範乃秋晴の作品一覧 「範乃秋晴」の「おばけの遊園地始めました」「鴨川貴族邸宅の茶飯事」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 装幀室のおしごと。 3.7 小説 / 国内小説 1~2巻693~737円 (税込) この本にはどんな表紙が似合うだろう? イラスト? 写真? それともロゴだけ? 紙の種類は、帯の有無は、中身の文字組みはどうしよう? こうして試行錯誤を繰り返して、時には編集や作家と熾烈に火花を散らせながらも、その本だけのぴったりなデザイン“本の表情”を生み出すのが『装幀家』の役割だ。それを信条に出版社の装幀室で働く本河わらべは、その男の言葉が信じられなかった。巻島宗也。手がけた本がことごとく売れる気鋭の装幀家。「本の内容には目を通さない主義だ。中身を読もうが読むまいが、売り上げが変わるとでも思っているのか?」 試し読み フォロー 特異領域の特異点 3.8 男性向けライトノベル 1~2巻693~759円 (税込) 特異領域理論により政治経済の枠組が一変した世界。 自称天才、無期停学中の賢悟はあるメッセージを受け取る。それは稀代の天才科学者天川からの救難信号だった! 天川は特異領域理論を提唱した五人の天才科学者の一人であり、長らく消息を絶っていた人物。その裏を想像し、賢悟が飛びつかぬはずがない。 それが世界を揺るがす事件の始まりで ── !? 試し読み フォロー おばけの遊園地始めました 4.3 小説 / 国内小説 1巻671円 (税込) 人気テーマパークの夢と現実の差に憤り、スタッフを辞した有栖。皆は言う──仕事は我慢するもの。本当にそうだろうか? 彼女の疑問に答えてくれたのは、とある寂れたテーマパークだった。美しい王子様の青年に、カボチャ頭の少年、しゃべる猫。変わったキャストだと思いきや、本物のおばけ? そう、そこはおばけたちが始めたテーマパークだったのだ。人間のことは知らない。でも、人を喜ばせたいという彼らに心打たれる有栖。かくして彼女の再建計画が始まるのだが? 試し読み フォロー 桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那 3.6 小説 / 国内小説 1巻693円 (税込) 取り柄は気立てのよさ、まっすぐなところ。やる気だけが空回りしてしまう少女、一花。最近やっと、仕込みから新米舞妓になれたばかり。 そんなどんくさい一花を、ひいきにする青年がいる。石川総司は祇園の大旦那と呼ばれる花街の顔役。芸舞妓の憧れの総司が、なぜ一花に目をかけるのか。まったくの謎だが、ふたりの珍妙な掛け合いは花街の名物となっている。 最近、京のちまたが騒がしい。怪盗夜行――権力者の不正をただす義賊だという。実は夜行と面識がある一花。そのせいか、一花の行くところ面倒事ばかり。今日も大旦那と新米舞妓が事件に挑む!? 試し読み フォロー 舞妓さんと怪盗大旦那 3.6 小説 / 国内小説 1巻649円 (税込) 福井の田舎から祇園へ出てきた一花。どこかどんくさい少女で、やっと仕込みから舞妓になれたばかり。 お座敷は失敗の連続。落ち込む一花が夜道で出くわしたのが、なんと怪盗だった。怪盗夜行──最近、京を騒がす義賊である。人の好い一花は、追われている夜行を逃がす手助けをするのだった。 その日から、一花の運勢は上向いていく。なぜか、一花をひいきにする青年が現れたのだ。石川総司は若くして祇園の大旦那と呼ばれる青年実業家。だが、禍福はあざなえる縄のごとし。時を同じくして、一花は驚くような事件にまきこまれていくのだった。 試し読み フォロー 鴨川貴族邸宅の茶飯事 3.4 小説 / 国内小説 1~4巻649~737円 (税込) 京の風情あふれる鴨川ぞいをそぞろ歩き。するとその貴族邸宅が見えてくるでしょう。あなたは優雅な仕草の四人の執事たちに迎え入れられるはずです。 優しさにじむ笑みの遠矢、鋭利で奔放な晴、穏やかで優美な瑪瑙、静謐にして清冽な真。彼らはあなたとともに笑い、そしてともに悲しんでくれます。ですが、彼らにはお気を付けください。抑圧されたあなたを解き放ち、京の町へと誘うからです。まるで恋人のように。 え? 何に気を付けるのかですって? それは彼らが隠している大きな秘密に、です。 試し読み フォロー マリシャスクレーム 3.3 SF・ファンタジー / SF(国内) 1~2巻627~737円 (税込) 消費者意識が高まる中、それに付け込んだ非人間的かつ悪質なクレーマー ── IPBCの存在が企業の倒産リスクを高めるまで問題化していた。これに対抗すべく起ち上げられたのがエマージェンシーカスタマーセンターである。 センターには常人には耐えられぬ、鼓膜を突き抜ける怨嗟の声が渦巻く。それに微動だにしない青年がいる。榊原常光、唯一の対IPBCのプロフェッショナル。狡猾かつ理不尽な相手に、それ以上に狡猾にそして冷酷に追い詰めていく常光。だが、今までにない異常な相手が現れ──。 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 範乃秋晴の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~ 小説 / 国内小説 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ 装幀について知りたかったのでネットで調べたところ小説があったので読んでみましたがとても良かったです!! 本のカバーデザインだけではなく本文、章扉も装幀家のデザインのうちというのは、知らなかったことを知るきっかけにもなりましたし、装幀をこれから見るのが楽しみになりました。 初めて読む作家さんだったので正直期待をあまりしていなかったのですがすごく読みやすい文章でお話も面白かったです。続編もすぐ読みたいと思います。 0 2025年03月05日 鴨川貴族邸宅の茶飯事4 初恋の君へ告ぐ、変わらない二人の想い 小説 / 国内小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 乙女は軽度のシンデレラコンプレックスにかかってる方がかわいらしい。 そういう自分もシンデレラコンプレックスかな!? 0 2024年09月25日 装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~ 小説 / 国内小説 3.9 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 今回も本好きの胸を熱くさせるいいお話でした。 主人公の本河さんは根っからの本好きで本を愛するが故にいつも純粋に真っ直ぐ突き進む。その横には本河さんとは真逆の考えだったり思いもよらぬ発想で進んでゆく巻島さんがいる。 このふたりがチームとなりぶつかり合いながらもとってもいいものを生み出すんですよね(*´ω`*) 前回よりもふたりの息も合っていていい感じ。てか巻島さん。本河さんが何気にお気に入りですよね? 0 2022年10月23日 装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~ 小説 / 国内小説 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 一冊の本が出来上がるのには沢山の人達の努力が詰まっている。その中の装幀を作る人達にスポットを当てたお話。 装幀は本の顔であり、いかに読者の目を引けるか興味をそそり手に取ってもらえるかが重要。タイトルの置く位置や文字のデザイン、帯の文章など全てが噛み合って真の本の表情になる。 すごく胸の熱くなるいい本に出会えたなぁと思いました。私も色々な本の装幀を見るのが好きで、本屋さんに行くと何時間でも眺めていられる( *¯ ꒳¯*) 3章で明かされる本河と巻島の関係性も衝撃だったし、ラストすごく感動しました。オススメです♪ 0 2022年10月09日 装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~ 小説 / 国内小説 3.7 (23) カート 試し読み Posted by ブクログ あとがきの冒頭の4行に共感しました。 装幀の大切さと、それを作る難しさに触れることができて、楽しかった。 0 2021年04月04日