行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ

行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ

ビジネス・実用
1,540円 (税込)

7pt

3.0

行動経済学に科学的根拠はない? 徹底検証で解き明かす真実!
「実践的」「ビジネスに役立つ」と喧伝され、世間で注目を集めてきた行動経済学だが、いまその有効性に疑惑の目が向けられている。行動経済学会会長が、歴史的経緯を振り返りながら、理論を基礎から紐解き、その批判を徹底検証。学問的な意義を明らかにする。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    早川書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ハヤカワ新書
  • タイトル
    :
    行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ
  • タイトルID
    :
    1856940
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年04月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    いまいちよく判らんかった。

    伝統的な経済学では、ホモエコノミクスとも呼ばれる、理想的な仮想人格が前提となっている反省から、リアルな人間の心理を考慮した、行動経済学という学問が立ち上がっていると聞いたのは少し前。
    心理学みたいなんだが、経済学らしくモデル化して数式にしてるところが、ちょっと違う感じなのかと思ってた。

    ナッジという、同じことをやらすにも、言い方やり方で効果が違うというのも、まあ、独り歩きしてる感じだった。

    それが、その主たる主張である論文を再検証すると、どうもデータの取扱が違ってるとか、再現性がないとかっていう話になったようなのだ。

    その辺のところは、さほど難しい文章でもなかったが、あんまり頭に入んなかったな。むしろ、それを枕に色々な統計学の話が書いてあって、そっちの方がすんなり頭には入った。

    で、一旦死んだ行動経済学だが、一般理論というのが提唱されて、これがパラメータの設定で伝統的経済学でも行動経済学でも説明できるというもので、息を吹き返したという。
    なんでも説明できるなら反証可能性がないので科学的とは言えないんじゃないかという問いを著者が設定したうえで、そんなことはない、と言った。

    なぜなら、一般理論で説明できない、つまり、反証があるので科学的だという。

    反証可能性があることが大事で、反証があるってことは。
    それって、一般理論が間違ってるという意味ではないの?

    よく判らんかったが終了。

    0
    2026年01月21日

    Posted by ブクログ

    利己的で合理的な人間を前提とした経済学
    経済活動の場における人間行動に関する研究の行動経済学
    経済学の中に行動経済学が組み込まれてきた歴史は、既に行動経済学の死だと筆者は考えてきた。
    必ずしも人間は合理的な行動をしないことで、以下の行動経済学の理論は崩れるとか。統計学の知識があると、もっと理解しやすかったのかな。

    損失回避性
    プラスペクト理論
    ナッジの政策効果
    現在バイアス
    再現性問題
    出版バイアス

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    著者のバックグラウンドから結論は見えていたと言うべきか。
    私もご多分に漏れず行動経済学の存在を知った時に「こんな面白い学問があるのか!」と興奮を隠せなかった。すぐにでも社会に還元できる実用的な考え方に見えたし、当然そうなることを期待した。
    コロナの専門家会議に阪大の大竹先生が入っているのを見て、いよいよ行動経済学の成果がこの目で見られるのかと思ったが、結果は期待外れと言わざるを得ない。もちろん政府の発表の仕方に何らかの影響を与えたとは思うが、感染者の推移はそんなものとは全く無関係に見える。
    仮に伝統的経済学との統一理論で学会内の対立が解消しても、そもそも「ナッジなんて大して効果ないんじゃないの?」と言う批判には本書をもってしても答えられていない。すべての学問が実用的である必要はないが、少なくとも経済学においては社会の役に立たない研究は意味がないと思う。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    難しかった。
    頭使いながら読まなきゃって感じ。

    知らない論文がいっぱい登場するのは、自分が行動経済学の素人だからだと思う。

    0
    2025年10月19日

    Posted by ブクログ

    行動経済学自体には目新しい発見が見出される一方で効能はどこまでかという疑問はあるものの、それを検証するとなるといよいよ複雑な問題に踏み入れることになる。読んだ感想としては新書にしては高いと感じる。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    行動経済学の現在が分かる本。どうも行動経済学は結論ありきの実験をしているようで、今ひとつ好きになれなかったが、今や経済学との統一がなされていることは初めて知った。しっかりした行動経済学の本。

    0
    2025年05月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ナッジの効果はほとんどない。
    少額のくじでリスク回避姓を示す人は、高額の利益が見込まれても拒否する。リスク回避姓では説明できない。損失回避性でしか説明できない。
    損失回避性とは、現状維持バイアスにすぎない。
    ナッジは成功のウラで、失敗例も多い。貯蓄をデフォルトとしても低所得者は差は出ない。
    介入の意図がはっきりしているほうがいいかどうか、は結論が出ていない。
    出版バイアスによる影響=効果があるという結果以外は論文になりにくい。
    p値は、サンプル数が多くなると低くなる。

    個人の行動は行動経済学の成果に従うとしても、全体としては不合理姓は相殺される。
    囚人のジレンマにおける合成の誤謬=個人では不合理に振る舞うほうが全体は良くなる。逆も言える。

    経済主体の心のうちで何が起こっているのかはしらなくてもいい、という主張。神経科学に助けられて、個人に限定して研究をしても、社会全体の厚生の改善には繋がらない。

    0
    2026年04月16日

行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    ビジネス・経済 / 経済
  • 出版社
    :
    早川書房
  • 掲載誌・レーベル
    :
    ハヤカワ新書
  • タイトル
    :
    行動経済学の死 再現性危機と経済学のゆくえ
  • タイトルID
    :
    1856940
  • ページ数
    :
    208ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年04月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    7MB

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