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Posted by ブクログ
貴族邸の茶飯事第二弾。
表紙が夏の王子、海宮晴で、今回のキーパーソンは花屋敷 遠矢。
彼が執事になった経緯は、女性恐怖症。
彼がトラウマを克服するきっかけになったお嬢様の持つ、シンデレラコンプレックスは男性恐怖症。
お互いに近づけないまま続く二人の小さなやり取りに、首を突っ込む衣麻と拳正。
男性恐怖症の彼女を怖がらせまいと、彼女に会うことを拒む遠矢に、勇気を出せと叱咤する拳正。
難解で複雑な乙女心はさっぱりだけど、本能的に真の事をかぎとった拳正の一言で、遠矢は無事彼女の男性恐怖症を克服するための第一歩となることができた。
国家執事は恋をすることが許されず、彼女が男性恐怖症を克服した際に遠矢は彼女の元から去らねばならないのが掟。
ただ、せっかく遠矢にスポットライトを当てたのに、彼らの洗練された物腰や言葉使いがなんとなく話の盛り上がりを穏やかにしてしまうのか、グイグイ引き寄せられる感じではなかったかな。
どちらかというと衣麻と拳正の緊迫感のあるデート待ち合わせの方が面白かったかも。
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