吉村喜彦の作品一覧

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作品一覧

2021/04/23更新

ユーザーレビュー

  • バー堂島
    小説というよりはシナリオみたいで、もしかして著者は脚本家さんか何かなのかと思いながら読んだ。
    セリフの掛け合いは楽しいねんけど、こちらもまた、登場する人にいまいち好感が持ちにくい…。笑

    なんでなんやろ、そこらへんも好みの問題よね。

    秋の舟唄酒が一番面白かったな。若い人が登場する活きのいい小説とは...続きを読む
  • バー・リバーサイド
    疲れた心にやさしく染みとおってくる小説だった。 読みやすいが、書いているテーマは、深い。文章が音楽のようだ。タイトルも歌のよう。自然描写がうまい。アフォリズムに満ちて、おとなの洒落を感じる。             作品のテーマは、「生」と「死」の「あわい」だと思った。川と川のあいだ、つまり、生と死...続きを読む
  • 炭酸ボーイ
    宮古島が舞台の小説ということで、南の風に吹かれたいと思って、読んだ。
    しかし、想像以上に深い内容で、現代の諸問題を考えさせられた。
    とにかく風景描写が美しい。文体が軽やかで、読みやすい。
    しかし、内容は深いのである。
    この作家は藤沢周平や太宰治の影響を受けているのではないか。
    最初からグイグイ惹かれ...続きを読む
  • バー・リバーサイド
    お酒と人間の織りなす物語。バーでお酒が飲みたくなります笑
    なんの接点もなさそうな人たちが、二子玉川のバーに集い、お酒を起点としてつながりが生まれていきます。各人もそれぞれの人生を生きていく中で、それぞれお酒と向き合って、別の人の人生にも耳を傾けて・・・
    心温まる物語でした。人間社会はみにくいところも...続きを読む
  • ウイスキー・ボーイ
    ビアボーイに負けず劣らず面白かった!
    仕事とは?という意味で、復帰前に読んでよかった。
    私はお酒が好きじゃないから、ウイスキーやバーボンの違いすらわからなかったけど、丁寧に解説してくれてるから、分かりやすかった。
    美談のような気もするけど、結局誠実に楽しく仕事を頑張れる、自分の芯を持ってそれを曲げず...続きを読む

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