範乃秋晴のレビュー一覧

  • 特異領域の特異点 真理へ迫る七秒間

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    なんというか。。。こういう新しいシステムが世界的に展開された、というギミックは面白くはあるけどへんに細かい部分に目が行ってしまうのはなんだろうなぁ。

    そのギミックがつかわれることで政治も経済もかわったはずなのに、いまいちそのあたりがよくわからない。そこが残念。

    あとこの主人公の笑い声(?)、どっかで読んだか見たかしたんだが、なんだっけか。

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    2011年08月23日
  • マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    理不尽なクレームをつけて企業にダメージを与えることが目的のクレーマーと、プロフェッショナルなクレーム対応集団が戦うシリーズの第2弾。クレーマーの理不尽な要求の数々に、よくぞここまで考えたなと感心。登場人物の感情を揺さぶる内容であるせいか、読んでいると不思議と少し戦闘的な気持ちになってしまいます。基本的に好きなシリーズなのですが、本作はウエットな内容が多すぎてちょっと残念かな。

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    2011年06月24日
  • マリシャスクレーム2 ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    続編の出る流れだったっけw?? 覚えてるようで
    覚えてない...w。でも基本的には面白い作品
    だっただけに嬉しい続編。
    主人公「榊原」と天然系女子「宮ノ内」との
    恋愛展開もいい感じなアクセントで全体的には
    前作よりも楽しめた気がします。

    メインとなる超悪質なクレーマー(集団) vs 主人公
    が属するエマージェンシー・カスタマー・センターとの
    悪意、憎悪、罵倒に満ちた真っ黒いドス黒い感情の
    渦巻く凄惨な揚げ足取りのような頭脳戦は、読んでいても
    腹の中がイヤーな気分になってきます。今回の敵の
    中ボスキャラも王道な卑怯な手口を駆使するも、「榊原」の
    超人的な王道ストロングスタイルで真っ向勝負に

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    2010年11月11日
  • マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    お客様相談室が舞台のお話。
    もともとこういう設定は好きだし、個性豊かなスペシャリストの集まる特別課というのも好き。
    ただ、専門用語とか理屈が難しくて、1回じゃ理解できなかった。
    改めて、もう一度読みたいと思います。

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    2010年10月31日
  • マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    悪質クレーマー対サポートセンターの攻防を軸に描かれた作品。
    小説はいえ、クレーマーの言葉を読むのは不愉快なんじゃないかなと思って、一度は買うのをやめたけど結局買ってみた本です。結果としては、実録風ではなく、ちゃんと小説になっているので、普通に読めました。
    構成的にはややもったいないかなと感じました。主人公と父親の確執とか、主人公の部下たちと周りの人たち、魅力的な設定はいっぱいあるのに、どれももう一つ生かされてなかった感じがします。
    次回作があったら、もう少しそれぞれの要素を掘り下げて欲しいです。

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    2010年08月15日
  • マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    プロット、設定は凄い面白い!現実的にいっぱいこの
    社会にあるであろう「クレーム」。それも常軌を逸した
    ハードなクレームが人や企業を追い込んでいく...ってのは
    かなりリアルで怖い。自分も以前小売店での接客勤務だった
    時もなかなかのクレーマーがいた事を思い出しました。
    今作に登場するようなアッチ系の人も少なからずいましたしw。

    と、非常に面白く、いい設定なのですが、いかんせん
    ストーリー展開と人物描写が...甘すぎます。主人公の
    榊原の心情やその周囲の人間がほとんど見えてこない。
    前半にいいキャラもいたのに、殆ど出番ナシ。
    もう少しシンプルな設定にして、悪質クレーマーとの
    言葉と心理駆け引きを

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    2010年07月16日
  • マリシャスクレーム ‐MALICIOUS CLAIM‐

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    コールセンターVSクレーマーという観点は面白かったです。
    ただ非常に読みづらいのが残念。
    クレーマーのセリフがボイスチェンジャーで変えていることを
    あらわすためにカタカナを多用していたり、
    理屈っぽいのは題材的に仕方がないところはあるのかもしれませんが、
    最後の展開は正直、なぜそうなったか読み直しても分かりませんでした。
    デビュー作ということもあるのだとは思いますが、
    次巻があるのであればもう少し分かりやすくしていただけたらと思いました。

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    2010年07月03日