マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

627円 (税込)

3pt

消費者意識が高まる中、それに付け込んだ非人間的かつ悪質なクレーマー ── IPBCの存在が企業の倒産リスクを高めるまで問題化していた。これに対抗すべく起ち上げられたのがエマージェンシーカスタマーセンターである。 センターには常人には耐えられぬ、鼓膜を突き抜ける怨嗟の声が渦巻く。それに微動だにしない青年がいる。榊原常光、唯一の対IPBCのプロフェッショナル。狡猾かつ理不尽な相手に、それ以上に狡猾にそして冷酷に追い詰めていく常光。だが、今までにない異常な相手が現れ──。

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マリシャスクレーム のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐
    627円 (税込)
    消費者意識が高まる中、それに付け込んだ非人間的かつ悪質なクレーマー ── IPBCの存在が企業の倒産リスクを高めるまで問題化していた。これに対抗すべく起ち上げられたのがエマージェンシーカスタマーセンターである。 センターには常人には耐えられぬ、鼓膜を突き抜ける怨嗟の声が渦巻く。それに微動だにしない青年がいる。榊原常光、唯一の対IPBCのプロフェッショナル。狡猾かつ理不尽な相手に、それ以上に狡猾にそして冷酷に追い詰めていく常光。だが、今までにない異常な相手が現れ──。
  • マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐
    737円 (税込)
    エマージェンシーカスタマーセンターを攻撃目標とする謎の集団。電話回線はパンク状態となるが、その裏にはセンターに精通している裏切り者がいると常光は睨む。 さらに、その集団の中には凶悪なIPBCが紛れていた。出雲源一郎と名乗る男の声、話す内容は常人には耐えがたい生理的嫌悪をまき散らす。唯一、対等に戦えるはずの常光だったが、出雲にはなぜかいつものクレーム予測が通じない。 出雲たちの執拗な攻撃、裏切り者の存在、その裏に隠された意外な真実が明らかになったとき!?

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マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    10冊くらいまとめ買いする中に1冊くらい失敗があっても良いかなと思って購入したけど予想外に面白かった。
    実際のクレーマー対応はこんなスッキリはしないだろうが、だからこそ痛快に読めた。
    さて、続編を買いに行こう。それが期待外れならどこに文句を言おうかな。

    0
    2018年11月11日

    Posted by ブクログ

    接客業――つまりサービスに携わる人間にとって、常に問題となるのはクレーマーの存在です。クレームの発生原因は自分たちにあるかも知れない、顧客である相手にあるかも知れない。でもどういった問題でも話が拗れてしまうと業務に関わる負担も大きくなり、一朝一夕で解決出来る問題ではなくなってしまう。そういうことがあ

    0
    2011年04月22日

    Posted by ブクログ

    軽く読めた。題材はとても面白いと思うが、肝心のクレーマーvs主人公がいまいちスッキリしない。「地獄を見せてやる」という割に、あんまりやっつけられていないような。こちら側がかなり執拗に苦しめられた分、思いっきりやり返してほしいのに反撃が割に合ってないように感じるので、爽快感がない。
    あと無駄にヒロイン

    0
    2019年05月31日

    Posted by ブクログ

    面白かったのだけど、クレーム読みながら気分悪くなっちゃって・・・・。こんな思い毎日してたら持たないわ私。窓口でもこーゆー訳わかんない人いたなあと思い出しながら、理不尽だったよなあと。頭下がります。そして今後の参考にもさせていただきたいです。できることなら使わずに過ごしたいですが。
    そして続きが気にな

    0
    2015年05月26日

    Posted by ブクログ

    オペレーター個人を徹底的に攻撃する、「非人間的異常性悪質クレーマー(IPBC)」と、これに対抗する少数精鋭のコールセンターとの戦いを描いた新感覚サスペンス。電話を通した駆け引きだけでこれだけ緊張感があるのは、クレームに負けて回復不能なまでにダメージを負ったオペレーターたちの生々しい姿が書かれているか

    0
    2014年01月12日

    Posted by ブクログ

    壊れたものを直す仕事をしていると、この世の中に壊れていないものなんてないんじゃないかと疑いたくなってくる。

    どんでん返しはさほどの衝撃ではなく、ラスボスも今だ影しか見せず、明らかに続編を意識した作りになっている、物語がすべて閉じたときにこの作品の真の評価が与えられるのだろう

    0
    2013年01月15日

    Posted by ブクログ

    自分もクレーム対応の
    仕事をしていたので。

    こんな風に
    自分の言いたい事を
    言えるのならいいんですが...

    まあ面白かったです

    0
    2011年11月16日

    Posted by ブクログ

    お客様相談室が舞台のお話。
    もともとこういう設定は好きだし、個性豊かなスペシャリストの集まる特別課というのも好き。
    ただ、専門用語とか理屈が難しくて、1回じゃ理解できなかった。
    改めて、もう一度読みたいと思います。

    0
    2010年10月31日

    Posted by ブクログ

    悪質クレーマー対サポートセンターの攻防を軸に描かれた作品。
    小説はいえ、クレーマーの言葉を読むのは不愉快なんじゃないかなと思って、一度は買うのをやめたけど結局買ってみた本です。結果としては、実録風ではなく、ちゃんと小説になっているので、普通に読めました。
    構成的にはややもったいないかなと感じました。

    0
    2010年08月15日

    Posted by ブクログ

    プロット、設定は凄い面白い!現実的にいっぱいこの
    社会にあるであろう「クレーム」。それも常軌を逸した
    ハードなクレームが人や企業を追い込んでいく...ってのは
    かなりリアルで怖い。自分も以前小売店での接客勤務だった
    時もなかなかのクレーマーがいた事を思い出しました。
    今作に登場するようなアッチ系の人

    0
    2010年07月16日

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