三十年作品一覧

非表示の作品があります

  • 三十年後の東京
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 三十年後の世界
    無料あり
    3.0
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 開高健没後30年生誕90年 THE YEAR 記念冊子「はじめての開高健」
    無料あり
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 スケールの大きな生き方と、強烈にして繊細な文章世界で今なお多くの人を魅了し続けている開高健。すべての人間への冷静かつあたたかなまなざし。豊饒なことばの世界。SNSやネットの時代だからこそ、キラリと光る一行を見つけてほしい。没後30年を経てなお読者を魅了しつづける開高健作品をぜひ味わってください。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ マイルール篇
    無料あり
    5.0
    投資で成功したいならルールに従え!投資の神様ウォーレン・バフェットに学ぶ投資のルールとは?成功の秘訣は”マイルール”にあり! 【「インベスターZ」あらすじ】 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ 就活篇
    無料あり
    5.0
    たくさんの学生がハマりこむ就活地獄!その地獄にハマらないためには?転職のプロが教える、就活の必勝法とは? 【「インベスターZ」あらすじ】 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ 居抜き起業篇
    無料あり
    4.8
    さくらのお母さんが個人の喫茶店を経営!? 「個人商店は、スリム、シンプル、スローの3Sが一番」と語る、店をさくら母に譲り渡した老夫婦が語る商売の極意!現代のビジネスの基本を逆行しているようにも見えるが、そこに隠された意味はいったい何か。 【「インベスターZ」あらすじ】 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ ZOZOTOWN篇
    無料あり
    4.2
    道塾学園創設者である藤田金七の玄孫である、藤田美雪は道塾学園「投資部」に対抗して桂蔭学園「女子投資部」を設立する。その名もインベスターP!彼女たちは初心者ながらもしっかりと投資先を研究することで、右肩上がりの資産運営を行ってきた。 次の投資先を探すために、企業研究のひとつとして経営者のキャラクターリサーチの一環として、スタートトゥデイの前澤友作社長の元を訪れる。彼から聞き出した経営哲学は常識破りの画期的なモノだった。その内容とは。。。 【「インベスターZ」あらすじ】 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ 銘柄選びよりも10倍大切な技術!損切りって何だ?篇
    無料あり
    4.3
    投資部先輩たちと街に繰り出す財前。当初ラーメンをおごってもらう予定だったが、神代が急遽「映画を観に行かないとラーメンは奢らない」と半ば強制的に財前を映画に観に行かせる。 怪しむ財前の予感は当たり、これは投資部恒例の投資家としての資質を図る重要なテストだったのだが、その内容とは? 【「インベスターZ」あらすじ】 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ ベンチャー起業篇
    無料あり
    4.6
    全1巻0円 (税込)
    「未来が見える男」ホリエモンこと堀江貴文。 ベンチャーで成功するための3つの試練とは!? 「インベスターZ」 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける。

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ DMM篇
    無料あり
    3.0
    全1巻0円 (税込)
    投資家就活生が選んだ就職先は、”あの”DMM!亀山会長本人が語る、異色の事業会社DMMの創業秘話とは! 「インベスターZ」 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける

    試し読み

    フォロー
  • 【超!試し読み】インベスターZ お金の歴史篇
    無料あり
    4.5
    全1巻0円 (税込)
    “お金”がなければ投資はできない。だからこそ、投資を始める前にはお金について知っておくことが重要になる。 投資部初代キャプテンの残したノートを手掛かりに、財前たち現役投資部が“お金”の歴史に迫る! 「インベスターZ」 創立130年の超進学校・道塾学園にトップ合格した財前孝史。入学式翌日に明かされる学園の秘密、それは各学年成績1位のみが参加する「投資部」が存在することだった。少年よ、学び儲けよ! そして大金を抱け!! 投資部・財前の「株儲け」がいま、幕を開ける!

    試し読み

    フォロー
  • 餓狼伝 正史・登場人物一覧
    無料あり
    5.0
    1巻0円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昭和60年(1985年)にノベルス版第一巻が刊行された『餓狼伝』は、およそ30年にわたって書き継がれている、世界最長の素手による格闘小説です。丹波文七という一人の空手家が、最強の漢(おとこ)を目指してひたすら闘い続ける物語であり、世界最強の実戦空手団体・北辰館の創始者である松尾象山をはじめ、魅力的な人物が次々と登場します。その血湧き肉躍る格闘シーンに、読者の皆様は間違いなく胸を熱くされることでしょう。  今回、電子書籍版『餓狼伝』の刊行にあたって、平成18年(2006年)に刊行されたノベルス版合本『餓狼伝』第4巻巻末に収録した「登場人物一覧」と「餓狼伝 正史(作品年表)」を、作品をいっそう楽しんで頂くためにご用意しました。初めてお読みになる方にとっても、すでにシリーズを通読なさった方にとっても、人物や話の流れを確認するためのお役に立てれば幸甚です。(編集部)
  • こがね虫たちの夜 【五木寛之ノベリスク】
    -
    朝鮮戦争が終わりを迎え、昭和二十年代から三十年代へ移る19歳のころが、あたしが本当に生きた短い時期だった。学生だったあたしは、『シャガール』という喫茶店でアルバイトを始め、3人の学生の常連客と知り合った。芸術青年タイプの岡田と、健全な学生らしい森口、アナーキストといわれる原。3人はよく〈こがね虫〉の替え歌を歌っていた。3人と親しくなり、岡田と寝て、森口とも寝た。だがやがて、3人は集まらなくなって。
  • 韓国を叱る 「慰安婦とハルキ」に見る日韓の深い溝 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    韓国メディアが扇動する「反日」に、日本は解決の糸口を見出せるのか?韓国駐在三十年、当代きってのコリアン・ウォッチャーが韓国人の思考回路を一刀両断する。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2013年10月号掲載記事を電子化したものです。

    試し読み

    フォロー
  • 反日記事の原点 【Voice S】
    -
    1巻100円 (税込)
    『朝日新聞』の問題は慰安婦だけではない。日中国交正常化(1972年)の前、70年の国交回復交渉の時期において、ひたすら中国におもねった『朝日新聞』の報道姿勢こそ「侮日」と「反日」を生んだ原点である。以後、中国共産党に「強硬に出れば日本はいくらでも譲歩する」と思わせ、わが国に重大な禍根を残すことになる。その最たるものが戦時徴用訴訟をはじめ、日本企業に対して法外な金額を求める中国の賠償請求問題である。現代とまったく変わらない、1930年前後の「タカリの構造」が明かされる。※本コンテンツは月刊誌『Voice』2014年11月号掲載記事を電子化したものです。

    試し読み

    フォロー
  • <真田幸村と大坂の陣>幸村渾身の策 真田丸のルーツとは?
    -
    真田丸――大坂城南東に築かれたこの巨大な出丸を駆使し、徳川方に大損害を与えた真田幸村。父・昌幸から受け継いだ戦法の原点は、意外にも大坂の陣から三十年以上前の長篠合戦だった!? 真田家必勝の戦法はどのように生まれ、遂行されたのか探究する。
  • インプレスグループ30年史 面白いことを創造し、知恵と感動を共有する
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「面白いことを創造し、知恵と感動を共有する」というグループの経営理念を実現するために、株式会社インプレスをはじめとするグループ各社が30年間歩んできた道のりを、残された資料や担当者のコメントなどを元に紐解く記事を多数用意しました。 第1章は、創業者の回想録をはじめ、現・代表取締役社長と取締役会長のインタビュー、創業メンバーの対談など、グループの歴史を経営陣の視点から振り返ります。第2章は、グループ各社が手がけてきた事業やコンテンツを紹介。第3章は、グループ会社の設立や外部からのグループ参入のほか、グループの刊行物、Webコンテンツの足跡をまとめた年表です。
  • 新婚さんいらっしゃい!30年越しの愛
    -
    1巻110円 (税込)
    人気長寿番組「新婚さんいらっしゃい!」がコミックになって登場!初めての出逢いは小学生の頃。そして、中学1年から6年間お付き合いするも、離れ離れに……。その後、ふたりはいかにして結婚まで辿り着くのか!?【この漫画は、朝日放送の「新婚さんいらっしゃい!」で放送されたエピソードをもとに、脚色を加えて作成されたものです。登場人物名はすべて架空であり、番組に出演された方のお名前ではありません。】
  • 揺れる動物園 挑む水族館 ~存在意義を問い続けた130年~
    -
    当たり前のようにそこにある『動物園』と『水族館』。 しかし、実は、動物園、水族館に関する 法的根拠はなく監督官庁もない。 戦後、娯楽目的で急増したが、 今、地方が疲弊し財政が逼迫する中で、 存在意義が問われはじめている。 娯楽か教育か、調査・研究か種の保存のためか―――。 揺らぐ立ち位置の中で、様々な問題が噴出している。 進まない繁殖、遅れている動物の福祉、取りざたされる廃園の危機…。 動物園法制定に動き出した改革派の園長たち。 上野動物園が開園してすでに131年目に入った今、 日本人にとって、動物園、水族館とは何かを問い直す。 【おもな項目】 ・繁殖進まずゾウやキリンが数十年で日本の動物園から消える ・法的根拠も監督官庁もない日本の動物園と水族館 ・動物園関係者を驚かせた辞書の言葉 ・秋田県を巻き込んだクマ牧場事件 ・飼育係の奮闘で再生した行動展示の元祖【旭山動物園】 ・市民とボランティアが廃園から救った【到津の森公園】 ・クラゲ世界一で一発逆転、ギネスにも登録される【加茂水族館】 ・オリックスが運営する株式会社の水族館の“地味”戦略 ・江戸家小猫による【2013年ゴールデンウィークに注目の動物園】 本書は『週刊ダイヤモンド』(2013年4月20日号)の第2特集を 電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれず、 特集だけを電子化したため、お求めやすい価格となっています。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 炎なき台所革命―IHに懸けた30年
    -
    いま、年間70万戸の住宅に採用され、主婦たちが熱い視線を注ぐ「IHクッキングヒーター」。火がなくても、強い火力で調理ができる革命的な調理器である。このIH実用化に乗り出したのは、今から34年前、入社1年目の若き技術者だった。たった1人で始めた開発。だが、度重なる部品のショートや、鍋が宙に浮く謎の現象に悩まされ、苦戦の連続。大ヒット商品として世に送り出されたのは、実に32年後だった。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 夢遥か、決戦への秘策 父と息子 執念燃ゆ 大辞典30年・空前の言葉探し
    -
    辞書「広辞苑」。収録語20万。2320ページ。  国語辞典のみならず、地名・人名・流行語などの百科事典の機能も兼ね備えた、日本初の本格的な「日本語の総合辞典」である。昭和30年、発売と同時に大ベストセラーになり、いまもその地位 は揺るぎない。  辞書作りの中心となったのが、新村出と新村猛。言語研究に生涯を捧げた親子だった。「一流国になるには、日本語の総合辞典が不可欠だ」。その信念で、二人は戦前から10年の歳月をかけ、15万語の辞書の原稿を完成させた。しかし、昭和20年、原稿を印刷所に持ち込み、印刷開始の直前に空襲にあった。原稿、活字、印刷用紙、全てが一瞬で灰と化した。  戦後、二人は辞書作りを再開する。しかし終戦直後の日本は、時代が急速に動いていた。新しい言葉が次々と生まれた。意味も変化した。戦前の蓄積では対応できず、一から言葉を選び、意味を考えるという、気の遠くなる作業が必要だった。  それを支えたのが、7人の若い編集スタッフだった。新聞を読みあさり、喫茶店や、公園で遊ぶ子供たちの会話にまで耳をそばだて、言葉選びに奔走した。彼らは、新村親子を中心に、膨大な言葉の海と格闘を続けていく・・・。  日本語の豊かさに誇りを持とうと、前代未聞の辞書作りに情熱を燃やした親子と若者たちのドラマを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 勝者たちの羅針盤 執念のテレビ 技術者魂30年の闘い
    -
    1953年(昭和28年)2月1日、日本初のテレビ本放送開始。その実現までには多くの技術者達の知られざるドラマがあった。本放送開始をさかのぼること約30年前の1926(大正15)年12月、世界を驚嘆させる実験が浜松高等工業学校(現・静岡大学工学部)で行われた。手書きの「イ」の字をブラウン管に映し出すというテレビ実験。成し遂げたのは若き教授、高柳健次郎(1899~1990)。全国放送という壮大な夢を持っていた。やがて高柳は、NHKに請われ、東京砧の放送技術研究所で、テレビ放送実現に向けて開発に邁進する。しかしその矢先、戦争が勃発。テレビ放送開発は中止、プロジェクトチームも解散を余儀なくされる。高柳は軍の命令でレーダー開発に従事することになった。そして終戦。「研究を再開できる」と喜ぶ高柳の元に、GHQから衝撃の報せが届く。「テレビ研究は電波兵器につながる。禁止だ」さらに高柳自身、戦争協力者だとして職を追われてしまう。日本のテレビ放送開始は遠のいたかに思えた。しかし高柳は諦めなかった。企業の壁を越えプロジェクト結成を呼びかけ、再び開発に乗り出すのだった…。テレビ本放送開始50周年記念番組として、テレビ誕生に関わった技術者達の物語を壮大なスケールで描く。

    試し読み

    フォロー
  • 小夜子と小陽子【分冊版】第1話 不死身のヒロイン、ダークが妹を廃人にした凶悪犯を追い詰める!
    -
    生き別れた双子の妹シャインの仇を取るために、、ダークは時空を超えて犯人を裁く!
  • さよならガソリンスタンド(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.324)―――2030年半減の衝撃
    -
    ガソリンスタンドが大転換期を迎えている。少子高齢化に加え、ハイブリッド車などの環境対応車が普及期に入り、需要が急減しているのだ。足元では毎年のように大量の閉店・廃業が相次いでいる。そこで国は規制緩和を念頭に、新たな石油製品の流通方法を模索し始めた。スタンドは生き残れるのか。石油業界は大きく揺れている。
  • こっくりさん
    -
    1巻110円 (税込)
    いつの時代も密かなブームを呼ぶ「降霊術」。城谷が小学生だった三十年ほど前、世間で「こっくりさん」が大流行したことがあった。ある日の夕刻、クラスの女子が待ち構えて、先生に内緒で禁止されているこっくりさんをやろうと言い出した。好奇心も手伝って、四人で始めた訳だが、あまりに顕著な反応を示す降霊の儀式に不信感を抱いた城谷はタブーを敢えておかしてみたのだが……。 初出:オーディオブックCD 「実説 城谷怪談撰集 九」収録
  • 錆

    -
    人気同人誌「みおの実」の小説版 昭和三十年頃。キラキラした灯りに惹かれた人喰い青鬼の錆は街に下りてきます。錆を怖がらず優しく街を案内してくれた少女毬乃は「下心があるの…」と薬になる鬼の角を欲しがります。「角をくれないのなら、私を食べて!」そう迫られた錆は思わず逃げ出してしまいましたが…。 人間と鬼の織りなすハートフルなお話です。

    試し読み

    フォロー
  • 名前を変える魔法 黄昏ホテル
    -
    探偵・ムナカタ氏は三十年以上も前、両親と宿泊した思い出のホテルを訪ねた。かつてこのホテル内のバー「とわいらいと」で見た不思議な魔法の謎を解くために…。著者の人気シリーズ「休日探偵ムナカタ氏」のムナカタ探偵が子供時代の謎に挑む短編ミステリー。(本作は「黄昏ホテル」をテーマとする読み切り連作小説の一篇です)

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 壁を崩せ 不屈の闘志 金閣再建 黄金天井に挑む
    -
    世界各国の要人が来日の度、絶賛する建物がある。「金閣」。「究極の頂き」と呼ばれる三階の天井には、3千枚の金箔が歪みなく敷き詰められている。二階には、極楽浄土の世界を描いた天井画。その真下に広がる総漆塗りの床に反射し、極限の美を見せる。しかし、この金閣は、52年前に一度、放火で全焼している。そこから再建を成し遂げたのは、全国の職人たちの30年に及ぶ意地と執念だった。昭和30年、京都では、消失した金閣の再建が進んでいた。全国から選りすぐられた、漆職人、金箔職人などが腕を振るった。しかし、資金不足や手がかりの少なさから、二階天井画は、再現できなかった。戦前から金閣を守り続けた住職、村上は、いつの日か完全な再建を目指したが、十年、二十年と経つうちに、風雨にさらされた金閣から金箔は剥がれ落ち、漆も破壊されていった。建物自体が腐る可能性もでてきた。そして、三十年が経った昭和60年、村上も癌に侵され、床に伏せた。「金閣を甦らせたい」病と闘う村上の願いに応えたのは、当時、文化財修復の世界で名をあげていた矢口一夫(やぐち・かずお)を中心とする職人たちだった。矢口は調査と研究を重ね、京都の厳しい自然から金閣を守る材料をそろえた。通常の5倍の厚さの金箔「5倍箔」。金箔の下で建物を守る、粘り強い純国産の漆、1.4トン。昭和61年2月、準備も整い、1年8ヶ月に及ぶ工事がスタートした。しかし、再建は、困難を極めた。謎の歪みが出る金箔。さらに天井画の修復を手がける画家を襲う死の病。そして、完成間近を迎えたその時、最大の壁が立ちはだかった。果たして、黄金の寺は輝きを取り戻すのか。金閣再建に挑んだ職人たち、執念の30年戦争を描く。

    試し読み

    フォロー
  • いつか見た子
    5.0
    小学校3年になる息子が苛められている…。妻からそれを聞いた秀幸の脳裏に、30年ほど前の苦い記憶が蘇った。小学校に入り立ての彼を、登下校の途中にある公園でいつも待ち伏せしていた“あいつ”。「おい、持ってきたか」。彼は、いつも同じことを言った。その度に秀幸は自分の持っている物を差し出すが、どれも彼の意に染まず、「違う! こんなもの持ってくんじゃねえよ!」と逆上して秀幸をいたぶるのだった。その記憶を前に、息子に対して何もできない自分を歯痒く思うのだが…。
  • インド 「厄介な超大国」で突破口を開く
    -
    国連の世界人口予測では、 2028年ごろにインドの人口は14億人を超え、 中国を追い抜いて世界一の超大国になる。 中国は30年過ぎをピークに人口が急減するが、 インドは60年ごろまで増加が続く。 現代インドの底知れぬパワーを前にして、 日本企業はどう向き合えばよいのか。 現地取材も織り交ぜて実態を探った。 『週刊ダイヤモンド』(2015年1月24日号)の 第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 現代の肖像 中澤圭二
    -
    30歳で東京・四谷に「すし匠」をオープンした。40代にしてこの道30年のキャリアで、すでに何人もの弟子が独り立ちしていった。その弟子たちと今もしょっちゅう食べ歩きに出かける。“孤高の頑固親父”とはまたちがう、独自に築き上げた鮨屋の大将像とは。
  • ソフトバンクがドコモを抜く日
    -
    1981年にパソコン用パッケージソフトの流通事業で業を起こしてから30年余り。携帯電話事業で成功したソフトバンクは国内屈指の企業に成長。国内営業利益は来期8000億円に到達しそうで、NTTドコモを追い抜く日が現実味を帯びている。『週刊ダイヤモンド』(2013年3月30日号)の第2特集を電子化したものです。雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • シェール革命の衝撃
    -
    米国発の「シェール革命」が世界の資源地図やパワーバランス、マネーフローを激変させようとしている。地中に大量にあることは分かっていたものの、効率的に回収する技術がなく商業生産ができなかった天然ガスや石油が、採掘技術の進歩で採掘可能になったためだ。  国際エネルギー機関(IEA)の見通しでは、米国が17年までにサウジアラビアを抜いて世界最大の産油国になり、30年頃までに石油の純輸出国になるという。  これを前提に、米国の製造業は海外から自国に生産拠点を戻しつつあり、米国の復活がささやかれている。それはひいては世界経済や安全保障政策にも重大な影響を与える。本書では、このシェール革命のインパクトを余すことなくお伝えする。
  • プロジェクトX 挑戦者たち 海のダイヤ 世界初クロマグロ完全養殖
    -
    日本人が最も消費する魚・マグロ。昭和40年代、その漁獲量が頭打ちとなり、安定供給の危機が迫った。そのとき、立ち上がったのは近畿大学水産研究所の男たち。戦後、ハマチやタイ、ヒラメなど、海魚の養殖技術一筋に生きてきた研究者。「海のダイヤ」の異名を持つマグロの王様・クロマグロの完全養殖に乗り出した。世界初の挑戦。魚は共食いや謎の衝突死で全滅するばかり。それでも、30年の苦闘の末、見事、初出荷に成功する。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 名古屋城再建 金のシャチホコに託す
    -
    戦争中の爆撃で石垣だけになっていた名古屋城。市民にとって城再建は悲願となった。立ち上がったのは地元商店主たち。街頭での募金活動、戦国武将のパレードなどで盛り上げた。昭和30年、ようやく再建決定に漕ぎつけるも、その後も問題が続出する。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 成功へ 退路なき決断 悲願のリンゴ 伝説の職人津軽に立つ
    -
    生産量世界一を誇る、リンゴの世界ブランド「ふじ」。昭和30年、青森県の農林省園芸試験所東北支場でたび重なる品種交配の末、開発された。輸入農産物の自由化がうわさされる中、青森のリンゴ農家の将来を託したリンゴだった。しかし、「ふじ」の色づきは悪く、すぐに果実が割れる欠点があった。その時、一人の農家が立ち上がる。リンゴ作りの名人・斉藤昌美だった。青森の農家たちの壮絶なドラマ。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 願いよ届け 運命の大勝負 王が眠る 神秘の遺跡/父と息子・執念の吉野ヶ里
    -
    平成元年2月。佐賀県の小さな丘から発見された弥生時代の遺跡が、日本中の注目を集めた。吉野ヶ里、九州での高い文化の存在を示す巨大遺跡である。わずか2ヶ月で100万人もの観光客を集め、古代史ブームを巻き起こした。その影には地元に住むある親子のドラマがあった。   昭和35年、高校で歴史の教師をしていた七田忠志(47歳)は、土器片が見つかる町はずれの「吉野ヶ里の丘」に興味を示し、息子・忠昭を連れて通 い始めた。「わが故郷には、すごい古代文明があった」。そう確信した忠志は、数多くの論文を発表。しかし、「そんな田舎にあるはずがない」と誰にも相手にされず、失意のうちに亡くなった。   そして、昭和61年、吉野ヶ里に工業団地の建設計画が持ち上がる。それに先立つ発掘調査の指揮を執ったのが、県の文化課に勤めていた息子の忠昭だった。父の夢をつなごうと、5人の若手職員を率いて、発掘を続けた。するとまもなく、巨大な集落跡が出現、日本有数の弥生遺跡であることが明らかになる。しかし、工業団地を造成するブルドーザーがの乗り込み、遺跡の運命は風前の灯火となった。忠昭はわずかな望みをかけ最後の発掘に挑む。そこには日本の歴史を書きかえる世紀の発見が待っていた。   故郷の誇りを取り戻そうと、必死に大地と格闘した親子の30年に渡る情熱の物語を描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 願いよ届け 運命の大勝負 あさま山荘/衝撃の鉄球作戦
    3.0
    日本屈指の避暑地・軽井沢。30年前、閑静な別荘地は、突然の大事件に見舞われた。「あさま山荘事件」。連合赤軍が、山荘の管理人夫人を人質にたてこもった。 動員された警察官は、延べ3万5千人。犯人から激しい銃弾が撃ち込まれた。 10日間・218時間に及ぶ攻防は、日本の犯罪史上、最長の人質救出劇となった。  しかし、「あさま山荘事件」を解決したのは、警察官たちの力だけではなかった。「俺たちが築いてきた別荘地を守りたい…」 多くの地元住民が、突入作戦を陰で支え続けた。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 翼よ、よみがえれ 厳寒 黒四ダムに挑む断崖絶壁の輸送作戦
    4.5
    のべ1千万人が働き、巨大プロジェクトの代名詞といわれた「黒四ダム」。その難工事の最大の焦点は、断崖絶壁がそそり立つ秘境・黒部に、60万トンにおよぶ資材をいかに運び上げるかだった。 資材輸送の大動脈としては、長野県から山をくり抜き黒部に達する「大町トンネル(現・関電トンネル)」が計画された。しかし、最低1年かかるトンネルの完成を待っていては、7年の工期に間に合わない恐れがあった。ダムの本体工事を受注した間組は、壮大な輸送作戦を計画する。400人に及ぶ強力で人力輸送を始める一方、標高2700メートルの立山の尾根をブルドーザーで越える前代未聞の挑戦に乗り出した。更に、トンネルをダムの建設地点から迎え堀りをするために、零下20度の黒部に5ヶ月間留まる越冬隊を組織した。 指揮に当たったのは、「大まむし」の異名をとった筋金入りのダム屋・中村精(くわし)。若者たちは、中村の号令の元に、全身全霊を込めて秘境・黒部に立ち向かっていった。 電力が経済復興の鍵だった昭和30年代、黒四ダムの建設に挑んだ男たちのドラマを追う。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 翼よ、よみがえれ 海のかなたの甲子園熱血教師たち・沖縄 涙の初勝利
    -
    去年春の選抜、甲子園は沖縄尚学の初優勝に沸いた。今や全国屈指の野球王国となった沖縄。その礎を築いたのは、昭和30年代初め、設備も用具も乏しい中で野球に情熱を注いだ若い教師たちだった。  本土が戦後の混乱から立ち直ろうとしていた当時、アメリカ統治下の沖縄は本土から隔絶された「忘れられた島」になろうとしていた。高校野球のレベルにも雲泥の差があった。海の彼方の甲子園は手の届かない夢に過ぎなかった。そんななか、野球を通 じて沖縄の若者たちに勇気を与えようという当時の日本高野連副会長佐伯達夫の呼びかけで、沖縄高野連が結成される。目標は甲子園出場、そして一勝だった。  その中心となって働いたのはまだ新米教師だった首里高監督、福原朝悦。彼は沖縄代表が初めて甲子園に出場できるようになった昭和33年の第40回記念大会、首里を率いて沖縄県のチームとして初めて甲子園の土を踏む。そして5年後、転勤した福原の後を引き継いで首里高監督となったOB徳田安太郎が、那覇高福原と因縁の対決の末、甲子園に出場し沖縄初の全国大会一勝をあげる。沖縄には一大高校野球ブームが盛り上がり、野球王国への道が拓かれていく。戦争の傷跡を胸に高校野球に情熱を注いだ男たちの軌跡を追う。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 熱き心、炎のごとく  日本初のマイカー てんとう虫 町をゆく家族たちの自動車革命
    2.5
    日本人の自動車に対する意識を根底から覆した革命的な車がある。スバル360。  昭和30年代、一軒家と同じほど高価だった「自動車」をサラリーマンでも買えるほど安価にし、「マイカー」という言葉を誕生させた画期的な車である。わずか360ccながら4人乗り。高級外車にも負けない驚異的な走りとサスペンションを誇り、その風貌から「てんとう虫」と呼ばれた。  スバル360を生み出したのは、戦後、細々とバスを作っていた富士重工業の技術者たち。戦時中は、戦闘機を手掛けるほどの腕を持ちながら、戦後、くすぶっていた男達である。 安くても高性能の車を作るために要求されたのは、極限の軽量 化と、軽くて柔らかいサスペンションの開発である。次々と立ちはだかる壁を前に、技術者たちを奮い立たせたのは、家族への想いだった。  自動車を金持ちの道具から、自分達の家族でも乗れる「庶民の足」にしたい。技術者たちの執念が、不可能といわれた4人乗り軽自動車を世に送り出す。  革新的な車作りに打ち込んだ男達と家族の物語を描いていく。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 熱き心、炎のごとく  男たちのH-IIロケット 天空へ
    5.0
    日本が誇る純国産ロケット、H-II。 それは、日本の先端技術の粋を尽くした、技術者たちの意地の結晶だった。 昭和30年代の開発黎明期から、平成6年のH-IIロケット打ち上げ成功まで、40年にわたる男たちの熱き戦いを、2週に渡って、放送する。  「ロケット開発の父」と言われる東大教授糸川英夫が、日本初のロケット発射実験を 行ったは、昭和30年。使われたロケット「ペンシルロケット」は、大きさ23センチの小さなものだったが、その影響は計り知れなかった。この実験を知り、多くの若者がロケット開発を志していく。  しかし、その後のロケット開発は苦難の連続だった。計画は難航し、ついにアメリ カの技術を導入することを余儀なくされる。技術の一部は、日本の技術者は全く見ることのできない「ブラックボックス」になっていた。  国産ロケット計画実現に向けての技術者たちの執念の戦いを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち ジャパンパワー、飛翔 町工場 世界へ翔ぶトランジスタラジオ・営業マンの闘い
    4.0
    世界中にその品質の高さを知られる日本の工業製品。しかし、かつて、「メイドインジャパン」といえば、「悪かろう、安かろう」の代名詞だった。その偏見を打ち破った革命商品がある。昭和30年、ソニーが開発した「トランジスタ・ラジオ」。世界各国で、爆発的に売れた陰には、命がけで海を渡った営業マンたちの壮絶な格闘のドラマがあった。異国の地では、想像を絶する『偏見』との闘いが待っていた。ドイツでは1年間1台のラジオも売れず、担当者は過労で倒れ、強制送還。アメリカでは、故障で返品が相次ぎ、撤退の危機に瀕した。 苦境を乗り越えるバネとなったのは、「輸出で外貨を稼ぎ、日本を再建したい」という思いだった。営業マンの多くが「敗戦」を背負っていた。広島で被爆した者、空襲で家を焼かれた者。営業マンたちの奮闘は、次第に「メイドインジャパン」を欧米に認めさせていく。番組は、トランジスタラジオを売るために、世界各地で奮闘した営業マンたちの熱い闘いを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 夢 遥か、決戦への秘策 通勤ラッシュを退治せよ世界初・自動改札機誕生
    -
    昭和42年、大阪の北千里駅に、一台の機械が設置された。 「自動改札機」──いまや日本全国に行き渡った夢の機械の第1号機である。 膨大な情報を磁気で記録し、それを一瞬で読みとる。その技術は、ラッシュの混雑を劇的に緩和しただけでなく、銀行の自動支払機CDやATMの元となる画期的なものだった。 高度経済成長下の昭和30年代、人口集中に伴い、鉄道の混雑が大きな社会問題になっていた。ダイヤの乱れ、ホームからの転落事故などが多発。鉄道会社は、各メーカーに自動改札機の開発を打診した。 「不可能だ」と各社が後込みする中、手を挙げたのが立石電機(現オムロン)だった。社長の立石一真(67)は、極貧の中で妻を亡くし、7人の子供を育て上げた苦労人。以来「人の役に立つ機械の開発」をモットーにしてきた立石は、採算度外視の開発を決意。「立石電機7人の侍」と呼ばれた若手技術者を集め、開発に当たらせた。 人の流れを止めないためには、1分間に80人の切符を処理しなければならない。更に、大人と子供の区別 、男女の区別、不正な券の発見、荷物と人との判別など、膨大な磁気処理が必要だった。若手技術者の一人、田中寿雄(27)は、試作機を作っては、近所の主婦や子供たちを集め、試行錯誤を重ねた。 それらの課題を解決した矢先、さらなる難題が襲いかかる。それは、濡れたり折れたりして、磁気が乱れた切符の判別 だった。若手技術者たちは、一からの開発を迫られることになった……。 完成までに6年を費やし、磁気の技術に革命を起こした自動改札機の壮絶な開発物語を描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦 倒産からの大逆転劇 電気釜町工場一家の総力戦
    -
    昭和30年、日本の台所を劇的に変えた、一つの電化製品が発売された。自動炊飯器、いわゆる電気釜である。 主婦の家事労働を大幅に減らし、「睡眠時間を1時間延ばした」とも言われたほどの衝撃を与えた。  「電気釜」を開発したのは、東京の大田区で町工場を営んでいた三並義忠(みなみよしただ)、風美子(ふみこ)夫婦だった。三並の工場は戦後まもなく進駐軍からの電気温水器の受注を受け、大々的に業績を伸ばしていた。しかし昭和27年に進駐軍が撤退。注文が途絶え、一挙に倒産の危機に追い込まれていた。6人の子供を抱え、三並は途方に暮れた。   そんな三並に思わぬ話が持ち込まれた。「電気釜を開発しないか」というものだった。話を持ちかけたのは東芝の営業マン、山田正吾。全国を回り、主婦の声を生の声を数多く聞いてきた山田は、飯炊きの苦労を身にしみて感じていた。山田の提案に、三並は工場と家族の未来を電気釜開発に託すことを決めた。  しかし、単純に思えた「お米炊き」の自動化は、予想を超えて難しかった。三並夫婦は、試作器を作っては実験を繰り返した。実験に使う大量のコメを買うために、工場や自宅を抵当にして銀行から資金を借りた。度重なる実験で妻が倒れた。6人の子供たちが立ち上がった・・・。実験開始から3年、壮絶な実験の末に開発した電気釜は東芝から発売されることになった。営業マンの山田は、三並一家の命運が託された電気釜販売に、ある奇策を思い付く。  「主婦に睡眠時間を」を合い言葉に、1台の電気釜で台所革命を起こした人々を描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦  『宗谷』発進・第一次南極観測隊日本人が一つになった八八〇日
    -
    戦後ただ一度だけ、日本中の企業と学者、そして、国民がその力を結集させてのぞんだ壮大なプロジェクトがある。 昭和31年に始まった第一次南極観測である。輸送船「宗谷」の建造から、世界をあっと驚かせた昭和基地での越冬観測までの知られざる人間ドラマ。昭和30年、東大理学部教授・永田武の元に、世界各国共同で、未知の大陸・南極の観測を行わなうという途方もない構想への参加要請が来た。しかし、日本に与えられた観測場所は、欧米が7度挑戦しても行き着くことのできなかった南極屈指の難所、プリンスハラルド海岸だった。予算も、時間もないなか、未曾有のプロジェクトが動き出す。輸送船に選ばれたのは、灯台への物資補給に使われていた老朽船「宗谷」。元海軍の設計技術者と、横浜の小さなドックの職人達が改造に立ち上がった。観測隊員は、屈強の山男から、元銀行員、学生など77人。南極用の住居や電池、無線、食料の開発には、千を越す日本企業が力を貸した。「南極観測を成功させて、自信を失っている日本人に勇気を与えよう」 昭和31年11月8日、屈強な船に改造された「宗谷」は南極に向けて晴海埠頭を出航する。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 未来への総力戦  男たち 不屈のドラマ 瀬戸大橋世紀の難工事に挑む
    -
    昭和63年、18年の歳月を経て完成した「瀬戸大橋」。1000メートルを超える橋の上を列車が行き来するという世界でも例のない巨大橋である。未曾有の巨大橋建設のきっかけとなったのは、昭和30年に起きた悲劇の事故だった。修学旅行中の子供達100人が瀬戸内海に消えた紫雲丸の沈没事故。「瀬戸内海に橋をかけてほしい」四国各地から切実な声が巻き起こった。 瀬戸大橋建設に挑んだのが、「不可能を可能にする男」と呼ばれた、天才技術者・杉田秀夫だった。猛烈な速さで潮の流れる瀬戸内海に、どうすれば巨大な橋台を建設できるのか。杉田は、前代未聞のこの難問に、果 敢に立ち向かった。 一人の男が協力を申し出た。瀬戸内海のことなら何でも知り尽くしている男、ダイバーの飯島靖郎だった。飯島は、昭和30年、紫雲丸事故の遺体引き上げ作業に携わっていた。相次ぐ実験失敗、石油ショックによる着工凍結。様々な困難を乗り越え、技術者たちは、瀬戸大橋の建設工事を成し遂げていく。番組では、技術者たちの心の交流を織り交ぜながら、瀬戸大橋架橋の最大の難関であった海中基礎工事にかけた男達の物語を描いていく。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 壁を崩せ 不屈の闘志 魔の山大遭難 決死の救出劇
    -
    昭和30年代、日本は登山ブームを迎え、山での遭難事故が増え始めた。昭和38年、後にサンパチ豪雪と呼ばれるドカ雪で、北アルプス薬師岳を登山中の愛知大学山岳部13人が全員死亡。前代未聞の大量遭難となった。この事故で、救助チームの隊長を務めたのは富山県警上市署の鑑識係、伊藤忠夫40歳。伊藤はかつて最愛の弟を山で亡くしていた。昭和40年、伊藤を指揮官とする山岳警備隊が発足。しかし県内の警察署から集められた隊員達は、山歩きの経験が無い素人集団。伊藤は助っ人を頼もうと、北アルプス麓の集落、あしくらじ芦峅寺を訪ねた。黒部ダム建設の際、資材を運搬。第一次南極観測隊にも選ばれた山のエキスパート達が住んでいた。隊員は、あしくらじ芦峅寺の男達に山登りの技術を学んだ。昭和44年正月、剣岳を記録的なドカ雪が襲った。15パーティー81人、史上空前の大量遭難が発生。山岳警備隊はあしくらじ芦峅寺の男達に応援を頼み、山頂付近にいた金沢大学山岳部17人の救助に向かった。しかし猛吹雪の中、先頭を切っていたベテランガイドが谷に転落。あしくらじ芦峅寺の男達は仲間を救出、山を降りた。後には、3人の若き警備隊員が残された。「今こそ厳しい訓練の成果を見せる」遭難者が待つ山頂に、足を踏み出した。生死をかけ、山岳救助に挑んだ若者達の熱きドラマを描く。

    試し読み

    フォロー
  • プロジェクトX 挑戦者たち 執念の逆転劇 妻へ贈ったダイニングキッチン勝負は一坪・住宅革命の秘密
    -
    「もはや戦後ではない」といわれた昭和30年は、東京への一極集中が始まった年だった。年間30万人ずつ膨れ上がる東京の人口。国は日本住宅公団を設立し、住まいの大量供給に乗り出したが、住宅一戸当たりの建設費はおよそ70万円、床面積は13坪がギリギリであった。 「狭いながらも楽しい我が家」は造れないだろうか…。男女3人の建築家が、1センチもおろそかにせずにすむ設計に取りくむことになった。公団の初代住宅計画部課長・尚明(しょう・あきら)氏は、沖縄・琉球王朝の流れをくむ名家に育ったが、戦災で家を失い、バラック住宅での生活を続けており、北側の寒い台所で震えなから炊事をする妻・道子さんの姿を見て、南側にキッチンを作るアイデアを提案。さらに残業や早朝出勤をする都会生活者の暮らしを研究する中で、台所に椅子とテーブルで食事を取るスペースを付けたダイニングキッチンの構想が固まっていった。 都会暮らしの憩いの場として、家庭の主婦が働きやすい空間として生み出された「ダイニングキッチン」。宝くじに当たるより難しいといわれ、人気を集めた「ステンレス流し付き公団住宅」のプロジェクトと、その背景にあった夫婦愛の物語を伝える。

    試し読み

    フォロー
  • 将棋世界 付録 保存版! 升田幸三賞の30年
    NEW
    -
    ※『将棋世界 2024年6月号』付録小冊子(電子版)です。本誌(電子版)に含まれておりますので、付録単体をお求めの場合のみこちらをご購入ください。 広告(マイナビ出版) トビラ はしがき 問題と解答 広告(マイナビ出版) ロゴページ

    試し読み

    フォロー
  • 最強ヤクザ軍団山口組VS凶悪愚連隊明友会 1巻
    完結
    5.0
    戦後の混乱が終わりつつあった昭和30年代、山口組は田岡一雄三代目組長の号令一下、全国制覇を目指し侵攻作戦を開始した。その手始めは、田岡三代目の故郷・徳島。侵攻を指揮したのは当時33歳の男盛り、若頭の地道行雄だった。地元組織の抗争に介入した地道は山口組組員を現地に大量動員、地元組織だけではなく、その上に君臨する神戸のライバル・本多会をも圧倒した。その山口組の実力は、巨大繁華街・大阪でも容赦なく発揮された。当時人気絶頂の歌手を交えた酒席で、狼藉を働いた愚連隊・明友会を、田岡三代目は許さなかった。再び地道若頭に討伐命令が下る。地道は当時大阪で頭角を現していた柳川次郎率いる柳川組を配下に収め、更に精鋭軍団・加茂田組を投下し、明友会に徹底攻勢をかけた。地道率いる山口組軍団のローラー作戦で、大阪の夜に緊張が走る。山口組全国侵攻の尖兵となり、数多くの殊勲を上げた猛将・地道行雄の大胆かつ鮮烈な行動を追った実録!
  • 司忍 山口組六代目継承<誕生編>弘道会VS警察闘争史【前編】 1巻
    完結
    -
    神戸の一港湾業者からスタートし、興行へ進出した山口組。終戦直後には自警団を組織し、爆発する暴力組織を力で捩じ伏せ、現在に至る基盤は形作られた。二代目の不遇の死を経て、長く空位だった組長の座に就いたのが、三代目・田岡一雄だった。田岡組長の指揮の下、山口組はそれまでの基盤を強化するとともに、全国制覇への道を歩み始める。しかしその前に立ちはだかるのは地元組織だけではなかった。警察と立法という強力な権力組織が、最強の暴力組織となった山口組に襲いかかる。昭和30年代を手始めに、何度も繰り返された“頂上作戦”。度重なる権力の圧力で数々のライバル組織が解散してゆくのに対し、三代目田岡組長は頑として譲らず、山口組は最大組織として君臨し続ける。そして六代目・司忍組長の時代になり、権力からの攻撃は更に熾烈を極める。全国を平安した巨大組織を現在の視点から活写した、山口組抗争史の決定版!!
  • 伝説の侠傑 大日本平和会会長平田勝市 1巻
    完結
    -
    昭和30年代~40年代――戦後の日本ヤクザが光り輝いていた時代、明日の栄光を夢見、のちに伝説となる男たちが全国に割拠していた。そんななか、神戸を本拠に全国制覇を呼号して進撃を開始したのが山口組だった。率いるのは不世出の大親分・田岡一雄三代目。しかし、それを阻止しようとする勢力も黙っていなかった。山口組の前に大手を広げて立ちあがったのが同じ神戸を本拠とする本多会(後の大日本平和会)である。君臨するのは本多仁介会長。両者は兄弟分であったが、運命は二人を最大のライバルに仕立て上げていく。その本多会の采配を託されたのが「本多会の平田か、平田の本多会か」と恐れられた平田勝市だった。度胸と才覚に抜きんでた平田は、その負けず嫌いの本領を発揮し、山口組の行く手行く手に立ちはだかり真っ向勝負を挑んでいく。これは、そのヤクザの信念と勇将ぶりを見せつけた男の物語である。
  • 山口組VS会津小鉄会 1巻
    完結
    -
    田岡一雄三代目に率いられた神戸の山口組は、昭和30年代に入ると全国各地に怒濤の進攻を開始する。だが、すぐそばの京都だけは手つかずの空白区として残されていた。千年の王城の地である京都には、幕末から大侠客として全国にその名を轟かせた「会津の小鉄」の系譜を引き継ぐ中島会連合会(後の三代目会津小鉄会)図越利一会長が控えていたからだ。しかし、山口組は昭和30年代末に京都進出を本格化させ、ついに京都一の繁華街である木屋町を舞台に会津小鉄会との間で抗争へと発展、国会でも取り上げられる深刻な事態となった。その後、山口組は京都進出を断念し一斉に京都から撤退した。これは、破竹の勢いで全国制覇に邁進する山口組を相手に、一歩も引かなかった京都ヤクザの戦いの記録である。
  • 30年以上マンガをほとんど読んだことなかった彼氏がBL沼にハマった話
    4.2
    マンガすらほとんど読んだことがなかった、自分とは生きてきた世界線がまるでちがう浮世離れした彼氏さんが、 BL沼にハマっていくまでの実録エッセイ漫画。BLエッセイの皮をかぶった惚気漫画でもあるかもなので… そういうのもどんとこいな方宜しくお願いします。 ※「コミティアには夢があってやばいって話」同時収録
  • 結婚三十年目、妻が離婚を切り出す時/ご近所騒がせな女たちVol.5
    -
    夫との結婚三十年記念日のお祝いということで、二人の子供たちから高級ホテルのディナー付きペア宿泊券をもらったとき、主婦・大崎信子(おおさき・のぶこ)はとまどっていた。実はその日、夫に離婚届を突きつけるつもりでいたからだ。見合いで結婚してからこの二十九年間、頼りない夫を支え、尽くし、子供たちを一人前にするためにすべてを犠牲にしてきたが、ある別の男性との出会いを機に、この先は自分自身の幸せのために生きていきたい…そう考えた末の決断だった。ところが当日、ついにその想いを実行に移した信子を待っていたのは、夫からの思わぬ対応だった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-2~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • 政治改革から30年
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「日本改造」に向けて最終決戦 3度目の政権交代は「次期衆院選」で 小沢一郎 ●野党共闘の再構築に挑戦する 志位和夫 ●痛感した総理の重責、再び非自民で担う覚悟あり 野田佳彦 ●〔対談〕政治への不信は制度改革では克服できない 宇野重規×坂井豊貴 ●「選挙のプロ」が見てきた政治の現場 政党より人を選ぶ風土は不変 久米 晃
  • 56歳主婦、30年前の元カレとの愛再燃?/人生の選択を迫られた女たちVol.3
    -
    小倉多恵子(おぐら・たえこ)は56歳の専業主婦。二人の子供はすでに巣立ち、今は夫・雅之(まさゆき)との二人暮らし。夫は60歳の定年後も会社に引き留められ、今も契約社員としてバリバリ働く仕事のできる男だが、家では縦のものを横にもしない横柄で亭主関白な態度で、たとえ生活に不自由はなくても多恵子は精神的には息詰まるような不満を抱きつつ日々を送っていた。そんなある日のことだった。大学2年から25歳になるまでの丸5年間を恋人同士としてつきあった川嶋誠吾(かわしま・せいご)と、30年ぶりの思わぬ再会を果たしたのは。誠吾は今、新進気鋭の陶芸家として注目され活躍中で、現在はバツイチで独身だという。当時、元々芸術家志望だったゆえの将来性への不安に、誠吾と別れて今の夫と見合い結婚をした多恵子だったが、あの頃と変わらぬ若々しく魅力的な誠吾の姿に、思いもよらぬ熱いたぎりが胸中に甦ってしまうのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • 違法コピーの30年史
    -
    ゲームラボではソフトのバックアップやコピーに関する記事をバッ活時代を含めれば30年以上にわたって掲載してきた。そこにはどんな変遷があったのだろうか。プロテクト破りとWarezの歴史を振り返ってみよう。 〈主な内容〉 ●80年代初頭 違法コピー黎明期 ●80年代中盤~90年代初頭 プロテクトとファイラー ●90年代中盤 CD-ROM の時代に ●90年代後半 主戦場はインターネットへ ●2000初頭以降 P2Pの時代に ●現在のWarez事情 ※本書は『月刊ゲームラボ』に掲載された記事を電子版として再編集したものです。そのため、記述は掲載当時の情報にもとづいています。価格・仕様の変更等が行われていたり、サービスが終了している場合があります。なお、各記事の初出は以下のとおりです。 ・2017年6月号(P054-059) 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • 30年後へ「逃げ残り」
    -
    父娘をつなぐ1枚の馬券。「勝ち負け」の外に、広がる世界がある。 2012年10月28日、府中市・東京競馬場。そこには驚きの「大逃げ」を打つ競走馬と、その一頭に思いを託す一人の男がいた――。 ひょんなことから、その時の手帳を見つけた彼の娘は、ギャンブルとは無縁のはずの父の肖像を探し始める。謎解きの延長線上に浮かんだ老人から聞いた、驚きの真実とは……? Novel Jam 2017 出場作品
  • MILES DAVIS絶対名曲20 ~プレイリスト・ウイズ・ライナーノーツ001~
    -
    1~26巻220~550円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 サブスク鑑賞の視点から見直した「今こそ聴いておきたい」ベスト・セレクションをまとめたサブスク用ライナーノーツ。 Spotify、Amazon Music Unlimited、Apple Musicなどのサブスクはジャズの聴き方を変えました。問題は、サブスクにはパーソネルなどのクレジットがないことです。ポップスならともかく、ジャズにおいてはどんなメンバーがいつ録音した作品であるかというのは、鑑賞において不可欠な重要な情報です。この『プレイリスト・ウイズ・ライナーノーツ』シリーズは、その名の通り、サブスクでのジャズ鑑賞の「情報不足」を補うものです。楽曲のデータ、解説があればよりその音楽が楽しめることはいうまでもありませんが、それだけではありません。このプレイリストは、サブスクのメリットである「1曲単位」「並列」を生かし、「アルバム主義」を離れて、現在の視点から新たに1曲ごとの作品を見直し、「今こそ聴いておきたい」ベスト・セレクションを提供します。記念すべき創刊号はジャズの帝王、マイルス・デイヴィスです。 池上信次(いけがみしんじ)1961年新潟県生まれ。編集者&ライター。専門はジャズ。音楽雑誌出版社、レコード会社を経てフリーに。現在雑誌『サライ』(小学館)のウェブサイト「サライ.jp」で「ジャズを聴く技術~プロ・リスナーへの道」週刊連載中。編集者としては、後藤雅洋監修『隔週刊CDつきマガジン「ジャズ100年」シリーズ』(小学館)、村井康司著『あなたの聴き方を変えるジャズ史』、小川隆夫著『伝説のライヴ・イン・ジャパン』(ともにシンコーミュージック)などを手がける。また、都内ジャズ喫茶で「マイルスのシングル盤を聴く」「SP盤で聴くチャーリー・パーカー」などユニークな視点のジャズ・イベントも継続して開催している。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。
  • 12歳の出産~ランドセルを背負ったシングルマザー~/スキャンダルまみれな女たちVol.8
    -
    パート従業員として働く大沢望(おおさわ・のぞみ/30歳)は、ある日、娘・りお(12歳)からの突然の告白に我を失った。「お母さん、私、赤ちゃんができたの…この子を絶対に産むわ!」…りおは、まだランドセルを背負った小学生だというのに! 相手は隣り町に住む中学2年の男子生徒で、なんと今は少年院に入っていて向こう2年間は出て来られないのだという。しかし、そんな衝撃的な事実を聞かされても、望は一方的にりおを非難することができなかった。なぜなら望自身もまた、高校を卒業した18歳のときに父親のいない子として、りおを産んだという過去があったから――…。親子2代に渡って十代のシングルマザーとなった母と娘の愛の選択とその生きざまを描く、長編ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.8-1~特集/許されざる愛」の内容と重複しています。ご注意ください)
  • 青べか物語
    -
    山本周五郎の現代小説。根戸川の下流の漁師町。そこに三年間住んだ蒸気河岸の先生の日常生活。みんなから軽蔑されていた青い「ぶっくれ舟」を芳爺さんから買ってしまう。純朴ながら狡猾、おおらかで微笑ましい浦粕の人々。庶民の生活を生き生きと描いた作品。しかし八年後には様変わりしてしまっていた。そして三十年後、私は再び訪れる。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 泉鏡花 現代語訳集9 縷紅新草
    -
    泉鏡花の小説「縷紅新草」の現代語訳。 【あらすじ】 ある小春日和の午後、辻町糸七は、一昨年この世を去った従姉の娘、お米と連れ立ち、故郷の寺へその墓参りに来た。 手に提げた間抜けな昼提灯を、「持ちましょう」とお米が言うのを断ると、「ご自分の手で誰かさんのお墓へお供えなさりたいのでしょう」と藪から棒をくらう。 三十年前、生活に行き詰まった辻町が、自殺しようと城の堀の上を徘徊した際、そこにもう一人、寂しい姿の見えた、初路という若い娘のことを、お米は言ったのである。 もと千五百石の一人娘だった初路は、家が没落して親類へ引き取られ、はんかち工場で刺繍の賃仕事をしていたが、容姿の美しさと針仕事の腕を他の女工から嫉妬され、彼女が考案した、蜻蛉の二つ連なった刺繍の図案に当てつけた中傷を苦に、自ら命を断ったのだった。 あわれな姫君を偲び、その霊も慰めようと墓地へ来た二人の前に、四人の男が慌てふためいて姿を現し、先頭の寺爺が、「蜻蛉の幽霊が出た」と言う。 蜻蛉の幽霊なら怖くはない、とお米が先へ立ってまず母の墓へ、次いで初路の墓へ向かうと、そこには無残にも荒縄でがんじがらめに縛られた石塔が転がっていた。 【訳者略歴】 白水 銀雪(しろみ ぎんせつ) 慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学) システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事 現在、蓼科にて山暮らし
  • 戦後70年 歴史と未来
    1.0
    戦後70年間の日本経済を振り返れば、敗戦で焼け野原になった国土の復興に始まり、高度成長を経てバブルの発生と崩壊を経験、現在に至る。GDPは世界第2位まで大きくなり、1ドル=360円で始まった為替レートは70円台まで上昇、日本の経済力を世界に示した。しかしバブル崩壊以降は長引くデフレや人口減少などに苦しみ、かつての勢いはない。70年間の歴史を検証するとともに、今後30年の展望も示し、日本経済のあり方を考える。  本書は週刊エコノミスト2015年8月11・18日合併号で掲載された特集「戦後70年 歴史と未来」の記事を電子書籍にしたものです。
  • 土地投資の極意
    -
    かつての「土地神話」は消え、価値を生む土地と生まない土地が明確に差別されるようになった。驚くほど高値で都心物件を購入する投資家がいる一方、地方ではタダでも土地を譲りたい人がいる。これからの土地保有は「投資」の視点が欠かせない。不動産と税の基礎知識も税の種類別に徹底解説しました。  本書は週刊エコノミスト2015年4月14日号で掲載された特集「土地投資の極意」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 土地投資の極意 ・東京は3要因で価格上昇 価値を生む土地 生まない土地 ・不動産投資家に聞く! どんな物件を保有し今の相場をどう見るか   玉川陽介「東京の1棟もの中心」   内藤忍「都心のワンルーム」   雨宮憲之「郊外の不人気物件取得」 ・改正・都市再生特措法に要注意「残す街」「捨てる街」を線引き ・資産価値を保つ 分譲マンション購入で気をつける6つの要素 ・賃貸住宅経営の危機 相続税対策で増加するが2025年以降に氷河期   「30年一括借り上げ」の落とし穴 気付きにくい「解約」の条文 ・変わる中古戸建て 住宅診断や瑕疵保険が整備 格安で建物取得のチャンス ・格安中古マンション 都内でも500万円以下続々 ・人口減少と私鉄経営 私鉄の「沿線価値」向上大作戦 ・更地か活用か どっちが有利? 土地の資産価値を見極める方法 ・税の種類別に解説 知っておきたい!不動産と税の基礎知識   所得税   法人税   固定資産税・都市計画税   登録免許税・取得税   相続税 ・「空き家」対策 所有者に取り壊しや修繕迫る特別措置法 ・活用できない不動産 つきまとう法的リスク 「相続しない」方法とは
  • 実家の片づけ―週刊東洋経済eビジネス新書No.96
    1.0
    実家問題に直面する人が増えている。親が残した荷物の整理から相続、空き家管理、売却まで。40代以上の世代は誰しも「実家の片付け」問題を抱えていると言っても過言ではない。  核家族化が進み、親のいなくなった実家は空き家として放置される。放置された実家が増えれば、地域にも影響を与える。  実家の片付けに直面した12人の実体験を詳細にリポート。そのほか実家にまつわる問題を総まくりした。個人も、社会も、実家問題に真剣に向き合う時が来ている。  本誌は『週刊東洋経済』2014年8月23日号掲載の26ページ分を電子化したものです。 ●●目次●● 誰もが直面「実家の片づけ」 【アンケート】実家の片付けはこんなに大変! 【生前の片付け】健在な親が抵抗に回る きっかけを逃さない、親とのコミュニケーション術 初心者でもわかる! 整理整頓の極意 【相続後の片付け】片付けはまるで「修行」 これだけは知っておこう。実家の扱い方 空き家管理・遺品整理サービスを上手に使う リバースモーゲージは本当に使えるか 「家賃30年保証」にご用心 【実家の売却・賃貸】知人経由の賃貸でもめ事も
  • あなたの街の医療・介護は大丈夫か―週刊東洋経済eビジネス新書No.43
    -
    都市部で、医療・介護難民が発生するかもしれない――。医療・介護の課題といえば、財政問題だけではない。仮に国費で何とか医療・介護の財源を支えたとしても、各地域で施設や人材が不足すれば満足なサービスは受けられない。  医療・介護の受け入れ能力が今後逼迫してくるのは、首都圏や名古屋などの大都市圏だ。2030年まではすべての都道府県で75歳以上人口が増加する反面、30年以降は減少に転じるところが多くなる。しかし、東京都や神奈川県、埼玉県、大阪府、愛知県などの3大都市圏では、30年を過ぎてからも75歳以上人口は増加し続ける──。  地方の高齢化がピークを過ぎた後も、大都市圏の医療・介護需要の増加には拍車がかかるだけでなく、財源である住民税も減少していく。  高齢化のピークが迫る中、対策は待ったなしだ。
  • あっと驚く2050年・超未来予測―週刊東洋経済eビジネス新書No.26
    4.0
    司馬遼太郎が『坂の上の雲』で描いたのは、20世紀初めの日露戦争までの数十年間だった。富国強兵と殖産興業によって、列強の一角に上り詰める時期の日本を生き生きと描いた。  100年後の日本は、司馬の描いた時代と正反対に、人口も、経済も、世界的な地位も、縮小、低下していく。まるで明治や昭和の高度成長期に駆け上がった坂道を、今度は数十年かけてゆっくりと下っていくかのようだ。  本書では2050年を中心に、30年から60年にかけての時間軸で、将来われわれの生活がどのように変わるのかを展望する。そのうえで、危機をチャンスに変えるきっかけを考えてみたい。
  • よりぬき 昭和史 政界13の「怪」事件簿―新潮45 eBooklet
    -
    昭和三十年代、高度経済成長に沸く日本を牽引したのが池田首相。彼は蔵相時代から、失言の多い政治家として有名だった。戦後日本暴言史のひとつの嚆矢となったあの発言に潜む本当の意味とは……。「池田勇人蔵相『貧乏人は麦を食え』発言」のほか、「『バスに乗り遅れるな』近衛文麿と大政翼賛会」、「婦人代議士第一号・松谷天光光の『白亜の恋』騒動」の3本を収録。

    試し読み

    フォロー
  • 中部銀次郎の口伝
    -
    日本アマチュア選手権に6度優勝し、プロトーナメントでも優勝した伝説のアマチュアゴルファー・中部銀次郎氏。没後十数年経った今も、その思想や言葉はプロアマ問わず多くのゴルファーに影響を与え続けています。本書は中部氏と親交の厚かったゴルフジャーナリストである著者が、30年にわたった本人への取材や、没後の周囲への取材の中から、中部銀次郎氏のゴルフ哲学や生き様を浮かび上がらせます。 ■CONTENTS ●中部銀次郎とジャック・ニクラス(中部さんとの出会い、ジャック・ニクラスとのテレビ収録、ジャック・ニクラスとの対談1、ジャック・ニクラスとの対談2、ジャック・ニクラスとの対談3)/●対談 三田村昌鳳×内藤正幸(アドレスに始まり、アドレスに終わる、中嶋常幸のアドレス時、頭の角度、2度の違い、アドレスのバランス、感知すべし、静から動へのアドレス、壁に頭を付ける、ボールのどこを見て構えるか、内藤正幸の分析)/●中部銀次郎とボビー・ジョーンズ(問題は精神面なのだ…、心の持ちよう、ショックの吸収力を高めろ、オールドマンパーの意味するところ、受け継がれるボビー・ジョーンズの精神)
  • 柏英樹の~プロ野球番記者~今こそ長嶋イズムを
    -
    1~9巻262~629円 (税込)
    カネで集めた「巨大戦力」は機能しない。ファンを感動させる巨人野球の神髄とは? 30年以上「長嶋番記者」として巨人軍を見続けてきた著者が綴るファンとミスターが望む巨人再生への道。 プロ野球番記者柏英樹が見続けた往年の名選手達の生き様について描いた名著が電子で復刻!!

    試し読み

    フォロー
  • 海辺のロンリー・ハート・ガールズ
    値引きあり
    -
    一着の古いアロハ・シャツ。絵柄は〈虹の雨の木〉。陽に灼かれ風に打たれ、色褪せながらも愛されつづけたシャツの30年に及ぶ時代に沁みこんだ追憶を通して少女の心を描いた『虹を着ていた4人のロコ・ガールたちの短い物語』。人生の分水嶺ともいうべき晩に、ビリヤードの試合で自分を賭けた少女の物語『エイト・ボールを夜明けまで』。そして、年代物のギターを片手に、島中の虹の行方をSALEしている不思議な少女の物語『虹先案内人』。その他、ハワイを吹きぬける風の中で少女たちが紡ぎだす恋の物語・全8編。
  • 限りなき夏1
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    それぞれのエンドレス・サマーを描く試みは、 今のところ未完のままだ。 タイトルに「1」とあるように、この小説は さらに長大になる構想のなかにあった。 いや、「あった」ではなく「ある」というべきか。 書かれてから30年以上が経過した今、わかっているのは、 これが未完の小説の一部に過ぎない、ということである。 小説の企みは「あとがき」に簡潔に書かれている。 生きることと波乗りの区別をつけない人々にとって、 いま、生きている夏は過去の夏ともつながっており、 そしてこの先にも伸びていく永遠の夏である、という困難が、 この小説を未完にしている最大の原因なのかもしれない。 【著者】 片岡義男:1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。76年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 生活保護のてびき 平成30年度版
    5.0
    生活保護制度の「今」が理解できる、民生委員・児童委員は必携のハンディな1冊。生活保護法に基づく生活保護制度の内容や最新の統計データを、図表等を用いてオールカラーでわかりやすく解説。参考資料として、市町村の級地一覧表等も掲載。

    試し読み

    フォロー
  • 激安食品が30年後の日本を滅ぼす!
    値引きあり
    3.3
    《「もっとやすく! 」の未来に、起こることとは?》 ベストセラー『「外食の裏側」を見抜く』の著者が警鐘を鳴らす! 激安食品が日本の未来を破壊する!? 本企画は、食品のすべてを知り尽くした男と言われる著者が、「激安食品」の裏側にある“暗部”を徹底解説した一冊になります。 消費者の「もっと食品を安くしてほしい! 」の声を受け、スーパー、外食産業、工場は何を削って、その安さを実現しているのか? 本書では、食品業界におけるさまざまな“暗部”を、詳細にかつ分かりやすく解説していきます。 このまま「安さ」だけを追い求め続けた結果、いったい何が起こるのか? 健康面のみならず経済的な視点でも「激安食品」の危険性に迫ります。 そして、目先の「安さ」に誤摩化されず、食の明るい未来を作るために、私たち消費者が、やっていかなければならないことも提示していきます。 日本の食の未来について興味のある方には必読の一冊です!

    試し読み

    フォロー
  • The Third Wave of Japanese Games
    -
    ビデオゲーム業界の成長は、モバイルゲーム業界の躍進に依るところが大きい。最近では、トップランクの「フリーミアム」のモバイルゲームが1タイトルで1,000億円を超え、その50%以上が利益という事例も出てきており、過去30年の歴史で積みあげられたアーケード、コンソール、PCなどのメガヒット・タイトルが打ち建てた金字塔を凌駕するようになってきている。一体こうした業界がなぜ、どこから、どのようにして生み出されたのか?実は「パックマン」や「スーパーマリオ」「ポケモン」といった伝説的なタイトルと同様、このモバイルゲーム市場自体も日本から生み出されたものなのである。本書が日米文化比較にまで及んだユニークで魅力的な内容になっていると思われるのは、著者がDeNAやコンサルティング会社、そして何より現在バンクーバーにおいてバンダイナムコスタジオのゲーム開発責任者として、自身の生の体験をもとに書かれていることも一因だろう。

    試し読み

    フォロー
  • 交流分析が教育を変える
    -
    1巻314円 (税込)
    30年近く中学校の教師を勤め、非行やいじめの問題を生活指導の現場経験を踏まえ、交流分析の理論を応用していじめを解決してきた筆者の活動経験を述べ、交流分析の考え方を応用すれば、非行やいじめの問題を解決できると主張する筆者の理論の一端を簡潔に解説した学校関係者にとって指導の参考、ヒントとなる一冊。

    試し読み

    フォロー
  • 独身男性が人生を豊かに楽しく生きるために大切なこと。10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 近年生涯独身の男性が増えていると言う。 1990年の時点では男性の生涯未婚率は5.6%だったようだが、三十年後の2020年には25.7%と急上昇しているのである。 今や男性の四人に一人は生涯独身の境遇で人生を歩んでいる時代となったのだ。 この三十年でこれだけ生涯未婚率の割合が増えた事は非正規労働が拡大したり、 正社員でもほとんど給料が上がらない等の経済的理由も大きいであろうが、それだけが理由ではない事も確かである。 スマートフォンが普及しネット社会になって娯楽が増えたり、人々の結婚や子育てに対する意識が変わった事も大きく関係しているのではないだろうか。 今回この本では主に三十代の独身男性に向けてこれからの人生を豊かに楽しく生きる為に大切だと思われる事について記した。 私は二十代よりも三十代の方が人生の転機を迎える時代だと思っているし、結婚に関しても真剣に考え出す時代だとも思うからこそ、 三十代の独身男性の中で今後結婚をしないと言う選択を選んだ事を是非とも前向きに捉えて欲しいのである。 本著があなたの人生観や価値観等に多少なりとも影響を与える事が出来たら幸いである。 【目次】 熱中出来る趣味の存在が今後の人生を明るく照らす 健康管理には気を付けておこう 頼りに出来る友人や先輩を見つけて大切にしよう まだ早いと思うかもしれないが、終活を考えておこう 寂しさを解消するためにペットを飼ってみてもいいかもしれない 思い切ってシェアハウスに住んでみるのもいいかもしれない パートナーを持つ選択肢を完全に捨てる必要はないだろう 独身生活を送る上でいちばん大切なことはあなた自身の考え方である 【著者紹介】 ジャッキー根本(ジャッキーネモト) 1992年生まれ。 高校在学中からプロレスラーを目指し、養成所にも通ったもののデビューには至らず。 23歳の時に芥川賞作家西村賢太の「苦役列車」を読み小説にハマり読書が趣味となった。 以来自分でも文章を書いてお金を稼いでみたいと思い始めライターの仕事を始めた。
  • 北斎の知られざる『東海道五十三次』
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大変貴重な葛飾北斎版「東海道五十三次」を2シリーズ完全収録! 東海道五十三次といえば安藤広重のものが有名ですが、広重以前に、かの葛飾北斎が東海道五十三次を描いていたことをご存じでしょうか? あまり知られていませんが、北斎は広重の東海道五十三次が大ヒットする三十年も前から、東海道五十三次を8シリーズも描いていたのです。本書では、そんな希少な北斎版東海道五十三次から、六番目に作られたシリーズ全56図と、七番目に作られたシリーズ全56図を合わせて収録しました。 どちらも伊勢屋利兵衛という版元から出版されたもので、六番目のシリーズが、1816年頃の作で小版サイズのヨコ向き、七番目のものが、1820年頃の作で中版タテ向きの作品となっています。 それでは北斎の描いた東海道五十三次を存分にご堪能ください。
  • 知らなかった!目から鱗の家庭教師選び。家庭教師をもっと活用する方法。勉強場所。事務局への相談。親は司令塔になろう。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるミニ書籍です(文章量7000文字程度=紙の書籍の14ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 家庭教師がこんなにも身近な存在になったのはいつからだろう。 今も昔も塾に通う生徒の割合は、そう変わらないように思うが、少なくても三十年以上前は、家庭教師を頼むというのはそう簡単なことではなかったはずだ。 月謝だって高い。よほど家庭に余裕がないと無理な話だ。そもそも昔の家庭教師ってのは、難関校を受験する生徒を教えるための「特別な先生」だった。たとえ優秀な生徒であっても、教科書の勉強だけでは、とてもじゃないが難関校の受験は突破出来ない。 ゆえに受験請負人の彼ら彼女らが付きっきりで朝から夜まで生徒と頭付き合わせ、入試の傾向と対策を徹底的に分析し、合格するためのノウハウを叩き込んでいたわけだ。 無論、家族の全面たる協力も必至だ。我が子の合格のためには、学校の授業よりも家庭教師を優先するのは当たり前。たとえ子供が風邪で学校を休んでも、家庭教師の授業は絶対に休ませない。 長時間の授業ゆえ、先生に食事も提供する家も多かった。家庭の教師と言うだけあって、先生は家族も同然。信頼関係も厚く、受験は生徒だけの戦いではない。生徒先生家族一丸となって受験に臨んだものだ。 昔は今のようにネットで簡単に情報が得られる時代ではなかった。だから、昔の家庭教師の善し悪しとは、教える能力はもちろんだが、合格させるために、いかに生徒に愛情と熱意を注ぐかだったと言っても過言ではない。 それが今はどうだ。現在、家庭教師を頼むのは、いわゆる「勉強の出来る生徒」ではなく「学校にも塾にも適応出来ない生徒」がほとんどである。家庭教師としての役割は完全に昔と逆転しているではないか。おまけに月謝の安いこと安いこと。(これは家庭教師だけに支払う授業料を意味する)正直、私の学生時代の半分以下である。果たして、この現状で優秀な家庭教師は存在するのか。 「これから我が子に家庭教師を頼みたい」と切望されている保護者の方にとって、この本は正に必読書である。 学生時代を含め、私が二十年以上教育現場(塾講師・家庭教師)に携わった経験から、今の家庭教師業界の現状を知ってもらい「よい家庭教師とはどんな先生なのか」「どんな先生が我が子に合うのか」。保護者の数々の疑問に答え、不安な気持ちに寄り添うものである。 悲喜こもごもの、実体験を交えた「知らなかった!目から鱗の家庭教師選び」ぜひ、ご堪能いただきたい。
  • そのメールの書き方は人に不快感を与えていないか?電子メールにおける礼儀作法やマナーを考える。10分で読めるシリーズ
    3.0
    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 書籍説明文 メールが日本で普及し始めてから約30年。 メールは私たちの生活様式を変えてしまったとも言える。 一方で脈々と受け継がれてきた礼儀作法やマナーといったものもある。 それは一つの文化と言っても良いだろう。 メールは既にこの文化さえも変えてしまったのだろうか。 本書では仕事の上でのメールの使い方を、 礼儀作法やマナーと照らし合わせながら改めて振り返ってみる。
  • 平成経済30年史(週刊エコノミストeboks)
    -
    バブル崩壊後、長期停滞に苦しんだ日本経済。その経験と教訓は必ず、次の時代に生きるはずだ。 ※2019年1月15日号の特集「平成経済30年史」を電子書籍にしたものです。
  • 三代目山口組若頭 山本健一 大阪ヤクザ戦争30年目の真実!
    3.0
    昭和の裏社会に君臨した日本の首領。組員33人からの全国制覇の真実。最大のヤクザ組織を築きあげる激動の生涯。
  • 捧げられた生贄は、神様に恋して過ごしています(1)
    完結
    5.0
    この国では三十年に一度、神への生贄に生娘が捧げられる――生贄に選ばれた家には国から名誉と宝石や高額の支度金が支払われる。 慎ましく母娘二人で暮らしていたが母が亡くなり、ある日クラリスの元にデッセル子爵家から迎えが来た。 裕福な貴族や商家の後妻か妾として使うつもりで引き取られ、その間、メイドを孕ませ捨てた子爵である父はもとより、義母、異母姉フローラからは蔑まれ、子爵家のメイドたちからも虐げられる日々を過ごしていた。 そうして過ごした二カ月後、フローラの代わりに生贄に捧げられると決まった。 引き返すことは許されず、みなが見守る中、決死の思いで神域へと続くといわれる大地の裂け目に飛び込んだ。 ――ぽよん、ぽよん。 辿り着いた神域で神が口にしたのは「生贄を必要としていないから帰れ」という言葉。 帰る家もなく、行き場を失ってしまったクラリスは、神であるディエテイルに仕える双子の神使・ルカとリオの口添えもあり、そのまま使用人として神域で暮らすことに。ぶっきらぼうに見えても実は優しく面倒見のいい神に惹かれるクラリスだが、人と神――この恋は叶わない。 人間の体は神域では生きられず、この想いだけを大事にしようしていたクラリスの体は緩やかな毒に蝕まれ始めていた。 前向きで明るい女の子と、なんだかんだで優しい神様の甘々×溺愛な恋のお話。 <作者より> 虐げられて神様への生贄に捧げられる事になっても屈しない明るい女の子と、そんな彼女に惹かれて最終的には溺愛してしまう神様の恋の物語です。 今日よりも明日、そしてその先に広がる未来でも。ふとした瞬間にも恋に落ちて想いを深めてしまう。 二人の恋のお話を楽しんで頂けますように。 『捧げられた生贄は、神様に恋して過ごしています(1)』には「プロローグ」~「第一章 幸せな時間のはじまり」(前半)までを収録
  • 桐谷広人さんはじめて米国株を買う
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本株一筋三十年の桐谷さんが、はじめて「米国株」を購入! なぜ今、米国株なのか?その魅力と疑問をわかりやすいイラスト入りでじっくり紹介します。 この本を読めば、桐谷さんと一緒に米国株口座の開き方や注文方法まで学べちゃう。 プロが選んだ初心者向けおすすめ株も公開します! *ダイヤモンドZAi(2021年3月号)の別冊付録のみを電子書籍化したものです。 *本書籍を含む「ダイヤモンドZAi」本誌の電子版も販売しています。 詳しくは「ZAi」で検索ください。
  • 道徳を否む者
    -
    1巻330円 (税込)
    吉田健一氏が「きだ・みのる氏の一連の作品に見られる風刺や、教養の深さや、視野の広さがどこから来るかはこの『道徳を否む者』を読めば解るだろう。これは一人の現代の知識人が辿った遍歴の跡を語る、類例がない位美しい魂の告白である」と評した本作品は、著者の自伝的作品として、昭和三十年に発表され、大きな話題を呼んだ。
  • 日本全国電脳街紀行-1995年&1997年-[ゲームラボアーカイブス]
    NEW
    -
    『ゲームラボ』の過去記事をまとめました。北は北海道から南は沖縄まで、全49都市のショップたち。パソコン、周辺機器、電子パーツはもちろん、プレミアムソフトやちょっと怪しいアイテムを扱っている店まで盛りだくさん。30年前の日本の電脳街は、こんな雰囲気だった! 《主な内容》 ●名古屋・大須vs大阪・日本橋 ジャンク屋戦国動乱絵巻!? ●神奈川・横浜&東京・秋葉原 電子工作ジャンキーのススメ ●地域別 49都市 詳細マップ付き 全国(得)ショップガイド ●闇のルートに迫る ジャンク流通の裏側 ●激貧DOS/Vスペシャル 40,000円でPCを!! 本書は『ゲームラボ』に掲載された記事を電子版として再編集したものであり、記述は掲載当時の情報にもとづいています。そのため、価格・仕様が変更されていたり、販売・サービスが終了していたりする場合があります。記事中で参照ページが指定されている場合は、各特集内のページ数に対応しております。 ・1995年8月号 第2特集 大電脳街裏事情&ジャンク購入指南 ・1997年12月号 第2特集 買い物達人への道 当時の印刷物からスキャニングしたPDFです。一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。 本書はあくまで報道の見地から「事実」を掲載したものです。「事実」を実際に行い、万が一事故やトラブルに巻き込まれた場合でも、小社および筆者は一切の責任を負いかねます。本書に掲載された情報の取り扱いはすべて自己責任で行ってください。
  • 初旅
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    稀代のストーリーテラー壺井栄が紡ぐ島の物語には、私たちがなくしてきた人の暮しが息づいている。 ミネの初旅は十六歳の秋。高松への積み荷は四斗入りの醤油が八樽だけあった。その頃、樽職人の職をなくした父重吉を手伝い、ミネは荷役をする荒い働きをさせられていた。父と娘は自家の小船に乗って、まるで夜逃げでもするような真夜中の時刻に家を出た。重吉は米やそうめんや着物など、高松にいる教師になった息子に届ける大きな信玄袋を肩にかけ、ミネは自分の着物の入った小さな風呂敷包みを抱えていた。まっくらな夜であった。高松へゆけばこれまで知らなかった何かが自分をまっている。ミネの期待はいやがおうにも膨らむ。 【著者】 壺井栄 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 裁縫箱
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    稀代のストーリーテラー壺井栄が紡ぐ島の物語には、私たちがなくしてきた人の暮しが息づいている。 夫に死なれたか去られたか、他所から村へやってきた身寄りのない女が4年生の娘をひとりで育てている。村では日雇いや宿屋の女中などで日銭稼ぎ、ふたりきりの貧しいくらしながら娘ヨシノには母親といられる幸せは何にもかえがたい。すでに病魔に蝕まれている母親は娘をつれてちょっとした商店街にでかけ、自分の着物を売った金で娘がほしがっていた裁縫箱を買ってやり、めったに食べられない素うどんをふたりしてすするのだった。 【著者】 壺井栄 香川県小豆郡坂手村(現内海町坂手)生まれ。 坂手郵便局や役場勤務後、同郷の壺井繁治を頼り1925年に上京。以後東京。 1941(昭和16年)『暦』が第4回新潮社文芸賞を受賞。 1955(昭和30年)『風』で第7回女流文学者賞を受賞。 『母のない子と子のない母と』で第2回芸術選奨文部大臣賞を受賞。 1954(昭和29年)映画「二十四の瞳」(木下恵介監督、高峰秀子主演)が公開され、全国的ヒットとなり、小豆島と壺井栄の名が一躍クローズアップされる。
  • 読売クオータリー選集2014年秋号1 ・関東大震災の記憶を首都防災に生かす 堀井宏悦
    -
    今後30年以内に首都直下地震が発生する確率は30%という。関東大震災から91年経った今も、木造住宅密集地や超高層マンションの建設ラッシュなど、首都防災の課題は山積している。折しも、大震災の犠牲者を悼んで建てられた都慰霊堂の耐震補強工事が始まり、収蔵庫から当時の惨状を示す絵画の発見もあった。都慰霊堂を活用し、震災の記憶を今に生かす必要を指摘する。
  • 釣りバカたち (1)
    完結
    -
    全7巻330円 (税込)
    30年前、大熊を追っていたマタギが食材確保のため、滝の上流に岩魚を放流したと言う。その移し岩魚は現在…。『移し岩魚』/ 釣り歴50年以上という72歳の源さんが、数年前から腕と技と頭脳のすべてを懸け、三尺近くある巨大な岩魚を釣り上げようとするが…。『源さんの谷間』/ 会社の慰安旅行には必ず釣り道具を持っていくサラリーマンは、早起きして朝釣りへと向かい…。『毛バリの元祖』/ など、「山女魚」や「岩魚」に魅せられた釣りバカたちの物語・全十二編を収録した第一巻!
  • 庄太 (1)
    完結
    -
    全2巻330円 (税込)
    昭和30年代の岐阜を舞台に作者自身のワンパクな少年時代を情感豊かに描いた、ノスタルジックな気分に浸れるハートフルコミック。寝小便をした庄太(しょうた)は、母親に叱られそうなところを祖母の言葉に救われる。その後、祖母と出かけた庄太は、世間からズレている祖母の行動でイナカ者扱いされた事を恥ずかしく感じる。そして祖母のイナカ者的おせっかいを嫌悪する庄太だったが……!?
  • 首輪物語
    -
    1巻330円 (税込)
    30年前、王宮専任魔術師をリストラされたパーターピンが、積年の恨みと情欲で完成させた魔法の首輪。それは、ハメられた者をハメた者の性のトリコにする禁断のアイテムだった。情欲が爆発するファンタジーコミック、電子書籍になって登場。

    試し読み

    フォロー
  • ゆめのはんかけ
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    これは昭和30年、のちにやってくる日本の高度成長期のまだ手前。テレビ・洗濯機・冷蔵庫が「三種の神器」と呼ばれていた時代のお話。まりと晶子、2人はお人好しの男に近づいては、お金を取れるだけ取ってポイッと捨ててしまう女詐欺師コンビ。晶子は男運がなくすぐに貢いでしまう悪いクセがあり、まりは冷酷なほど完璧に任務をこなし隙を見せないしたたかな女。ある日の詐欺のターゲット・財前は幸運にも大金持ちのご子息だった。搾り取れるだけお金を出させたが、修太郎のあまりの優しさに思わず心が揺らぎ、良心と罪悪感が、まりを思わぬ行動に突き動かして…!? 表題作を含む読み切り作品全4話を収録した短編集!
  • 今、世界は日本を求めているか?
    -
    1巻330円 (税込)
    日本人よ、チャンスを掴んで立ち上がれ! もはや国内だけに目を向け、それで済む時代は終わったと言える。 さぁ積極的に国外へ目を向け、日本を飛び出す準備を整えよう。 世界を股にかけて活躍する著者による、 「時代の変化」を伝える刺激に溢れた一冊。 【目次】 はじめに ●日本人は本当に強いリーダーを求めているのか? ―「ジャパン・アズ・ナンバーワン」著者のエズラ・ヴォーゲル教授に聞く ●イタリアは死なず!~インド・アフリカ・パワーでよみがえる? 成長の源は観光よりもモノづくり ●インド発のイノベーションが世界を変える 日本企業よ、インドを目指せ! ●世界人口は減少へ!「一生現役」の時代が到来! モスクワに集結した世界のエリートたちの心構え ●インド人の自信「常に我々の時代なのだ」 日本企業は“インド好き”を現地に派遣せよ ●ベンチャー王国イスラエルの悩み 大企業が育たないことが地域不安定化につながる ●列強に囲まれた宿命が韓国パワーの源泉 日本は緩さで勝負するのが得策? ●今こそ日本版政府系ファンドを設立せよ! 金融こそ日本が食べていく道 ●“自虐”日本に驚く世界のエリートたち ―日本人の自国批判で傷つく人も ●北方領土と日露戦争を知らないロシア人 ロシアより愛をこめてその1 ●日本企業は、露大統領選後の変化を先取りしてビジネスチャンスにせよ! ロシアより愛をこめてその2 ●絶頂期にあって苦悩するシンガポール 30年でGDP13倍! しかし国民の結束意識が懸念 ●富と技術と人を集める“企業国家”シンガポール 日本の「埋もれた技術」を世界に広げるしたたかさ ●アブダビが証明する“欧州危機は日本のチャンス” 激化する韓国企業との戦いに勝て! ●二度地獄から這い上がった台湾系NBAスター ジェレミー・リンの成功に学べ ●グローバル化で勝ちたいならインド人脳を取り入れよ! 5歳の小学生が19×19を諳んじる ●日本国と日本企業の運命は別ではない! デ・カップリング論には無理がある ●日本が世界で勝つ秘訣 エバーノートCEOと上海からの留学生たちに学ぶ おわりに
  • 主役交代 ゲームウォーズ【「ケータイ国盗り合戦」お宝附録付き】
    -
    【ここでしか手に入らない!「ケータイ国盗り合戦」とのコラボアイテム付き!】 ゲーム業界における「ゲームのルール」が変わりつつある。 クラウドをはじめとするネットワーク環境の整備、 スマートフォンやタブレットといった情報端末の技術革新と急速な普及、 ソーシャルメディアの浸透による コミュニケーションの変化と遊びの概念の広がり……。 あらゆる要素が一気に押し寄せているためだ。 この波に乗って成長を遂げる新興勢力と、 任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメントといった老舗企業の間で、 熾烈な戦いが繰り広げられている。 (主な内容) 【Part 1】 新興勢力の台頭 《ガンホー大解剖》 「パズドラ」が国民的大ヒット 時流をつかんだガンホーの底力 [Interview] 森下一喜●ガンホー・オンライン・エンターテイメント社長 [Interview] 安田善巳●角川ゲームス社長/馬場功淳●コロプラ社長/木村唯人●サイゲームス取締役 《DeNA、グリー》 ソーシャルゲームは一服 明暗分かれる2社の差 [Interview] 真田哲弥●KLab社長/小渕宏二●クルーズ社長 《個人開発アプリ》 採算より熱意で突き進む! 高コストの企業に新たな脅威 《図解》 群雄割拠のゲーム業界30年史 [Column] アイドル育成に月7億円 秘訣はプレーヤーが“主役” [Interview] 浜村弘一●エンターブレイン社長 [Interview] 久夛良木 健●サイバーアイ・エンタテインメント代表 【Part 2】 老舗企業の苦悩 《任天堂》 2期連続で営業赤字 “自分流”で挑む対スマホ戦 [Interview] 辻本春弘●カプコン社長 [Interview] 鵜之澤 伸●バンダイナムコゲームス副社長 [Interview] 中山晴喜●マーベラスAQL会長 《SCE》 販売不振のVitaで白旗 PS4の課題は自社ソフト充実 《スクウェア・エニックス》 二大タイトルのオンライン版で赤字脱出と安定収入確保を期す 《最新マシンの実力》 次世代ゲーム機戦争が開幕 新規参入組は台風の目になるか [Column] “無料”で拡大するPCゲーム 開発者が狙うのは中国市場 【Part 3】 拡大するゲームの力 すべてのゲーム世代に刺さるゲーミフィケーションの手法 出張族がハマる「位置ゲー」 ケータイ国盗り合戦の消費力 《国盗り座談会》 感染力強い「盗りインフル」 【特別コラム】 1万5000人部が上乗せ? 「国盗り合戦」とのコラボ顛末記 【お宝附録】 ここでしか手に入らない、超レアアイテム&コバンをプレゼント! 『週刊ダイヤモンド』(2013年7月27日号)の第1特集と、 『ダイヤモンド・オンライン』(http://diamond.jp/)の記事を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。
  • 最弱の支配者、とか。(イラスト簡略版)
    -
    第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ! 「総統様!第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!」 ―彼女は物凄いスピードで公園の中ほどにある桜の広場へ無様に激突するやいなや、ユキトに向かって叫んだ。ユキトが願ってきた平凡は、こうして崩れ始めた――。 平凡高校生、松原ユキト。 自分が平凡な高校生であることに誇りを感じながら生きてきた。平均的な公立高校へ入学し、平均的に運動も出来、家庭環境も平均的。このまま自分の人生は平和に過ぎて行けば良いと考えていた。なのに・・・。登校中のユキトの目の前で、性懲りもなく墜落してきた「桑畑」と名なる美少女のせいで、ユキトの平凡人生がみるみる崩れ始める! 自分は未来のユキトの忠実なる部下なんですと言ってきかない桑畑。彼女の話によると、なんでもユキトは30年後の世界の支配者で、その未来のユキトの命によって現世に転送されてきたのだという。当たり前だが平凡を愛するユキトはまったく信じられない。しかしストーカーのように何処までも付いてくる桑畑! いい加減にしろ! いったい何がしたいんだ! と問いつめると彼女自身も自分がなぜここにいるのかわからないのだという・・・。 ※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。

    試し読み

    フォロー
  • 誰よりも映画を愛す
    -
    映画担当となって最初にデスクから指示されたのは「ギャンブル場で赤鉛筆をなめているようなオジサンが、ついつい読みたくなるような、ついついその映画を見たくなるような映画紹介を書け」でした。日頃、映画に関心のない人に目を向けさせろ、ということでしょう。読みやすく、分かりやすく、そしてほんの少しだけ他にない視点を織り込む。それが、30年の記者生活で著者が心掛けてきた映画評の書き方です。  1980年入社の著者は、斜陽期に入ったにっかつロマンポルノの現場を数多く取材し、スピルバーグの「E.T.」に驚き、イタリアの佳作「ニューシネマパラダイス」に素直に感動しました。低予算の映画には現場の工夫が満ちており、大作にはそれなりの楽しみ方があるということを、駆け出し記者なりに体得しました。卵を割った雛が最初に見た生きものを母親と思い込むように、いまでもあの頃の感覚は忘れていません。  07年~08年に掛けて書いた拙文を集めた今回は、現場を離れて久しい時期の映画評ですが、感覚は変わっていないつもりです。DVD等の観賞の一助になることを願います。

    試し読み

    フォロー
  • ひょうたん駒子
    完結
    -
    全1巻330円 (税込)
    南極に住むオングル族の娘、駒子が東京へやってきた! 都会生活にまきこまれた野生の娘が大騒動をまきおこすユーモア漫画「ひょうたん駒子」。他に、昭和三十年代前半の世相を軽妙に描いた「週間探偵登場」を収録。

最近チェックした本