範乃秋晴のレビュー一覧
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一花と大旦那の掛け合いはあいかわらずで好き。
耳慣れないはずの福井弁に馴染んでいるのは何故だろうと思ったら、
朝ドラの「ちりとてちん」を見ていたからみたい☆
一花ののんびり具合は、「ちりとて」の糸子さんを思い出させます。
事件は、前回が超ハードな展開だったので
それに比べてインパクトの弱さはありました。が、ヒドイことはヒドイ☆
ところで、一花があんまり怪盗の正体に気付かないので
うっかり「大旦那と怪盗が別人だと思われる点」を検証しそうになりました。
いやいや、読者の立場としては、考えるまでもなく
最初から「大旦那=怪盗」なんですよね。
タイトルからして『怪盗大旦那』なんですから☆
続巻 -
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Posted by ブクログ
大きなお屋敷のあちらこちらにいる、お嬢様と執事。
執事カフェの巨大番かと思いきや、まったく違うものでした。
単なる金がかかったカフェかと思いきや
思いもよらない落ち(?)に驚きです。
確かに人間色々な願望はあります。
言われて納得、な部分もあります。
これはあれですよね…男性がハーレムを夢見るのと一緒ですよね。
そんな都合のいい女はいません、みたいな。
金の出所が分かれば、これだけ派手に色々出来るのも
ものすごくよく分かります。
が、これ…もしかして続きものになる予定なのでしょうか?
さすがにそれはないですよね?
もう目標(?)が分かってますし。
それとも、初恋が分かるまで続けるつもりなの -
Posted by ブクログ
ネタバレ京の風情あふれる鴨川ぞいをそぞろ歩き。するとその貴族邸宅が見えてくるでしょう。あなたは優雅な四人の執事たちに迎え入れられるはずです。優しさにじむ笑みの遠矢、鋭利で奔放な晴、穏やかで優美な瑪瑙、静謐にして清冽な真。彼らはあなたとともに笑い、そして悲しんでくれます。ですが彼らにはお気を付けください。抑圧されたあなたを解き放ち、京の町へと誘うからです。まるで恋人のように。え?何に気を付けるのかですって?それは彼らが隠している大きな秘密に、です。
というのに惹かれて購入!
秘密ってなに?
と思ったらWW
国家執事ですかー。
でもシンデレラコンプレクスって本当にある言葉なんですね。
ちょっとびっくり。
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Posted by ブクログ
ネタバレタイトルで久しぶりに電撃でガチSFかと期待したんだけど、物理法則完全に無視できる特異領域と、その制御は実質素手で行えるってことで科学通り越して完全に魔法の領域、いつもの電撃異能ものでした。
しかもエネルギー保存も質量保存も等価交換もなしで、単純に制御能力に勝る人間の所業は問答無用で防御不可の凡人無理ゲーなものだから、一番効果的な対抗手段は言葉による説得しかないという。なんでもありにしちゃうとこうなるんですねぇ。
終盤はカナがほとんど喋らず(話しかけることもなく)完全に空気で、え、いたの?と面食らうこと多数。
あと『ノートパソコン』よりはこう、クリスタル状の見た目のものがPCとして普及してるとか -