。あなたの脳をあらゆる角度から刺激し、「現実」をゆたかにするヒントを提示する知の冒険の書。 〈本書目次より〉 現実とは『自己』である――稲見昌彦(東京大学教授/インタラクティブ技術) 現実とは『DIY可能な可塑的なもの』――市原えつこ(メディアアーティスト) 現実とは『あなたを動かすもの』――養老孟司(解剖学者) 現実とは『自分で定義できるもの』――暦本純一(東京大学教授/拡張現実) 現実とは『今自分が現実と思っていること』――今井むつみ(慶應義塾大学教授/言語心理学) 現実とは『現実をつくる』というプロセスを経ることによって到達する何か――加藤直人(クラスター株式会社CEO/メタバース) 現実とは『普段のルーティンな自己がちょっとずれた時に押し寄せてくる、すごい力』――安田登(能楽師) 現実とは『祈りがあるところ』――伊藤亜紗(東京工業大学教授/美学)
  • 行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ
    3.0
    行動経済学に科学的根拠はない? 徹底検証で解き明かす真実! 「実践的」「ビジネスに役立つ」と喧伝され、世間で注目を集めてきた行動経済学だが、いまその有効性に疑惑の目が向けられている。行動経済学会会長が、歴史的経緯を振り返りながら、理論を基礎から紐解き、その批判を徹底検証。学問的な意義を明らかにする。
  • 古生物出現! 空想トラベルガイド
    5.0
    公園でナウマンゾウと散歩、潜水艇でアンモナイト見物。日本は古生物天国(パラダイス)だ! 今は化石でしか見ることのできない古生物が、もしも現代の日本に蘇ったとしたら、どこでどのように暮らしているだろうか? ナウマンゾウやカムイサウルスが街を闊歩し、翼竜が空を飛ぶ、そんな「もしもの世界」を旅してみよう。架空の旅のガイドブックを通して、北の古生物天国・北海道から、おなじみ恐竜王国・福井、さらには関東、中部、近畿まで、化石の発見が相次ぐ古生物天国・ニッポンの魅力を味わい尽くす。想像力をかき立て、早速本書を携えて古生物と“触れ合う”旅に出たくなる一冊。 (本書に登場する古生物の例) 野球場にケナガマンモスとナウマンゾウ スピノサウルスが祭り会場に乱入 増水した川にクビナガリュウ 漁港に出現・モササウルス類 古寺の境内で肉食恐竜に遭遇 潮干狩りでトウキョウホタテ カムイサウルスと記念撮影
  • 五胡十六国時代 王朝の乱立と権力闘争
    3.0
    『三国志』のあと、中国はまたもや大分裂の時代を迎えていた――混沌の136年を駆け抜けた英雄たちの足跡を追う 「五胡十六国時代」。それは奴隷が皇帝に成り上がり、怪僧が暗躍し、無数の胡族と漢族が覇を競った混沌の一三六年。ポスト三国志の政治秩序を再構築し、胡漢が融合する新たな「中国」のため奮闘した五人の英雄の姿を通じて、東洋史上最大の乱世の実像を劇的に描き出す。
  • 散歩哲学 よく歩き、よく考える
    3.8
    人類史は歩行の歴史であり、カントや荷風ら古今東西の思想家・文学者も散歩を愛した。毎日が退屈なら、自由を謳歌したいなら、インスピレーションを得たいなら、ほっつき歩こう。新橋の角打ちから屋久島の超自然、ヴェネチアの魚市場まで歩き綴る徘徊エッセイ
  • 戦争と人類
    3.9
    約1万年前のアフリカで起きた「人類最初の戦争」から核兵器の発明と使用、ドローンなどの最新技術が投入されたロシア・ウクライナ戦争まで。文明の進歩に伴い急速な変化を続けてきた戦争の歴史を一冊に凝縮し、その発生と激化の普遍的なメカニズムを解明する
  • ソース焼きそばの謎
    3.9
    なぜ醤油ではなくソースだったのか? 発祥はいつどこで? 謎を解くカギは「関税自主権」と「東武鉄道」にあった! 全国1000軒以上の焼きそばを食べ歩いてきた男が、多数の史料・取材と無限の焼きそば愛でソース焼きそばのルーツに迫る興奮の歴史ミステリー。
  • 父と息子のスキンケア
    3.5
    なぜ日本がスキンケア後進国に!? 労働者と経営者、昭和世代と令和世代……「潤い格差」の実態に迫る 日本人男性のうち化粧水を使うのはたった2割。おじさんの多くはなぜ「肌を気にすることが恥ずかしい」のか? そしてそんなスキンケア後進国で突然スキンケアに目覚めたアラフィフ男性が一人。夫である。息をするように保湿し脱毛する高校生の息子に影響され、やり方を教わっているのだ。私がいくら言っても聞かなかったのに!? 大手化粧品会社や美容クリニック、社会学の先生、出版社のメンズ社員たちも巻き込み一大リサーチ、広がる「潤い格差」を可視化し解決策を考える令和の美容&家族ルポ! ●目次 巻頭マンガ/いまがわ プロローグ とある日の洗面所 第1章 なぜおじさんは突然、息子とスキンケアをはじめたのか? 母、スキンケアの基本を説く/「息子といっしょ」という免罪符/スキンケアは人間力の証/ドラッグストアを調査してみた/なぜ新興勢力が弱いのか 第2章 おばさんの魔法のステッキはおじさんのエクスカリバー 見せてくれよ資生堂の力を 洗顔フォーム5割、化粧水2割の衝撃/人気の男性用化粧品は?/「オールインワン」の魅力/大谷効果はおいくら?/若く見られたいけれど、メイクにはまだ抵抗感/コロナ禍によるもうひとつの影響/脱毛のタイパ・コスパ 第3章 おじさんにとっての禁断の花園 そこは美容クリニック コロナ禍以降の美容トレンド/ゴリクリへ!/「母と娘」と「父と息子」の違い/ヒゲ脱毛で数年かかることも/「まだ一歩を踏み出せない男性」へのアプローチ/マスク文化の影響/「メンタル的情報遮断」とは?/社会構造が作り上げた男性の価値観/我々は同じ船に乗っている 第4章 太古の昔、おじさん”が”アイドルだった 資本主義社会における男性美の変革 なぜ男は着飾らなくなったのか/女でないことを証明し続けることで男になる/お金持ちはなぜ筋トレに走るのか/職場からのアプローチ/育児からのアプローチ/ロールモデルをどう作るか/たかがスキンケア、されどスキンケア/”潤う”というベクトルで人生を評価する 第5章 スキンケア実証実験 おじさんたちはどう変わったのか? アンケート篇/実験篇 エピローグ そして、父と息子のスキンケアの行方とは 付録 なにをやったらいいかわからん人のためのここからスキンケア
  • ChatGPTの頭の中
    3.7
    人工知能チャットボット「ChatGPT」の知られざる仕組みと基礎技術について、自らも質問応答システムの開発に携わる理論物理学者が詳細に解説。今も進化し続けるChatGPTが、将来的に人間の脳に匹敵する「思考の本質」を身につける可能性が鮮やかに示される
  • 東京大空襲を指揮した男 カーティス・ルメイ
    3.9
    東京大空襲から80年。パイロットを夢見た少年はなぜジェノサイドの司令官となったのか――。 第二次大戦中、米陸軍航空軍大佐として日本への無差別爆撃を指揮したカーティス・ルメイ。彼は非道な人物だったのか、それとも組織への忠誠心から行動しただけなのか。ルメイの生涯を辿り、東京大空襲がなぜ起こったのか、その背景を明かし、平和について問う。
  • 「ナンバー2」の日本史
    4.0
    本当は誰が一番えらいのか? 「ナンバー2」という存在を通して、日本のリーダー像を考察する! この国では、昔から、あえてトップの立場に就くことはせず、ナンバー2の立場で権力を操る「美学」が存在する。 摂政と関白を独占した藤原氏の頂点・藤原道長。文武両道の御家人として源氏二代将軍に重用された梶原景時。両大将として兄・尊氏とともに室町幕府を運営した足利直義。そして秀吉の名補佐役として天下獲りに貢献した豊臣秀長……といった日本史における多様なナンバー2たち。 彼らの生き方を通して、本格的な下剋上がほぼ存在しなかった日本社会の本質を、人気の歴史学者が炙り出す!
  • 人間はどこまで家畜か 現代人の精神構造
    4.0
    清潔な都市環境、健康と生産性の徹底した管理など、人間の「自己家畜化」を促す文化的な圧力がかつてなく強まる現代。だがそれは疎外をも生み出し、そのひずみはすでに「発達障害」や「社交不安症」といった形で表れている。この先に待つのはいかなる未来か?
  • ネット怪談の民俗学
    3.7
    空前のホラーブーム、その源流がここにある。 ネット怪談はどのように発生し、伝播するのか。きさらぎ駅、くねくね、リミナルスペース……ネット民たちを震え上がらせた怪異の数々を「共同構築」「異界」「オステンション(やってみた)」など民俗学の概念から精緻に分析、「恐怖」の最新形を明らかにする
  • 見えないから、気づく
    4.5
    14歳のとき失明。ハンディキャップを越え、世界初の「ホームページ・リーダー」などアクセシビリティ技術を生み、日本女性初の全米発明家殿堂入り。現在は日本科学未来館館長とIBMフェロー(最高位の技術職)を務める研究者が明かす自身の半生と発想の源泉
  • みんなで読む源氏物語
    4.3
    源氏はこんなに新しい! 『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。川村裕子、ニシダ、三宅香帆、俵万智×安田登、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光、角田光代、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵、全卓樹
  • 闇の精神史
    3.7
    19世紀末ロシア、独立直後のジャマイカ、サイバー空間――様々な時と場所に現れた、「宇宙」をめぐる思想。分子となって銀河に散らばる全祖先の復活を唱える者、自らのルーツを土星に見出し異形の音楽を創り出す者……。果てなき頭上の漆黒に、人は何を見るのか?
  • 幽霊の脳科学
    3.9
    幽霊を見るのには、科学的な理由があった! 脳神経内科医の著者のもとには時に「幽霊を見た」と訴える患者さんが訪れる。認知症やパーキンソン病による幻覚である。近年の研究によりそうした症状は「睡眠」と深く関わっていることが明らかになりつつあり、最新の診断基準に基づき古今東西の怪談や幽霊譚を分析すると、それらはまったく別の顔を見せ始める! 「タクシーから消える髪の長い女の乗客」は高速道路催眠現象? 「神隠し」はてんかんによる記憶障害? なぜ「夏の夜」によく出るのか? それは決して非科学的な存在ではない──。
  • ラーメン一杯いくらが正解なのか
    3.6
    ついに「壁」が崩れる? 多くの人気店に取材した気鋭のラーメンライターが描く、ラーメンと日本経済の“これから” ラーメン一杯1000円は高いと感じてしまう「1000円の壁」問題。そもそもラーメン一杯の原価はどれぐらいなのか。さらに、最近の原材料や水道光熱費の高騰、人気店に並ぶインバウンド客、職人の技術の再評価などを通じて、ラーメンそして日本経済の未来を読み解く
  • 倫理資本主義の時代
    3.8
    資本主義は環境破壊や貧困など様々な問題を引き起こしているが、脱成長では立ち行かない。改善のために必要なのはその放棄ではなく「倫理」の組み込みだ――今最も世界の注目を集めるスター哲学者が語る「倫理資本主義」の理論と具体策の全て。日本書き下ろし

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