【感想・ネタバレ】桜かんざしの舞妓さんと怪盗大旦那のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

続き出ればうれしいと思っていたので、新刊情報見たときはわっほーいヽ(゚∀゚)ノとなりました。第1巻は電子書籍で買ったんですが、配信を待てずに紙書籍を購入。あんなお医者さんがいたら私も一緒になって成敗したくなるな、と思った。一歩一歩成長していく一花ちゃんと、なんだかんだと贔屓にしてくれてる大旦那さん。相変わらずのやり取りが楽しかった。続きあるといいな!

【再読追記】2015.07.02
再読してしまった。西山せんせのセリフを覚えていると、どんなに綺麗事並べても所詮綺麗事だってわかりますね。おまえ、患者さんに向かって「ぼくも同じ立場なら使うよ」って言ってるじゃねえか。それを夜行に「そのくらいだったら使わないでいい」とかよう言えたもんじゃ(#゚д゚) それにしても一花ちゃんの思考回路が斜め上いってて楽しいですね。いいわあwww

0
2015年07月03日

Posted by ブクログ

京言葉に興味のある自分にとって、普通の事件物よりも興味深く読むことができた。恋愛やミステリ要素が、バランスよかったと思う。

0
2015年08月25日

Posted by ブクログ

祇園の駆け出しの舞妓の一花と若い大旦那とのやり取りが抱腹絶倒だ。イケズなことを言う大旦那に何十センチもずれた受け答えをする一花。しまいに大旦那が「じゃかましいっ!」で締めるのが笑える。「じゃかましいっ!」というのは愛情表現ですなあ。しかし、ほんわかした祇園の雰囲気に関わらず、事件というのが、抗ガン剤に絡むえぐい話で驚く。抗ガン剤が効くのは2割ほどで、治験のデーターなど担当医の意のままになるなんて本当?製薬会社との癒着も出てくるが、どれもこれもいかにもありそうな話である。悪い医者どもは怪盗大旦那に懲らしめられるが、結構これもえぐい。

0
2021年10月21日

Posted by ブクログ

やっと舞妓になったばかりの主人公。
今日も今日とて、ドジを踏む。

腕立て伏せ状態の舞妓さん…見てみたいですw
嫌味を嫌味とも思わず生きていくのは
幸せに満ちている気がしますが
周囲の気苦労が大変そうで(笑)
特に、ひいきしている顔役の大旦那?w

師匠が倒れてみたり、いけずな医者が出てきたり
勉強会と評して飲み食いしている病院もあったり。
ここまで露骨にセカンドを嫌がるのも
ものすごく怪しい感じです。
とはいえ、どうして即退院しなかったのか。

主人公があれなので、大事件のはずなのに
何故かほんわかした状況。
診療所の医者の息子と、友人の舞妓の状況も
かなり気になってしまう展開でした。
別の意味で、医薬品会社の担当の人も。
完璧を目指すなら、相手によって変えなければ!w

0
2018年07月17日

Posted by ブクログ

怪盗夜行が医療問題にメスを入れる・・・。
きわどく重くなりやすい医療問題なのに、テンポの良い大旦那と一花の掛け合いがいい意味で抜けていて読みやすい。

「君は自分の売っている薬に責任も持てないのかっ!・・・医療の世界で馬鹿だからなんて言い訳は通用しないんだっ!馬鹿ならわかるまで勉強しろっ!そうじゃないと、人を殺すことになるんだよっ!」

あとがきより
信じて努力を続けたとしても、必ずしも夢は叶うものではない。けれども、夢が叶わないぐらいで、幸せになれない人生なんて嫌だ・・・なにが幸せかというのは、自分でいめられるもの。一番の目標だけを幸せとし、それ以外のものに目を向けないのはもったいない

0
2017年03月14日

Posted by ブクログ

一花と大旦那の掛け合いはあいかわらずで好き。

耳慣れないはずの福井弁に馴染んでいるのは何故だろうと思ったら、
朝ドラの「ちりとてちん」を見ていたからみたい☆
一花ののんびり具合は、「ちりとて」の糸子さんを思い出させます。

事件は、前回が超ハードな展開だったので
それに比べてインパクトの弱さはありました。が、ヒドイことはヒドイ☆

ところで、一花があんまり怪盗の正体に気付かないので
うっかり「大旦那と怪盗が別人だと思われる点」を検証しそうになりました。
いやいや、読者の立場としては、考えるまでもなく
最初から「大旦那=怪盗」なんですよね。
タイトルからして『怪盗大旦那』なんですから☆

続巻希望ですが、一花や大旦那さんの現在に到るまでの過去を明かしていってほしいです。
(1巻で「帰るところがない」と考えていた一花や、"何年か前から"怪盗として動き始めた大旦那さん…物語の流れでそう書かれただけで、深い意味はなかった。というオチじゃないといいな☆)

0
2015年09月16日

「小説」ランキング