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Posted by ブクログ
この人の本を読むのは初めて。
後で知ったんだけど、『ビア・ボーイ』の続編だったんだね。
こっちから読んでしまったよ。
酒類・食品を扱う商社の宣伝部で働く上杉が主人公。
自社のウィスキーを売るためより良い広告を作ろうと奔走する上杉だが、
社内政治にばかり気を配る上司や同僚たちと対立してしまう。
それでなくてもウィスキーの売上が低迷しているのに、
会社はさらにウィスキーを売るものにあるまじき方向へを傾き始める。
それを知った上杉は数少ない仲間と共に社内悪に立ち向かおうとするのだが…
乱暴な言い方をすれば、『半沢直樹』のようなお話でした。
ウィスキーの酒類やうんちく話がもっと展開されるのかと期待してたけど、
どっちかというと企業モノですね。
これはこれで悪くないし、比較的重くて堅めな話なのに読みやすかったし、
こういうお話だと知った上で手を出すには良い一冊です。
Posted by ブクログ
前作『ビールボーイ』に次ぐシリーズ二作目。
前作は、社内政治、営業マンとしての成長が重きを置いていたが、本作は、ウイスキーそのものにフォーカス。製造過程から、その哲学が非常に巧みに描かれる。また、宣伝マンとして、企業サラリーマンとしての広告づくり、フリーとしてのまたそれ。
個人的にあまり深く知らない世界を覗くという意味では、中々興味深い内容でした。時代設定が、昭和から平成にかけてのバブル期に陰りがさした頃だから、今とは違うのだろうが。
しばらく、洋酒からは離れていたが、久々に洋酒を飲みたくさせる表現が溢れていました。
杜氏、ブレンダー。良いキャラ醸し出してました。
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