装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~
  • 最新刊

装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~

737円 (税込)

3pt

3.9

会社の合併によりコンビで仕事をすることになった本好きの装幀家・わらべと、売り上げ至上主義で本の内容は気にしない巻島。二人に任された次なる仕事には、ふたつの“探し物”が絡んでいた。幼い日、演奏で自分を救ってくれた名も知れぬ恩人に自分の出す自伝を届け、再び会ってお礼が言いたい盲目のヴァイオリニストからの依頼。人気作家の装画を任せる、新人イラストレーターを探す装画コンペの審査員。『装幀室』で巻き起こるドラマ、全二篇をお届けします。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

装幀室のおしごと。 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~
    693円 (税込)
    この本にはどんな表紙が似合うだろう? イラスト? 写真? それともロゴだけ? 紙の種類は、帯の有無は、中身の文字組みはどうしよう? こうして試行錯誤を繰り返して、時には編集や作家と熾烈に火花を散らせながらも、その本だけのぴったりなデザイン“本の表情”を生み出すのが『装幀家』の役割だ。それを信条に出版社の装幀室で働く本河わらべは、その男の言葉が信じられなかった。巻島宗也。手がけた本がことごとく売れる気鋭の装幀家。「本の内容には目を通さない主義だ。中身を読もうが読むまいが、売り上げが変わるとでも思っているのか?」
  • 装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~
    737円 (税込)
    会社の合併によりコンビで仕事をすることになった本好きの装幀家・わらべと、売り上げ至上主義で本の内容は気にしない巻島。二人に任された次なる仕事には、ふたつの“探し物”が絡んでいた。幼い日、演奏で自分を救ってくれた名も知れぬ恩人に自分の出す自伝を届け、再び会ってお礼が言いたい盲目のヴァイオリニストからの依頼。人気作家の装画を任せる、新人イラストレーターを探す装画コンペの審査員。『装幀室』で巻き起こるドラマ、全二篇をお届けします。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~ のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ?光をなくした目に見えた音
    ?検閲
    前作より長めで、それぞれ、音楽の魅力と夢に向き合う姿勢に感動があって楽しく読めた。

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    本の装幀が出来上がるまでを楽しく疑似体験させてくれるので、書店で本を見る目が変わります
    今巻はミステリ仕立てもありで楽しかった!

    是非続刊でわらべの勝利を見たいです!
    なにより、巻島と本河の男女バディが恋愛関係を仄めかさないのが、本当に気持ちよかった
    むしろこっちが、少しは進展してもいいよ!と後押

    0
    2023年09月21日

    Posted by ブクログ

    どんな装丁になるかというわくわくと、謎解きの面白さ。2章だてで、1作目より章ごとの人物たちが深く掘り下げられている。
    気軽に、楽しく読める。
    3作目が出なかったのが残念。

    0
    2021年08月22日

    Posted by ブクログ

    本を選ぶときは最終的にはあらすじを読んだりするわけですが、手に取る時っていうのはやはり装幀の印象が重要なんですよね。購入してしまうと表紙を含めた本の外観はほとんど目にしなくなったりしますが、色々考えて作られてるんですよね(外観だけが装幀じゃないけど)。

    0
    2017年11月17日

    Posted by ブクログ

    本の表紙のコンペ。大賞に選ばれたものが問題になった。その時の巻島さんのセリフが今回の物語の骨子だと思った。自主規制という言葉は、言い換えれば「検閲」。まさにそのとおりだなと思った。

    0
    2018年08月30日

    Posted by ブクログ

    もう少しお仕事小説としての情報があると良かった。コンペの裏事情がそれに当たるのかもしれないけど物足りない。

    0
    2017年12月03日

    Posted by ブクログ

    前作からは明らかにパワーダウン。
    それぞれのエピソードの結末も
    おおよそ読めてしまう予定調和で
    一作目ほどの驚きは、もはやない。

    「光をなくした目に、見えた音」
    件の人物が近い人間であることなど
    早くから想像がつく。
    しかし…こちらの思いとは異なる人物で
    それは意外で消化不良を起こしてしまった。

    0
    2017年07月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回も本好きの胸を熱くさせるいいお話でした。
    主人公の本河さんは根っからの本好きで本を愛するが故にいつも純粋に真っ直ぐ突き進む。その横には本河さんとは真逆の考えだったり思いもよらぬ発想で進んでゆく巻島さんがいる。
    このふたりがチームとなりぶつかり合いながらもとってもいいものを生み出すんですよね(*´

    0
    2022年10月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    前作に引き続き面白かったです!

    出版業界のことは全く分かりませんが現代では、SNSの声で事情が変わることもきっとあり得るのだろうと想像出来ました。

    小説で知らないお仕事のことを知ることが出来たのとお話としてもとても面白かったです。

    0
    2025年03月20日

装幀室のおしごと。2 ~本の表情つくりませんか?~ の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

メディアワークス文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

範乃秋晴 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す