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Posted by ブクログ 2021年10月24日
疲れた心にやさしく染みとおってくる小説だった。 読みやすいが、書いているテーマは、深い。文章が音楽のようだ。タイトルも歌のよう。自然描写がうまい。アフォリズムに満ちて、おとなの洒落を感じる。 作品のテーマは、「生」と「死」の「あわい」だと思った。川と川のあいだ、つまり、生と死...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月08日
お酒と人間の織りなす物語。バーでお酒が飲みたくなります笑
なんの接点もなさそうな人たちが、二子玉川のバーに集い、お酒を起点としてつながりが生まれていきます。各人もそれぞれの人生を生きていく中で、それぞれお酒と向き合って、別の人の人生にも耳を傾けて・・・
心温まる物語でした。人間社会はみにくいところも...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月16日
多摩川沿いにあるバー・リバーサイド。そこを訪れるお客さんと初老のバーのマスター、沖縄出身の若いバーテンダーの琉平とのやりとりがじんわり面白い。人生のそれぞれのステージでそれぞれ悩みがあり、ここに来たからって解決されるわけではないけれど、ちょっと身が軽くなったり、きっかけをつかめたり。それぞれに出され...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年12月15日
最近ふらっと入ったバーで知らないカクテルを一杯頼むことがたまの贅沢です。
そんな中、バーをテーマにした本作を女優の上白石萌音さんがお薦めしてきたので手に取りました。
本作は、二子玉川にあるバーを舞台にオムニバス形式でさまざまなお客さんごとにお話が分けられています。
お客さんの悩みや人生の行き詰まり...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年12月16日
二子玉川の川沿いに佇むバーを題材に、訪れる常連さんに焦点を当てて描く短編オムニバス。
訪れる人々の話を聞くのは60過ぎの落ち着いた禿頭のマスター、30過ぎの沖縄出身のバーテンダーの2人。
「こんなバーがあったらいいな」という理想を詰め込んだような話でした。
カクテルと、それに合わせてさっと出される...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月04日
先日読んだバー堂島のシリーズ一作目。この本は二子玉川が舞台。自分も以前は多摩川沿いに住んでいたので、すごく親近感を感じる。ひっそりと佇むバーを舞台とした短編集。個人的には、話が少し作りすぎな感があって、登場人物たちに寄り添い過ぎているような、正直に言うと少し鼻に付く感じがするものの、お酒を呑みながら...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月07日
舞台は二子玉川にあるバー リバーサイド。
常連さん達が代わる代わる登場しマスターとバーテンダーが作る美味しいお酒を飲みながらの話は尽きることが無いようだ。
小難しい話もなくするする読めちゃう系。バー経験は少ないが思いのほかバーテンダーさんもマスターもよくしゃべる。笑
カフェでも良いんじゃないかと思う...続きを読む
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