象作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 特集は「今こそ牧水―「あくがれ」の心を求めて」。若山牧水の生誕130年を迎えた今、改めてその魅力をひもときます。特別企画「話題の歌集を解剖する」では、作者の何十年もの思いが蓄積された歌集を、さまざまな視点から、じっくりと解剖するように読み解きます。巻頭作品31首は、佐佐木幸綱・時田則雄・小池光・米川千嘉子の4氏。巻頭エッセイ「歌の理由」には馬場あき子氏にご登場いただいております。 【連載】 ■一首鑑賞 「忘れられない歌集」…一ノ関忠人 「父性」…外塚 喬 「古典この一首」…松本典子 ■評論 「詩の点滅―現代詩としての短歌」 …岡井 隆 ■エッセイ 「てのひらの街」…伊波真人 「ハナモゲラ短歌」…笹 公人 「やさしく、茂吉」…秋葉四郎 「日本歌紀行」…田中章義 「大学短歌会が行く!」…象短歌会 ■書評 佐佐木幸綱歌集『ほろほろとろとろ』 槇弥生子歌集『ゆめのあとさき』ほか ■歌壇時評…大辻隆弘・永井 祐 ■短歌月評…奥田亡羊 ■歌集歌書を読む…今井恵子 ■全国結社・歌誌展望…雁部貞夫 ■誌上添削教室…山埜井喜美枝 ■公募短歌館 選者…秋葉四郎・沢口芙美・伊藤一彦・佐伯裕子 ■題詠 今月の発表は題“響く”。選者…御供平佶 ※電子版には付録・応募用紙・応募ハガキは付きません。あらかじめご了承ください。 ※電子版ではプレゼントの応募や投歌ができません。あらかじめご了承ください。
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4.0【クリスマスイブ前日】高校生の月夜見灰時は、街の図書館で水ヶ原水鶏と出会った。灰時と水鶏はまた図書館で会おうと約束した。【クリスマスイブ当日】空に象頭の男が現れ、一声鳴いた。殺戮がはじまった――。
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4.0『餡杏(あんあん)学園の黒豹』と恐れられていた肉食系直球男子の「黒姫 豹吾」(クロヒメ ヒョウゴ)は、「雪王子 レオ」(ユキオウジ レオ)と毎日のようにH三昧な日々を送っていた。しかし、レオのSPである「宍原」(シシハラ)が新任教師として学園へやってきたことで、次第にふたりの心にすれ違いが生じてしまっていた。宍原の監視を逃れ、なんとか豹吾を守ろうとするレオだったが、事情を知らない豹吾は悶々とするばかり。そんななか、偶然にも豹吾はレオが風紀委員「椿 象司」(ツバキ ショウジ)に「豹吾との関係は卒業まで」と話す姿を目撃してしまい……!? レオが隠し続けていた真実がついに明らかに! 注目のシリーズ5作目は、ふたりの心もカラダも今まで以上に大接近!?
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5.0赤道直下の小さな島国“象の子孫(イビヤ)”。陰謀を企む何者かに命を狙われた大公爵バール・プルンダは、安住の地を求め、来日した。同じ頃、イビヤの「近衛師団(ターラカラジャ)」は女王陛下の命を受け、密かに日本に集結していた。互いの顔を知らない彼らは、大公爵護衛の任務のもと、それぞれ行動を開始。蛇使い、毒薬使いなど数々の危険を乗り越え、その存在を確認し始めた近衛師団(ターラカラジャ)だったが…!? 世界選りすぐりの美少年5人が大活躍!その1人、(一応)主人公のレイア・ムーアは自分が近衛師団(ターラカラジャ)の一員だということを隠して叔父であるバール・プルンダ公の日本の家に居候しつつ任務の遂行に務めるが、ワガママな叔父さんや協調性のない仲間たちに振り回されて全然上手く行かない!!こんなんで本当に叔父さんを無事イビヤに連れ帰る事ができるのか!?
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-文藝春秋(週刊文春臨時増刊) 文藝春秋が報じた「失敗の本質」 「朝日新聞」は日本に必要か 「朝日」対「文春」20年大論争 「朝日」が日本人の反面教師になる日 徳岡孝夫 ●朝日新聞の「虚構」と「捏造過程」 「慰安婦問題」の核心論文 慰安婦「身の上話」を徹底検証する 秦 郁彦 これが問題の朝日記事だ! 22年前のデタラメ記事を改めて読むと… 「慰安婦問題」とは何だったのか 西岡 力 激論「従軍慰安婦」置き去りにされた真実 秦 郁彦×大沼保昭×荒井信一 「慰安婦問題」朝日論説の詐術を嗤う 西尾幹二 朝日VS.NHK全面戦争の逆転劇 秦 郁彦 ●国益をどれだけ損ねたのか 密約外交の代償 慰安婦問題はなぜこじれたか 櫻井よしこ 「河野談話」その本当の舞台裏 石原信雄(元内閣官房副長官) 「慰安婦問題」ドイツの傲岸 日本の脳天気 西尾幹二 ●安倍政権と朝日新聞 「NHK介入問題」から「集団的自衛権」までの10年戦争 不倶戴天 安倍晋三と朝日新聞 本誌編集部 ●訂正しながら謝罪しない朝日新聞の「傲岸体質」 「慰安婦問題」誰も誤報を訂正しない 西岡 力 柳美里を守り、櫻井よしこを無視する「朝日」の言論感覚 八木秀次 朝日内部で見た『諸君!』朝日批判 本郷美則×稲垣 武 天下の朝日に「本田雅和」記者あり! 西村幸祐 驕れる巨象 朝日新聞の失墜 長山治一郎 わが朝日新聞再生計画 谷沢永一/高山文彦/西岡 力 ●「従軍慰安婦」を中学生に教えるな 藤岡信勝 ●「朝日」社内で今何が起きているか 「週刊文春」編集部
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北海道に存在する114もの道の駅のなかから、1日過ごすにふさわしい41スポットを厳選して紹介します。淡水魚を集めた「山の水族館」で有名な「おんねゆ温泉道の駅」をはじめ、縄文時代の遺跡から「中空土偶」がみつかり、国宝に指定されて展示されている「縄文ロマン南かやべ」道の駅、ナウマン象の化石が発見されて復元展示され、温泉施設も併設している「虫類(ちゅうるい)道の駅」など、注目の道の駅が勢ぞろい。そのほかにも遊園地施設のある「愛ランド湧別道の駅」、実物の電車で運転体験できる「オーロラタウン93りくべつ道の駅」、流氷水族館がある「オホーツク紋別道の駅」など、存分に楽しめるだけでなく、マニアックなニーズにも十分応える道の駅で遊び尽くそう。 ※定価、ページ表記は北海道ウォーカー2014年夏号別冊付録のものです。掲載情報は14年6/9現在のものです。掲載スポットの都合により、内容が変更されている場合があります。また、大型連休・夏季・冬季の休みや営業時間については記載しておりません。クーポン・応募券等特典は電子版に収録しておりません。一部記事・写真は電子版に掲載しない場合があります。
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-50万ユーザーを突破した「GLOBAL WiFi」の割引特典アリ!! 旅行案内の人気シリーズが、2014年夏の最新情報を盛り込んで登場! 象に乗って行うポロの競技会や王妃の誕生日などタイでしか味わえない注目のイベント情報が目白押し! また、ゴルフやショッピングをしてのんびりバカンスを楽しみたいという方も必見のお得な情報をご紹介。今年の夏、タイに行かれる方には必須のガイドブックです。 もちろん、日本との時差や通貨・両替の方法、交通手段などタイに着いてスグに役立つ実用的な知識ももれなく掲載。大好評! 旅先で役立つスマホ活用法は海外旅行者が陥りがちな「パケ死」についても詳しく解説。旅行者の皆さんがスマホを使って旅を満喫できるようサポートしています。その他、シーズンを問わず訪れたい人気のスポットや、押さえておきたいグルメなどあなたの旅行を10倍楽しくする情報がてんこ盛り。さあ、この1冊をダウンロードして、夏のタイを遊び尽くしましょう!
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-【SD名作セレクション(テキスト版)】世界征服を目指しあくなき侵攻をつづける「ゲイヴォルグ」帝国。水と緑に囲まれた平和な町「レイム・ディア」もまた、帝国の足下に蹂躙された。虐げられる町の人々の惨状を見かねて、一人の少女が立ち上がる。彼女は、古の無敵の武術の唯一の継承者であった。愛剣「クセル・スー」とともに、圧倒的軍事力を誇る帝国に果敢な抵抗を試みるが……。蟻が象に挑むごとき戦いの先にあるのは生か死か!? ※この商品にはイラストが収録されていません。
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4.0豪華なペントハウスに住み、靴とワインのコレクションをこよなく愛する優雅な独身貴族、星野守。映画会社の社長であり、「女たちは象と同じように思える。眺めるのは好きだが家にほしいとは思わない」とW・C・フィールズの言葉を引用するほど自己完結している独身主義。いっぽう、守の弟で映画会社専務、女たらしのイケメンだが、離婚係争中の星野進。ふたりが、脚本家になりたいという夢に燃える春野ゆきと出会い……。女たらしの進がいつになく真剣にゆきに向き合う。進の優しさに惹かれて付き合い始めるゆき。ゆきに心が動きながらも令嬢と婚約してしまう守。自分の気持ちを抑え込む守の切なさ、一途で不器用な進の優しさは、大人女子の胸をキュンキュン締め付けます。そして、自分の本当の気持ちに気づいたとき、物語は大きく動き始め……。果たして頑なだった守の心は……!?
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4.6Fellows!創刊号からの大人気連載が、ついに1冊にまとまりました! イラストレーターでもある著者が腕を奮って描き連ねるのは、小説家、象使い、踊り子、歯医者、羊飼い、図書館司書、バーの美人マダム、船乗りなど、実に多彩な職業。働くことの苦労、喜び、美しさを詰め込んだ本作は、誰もが楽しめる“お仕事図鑑”です。◎収録内容◎「ストレニュアス・ライフ」全20話、「流感の日」、「モモ」、「Their Master's Voice」、「セイレーン」、そしてほぼ全話に後日談カットを描き下ろし!
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-全ては、イルゲネスを変えるために。『イルゲネス~黒耀の軌跡~』の続編となる新シリーズ開幕!! イルゲネス国立 軍学校の3年に進級したフォンは、級友のジェイクらと始めた反政府組織“象の 牙”の活動で、今や闇市場(ブラック・マーケット)に関わる 政府要人たちを脅 かす存在となっていた。男所帯の軍学校に、珍しく女性の士官候補生が二人入 学。その女生徒の一人・ガブリエルの周囲では、何かと不穏な動きが見られ──。
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4.0日常をまるごと英語学習環境に変える 勝間式〈最終手段〉で、絶対続く!身に付く! TOEIC420点から900点へ――。 仕事にいかして、実益も得る。おいしいとこ取りの勉強法だからこそ、誰がやっても絶対続く!身につく! 自分中心の目標を立てる。電子メディアをとことん活用する。日常をまるごと英語環境に変える――など、 「本当に使える英語」をものにするため勝間式〈最終手段〉で、もう、時間とお金を無駄にしない! <目次> 第1章 「コツ」から「蓄積」へ ――あなたの英語学習イメージを変える 第2章 私も英語で苦労した ――外資系の「落ちこぼれ」だった私 第3章 英語であなたの世界は60倍に広がる ――「象さん(感情)」への動機付け 第4章 語彙が増えなければ意味がない ――安く、楽しく、英語をインプットする方法 第5章 「日本語なまり」で問題なし ――アウトプットのために
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-時代の最前線にいる「プロフェッショナル」はどのように発想し、斬新な仕事を切り開いているのか。どんな試行錯誤を経て、成功をつかんだのか。時代をどのように見つめ、次に進んでいこうとしているのか。NHKの人気番組 『プロフェッショナル 仕事の流儀』より、本気で「仕事」を考え、取り組もうとするすべての人にお届けする、待望の電子書籍シリーズ! ■地域再生に挑む熱血社長 片山象三の仕事(中小企業経営者) あきらめなければ、失敗ではない 「播州織」で知られる繊維の町・兵庫県西脇市。しかしこの20年、産地は安い中国製品に圧倒され、廃業が相次ぎ苦境に立たされている。そんな中、この町で生まれた1台の機械が熱い注目を集めている。開発したのは社員わずか14人の中小企業の社長・片山象三。じつは片山は技術者ではない。片山は、自身の成功の原動力を「素人力」という。「専門家でないからこそ、斬新な発想ができる」という“恐れ知らず”の片山の信念はどこから生まれたのか。 片山象三(かたやま・しょうぞう) 1961年、兵庫県生まれ。1983年、同志社大学商学部卒業後、「村田機械」「津田駒工業」を経て、1990年、家業の繊維機械商社「片山商店」を継ぐため兵庫県に帰る。2000年、片山商店の五代目社長に就任。2005年、多品種小ロット織物生産システム「アレンジワインダー」の開発で、第1回ものづくり日本大賞内閣総理大臣賞受賞。同年、りそな中小企業振興財団の第17回中小企業優秀新技術・新製品賞で優秀賞受賞。
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3.0
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4.5『アイデアのちから』のチップ&ダン・ハース兄弟のロングセラー!人間や組織がいつまでたっても変われないのってなぜだろう? それは、私たちのなかで「象(感情)」と「象使い(理性)」が戦っているから。怠け者で気まぐれだけれど、エネルギーのみなもとになる「象」。計画的なリーダーだけれど、頭でっかちで空回りすることもある「象使い」。両者が協力しあうためのちょっとした工夫をとりいれたら、驚くほど簡単に変化は起きる。平社員が会社全体に変革を巻き起こすことも可能だし、一人の若者が絶滅危惧種を救うことだってできるのだ。10カ月以上にわたり、ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リスト入りを果たしたハース兄弟の人気作。
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-「わたしなんて、いてもいなくても同じ……」「誰もわたしのことをわかってくれない……」自分に自信がもてなくて、さみしくて、つらくてしかたがなくなってしまったとき、あなたを励まし、勇気づけてくれる言葉があります。傷ついた心をそっと包み込み、癒してくれる言葉があります。落ち込んだときには、この本を開いて、まだまだ小さいけれど、う~んとでっかくなってやる!!と頑張っている小象のエレフィと一緒に、心の旅に出かけましょう。泣きたいときには泣いていい、つまずいて転んだら、また立ち上がればいい。35のメッセージが、あなたに立ち上がる力を、そして一歩踏み出す勇気を与えてくれます。
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3.3ペイジは災難に見舞われていた。いとこのローリがペイジの友人宅から翡翠の象を持ち出し、ペイジに濡れ衣を着せて行方をくらましたのだ。すぐにローリを捕まえて穏便に事を済ませたかったが、そう簡単にはいかなかった。なぜならトラヴィス・マッケンナ--翡翠の持ち主の孫が、ペイジを泥棒だと信じて執拗に追ってくるからだ。逃げても逃げてもすぐに彼に追いつかれ、ペイジはついにあきらめて彼に捕獲されるが、ふたりの乗った軽飛行機が森に不時着し!?
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-TVに出る動物のギャラは?象が100万、犬が5万、さて蛙は? 知ってるようで知らなかった、常々不思議に思っていた、テレビの舞台裏、業界のウラ話を包み隠さず大公開。
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-中国四千年の歴史は、中国民衆のものの見方や生きる知恵の、革袋のなかの酒ともいえます。「竜女を妻にした男」「象の贈り物」「仙人だった兵士」「空を飛べる薬」他、蛇、竜、狐、虎、仙人などに仮託された二十二の怪異譚を集成。
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2.0「Evernoteって流行っているし便利そう!でもいまいちよく分からない。なぜ流行っているの?何が便利なの?」 丁寧に操作法や利用法について書かれたEvernote入門書というべき本は、書店に行けばたくさん並んでいるけれど、どれから読めば良いか分からない!結局今もEvernoteには手を出せずにいる。 「Evernoteの良さがよく分からない」「Evernoteを何に使えばいいか分からない」「スマホに入っている象のアイコンの意味が分からない」が「Evernoteを使いたくなってきた!」に変わる!「新しい利用法を見つけた!」「家族や知人にEvernoteの便利さを伝えてあげたい!」と思える!コミック感覚で読めるEvernote超入門! 「impress QuickBooks」(インプレス・クイックブックス)は、通常の書籍の30~90ページ程度の文字数でコンパクトに構成された、スマートフォンで気軽に読める電子書籍です。通勤や通学の車内や昼休みのちょっとした空き時間に、文庫本や新書のような感覚で、多くの人が興味のある旬のトピックについて気軽に読むことができます。
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-高2で寮生活を送る館林主計(たてばやしかずえ)の趣味はケーキ。寮の厨房(ちゅうぼう)で色々工夫しながらケーキを作り、他の男子生徒たちを喜ばせている。 ある日彼は、抹茶を使ってフランス菓子“マカロン”を作ったのだが、1年の新寮生で、その名字とタッパから“弁慶”とあだ名される剣道部員・武蔵士(むさしあきら)に、「このメロンパン最高!」と言われ憤慨(ふんがい)。一方、田舎(いなか)から出てきたばかりの弁慶は、垢抜(あかぬ)けて小柄で可愛い主計をすっかり気に入ってしまった……。 昔気質(かたぎ)の厳しいケーキ職人である父と主計との確執(かくしつ)、新しい教師象(?)などを練り込んだ、ビタースウィートな逸品をどうぞ召し上がれ!!
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-ゴジラ。日本が生んだ世界のヒーローである。このゴジラが誕生したのは昭和29年。円谷英二が率いる若者集団が生み出した。特殊撮影を専門としていた円谷は、文芸作品が主流だった当時は、日の当たらない裏方の存在だった。大人だけではなく、子供たちも喜ぶ新しい映画を作りたい。そう思った円谷は素人スタッフたちをかき集め、製作期間が短い中、一致団結して新しい映画作りに情熱を注いだ。製作陣と共に、ゴジラの成否の鍵を握ったのが、ゴジラ役の中島春雄(25)だった。大部屋で切られ役専門だった中島は、初めての主役に役者人生の全てを懸ける。「縫いぐるみの中にいて何が主役か」。役者仲間に笑われながらも、中島は努力を重ねる。上野動物園に通いつめては、象やゴリラの動きを徹底的に研究した。重さ50キロ以上の縫いぐるみを着ては黙々と練習を重ねた。逆境からの一発逆転を懸け、ゴジラに挑んだ若者たち。日本のみならず世界の映画界に革命を起こした映画「ゴジラ」誕生の物語を描く。
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-昭和28年。日本人の暮らしを大きく変える製品が現れた。 日本初の噴流式洗濯機「SW53」である。頑固な汚れを7分で落とす性能。狭い日本の住宅に適したコンパクトなボディ。価格は従来の外国製洗濯機の半分。家電製品としては初めて、年間6万台を売り上げる大ヒット商品となり、家電時代の扉を開けた。 挑んだのは、三洋電機社長の井植歳男。井植は、14歳から義理の兄・松下幸之助が始めた松下電器を手伝い、大きく成長させた辣腕営業マンだった。しかし、終戦後、GHQの公職追放令で、松下を辞めた。人柄を慕う20人の部下と、自転車の発電ランプを手がける小さな会社「三洋電機」を作った。 井植には、一つの思いがあった。「家電の時代が必ず来る。その第一歩が洗濯機だ。」 当時、女性にとって洗濯は最も過酷な家事だった。道具はたらいと洗濯板だけ。一日数時間かかる過酷な手作業。5人家族で1年間に洗う洗濯物の重さは、象一頭分になった。電気洗濯機は、庶民には高嶺の花だった。 井植は琵琶湖の畔の古びた工場を買い取った。そこは、業績不振で閉鎖された元・松下金属の工場。後片づけをしていた若い技術者がいた。山下友一、27歳だった。山下たち6人の社員は、井植から電気洗濯機の開発を命じられた。 大手メーカー各社も開発にしのぎを削る中、井植は言った。「ライバルは同業他社ではない。お客の心である。」メンバーは、高性能で安価、電力事情の悪い日本の家庭でも使える洗濯機の開発をめざす。新婚の山下は、洗濯で荒れた妻の手を見て奮起した。 しかし、やっと作り上げた洗濯機は売れなかった。世間は「女性の家事に機械はいらない」とあざ笑った。「男性中心」の社会の意識が壁になっていた。その時、「伝説の営業マン」井植が、あの手この手の営業作戦に打って出た。 「お客の心」にこだわり、日本の家電時代を切り開いた男達の熱きドラマを描く。
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-俺はただ家に帰りたいだけなのに、それがそんなにおかしいか? ポルトガルの作家が移民の置かれた立場の悲哀を不条理かつユーモラスに描く傑作長編。 郵便配達をしていた俺は故郷の「くに」から逃げてきた。妻のカルラと幼い息子とともに「島」で不法滞在している。買い物をした帰りに乗っていた地下鉄が故障で止まってしまい、右も左もわからない場所で降ろされてしまった一家。なんとか家にたどり着こうとあれこれ画策するが、やることなすことすべてが裏目に出て━━。周囲から存在を認められず、無視され続ける移民の親子は、果たしてどうなるのか? 【目次】 ツキを呼び込む やりすぎだよ コソボチームのシャツ むしゃぶりつきたくなる 神さまの大間違い 偽りの思い出 幻ってやつは 自分で自分を刺す 好きで自分勝手になったわけじゃない 俺たちの四十キロ 訳者あとがき 【著者】 リカルド・アドルフォ 1974年にアンゴラに生まれるが、アンゴラの独立により幼少時にポルトガルに帰国。2003年に短編集『すべてのチョリソーは焼くためにある』でデビュー。初長編『ミゼー』はポルトガルでベストセラーとなる。『東京は地球より遠く』では日本で働く外国人のサラリーマンの目から見たおかしな日本の日常を描いた。同書からは2019年刊の『ポルトガル短篇小説傑作選 よみがえるルーススの声』に3篇が収録されている。ドラマや映画の脚本の執筆や絵本も発表するほか、広告界でも国際的に活躍している。2012年より東京に在住。 木下眞穂 上智大学ポルトガル語学科卒。ポルトガル語翻訳家。訳書に『ブリーダ』(パウロ・コエーリョ)、『忘却についての一般論』(ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ)、『エルサレム』(ゴンサロ・M・タヴァレス)、『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ)など。『ガルヴェイアスの犬』(ジョゼ・ルイス・ペイショット)で2019年に第5回日本翻訳大賞を受賞。
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