範乃秋晴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ほかの方のレビューを読んで
「作家という仕事は本当に…
読んでもらわなければ
報われないのだ」と
思いました。
わらべが気に入らなくて
読むのをやめた方が
レビューされていますが
ちゃんと最後まで
読むべきだと思います。
本との関わりには
作り手か読み手かを超えて
個人のレベルで
人さまざまの事情があるのです。
私も最初から巻島に共感し
わらべの稚拙さに
イライラしていた人ですが。
でも最後まで読んで初めて
この作品の真価がわかります。
素晴らしい作品でした。
意外かもしれませんが
ミステリーとして、です。
最後まで読まなかった方には
この作品を語る資格はないと
思 -
Posted by ブクログ
続き出ればうれしいと思っていたので、新刊情報見たときはわっほーいヽ(゚∀゚)ノとなりました。第1巻は電子書籍で買ったんですが、配信を待てずに紙書籍を購入。あんなお医者さんがいたら私も一緒になって成敗したくなるな、と思った。一歩一歩成長していく一花ちゃんと、なんだかんだと贔屓にしてくれてる大旦那さん。相変わらずのやり取りが楽しかった。続きあるといいな!
【再読追記】2015.07.02
再読してしまった。西山せんせのセリフを覚えていると、どんなに綺麗事並べても所詮綺麗事だってわかりますね。おまえ、患者さんに向かって「ぼくも同じ立場なら使うよ」って言ってるじゃねえか。それを夜行に「そのくらいだっ -
Posted by ブクログ
今や、世界国家第一大学一の奇才ともてはやされるまでになった賢悟。そんな賢悟に
日本政府が極秘プロジェクト参加を要請する。だが、プロジェクトにきな臭さを感じた賢悟はその要請を拒否するのだった。
一方、プロジェクト関係者を狙ったテロが頻発。時代錯誤な侍装束に、特異領域理論を駆使した光速の居合を操る怪人物は統一宗教、正導十三聖騎士を名乗る。そして、次の標的となったのが、あろうことか賢悟だった。
大学特殊警備隊ですら歯が立たぬ脅威の資格と賢悟たちの死闘をよそに、プロジェクトは思わぬ方向へと暴走し!?
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2巻出てたー!と久し振りに新刊で意気揚々と購入。そして時間を掛けて読む←
賢悟さんが -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!
いくつかの企業の悪質クレーム対応をカスタマー統合して対応する特殊組織が設立され、持ち込まれる特殊クレーマー(IPBC)に対処。
IPBCはクレームを付け続けて電話対応者を精神的に追いつめ、PTSD、最後は死に追い込むので普通の人には対応できない。
会話の持っていき方に、怖さと先を知りたい欲求で一気読みでした。
対処の仕方は本書のように、先読みと記憶力と正面対応しない事なんだろうなぁ。
こんな世界もきっとあると戦慄しました。
折角変わったメンバーが多く居るのに活躍がなくて残念。
あとヒロイン多すぎ、主人公モテすぎにびっくり。
誰の事も意識してないし、今後もくっつかないと思われる