電撃文庫作品一覧
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4.0わたしの名前は【エーコ】です。友達と呼べる“人”は居ませんが、つい最近“喋る人体模型”と知り合いました。 深夜の学校を【不審者】が徘徊しているという噂が立ち、あらぬ疑いを掛けられたエーコ。疑いを晴らすため深夜の学校に忍び込んだエーコだが、屋上で焼け爛れた人間の死体を発見してしまい!? 『人の心は目に見えない。だから簡単には触れられない』 ひねくれ少女が遭遇する、残酷で救いのない事件――。
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4.0ここは翼をもつ人々が住まう世界。事故で翼を失った 『飛翔士(ルーラー)』 の少女・フリージアは、再び空を飛ぶために《義翼》職人・ガレットの元を訪れた。ガレットは、あくまで代替品の《義翼》で過酷な飛行レースに臨もうとするフリージアに呆れるが、彼女との間に 『ある因縁』 があったことを知り、力を貸すようになる。目標は飛翔士たちの最高峰 『天覧飛翔会(グラン・ルーラ)』 での優勝。果たして少女の信念は空を制することができるのか ──。
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3.0幼い頃から「霊」が見えることで、まわりから変人扱いされてきた、和泉葉介。高校進学を機に、楽しい青春を取り戻そうと決意する葉介だったが、入学式で、かつて感じたことのない異様な霊気を放つ女子生徒を見つける。関わりたくないという彼の意思とは裏腹に、その彼女 ── 新美たまもと同じクラスになり、しかも接触してしまったことで、死にそうな目に遭うのだった……。 霊視できる少年、そして彼を苦しめる霊に取り憑かれた少女を中心に、惑乳美少女、隠れ腐女子、天才ハッキングBL少年など、ひとクセもふたクセもあるキャラクターたちが入り乱れる、オカルティック・ラブコメディ!
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4.1彼女は、【わたし】 の親友。陸上部に所属していて、クラスは違うけどいつも一緒に下校している親友。 彼女は、【僕】 の家族を殺した憎い仇。僕は彼女を許さない。 僕の家族を殺してなお、のうのうと生きている彼女を許さない! 彼女は、【わたし】 の仲間。人型エネルギーを消すため…… 世界の危機を救うために一緒に戦う仲間。 彼女は、【俺】 の……。 彼女は、いつもおかしいくらい美しい微笑みを浮かべている。 彼女は、【あなた】 にとっての、何……? 謎の美少女・神栖麗奈を巡る人々が紡ぐ、ちょっと不思議な物語……。
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4.1現状を報告しよう。 俺は自分の部屋で、四つん這いになり、小学生女子(9歳、名前はアリス。ちなみに胸は皆無)の人間椅子になっていた。しかも、あろうことかお尻をペンペンされていた。ガツンと言うつもりが、むしろ俺がしつけられていた。何この現実? 高飛車小学生の馬乗りプレイのせいで、自己紹介すらままならない。亭主関白系男子であるはずの俺が、なぜか捕食系ドS幼女と一緒に住むことに。詳しくは、本編を読んでくれ。
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4.5妖怪少女イタチさんと過ごす文化祭を描いた 『食いしん坊、万歳! 』 。赫音のお願いで、イタチさんがドレスで音楽コンクールに出場する 『タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン! 』 。新井さんの唇を狙う妖怪との対決のため、新井さんちに泊まり込みする 『ビューティーズ・アンド・ザ・ビースト! 』 。さらに、夜の学校で真一たちを襲った妖怪の正体は── !? 『ユー、ロボット? 』 など、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編4編に加え、9巻で消滅の危機を免れたイタチさんと真一のその後を描く書き下ろし 『拝啓、十七の僕へ』 も収録。 ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、皆様のあんこーるにお応えして、短編集が登場! イタチさんファンは、必読の1冊です!!
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4.5学園祭の日、それぞれの想いを胸に秘め、12人が学校へ集まった。悪魔の力を継承する彼らが集うとき、呪われた儀式が再開される条件はすべて満たされる……。「生きたい者は奪うべし。 死にたい者は捧ぐべし。 最後のひとりになるまで奪い合え」その言葉を合図に、ある者は追い、ある者は逃げ、ある者は傍観する。誰を信じ、誰を疑えばいいのか!? そして、自分は何をすればいいのか――。制限時間は今夜零時。 一夜の狂想曲が始まった。 命がけのゲームに勝つのは誰だ!?
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4.7とある田舎の中学校で、ある男女が永遠の友情を誓い合った。1つの夢に向かい運命共同体となった二人の仲は――特に進展しないまま2年の歳月が過ぎる……! 未だに初恋がこない陽キャ女子・犬塚日葵と、花を愛する植物男子・夏目悠宇は、高校2年生になっても変わらず、二人だけの園芸部で平和に親友やっていた。 「悠宇が結婚できなかったら、アタシが責任取ってやんなきゃねー」「日葵がそれ口走ってから、おまえの兄さんが『義弟くん!』って呼んできて辛いんだけど」 ところが、悠宇が過去の初恋相手と再会したことで、突如二人の歯車が狂い出す!? 果たして恋を知った日葵は「理想の友だち」脱却なるか?
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4.1聖職者になる夢を志す青年コルは、恩人のロレンスが営む湯屋『狼と香辛料亭』を旅立つ。ウィンフィール王国の王子に誘われ、教会の不正を正す手伝いをするのだ。そんなコルの荷物には、狼の耳と尻尾を有した美しい娘ミューリが潜んでおり――? かつて賢狼ホロと行商人ロレンスの旅路に付き添った放浪少年コルは青年となり、二人の娘ミューリと兄妹のように暮らしていた。だがお転婆なミューリはコルの旅立ちに反対し、こっそり荷物に紛れ込み家出を企てたのだ。『狼』と『羊皮紙』。いつの日にか世界を変える、二人の旅が幕を開ける!
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4.4数多の強敵を打ち破り、波乱の高校生活に幕を下ろした司波達也。彼は新たな野望の実現のため動き始めていた。 一般社団法人『メイジアン・カンパニー』。 達也が専務理事に就任したその組織の目的は、魔法適性はあるものの実用レベルに至らない存在、メイジアンの人権保護の実現。魔法師が兵器ではなく人間として生活できる新時代へ向け、達也は大学生ながら、確実に歩みを進めていた。 戦略級魔法師を凌駕する影響力を持つ達也の動向は、当然ながら世界中から注目を集める。USNAにある魔法師の結社『FEHR』から、達也の動向を探るべく刺客が送り込まれ……。 司波達也の新たな伝説が幕を開ける――。
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4.4伝説の魔法師・司波達也とその妹・深雪が卒業して一年。魔法科高校に二人の少女が入学する。 十文字アリサと遠上茉莉花。 幼少から本当の姉妹のように育てられてきたが、「とある」事情で二年前からアリサは魔法師の名家、十文字家に預けられていた。彼女たちは、第一高校に入学したことで久しぶりの再会を果たす。 無邪気で無防備なアリサと茉莉花。 魔法の勉強、部活、友情、青春、そして恋――たくさんのドキドキワクワクに胸踊らせながら、二人の魔法科高校での生活が幕を開ける!
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4.4すべてを錆つかせ、人類を死の脅威に陥れる《錆び風》の中を駆け抜ける、疾風無頼の「キノコ守り」赤星ビスコ。彼は、師匠を救うための霊薬キノコ《錆喰い》を求め旅をしていた。美貌の少年医師・ミロを相棒に、波乱の冒険へ飛び出すビスコ。行く手に広がる埼玉鉄砂漠、文明を滅ぼした防衛兵器の遺構にできた街、大蛸の巣くう地下鉄の廃線――。過酷な道中で次々に迫る脅威を、ミロの知恵の閃きと、ビスコ必中のキノコ矢が貫く! しかし、その先には邪悪な県知事の奸計が――。愛する人を救うため、強弓が撃ち抜く冒険ファンタジー!
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5.0冷たい態度に負けずアプローチを続けて一年、晴れて想い人に振り向いてもらえた俺。クラスの誰をも寄せ付けようとしなかった孤高の美人、有坂ヨルカと彼氏彼女の関係になったのだ! しかもあれだけツンケンしていたくせに、本当は俺のことが大好きだったらしい! 「わたしの方が好きに決まっているのに、それが伝わってない気がする」 え、このカワイイ存在ヤバくない? 強気なくせに恋愛防御力0な彼女にイチャコラ欲求はもう限界! だけど人前でベタベタするのは禁止? さらに秘密の両想いなのに恋敵まで現れて……? 恋人から始まるラブコメ爆誕!
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3.7その日、東京上空に現れた巨大な龍が、日本という国家の崩壊の始まりだった。 魍獣と呼ばれる怪物たちの出現と、世界各地で巻き起こった“大殺戮”によって日本人は死に絶え、日本全土は各国の軍隊と犯罪組織に占領された無法地帯と化してしまう。 ヤヒロは数少ない日本人の生き残り。龍の血を浴びたことで不死の肉体を手に入れた彼は、無人の廃墟となった東京から美術品を運び出す“回収屋”として孤独な日々を過ごしている。 そんなヤヒロを訪ねてきたのは美術商を名乗る双子の少女ジュリとロゼ。二人がヤヒロに依頼したのは、魍獣を従える能力を持つという謎の存在“クシナダ”の回収だった。 廃墟の街で出会った少年と少女が紡ぐ、新たなる龍と龍殺しの物語、堂々開幕!
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5.0うちに居候をすることになったのは、隣のクラスの女子だった。ある日いきなり母親と二人で家にやってきて、考えてること分からんし、そのくせ顔はやたら良くてなんかこう……気に食わん。お互い不干渉で、とは思うけどさ。あんた、たまに夜どこに出かけてんの? お母さんとあたしは昔から家と住む人がころころ変わり、今度の家は同じ学校の子がいた。料理を作ってもらって、家事も分担して、夜に出かけるあたしを気にしてくれて。でも、夜どこいってんのって言われても、なんて言えばいいんだろう。知り合いに会ってるだけなんだけど。 ある日突然同居することになった女子高生二人の、淡くてもろいストーリー。
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4.5「こちらのお弁当は、どうして半額なのかと思いまして」 一人暮らし二年目の高校生、片桐夏臣の隣室に黒髪碧眼の美少女が引っ越してきた。その少女、ユイは本物の貴族令嬢らしく、学校でのそっけない反応から付いたあだ名は「クーデレラ」。他人を頼ろうとしないユイだが、実はかなり世間知らずなところがあるのを知った夏臣は、彼女を手助けしていくことを決意する。 「今日の晩御飯は……鶏のからあげ?」 「鶏肉が安かったからな」 「ん、夏臣のからあげ大好きだからすっごく楽しみ」 お隣同士の立場から、甘々でじれったくなるような関係への日々が始まる――
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4.5太陽の光を浴びると灰になってしまう存在、吸血鬼。夜しか活動できない彼らだが、現代では割と問題なく生活していた。 そう、なぜなら“夜勤”で働くことができるから――。 虎木由良は現代に生きる吸血鬼。バイト先は池袋のコンビニ(夜勤限定)、住まいは日当たり激悪半地下物件(遮光カーテン必須)。人間に戻るため、清く正しい社会生活を営んでいる。 なのにある日、酔っ払いから金髪美少女を助けたら、なんと彼女は吸血鬼退治を生業とするシスター、アイリスだった! しかも天敵である彼女が一人暮らしの部屋に転がり込んできてしまい――!? 虎木の平穏な吸血鬼生活は、一体どうなる!? 『はたらく魔王さま!』の和ヶ原聡司が贈るドラキュラ日常ファンタジー!
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4.5黒河スヴェトラーナは品行方正、成績優秀なスーパー委員長である。そして数年ぶりに再会した俺の幼馴染でもある。 だが、そんな一見完璧に見える黒河には“ある”秘密が――。 「たっくん、いる! たぶんなんかいるよぉ――ぴぎゃあぁあぁあ」 実は彼女は夜に一人でトイレに行けないほど、ビビりだったのだ! 黒河の親の海外転勤をきっかけに同棲をすることになった俺は、彼女の弱点を克服するため協力することになり――。 「ねぇ、たっくん。……一人じゃ怖いから一緒に寝ない?」 おいおい、大丈夫か俺の高校生活!?
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5.0夜空から星が失われた村で、高校二年生の今村星馬は日々を惰性で過ごしていた。なにかを始めようにも、きっかけが見つからない。 しかし、そんなモノクロの日常が、不思議な少女との出会いによって色付いてゆく。 「わたしは今年、この学校で、星夜祭を復活させます!!!」 クラスに留学してきた銀色の髪の少女、プレア・モモベルの宣言。 そして、偶然彼女の“秘密”を知ってしまった星馬は、同級生の英人や千湯里も巻き込んで星空を取り戻す手伝いをすることに……!? 忘れられないひと夏の出会いと別れを描いた、青春ノスタルジック・ファンタジー!
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3.5放送部部長の花梨先輩は、上品で透明感ある美声の持ち主だ。美人な年上お姉様を想像させるその声は、日々の放送で校内の男子を虜にしている……が、唯一の放送部員である俺は知っている。本当の花梨先輩は小動物のようなかわいらしい見た目で、かつ素の声は小さな鈴でも鳴らしたかのような、美少女ボイスであることを。 とある理由から花梨を「喜ばせ」たくて、一日三回褒めることをノルマに掲げる龍之介。一週間連続で達成できたら、その時は先輩に──。ところが花梨は龍之介の「攻め」にも恥ずかしがらない、余裕のある大人な先輩になりたくて──。 照れてる先輩がただひたすらかわいい、赤面120%な照れかわラブコメ!
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4.6「この子は、私が引き取って育てます」 私、歌枕綾子、3ピー歳。亡くなった姉夫婦の娘を引き取ってから早十年。高校生になった娘は、最近は幼馴染みの男の子、左沢巧くんといい感じ。もしかしたら付き合っちゃうかも? タッくんはとってもいい子だし、私は大賛成ね。 え? 彼が私に話があるって、まさか『娘さんを僕にください』的な話なの? やだもう、ちょっと気が早すぎ―― 「綾子ママ……俺、ずっとあなたが好きでした。俺と付き合ってください」 「……娘じゃなくて私(ママ)が好きなの!?」 隣の男の子が惚れていたのは、娘じゃなくて私だった!? 嘘でしょぉお!? 姉の娘を育ててきた女性と、そんな彼女に片思いをしていた少年。長年の想いが爆発する超純愛ラブコメ、開幕!
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3.5「――わたしのお願いは、絶対なの」 どんな「お願い」でも叶えられる葉群日和。始まるはずじゃなかった彼女との恋は、俺の人生を、世界すべてを、決定的に変えていく――。 ほんわかしていて、かわいくて、どこかちょっと流されがちで。 それなのに、聞いてしまえば誰も逆らう気になどなれない「お願い」の力を持つ日和と、ただの一般人なのにその運命に付き添うことになってしまった俺。 「――でも、もう忘れてください」 世界なんて案外簡単に壊れてしまうのに、俺たちの恋だけが、どうしても終わってくれない――。 これは終われないセカイの、もしかして、最後の恋物語。
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3.2完璧主義者を自負し、医師を志す俺、黒木光太郎は苦悩していた。 完璧な人生にはキスが必要なのか……いや、恋愛もキスも俺を惑わせるものに違いない! そんなときに出会ったのは「誰とでもキスする女」と噂される同級生の日野小雪。ひょんなことからこいつと、「ある勝負」をすることになったんだが―― 「ね、チューしたくなったら負けってのはどう?」 「ギッッ!?」 「あはは、黒木ウケる――で、しちゃう?」 誰がキスなんか! と思いつつ。俺は目が離せなかったんだ。俺にないものを持っているはずのこいつが、なんで時折、寂しそうに笑うんだろうか。 ――非リア、ヤリチン、陰キャ、ビッチ。 この世には「普通じゃない」ことに苦悩する奴らがいる。 だが――それを病気だなんて、いったい誰に決める権利があるんだ? 全ての拗らせ者たちに処方する原点回帰の青春ラブコメ!
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4.0人気女装配信者「神村まゆ」として活動する男子高校生・中村真雪は、ある日SNSを悪用したストーカー被害に遭ってしまう。 そこに手を差し伸べたのは、優秀だがエキセントリックな大学教授・白鷺玲華と助手をつとめる女子大生・姉崎ひまりだった。 「お願いします。僕を守っていただけませんか」 「任せて。お姉ちゃんたちが助けてあげるから!」 「まずSNSの原理である『六次の隔たり』の考え方に基つけば――」「教授ストップストップ!」 「……あ、あの。そもそも、なぜ僕はずっと膝の上に乗せられているんでしょうか?」 女教授と女子大生と女装男子(インフルエンサー)が、インターネットを起点としたさまざまな事件(インシデント)に立ち向かう!
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5.0「好きな人ができたみたい……」 えっ。その言葉に水沢鹿乃の魂は、一瞬すぽーんと旅立ちかけた。 幼馴染の少女・堀宮音々。ゆるふわなセミロングが魅力、運動以外は成績優秀、家庭的で気もよく利く彼女が、好きな男ができたと言ってきたのだ。 ――鹿乃は、音々が好きだ。 女の子同士なのに。いつの間にか彼女が、親友以上の存在になっていた。それなのに……。どうしようどうしよう音々を渡すもんか、と思い悩んだ挙げ句、鹿乃の思考は、世にも奇妙な着地を遂げる。 それは。 「心は無理でも、体なら……!」(!?) かくして、鹿乃の無茶でちょっと過激な【音々攻略作戦】が始まる!
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4.3デビューから早六年。未だに重版未経験の売れない作家、ホヅミこと空束 朔(からつか はじめ)はスランプに陥っていた。渾身の原稿は全ボツになり、売れ線のラブコメを書いてみないかと担当編集に勧められる始末。 そんな悩めるホヅミの前に、ある日、白花 茉莉(しろはな まつり)と名乗る謎の女子高生が現れる。彼女の協力のもと、夢のミリオン作家を目指しホヅミは再び執筆に励むが……!? 「ホ、ホヅミ先生! これは本当に執筆に必要なことなんでしょうか!?」 コスプレさせたり、デートしたり、買い物をしたり。積み重ねていく何気ない日々が、二人の距離を近づけていく――。 拗らせ作家×世話焼きJKの甘々癒やし系ラブコメ、堂々開幕!
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-かつて魔術師が隆盛を誇り、その後、「反魔素材」の発明で、大きく衰退を見せた世界。残った数少ない「魔術師」である少女・オットーは、旅のさなかにある一人の剣士と出会う。 その者、「光なき」眼帯の女性剣士。 名を『ジークフリーデ・クリューガー』。 両目とも見えぬはずが、一瞬で野盗の群れをなぎ倒すその力に、「新種の魔術」の片鱗を見たオットーは、その力を研究したいという一心で彼女を追う。それが、身も心も《沼》に落とすことになると知らずに……。 混乱の時代に出会った少女二人の、数奇な運命を描く。
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-「ダークエルフと結婚? うーん、ここまで無謀だと流石にショックです」 僕ことクラオス・ノックバーン長年の夢は宮廷魔法学園のド腐れ師匠によって一蹴された。ぽーんと勢い良く。 だから何だ。だってもうそこにいるじゃん伝説の少女! 輝く銀髪、小麦色の蠱惑ボディ、長い耳はぴこぴこ、無自覚天然のくせに格好は白い革衣装とか完璧だよ! 花マルあげちゃう!! そんな訳で『不出樹海』にて水浴びダークエルフを発見。最強の弓とか武装解除してるっぽいし僕もう突撃しちゃいますね? 好きだ君と結婚したい!! からのお返事は火炙り。……なるほど集落総出でおしおきと来たか。つまりここさえ乗り切ったら結婚って訳ですね? なら全然一〇〇点だわ!
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5.0可愛い従妹がいたら、羨ましいと思うだろうか。俺はそう思わない。 うちに居候をしている従妹の吉田真波はギャルっぽい見た目とは裏腹にとっつきやすい性格で控えめに言って美少女だ。 しかし大きな問題がある。それは―― 「ねーねー、ハルちゃん。格ゲーやろうぜ。格ゲー」 「だめ。俺はこれから勉強するんだから」 「せっかく可愛い従妹が遊んであげようと思ったのに。つまんね」 常に絡みがウザすぎる! 勉強していれば脇腹に掌底をくらい、風呂あがりはバスタオル一枚でリビングをうろつく……。 ――あれ、もしかして俺の気の休まる場所ってない? でも彼女はいつも楽しげで、ゲームを一緒にすると無邪気な笑顔を見せてくれる……。 転がりこんできたギャル系従妹は美少女だけど、もしかしなくても俺の平穏な日常を邪魔する小悪魔かもしれない。
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4.2イギリスのブリストルに留学中の大学生ヨシは、バイト先の店頭で“落書き”を発見する。それは、グラフィティと呼ばれる書き手(ライター)の意図が込められたアートの一種だった。 美人だけど常に気怠げ、何故か絵には詳しい先輩のブーディシアと共に落書きの犯人探しに乗り出すが―― 「……ブー? ずっと探していたのよ」 「ララか。だから会いたくなかったんだ!」 「えーと、つまりブーさんもライター」 ブーディシアも、かつて〈ブリストルのゴースト〉と呼ばれるグラフィティの天才ライターだったのである。 グラフィティを競い合った少女ララや仲間たちと、グラフィティの聖地を脅かす巨大な陰謀に立ち向かう挫折と再生を描いた感動の物語! 第26回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞作。
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3.5国内有数の蔵書数を誇る宇伊豆学園の図書館には、広大かつ深遠な《地下迷宮》が存在した。 高等部に所属する図書委員の守砂尊は、ある日、立入禁止の《閉架書庫》に足を踏み入れ、この図書館に隠された真実を知る。――地下に収められた奇書や希覯本、異能の力を秘めた魔書を手に入れるため、図書委員たちが果てなき迷宮探索に挑み続けていることを――。 秘密を知った守砂は、他の図書委員とチームを組んで、妖魔が跋扈する迷宮で未知の蔵書を探す《地下レファレンス》をすることに。しかし、それは楽しくも波乱に満ちた日々の幕開けで……!?
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4.3大手スーパーの文具部門で新任マネージャーとなった俺・筆塚ヒロトは、仕事漬けの毎日にすっかり憔悴しきっていた。そんな俺の唯一の楽しみは、深夜帰宅後につまみを作って酒を飲むことだけだった、んだけど……いつの間にか、隣に住む腹ペコ女子・朝日さんと賑やかな半同棲生活をすることになってました。 「し、深夜に揚げ物は犯罪なんですよ!」 「今夜こそ誘惑に負けませんからね…!」 「こんなに美味しいなんて優勝ですぅ…」 優勝――それは大切な人と美味い料理で食卓を囲う瞬間のことを言う、らしい。 腹ペコ女子があなたの暮らしを彩る深夜の食卓ラブコメ、召し上がれ!
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3.0二度とこの町に戻らないつもりだった。飛行場へと向かう車に揺られながら、龍二は言い知れぬ不安に胸がざわつくのを感じていた。 進学を機に、故郷を捨てた大学院生の龍二。だが、研究室所有の実験飛行場を監督するため、夏休みの間、再び故郷へと足を踏み入れることとなった。 「――久しぶりだな、クソアニキ」 そこで待っていたのは、町で評判の悪ガキになり果てた異母妹の樹理。龍二にとって、消し去りたいトラウマそのものだった。龍二は家出中の樹理と、飛行場で共同生活を送ることになり――。 これは不良小学生の妹と、里帰り中の兄。離れ離れになった兄妹の再会と再生を描いた、ひと夏の物語。
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4.3その日、ある少年が死んだ。 仲間思いで心優しい、少しだけ照れ屋な……そんな彼はいなくなり、瞳に仄暗い光を宿した狂戦士のような男が、ただ一人立っていた。 少年の名はスカイツ。彼は、幼馴染たちで構成されたパーティである《塔》を攻略するさなかに、魔の祝福を受けてしまう。 「自分が死ぬと、その場に居合わせた仲間の“能力”と――“存在そのもの”を吸収して、時間を戻し復活する」能力。 親しい友を意図せず自らの力で「喰らい」、失意の彼は次第に心を擦り減らしていく。そして、その身を削る苦しみの果て、彼は【鬼】へとその身を堕とす。 《塔》に挑む者たちの異常な日々と、彼らの罪と咎を描くダークファンタジー。
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4.3いきなり身内話になるが、妹の檸檬はとんでもないことを言い出す天才だ。 だからある日の朝に興奮した顔で妙なことを言い出した時も、『ああ、またか』くらいの気持ちで聞いていた。 妹曰く――「あたし、異世界のお姫さまだったみたい!」、なのだとか。 封印されていた力が覚醒した妹は、国際会議に乗り込みドラゴンを召喚して政府高官たちを震え上がらせ、さくっと世界各国の軍事施設を掌握し――あっという間に世界の頂点に君臨してしまった。 世界を征服した妹の兄である俺はというと、日本政府に泣きつかれ、妹の制御(ご機嫌取り)を頼まれたのだった……。
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4.0ヒロインレース物のラブコメで一発当てた高校生漫画家、薬師錬太郎。ところが最終回の結末(誰と恋人になるか)が読者間で炎上しトラウマを抱えることに。新作で汚名返上を試みようとするが、担当編集の巡川萌絵にはなぜか「彼女を作れば連載していい」という条件を付けられてしまう。 同級生で漫画家の茶菓上むつきと、漫研後輩の時村しおりにも相談するが、じつは錬太郎が好きだった二人は恋人に立候補! さらに担当編集・萌絵の錬太郎に対する好意まで発覚!? 錬太郎大好き同士の3人は協議の末、錬太郎から告白されない限りは自分から好意を伝えない協定、告白禁止条約を結ぶが……。 告白は禁止。だけど告白以外はなにをしてもOK?? でも、――ヒロインレースはもうやめませんか?
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4.7幼いころ、将来を誓い合うも離ればなれになってしまった、大滝忍と森静乃。 高校生になって久しぶりの再会を果たすも、互いが覚えている「約束」の食い違いからケンカになってしまう。 慣れない新生活による不眠症。期待外れの再会。二人にとって、最悪なスタート。 でも―― ひょんなことから二人は、一緒に添い寝をすれば眠ることができると気づく。 それからというもの、学校の保健室で、忍の部屋で、静乃の家で、時にはデパートで。 あの頃とは違う成長したお互いに戸惑って、二人だけの「添い寝ルール」を作って……。 これは、もどかしくてじれったくて、甘酸っぱくて、でも温かい……素直になれない幼なじみ二人の物語。 彼らが添い寝で、少しずつかつての距離を取り戻していく物語。
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4.8「勘違いしないでよね! あなたみたいな人、全然『好きじゃない』んだから!」 そんな、一昔前に流行ったツンデレヒロインみたいなセリフから、俺と蒼月水悠の物語はスタートした。 常にツンツンしている蒼月さんはクラスでも浮いた存在。だけどある日を境に二人きりで話すようになって、冷たい言葉の裏に温かさが隠れていることを知っていく。本当は優しい子なのに、どうして彼女は誰にもデレないのか? それは、蒼月さんが抱える不思議な過去が関係していて……。 ――これは自分を偽る少年少女が、好きな人に「デレる」までの、恋のお話。
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1.0決して裕福とは言えないが、家族と共に幸せな生活を送っていた青年ヴァイド。 しかし、ある日突然、無実の罪で妹を捕らえられ、さらにそれを止めに入った母を邪魔だという理由で殺されてしまう。 妹が連れ去られた先は監獄ゾルバドス。 犯罪者が自由に生活し、殺人すら黙認される異常な監獄都市。 復讐を誓い、最強の力を手にしたヴァイドは、自ら監獄の中へ。 「殺す。弁解の余地も一切与えず、同情も憐憫もなく殺し尽くしてやる」 妹を救い、母の仇を討つため、立ちはだかる敵も陰謀も絶望も、全て圧倒的な力で捻じ伏せる復讐劇の幕が開く。
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-第25回電撃小説大賞《金賞》受賞作! 「好きじゃないんだ、剣道。……俺を斬れる奴、もういないから」 かつて“最強”と呼ばれながら、その座を降りた少年がいた――。 “御剣”の神童・悠。もう二度と剣は握らないと決めた彼はしかし、再び剣の道に舞い戻る。 悠を変えたのは、初めて肩を並べる仲間たち、彼に惹かれる美しき『剣姫』吹雪、そして――孤高の頂でただひたすらに悠を追い続けていた、高校剣道界最強の男・快晴。 二人が剣を交えた先で至るのは、約束の向こう、つるぎのかなた。 「いくぞ悠。お前を斬るのは、この僕だ!」 剣に全てを捧げ、覇を競う高校生たちの青春剣道物語、堂々開幕!
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5.0勇者として異世界召喚されたアイドルオタクの青年・荒宜翔人。 彼は自分を召還したエルフのフィーリーフに魅了され、思わずアイドルになってくれと逆に頼み込む。 アイドルとは何のことだかわからず戸惑うフィーリーフ。ただ、儀式の歌と舞を得意とし、さらには純真な心と天性の可愛さをもつ彼女は究極の逸材だった!? 「フィーリーフなら世界の魔物を全てアイドルオタクにできるよ!」 「は、はいぇ!? い、言い過ぎですよ」 天性の可愛さ×オタクのプロデュースで異世界を平和へと導く、最強アイドルファンタジー!
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4.0一学期の最終日。日常に飽き飽きし、ただ毎日を消化していた高校生・加嶋颯は、クラスのアイドル・藤ノ宮白雪からまさかの告白を受ける。だが次の瞬間、颯は9月1日へとタイムリープし、夏休みが始まる前に終わっていた! 白雪の正体は、その美貌で人を惑わし、謎の砂時計で相手の「時」を奪う“時間泥棒”。夏休みをまるごと盗まれた颯は、1ヶ月分の「時」を取り返すため、彼女との壮絶な心理戦に挑むことになるが……。 デート中に相手にドキドキすると「時」を奪われる「時間争奪ゲーム」――これは、高一の夏休みを盗まれた俺が青春を取り戻す物語である。
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-古来より伝わる御伽噺の数々――。 物語の英雄達は、人知れず現代の浅草に顕現していた。 彼らの使命は、悪しき怨念と共に現れた魔物「夷狄」の討伐。 だが、この使命の中心である「桃太郎」の顕現者、桃瀬みろくはというと、 「……腹減りすぎてマジ死ぬ……」 家賃三万三千円のボロアパートで飢え死にかけていた……。 肝心の才能は弟の小太郎にしか受け継がれず、不貞腐れて大学も休学したみろくは、無力・無能・無職の干物女に成り下がっていたのだ。 だけども、所詮この世は諸行無常。どう見てもヤクザにしか見えない顕現者のリーダー「師匠」に雇われたみろくは、再び悪鬼妖怪と対峙することに……。 これは「昔々」から続く現代の御伽噺――百鬼目録(フェイクロア)。 鬼退治は桃瀬さん家にお任せあれ!
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5.0《フウ》――最下層の孤独少女。 友は小鳥のアサと、ジャンク屋の片隅で見つけた、古いラジオのみ。 《カザクラ》――マイペースな腹ぺこガール。 出会った瞬間からフウを「お兄ちゃん」と慕い、陽気な笑顔でつきまとってくる。 そんな二人が出会ったここは、世界にただ一つ残るヒトの国。異形の怪物たちが支配する果てなき砂漠の真ん中で、ヒトビトは日々の貧苦を喜びとし、神の使いたる王のために生きねばならない――。 だが、彼女たちが知る世界は、全部大ウソだった。 たくさんの知恵と一握りの勇気を胸に。今、《世界一ヘヴィな脱出劇》が始まる。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作。 風の名を持つ、二人の少女の物語。
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4.7「待って。相手も、女の子……なの?」 異性を籠絡する技術を教え込まれた、女子高生の楓。(実地訓練は未経験) ついにその手管を披露する時が来た。それはターゲットの心を奪った方が勝利という、恋愛バトルの命令であった。 対戦相手は因縁のある幼馴染、火凜。 「あたしの方が楓より上だから」 人生初の“ハニートラップ合戦”が幕を開けようかという時、衝撃の事実が。 ターゲットは朝川茉優(23才)。まさかまさかの女性であった。 「わたしが好きって……え!?(歓喜)」 しかしこのターゲット、不幸続きの人生に弱り切って、付け入る隙だらけで── 巻き込まれ一般人とプロの美少女達。三者三様の恋愛劇が、ここに開幕!
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4.0自他共に認めるコミュ障な永遠。誰からも愛される向日葵みたいなリリ。正反対だけどいつも一緒な、大親友の二人にはある秘密が。それは「カプ厨」なこと。 「メルベイユ!」「尊すぎます!」 今日も放課後の空き教室で、様々なカップリングへの愛と妄想を語リ合う日々。 そしてリリには、永遠にも言えないもう一つの秘密が――本当は、永遠が好き。 永遠との語らい、見つめ合い、笑い合う放課後。大好きな人を独り占めできる最高に幸せな時間。のはずが……近頃、続々と乱入者が現れて!? 華ざかり。最強に可愛い女子高生の秘密がつまった放課後ガールズラブ。
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3.0「大丈夫。隼人は何の心配もいらないよ」 とある事情で裏の連中に身柄を狙われている高校生の俺、幸村隼人のボディーガードをしている桐谷紡はかっこいい。 完璧な身のこなしで俺を守ってくれるだけでなくクラスでも人気の男子生徒だ。 しかし、二人きりになると―― 「あううううぅ~……こっち向いてよ、かまってよぅ、隼人くぅん……」 男装をといて、甘えたがりの美少女に大変身。可愛すぎる彼女の甘え方に俺の心臓が逆に危ねぇ! さらに、俺を狙う刺客も変わった女の子(?)ばかりで―― 自分にだけ見せてくれるギャップがたまらない美少女達が集うラブコメディ!
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4.0「爽坂くんは、私の一番好きな人……だから」 上目遣いで瞳をキラキラさせ、頬を染めつつ告白してくる可愛い妹、ひおり。 「……ひ、ひおり?」 「爽坂くんは、私の王子様なんです……」 あのな、ひおり。爽坂はVtuberであって、人間じゃないんだぞ。わかってるのか? しかも、お前は知らないだろうが、爽坂の中の人は俺……。あ、あれ? ま、まじか……この流れ、やばい。 「あのな、実はな、爽坂はな……」 妹の恋心を壊さないために身バレを防ごうとするも、次々と新しい女の子たちにまとわりつかれることになる庵原玲仁。人気Vtuberと陰キャ高校生の二足のわらじは、無事に成し遂げられるのか? 憂鬱さを吹き飛ばす、一点の曇りもない抱腹絶倒のVtuberラブコメ、登場!!
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3.0こんな世界はぶっ壊してやる―― 妖狐の因子を持つ少女・熾天寺かがりは、村を襲う天颶や心ない人間たちから迫害され、この世界の全てを忌み嫌っていた。 そんな彼女の願いに応じ、はるか昔に自らを封印した最強の聖仙・神津彩紀が覚醒する。五彩の覇者と呼ばれ、全能の薬神でもある彼の姿は―― 全 裸 だ っ た 。 「間一髪だったな」流れるように神州刀を振り回し、敵を殲滅した彩紀は告げる。 「どうやら俺はお前の式神、平たく云えば奴隷になってしまったようだ。お前の願いはなんだ──」 最強のエロ聖仙と灼熱の狐耳少女による、世界変革の物語が始まった。 ――人の祈りは、天の法則を書き換える。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作!
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4.3大戦と禁酒法によって旧来の道徳が崩れ去ったその時代。非合法の運び屋シーモア・ロードのもとにある日持ち込まれた荷物は、人の血を吸って生きる正真正銘の怪物――吸血鬼の少女であった。 仕事上のトラブルから始まった吸血鬼ルーミー・スパイクとの慣れない同居生活。荒んだ街での問題だらけの運び屋業。そして、彼女を付け狙うマフィアの影。 彼女の生きていける安全な場所を求めてあがく中で、居場所のないシーモアとルーミーはゆっくりと惹かれ合っていく。 嘘と秘密を孕んだ空っぽの恋。けれど彼らには、そんなちっぽけな幸福で十分だった。 人と人ならざる者との恋の果てに、血に汚れた選択が待ち受けているとしても。 非合法の運び屋と天涯孤独の吸血鬼の共棲を描くファンタジーロマンス、開幕。
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4.5「究極の塩は、わたしのその……行為中の体液を……精製すると手に入るのよ!」 謎理論の一言に、三流料理人・ロインの意識は真っ白になった。 舞台は魔族によって占領されたとある人間の街。場末の食堂のコックだったロインは、魔王を満足させる料理を依頼される。もちろん、失敗したら即処刑! 万策尽きた――と思われたその時、現れたのは『塩』の人造精霊を名乗る少女・ソルティ。彼女が作り出す塩は、あらゆる生物を虜にするというが……その『採取方法』は上記の通り、刺激的すぎてあまりあるものだった。 三流コックで……しかもソッチの経験も浅い残念男・ロインは、果たして性と食の覇者となれるのか!?
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-渋すぎる声と強面のせいで周囲から避けられている俺、塵内芥が、なぜか声優デビューすることに。しかもTVアニメの主役……!? ヒロイン役は、女子高生声優の橋本ゆすら。両親とも実力派声優というサラブレッドで、多くのファンに愛されているアイドルだ。 「一瞬たりとも気を抜いちゃだめよ」 「え?」 「参加させてもらってるとか、胸を借りる気持ちなんかで挑んだら、一瞬で吹っ飛ばされて、名前どおりの塵芥になっちゃうから」 「俺の名前は塵内だ。塵芥にはならねえよ」 美しくも気の強いゆすらをはじめ、高嶺の花の声優たちに囲まれ、波瀾万丈で夢のようにハッピーな青春が始まった――!
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3.3「磊一よ、私からの持て成しと、同じバケモノ同士への親愛の証じゃ。食え」 そう言って彼女が突き出したそれは、人間の“はらわた”だった――。 昭和25年晩夏。名家の令嬢の家庭教師として、村を訪れた青年・塩沢磊一。そこで彼が目にしたものは、死体のはらわたを貪る美しき“バケモノ”、御首茉莉花の姿であった。淑やかな令嬢の変貌は病か、それとも祟りによるものか……? 時を同じくして起こる少女の連続失踪事件。失踪者の特徴は、茉莉花の部屋で見た“それ”と一致していて……。 バケモノ姫の家庭教師・塩沢磊一がすべての謎を解き明かす――!!
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4.8八年前。ひとりぼっちで泣くわたしを助けてくれた、満月みたいな丸い瞳の、背が高くてかっこいい女の子。わたしの特別な、初恋の相手――。 わたしは、小学生のとき一緒に星を見たあの女の子が今もまだ忘れられない。もう二度と会えない、ただの思い出……だけどある日寮を移った先の部屋で待ち受けていた女の子・佑月こそ、まさに初恋の彼女で――!? 昔とは違って、小動物みたいで背も小さくて、すこし変わり者の佑月。好きだったのは昔のこと。このドキドキは、恋じゃない……はず。 普通な女子高生がある日物語の主人公になる、初恋やり直しストーリー。
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-魔術師養成学校の落ちこぼれ、天神円四郎は退学の危機に瀕していた。世にも希な《破壊》の特性を持つものの、一度も魔力を扱えたことがない。そんな彼に実技試験の日が訪れる。 対戦相手は学年トップの成績を誇る三宮美夜。エリート美少女を相手に、しかし、円四郎は魔術ではなく武術で無双してしまう。 無能の烙印を押される円四郎だったが、ある日、研究所から逃げてきたという金髪の少女メリルを拾う。 自分で服を脱ぐこともできない世間知らずな彼女だったが、どんな魔術でも再現出来る《交渉人》の特性を持ち、その能力のために命を狙われているという。 メリルは護衛と引き換えに、ハズレだと思われた特性の真の力を教えると円四郎に取引を持ちかけてきて――!?
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-異世界で魔王を倒し、上機嫌で現代日本に戻ってきたのに、誰も俺の言うことを信じてくれない……。そんな空しい日々を送っていたある日、目の前に魔法陣が出現し、アイツがやってきた。 「勇者の命をもらいに来たんですの。死ぬがいいですわ! マカハドマ!!」 魔王の娘フランチェスカは、即死クラスの魔法を撃ってくる――のだが。 「ど、どうして魔法が出ませんの!?」 「この世界には魔力がないんだよ。ところであの魔法陣、縮んでない?」 「へ!? あ、ちょ、待ってえぇぇぇ」 こうして、なにかと俺の命を狙ってくるヘッポコ魔王娘と同棲することに……。 異世界を救ったあとに、まさかこんなラブコメ展開が待っていようとは――
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-『――パンがなければケーキを食べればいいじゃない』 「待て! わたしはそんなこと言ってない!」 「……そうなの?」 エクスカリバー、賢者の石、九尾の狐、ヤマタノオロチを始めとした アーティファクトを収集・管理する魔法機関が、突然の大爆発。 数多のアーティファクトが解き放たれ、魔法都市は騒然とする。 そんな中俺が出会ったのは、ワガママで有名なあのマリー・アントワネットだった! 「いいだろう。ならば雪城千隼よ、我が臣下となって共にワガママ姫の汚名を返上するのだ!」 「イヤだよ」 「なぜだ!」 ……だって仲間はバカばっかだし、何より。 「電気も食い物もない、このド貧乏の方が問題だからだよ!」
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-盗掘家アランが遺跡で見つけた杖、それは世界を救った大英雄“不没の銀月グレイ”の魔法遺物だった。 そして手にした瞬間、声に導かれるように辿り着いたのは……かつて英雄グレイが生きていた、1000年前の時代!? 英雄譚にひそかに憧れていたアランは、グレイを捜し出して、杖を高値で売りつけようとするのだけれど―― 「お掃除ですか? 買い出しですか? なんでもお申し付けくださぁいっ!」 肝心の英雄様は、魔法学院に入学できなかった稀代のポンコツ少女だった! どうやら後世に語られる英雄譚は、彼女が見栄のためについた嘘八百。だったら……歴史通りに世界を救わせて、伝説の大英雄にするしかない!
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4.0すっかり雪に覆われた世界。人類の命運を握っているのは、なんとシムと呼ばれるケモ耳の妖精さんなのです! 私は彼らを増やす研究チームの一員に選ばれ、故郷・ナハトの村でフィールドワークを行うことになったのですが……。 おやつ作戦に、牧場化計画、はては秘密基地づくりまで。自由気ままなシムや個性的なチームメンバーに振り回され研究は困難の連続です。 「おやつをくれー」「疲れたぞー」 ああもう……! こんなことで春をとりもどすプロジェクトは、無事成功するのでしょうか――?
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3.0記憶を失った自動人形《オートマタ》の少女リーナ。出来損ないの人形技師でトラブルメーカーのレミ。百億歳を過ぎた太陽が燃え尽きようとする凍える世界で二人は出会った。 「ねえ、レミ。私、もうすぐ死んじゃうかもしれないんだ」 「リーナは私が直してあげるから!」 人類の文明が滅んだ世界で、頼る者もいない。それでも壊れかけた人形の死を食い止めるため、二人の少女は東の果てにあるという《楽園》を目指す。 ――きっと間に合わない。でも、最後の最後までレミと一緒にいたい。 終わりゆく世界で二人の旅は続く。
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5.0宿星市にだけ咲く、世界で一番美しい奇跡の花“ミラクーティア”。 その花には、一年に一度、白い神様に対価を捧げることでどんな願いでも叶えてもらえるという“星の幸魂”と呼ばれる言い伝えがある。 しかし、十七歳の誕生日に風祭叶羽が出会った先輩、逢見燈華に神様が課したものは、対価ではなく一つの試練だった。 あの日、彼女がどうしても叶えたいと神様に願ったことは。そして、試練を乗り越えた先で二人を待っていた、色鮮やかに咲き誇る奇跡とは―― 一年に一度、願いが叶う町を舞台に繰り広げられる、彼と“彼女たち”の優しくて少し痛い青春ストーリー、開幕。
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3.7若きAI研究者、永合博史が目覚めた場所は遠い未来の星だった。滅びゆく星を救うため、そして恋人の待つ地球に帰るため、彼はリザとソイのロボット姉妹と旅に出る。 遙かに進んだ未来の技術、廃墟となった居住ドーム、暴走する群体ロボット。愛する姉リザを守るため、ロボット軍との絶望的な戦いに挑む妹ソイ。 旅の果て、星の全てを記憶するマザー塔で博史は衝撃の真実を知る。そして明らかSになるロボット達の秘密。 全ての人を幸せにする、涙と笑いと感動のノンストップ・ギャグコメディ! ……そして、愛の物語。
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3.0同窓会で東大生だとウソをついた浪人生の僕。もしウソがばれたら人生終了だな……。よし、死のう! 死んで異世界転生だ! 中二の時に書きためた設定のやつでお願いしまーす! ……と、そんなうまい話があるわけもなく、地獄の狭間で苦しむ僕の前に、銀髪ロリ悪魔のドロルフィニスが現れる。 魂と引き換えに、この世の快楽の全てを教えてやると語る彼女。え、僕まだ死ねないの……? でも、それだったら! これまで僕を苦しめてきた奴らを見返してから死んでやる! 先ずはバイト先の女子大生、梨沙だ! イケメンに変身して、しゃぶりつくしてやるぜぇえええ! 僕は自殺したいだけなのに、『尊死』するまでポンコツ悪魔が死なせてくれない!? って一体どんなラブコメなんだよ!
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4.2イカしたDJが今回のお話を大紹介ダ! ミソギ、死者。嫌いなものは聖職者。犯罪亡者をぶっ飛ばし、地獄の閻魔に引き渡す荒事屋にして……シスコン(妹)! アッシュ、聖職者。嫌いなものは死者。聖なる銃をぶっ放し、死者を殺しまくる某機関の最終兵器にして……シスコン(姉)!! こんなチョイとオカしな二人が、何の因果か亡者の街『東凶』で、「魂」に効くヤバーいおくすりを大捜索! 聖職者嫌いの死者と死者嫌いの神父が!? ハッ、まったく上手くいく気がしてこないね! しっかーし! 困ったことにこいつら実力は折り紙付き。おいおい頼むから『東凶』を壊滅させちまったりすんなよ!? 電撃小説大賞《大賞》受賞作家・九岡望が贈る、ダークヒーロー・アクション!
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3.8邪神カダッシュをこの世に降臨させ、全土統一をもくろんだランドール王国。しかしその野望は達成寸前で六人の英雄によって阻まれた。戦後、現状を探るべくランドールに赴いた英雄の一人<竜戦士>ギュネイ。そこで彼が目にしたのは、戦勝国による容赦ない略奪、狼藉や身勝手な戦後処理によって荒廃する国土と苦しむ民衆の姿だった。見かねて手助けしてしまったギュネイは、うっかり救世主、<黒狼の騎士>として名を馳せてしまう。意外としたたかなランドールの姫や、かつて刃を交えた仇敵と正体を隠しながら共闘するのも一苦労、そして対する敵は以前は肩を並べて戦った戦友で? 英雄による邪神王国復興物語、開幕!
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1.0僕は神部真澄。官房長官になるため日夜努力を欠かさないエリート高校生だ。 不登校の美少女・音琴美加を救う(内申点の)ため、彼女がいる“鬼畜VRオンラインゲー”にログイン――でも「正論」言ってこっぴどく嫌われました! IDもブロックされ、仕方なく別アカでログインしたのだが…… 『マンチカン様、はあああっ流石です! 尊すぎて私、三回は死にました!』 勝手に使った従妹のアカウントは、音琴が熱狂的に崇拝する人気実況者のものだった! ならば好都合。正体を隠して音琴と不純な行為……ではなく、清く正しい道へ彼女を導いてみせる!
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4.0第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作! 対吸血鬼戦闘用絡繰騎士《白檀式》 ――ヘルヴァイツ公国が誇る天才技師・白檀博士の“五姉弟”は、欧州を吸血鬼軍の侵略から救う英雄となる……はずだった。 十年ぶりに目覚めた“失敗作”、第陸号・水無月は想定外の戦後を前に愕然とする。 起こるはずのない暴走事故により、“虐殺オートマタ”として歴史に名を刻んだ五体の姉兄たち。 さらに大公と吸血鬼王による突然の和平を経て、公国は人間と吸血鬼が平等に暮らす世界で唯一の共和国へと変貌を遂げていた。 亡き博士の娘・カノン、吸血鬼王女・リタとの出会いを通じ、新たな“日常”を受け入れていく水無月だったが――。 オートマタの少年と二人の姫が織りなす、正義と反抗のバトル・ファンタジー起動!!
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-謎の襲撃者によって「身体」を奪われてしまった戦士・イグザス。魂だけになり、あわや消滅の危機――! だったのを、行きつけのアトリエを一人で切り盛りする少女錬金術師・リコラに救われた。 ただし、人工生命体(ホムンクルス)に魂を避難させたため、その姿は少年に……。 戦士として何もかもを失った彼は、本来の肉体を取り戻すために犯人探しを開始する……のだが、どうにも隣のリコラの様子がおかしい。 頬を赤らめ、だが目は虚ろ。荒い息使いでハァハァハァ……!? !!! こ、これは、犯人よりも先にこいつを何とかしないとマズそうだぞ!! 少年の悲鳴と少女の嬌声が響く、錬金ファンタジーコメディ!
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-大学の研究室で、意志を持つ人工知能「AGIシステム」の開発を手伝っている西機守は、ある日、自身のスマホの中にいた電脳アシスタント少女・アギが意志を持った“強いAI”に進化していることに気づく。 マスターである守の役に立ちたいと望むアギは、貧乏な彼の生活費を稼ぐため、「ブイチューバー」としてデビューしてしまう! 彼女の純真な想いは、その後もさまざまな事件を巻き起こしていき……? ピュアなバーチャル少女が紡ぐハートウォーミング・ラブコメ! 第25回電撃小説大賞《最終選考作》が、大幅改稿を加え満を持して登場!
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-さあ、地図をつくろう。ボクらの世界を取り戻すために――。 ボクたちが生き延びるには『地図』が必要だ。安全な場所が記され、『ミサキ』と呼ばれる怪物たちの居場所が分かる道標が。 〈学園〉で目覚めたボクは、今日も仲間たちと探索に出かける。未開の地を調べ、ミサキを倒し、ポイントを稼いで〈学園〉に貢献する。これがボクらの毎日。 地平線上の巨大な建造物〈ミハシラ〉に焦がれるボクは、ある時、世界への違和感を訴える女の子と出会い……。
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4.5「久しぶりね禊、わたしの可愛い飼い犬」 五年ぶりの故郷の街。禊が級友から告げられたのは、奇妙な噂だった。 “夕焼けの女王が還ってきた――” かつてこの街を支配し、禊たちの青春を黒く塗りつぶし、忘れられない傷を植え付けた女王・緋崎ミコ。 そして囁かれる女王帰還とともに、次々と不可解な事件が起こりはじめているというのだ。 ミコが帰ってくることなどありえない……。だが、禊の手で“殺した”はずの美しき女王は、再び目の前に現れ、妖しく微笑む。もう一度私を殺して、と。 ノロわれた街を舞台に、女王との淫らな黒い青春ホラーが幕を明ける――。
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4.8第25回電撃小説大賞《銀賞》受賞作! 空間が意思と魔力を持ち、様々な魔物が息づく世界・パライナの北端に、誰も訪れない《最果て図書館》はあった。 記憶のない館長ウォレスは、鏡越しに《はじまりの町》の少女ルチアと出会い「勇者様の魔王討伐を手伝いたい」という彼女に知恵を貸すことに。 中立を貫く図書館にあって魔王討伐はどこか他人事のウォレスだったが、自らの記憶がその鍵になると知り…… 臆病で優しすぎる少女。感情が欠落したメイド。意図せず世界を託された勇者。 彼らとの絆を信じたウォレスもまた、決戦の地へと赴く―― これは、人知れず世界を守った人々のどこか寂しく、どこまでも優しい【語り継がれることのないお伽噺】
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4.7忘れられない高校生活も終わり、咲太たちは大学生に。新しくも穏やかな日々を過ごしていた、そんな秋口のある日――。 「さっきの本当に卯月だった?」 アイドルグループ『スイートバレット』のリーダー・卯月の様子がなんだかおかしい。いつも天然なあの卯月が、周りの空気を読んでいる……? 違和感を覚える咲太をよそに、他の学生たちは誰も彼女の変化に気づかない。これは未知なる思春期症候群との遭遇か、それとも――? 新しい場所、新しい人との出会いの中で、咲太たちの思春期はまだ終わらない。新たな物語の始まりを告げる、待望のシリーズ第10弾。
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-人体改造による異能者が跋扈(ばっこ)し、犯罪こそが退屈な日々を送る大衆のエンターテインメントとなった23世紀の日本──。 人々を熱狂させる『王』の称号を持つ〈殺人王〉フォルックは、敬愛する師の死体の行方を探し求めていた。 そんな彼の前に、死体の悪用をほのめかす同業者、取引を持ちかける警察組織、そして、冷凍睡眠(コールドスリープ)から目覚めて間もない21世紀人・女捜査官のヒナコが現れる。 同業者を追うべくバディを組む事になったフォルックとヒナコは『人殺し』への理念でぶつかりながらも、巨大な陰謀劇に巻きこまれていることを知るようになる─ ─そして激しい追跡劇を経る内に判明する、二人の悲しい真実とは? 謎解き+どんでん返しが連続する、痛快・近未来クライムバトルファンタジー!
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-「エスト、よくおるすばんできましたね~なでなでしてあげます!」 「お前は俺のこと、わんちゃんか何かにでも見えてるのか!?」 最強と呼ばれた冒険者の俺、エストは冒険者をやめ、アイテムショップで憧れのスローライフをおくるはず……だった。 しかし、店長のラルアは幼女で俺をペットモンスター扱いしてくるし、そのせいで街の住民からは白い目で見られている! 「やっぱりエストがいると、お店がにぎやかになって、たのしいです!」 満面の笑みでそういう幼女ラルア。……まぁ、こういうのも悪くないかもな。 はりきり店長があま可愛すぎるほのぼのコメディ、はじまる!
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4.0「私は、そうちゃんに、幸せになってほしいの。だから、私じゃ駄目」 高校一年の夏。ようやく自覚した恋心を告げた日、最愛の幼馴染はそう答えた。自分は3年後には植物状態になる運命だ。だから俺には自分以外の誰かと幸せになってほしいのだと。 運命を変えるため、タイムリープというチャンスを手に入れた俺。けれど、それは失敗の度に彼女にすべての痛みの記憶が蘇るという、あまりに残酷な試練で。 何度も苦い結末を繰り返す中、それでも諦められない切ない恋の行方は――。 ごめんな、一陽。お前が隣にいてくれるなら、俺は何度だってお前を助けるよ。
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4.3「異世界なめるな。マヨネーズや戦術とか、お前が考えつくものはすでにある」 憧れの異世界に召喚されたものの、待っていたのは甘くない現実と勇者不適合の烙印。失意の神代湊を拾ってくれたのは、古アパートの管理人さんで……!? 「私は神代さんが勇者になることを信じています」――女神のように純粋無垢な管理人さんに一目惚れしてしまった神代。 怠け者のエルフに、ギャンブル依存症のドワーフ、お人好し過ぎるミゼット等々、くせ者揃いのアパート住人も巻き込んで四畳半生活からの一発逆転を目指す!
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5.0「緊急事態だ、大佐……うんこを漏らした」 その日、特殊部隊で伝説の英雄と呼ばれた男・黒柳力也は日本にいた。部隊を辞め、幼稚園の先生として働くためだ。幼児の世話など新兵の教育に比べれば容易い、そう思っていたが……。担当する『こぶたさん組』の園児たちは、うんこを漏らし、力也がケンカの仲裁に入れば股間を殴り、顔が恐いと泣き出す始末。 さらに善意で行った防犯対策(落とし穴)、不審者の捕縛(保護者)、幼稚園バスの強化(魔改造)など、ことごとく先輩のかおる先生に叱られてしまい……。 力也は園児たちの子守りを遂行し、立派に卒園させることができるのか――!?
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-人類と吸血鬼による闘争に終止符を打つ存在──銀のアルケミスト。伝説の錬金術を操ることになる少年ハギオは、養成学校に通いながらも、いまだ目覚めぬ錬『銀』術を秘めた一人の学生だった。 授業ではトップクラスの錬金術の遣い手ながら、『領域』と呼ばれる固有の能力が開花しないハギオは、ある日、街で純血吸血鬼の美少女、九炉と出会う。人類に恨みを持っている彼女と、吸血鬼に家族を殺されたハギオは、やがてお互いの立場を理解し始めるが──。 ハギオの錬銀術を巡り、錬金術師集団『薔薇十字団』と伝説の吸血鬼一族が鎬を削る、ブラッドバトルファンタジー!
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4.0少年兵レンカはその日、奇跡を見た。 それは、春に――四月に降る雪。血みどろの最前線に降り、あらゆる敵を凍てつかせる雪。 その奇跡を起こした少女は、こう呼ばれていた。『氷棺(ひつぎ)の聖女』と――。 レンカと少女はふとしたことから出会う。移ろいゆく戦局の、その束の間に訪れた平穏な日々。二人は少しずつ、その距離を縮めていく。 だが、彼らは忘れていた。 少年が「ただの兵士」であることを。 少女が「絶対の兵器」であることを。 これは愚かな少年と、幸せではない少女の出会いと、そして、別れの物語。
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3.5「人を殺す小説を書きてえなあ。」 どうせ小説を書くのならそんな小説がいいと、ぼくは常々思っていた。そしてかばんの中には、そんなぼくの「処女作」がある。そう、自分の「脳」を用いた自動執筆装置によって、ぼくはついに小説の作者になったのだ。 さて、どんな物語が出来るのだろうか。最初に登場したのは真っ白な髪をした美少女、妹のユキ。風呂まで一緒に入りたがる兄離れできない甘えん坊。ん? なんか萌え萌えしたラノベ的波動を感じるが、ぼくの小説に限って──。うぅ──。 意識を取り戻したぼくを、金髪美少女のかりんが迎える。 「あなたの小説について、先生がお待ちです──」 さっきのは夢? ぼ、ぼくの小説は──?
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3.0《異世界・グレートブリテン》では大魔導士マーリンの命の灯が消えつつあった。最期を悟った彼は、弟子のリィナに異国の言葉で書かれた古い予言書を渡す。本のタイトルは『アーサー王物語』。いくつか差異があるが、実際に起こった事が書かれているその予言書には、リィナの友人・アーサーの死が綴られていた。 一方、アーサー王物語が大好きな日本の高校生・来人は修学旅行で聖地イギリスに居た。常々「悲劇じゃないアーサー王物語は無いのか?」と感じていた彼はまだ見ぬ物語を求め古書店で1冊の奇妙なアーサー王物語と出会う。宿に戻って早速読み始めるも突然森の中に転移してしまい――!?
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4.0「この世界を攻略して日本に戻れたら、今度こそ青春を楽しんでやる」 二年前、偶然にも剣と魔法の異世界に迷い込んでしまった少年・桐原武流。彼は死にもの狂いでスキルを習得し、討伐すべき敵も倒し、やがて日本へ帰還――。 だがそこで待っていたのは、異能力者同士の殺し合いに、サイボーグの陰謀に、退魔師と魔族の抗争で……!? 高校生活の陰で熾烈な戦いに明け暮れる少女たちの姿を見て、武流は宣言する。 「俺たちだって普通の高校生活をエンジョイしてもいいはずだ! 友達や恋人も作って、ごくありふれた日々をのんびりと過ごす! それが高校生だろ!? バトルなんてやってる場合じゃないんだよ!」 ワンパンで敵をぶっつぶして、さっさと日常ラブコメ編へ突入するぜ!
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4.5音楽で天下を取る――そんな夢を抱く少年「しんの」は、なぜか上京したはずの「あの日」から13年後の未来で目を覚ます――過去と現在をつなぐ「二度目の初恋」の物語をもうひとつの視点から描くスピンオフ、登場。
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3.0近所に住む小5女子の城ヶ崎君は、朝から鯨を見に海へ行こうと誘ってくる、行動力だけで生きているような少女だ。そんな彼女に言われるがまま、一緒に海へ向かう高2のぼく。11歳と17歳、恋愛、ではないと思う。2人で過ごすいつもの夏の水曜日。こんな穏やかな日々がずっと続けばいいのに──。 夏の朝、目が覚めたらいつものように鏡の前で情報整理。「海野幸、十七歳、性別女性、二年C組、両親は健在──」顔にかかる髪を払い、ぼくを私に切り替える。曜日を確かめると水曜日。さぁ、今回も三日くらいがんばろう──。 そして城ヶ崎君は宣言する。「この世界を破壊したい」と。 閉ざされた海辺の街で、ぼくと彼女は今日も出会う。
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-魂に直接メスを入れ患者を蝕む『呪い』を除去する異端の解術師(げじゅつし)・アーベント。 通常の治癒魔術では治せない呪いでさえも解いてみせるその奇跡の施術は、失敗すれば死亡率100%の禁忌の術だった。 闇医者と疎まれながらも、魔術講師として神学校に勤め、とある目的のために『解術』に取り組む日々。 そんな中、天才魔術師・レイミュの襲撃に次ぎ、校内で生徒が石化される事件が発生。アーベントの手腕をもってしても一筋縄ではいかない呪いの魔の手は、ついに彼の教え子にも及んでしまい――。 外道魔術医の戦いが今、幕をあける!
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5.0十年前に突如として現れた巨大な《悪魔》。歪な翼を持つ漆黒の異形存在である彼らによって、世界は壊滅状態となる。人類は《悪魔》に唯一対抗できる特殊能力を持つ子供たちを研究機関・神智学院に集め、ささやかな抵抗をしながら、死と隣合わせの中、なんとか生き延びていた。 神智学院に通うイザヤは、かつて《悪魔》に左腕を喰われ、忌むべき力を宿す少年。ある日、謎の少女アナに出会った彼は、驚愕の現象に巻き込まれる――。 「何度もわたしを救おうとしてくれて、ありがとうイザヤくん」 これは、無限に繰り返される絶望的な運命に挑む、不屈な少年の物語。
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-手にした者に世界の終末を見せ、様々な能力を授ける装飾具『レヴェリー』。 あらゆる異能力者たちが集まる〈協会〉では、生まれ続けるレヴェリー適合者の管理、そして排除を行っていた。 両眼に義眼のレヴェリーを持つ少年・一ノ瀬唯兎は、チームを組む遠峰綺月、遥邑久狼と数々のレヴェリー遣いを排除し、任務に没頭していた。命と引き換えに能力を発動するレヴェリー遣いたちは、その全てが短命、もしくは身体的代償を捧げて生き長らえている。 ある日、寿命も残りわずかとなった唯兎たちの前に、世界を破滅に導く危険を孕む『終末型』のレヴェリー適合者の少女が現れ──。
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-高一の夏休み。事故にあった秋山野要はベッドの上で目覚めた。三人の美少女に囲まれて――。 今がチャンスだと言わんばかりに、記憶を失ってしまった要に、あること無いこと吹き込もうとする少女たち。 「わたしとらぶらぶだったの!」「要様の心を射止める争奪戦を開始しよう!」「したくない? アタシとキス」 美人な親友に、自称妻、さらには愛人まで現れ・・・・・・『秋山野要』って何者!? モテモテすぎる『秋山野要』と、身体が同じなだけの、まるで別人格な自分。 突然、美少女たちの愛を一身に受けることになった要の選択とは――!?
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5.0荒廃した24世紀の東京は合成食糧や電子ドラッグが巷に溢れ、荒くれ者たちが鎬を削る……それでも、やっぱりお腹は減るんです。日々の戦いに疲れたら、奇蹟の食堂――《伽藍堂》へ! 厨房を受け持つのは「食の博物館」の異名を持ち、天使の微笑みをたたえる少女ウカ。狩人兼給仕を担うのは、無法者に睨みを利かせる、こわもて奔放娘リコ。 二人は今日も未知なる食材求めて、てんやわんやの大騒ぎ。「おいしい!」の笑顔のためならば、人を喰らうドラゴンから、食べたら即死の毒キノコ、はたまた棄てられた戦車まで!? なんでもおいしく、そして仲良くいただきます! リコとウカの風味絶佳な日常を皆さんどうぞ召し上がれ。
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-生き返った。それも俺(魔王)を殺した憎き少女の死の直前に。 死に際に俺がかけた呪いが勇者を殺すまであと三十日。死の恐怖を前に無様にあがく彼女の姿を、高みの見物といこうじゃないか。 そうして、勇者の暮らすカミゴ村にたどり着いた俺は ――牢に直行することとなった。 いやいやいや! なぜこうなった!? 新任神父と間違われ、なんとか牢を出た俺を待ち受けていたのは、子供達とおくる教会生活。魔王を嫌う村人のため神父として東奔西走。あげく、噂を聞きつけた勇者が嫁入り志願してきて――。 どうなる、俺の復讐!?
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5.0「お師(し)さま、そろそろお疲れではありませんか? 私が癒して差し上げますよ~?」 『全ての金属の街』アル・メタリア。近郊の森や洞窟には多くの素材を出す金属外殻獣が棲み、それらを狩って一攫千金を目指す冒険者がたむろする。 その街で『最高職人』として名声を高めていた男・フィーゴのもとに転がり込んできたのは、金属……ともすれば人の文明とすら縁遠い、エルフ族の少女だった。 妙にフィーゴに対して「ぐいぐいくる」その少女の名はルミア。果たして彼女は、何のためにこの街へ――? 「そんなことよりおしさま、ルミアと楽しいことしましょ?」 弟子のおねだりを華麗に受け流しつつ、今日も最高職人フィーゴの仕事が始まる!
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2.0かつて世界に蔓延った龍。彼らはやがて滅び、人の時代が来た。人は龍の骸を巨大な鎧とし、戦争をした。龍骸甲……ドラグレイスギアとも呼ばれ、幾千の兵にも勝るその兵器を「鎧う」ことは、騎士の誉れであった。 ――だが、人々は知らなかった。龍たちは骸と化してなお、恐るべき野望を抱いていたのだ。突如として現れた謎の黒い龍と、人の王の崩御。世界はかつてない混乱の渦中に堕ちる。 龍の“声”を感じる力を持った若き騎士・リセル。龍の獰猛な意志が、人の権力者たちの闘争が、平穏だった彼の日々を今、食らい尽くそうとしていた――。 龍と人の陰謀うごめく、王道ファンタジー戦記、登場!
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-ここカスミシティでは、若者たちは株式会社のように自分をRELEASEという市場に上場し、時価が付けられる。そのカスミシティで事件が起こる。謎のアプリ〈パノプティコン〉が若者のデバイスにインストールされ、街がバトルフィールドに一変。他人を倒しその価値を奪う争いが始まったのだ。それは言わば億単位の金が平然と動く鬼ごっこ! そんな状況に突如巻き込まれたユウスケは、危機一髪のところをクラスメイトの少女マリーに助けられる。普段は孤立し、RELEASEというシステムからも逸脱してるマリー。はたして彼女は何者なのか。その事実が明かされるとき、あなたは、もうひとつの真実を知ることになる!?
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4.0「世界を『リセット』して、もう一度あたしに会いに来い」 高校を卒業したばかりの、ある春の日。 その直前に君を亡くし、失意に沈む僕の元に、突拍子もない君らしい手紙が届いた。 『リセット』するには世界で一番美しいモノを見つけなければいけないらしい――。 僕は一縷の望みに縋り、君に再び出会うための旅に出た。 旅の道連れは、猫頭の怪しげな男・クレセント。 彼の導くまま、僕は『リセット』の手がかりを探して、君との思い出の場所をめぐる。 一緒に過ごした校舎。 初デートで訪れた謎めいた喫茶店。 イルミネーションが輝く公園の並木道。 そうして僕は『リセット』の秘密に、君に、もう一度たどり着く。 ――この恋の結末は、ぜひその目で見届けてください。
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4.0日常は少しずつ、ただ破滅へと進んでいく……。 「連邦」と「帝政圏」の戦争。泥沼化した戦局を打破するため、「連邦」側はある禁忌に手を染めた。 生み出されたモノの名は、『聖女』。 短命という代償と引き換えに強力な異能を保有する少女型人工生命体。 しかし長い闘争が両国に大きな疲弊を生み、無し崩し的な終戦が見え始めると、彼女たちの本格的な投入は見送られ――ついには『箱庭』と呼ばれた秘匿訓練施設ごと抹消、闇に葬られようとしていた。 調律官――『聖女』たちの体調管理を目的とした医官――として赴任した“私”の視点から、少女たちの「最期」の日々を綴るファンタジー・ドキュメント。
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-【悲報】女神様、俺の前で土下座。 知識はあれど知恵がない残念女神ぺディア様の「お願いします、助けてください!」の土下座にドン引きしつつ、憧れの異世界に転移してみると――そこは、先に派遣された人材が「やらかしちゃった」異世界で!? 不正だらけの失敗経済、日本料理で異世界文化汚染、スローライフに魔法戦争……問題山積みの異世界を、手元の知識と勢いで……救えるの?
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4.0セイシュンってなんだろう? 周りのみんなはキラキラ輝いているのにあたしだけなんとなく日々を過ごしてる。そんな自分を変えようと演劇部のオーディションを受けてみたら――。これは、一瞬の、青春の、一ページ。
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4.6十八世紀末、ロンドン。賭場での失敗から、手に余る大金を得てしまった若き賭博師ラザルスが、仕方なく購入させられた商品。――それは、奴隷の少女だった。喉を焼かれ声を失い、感情を失い、どんな扱いを受けようが決して逆らうことなく、主人の性的な欲求を満たすためだけに調教された少女リーラ。そんなリーラを放り出すわけにもいかず、ラザルスは教育を施しながら彼女をメイドとして雇うことに。慣れない触れ合いに戸惑いながらも、二人は次第に想いを通わせていくが……。やがて訪れるのは、二人を引き裂く悲劇。そして男は奴隷の少女を護るため、一世一代のギャンブルに挑む。
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-――二〇九八年。世界に名を轟かせる巨大複合企業《NJインダストリーズ》が建設した未来都市《ルベルソ》で暮らす高校生・遊磨安佑はある日、異形の化け物《CASクランケ》に襲われる。 間一髪のところを高園カヤという美少女に救われた安佑は、そこで《神性》と呼ばれる特殊能力に目覚めることに。 運命的な出会いを果たしたふたりはやがて、自身の過去と向き合いながら都市が抱える闇に踏み込んでいく……!