青年マンガ - 歴史・時代劇作品一覧
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-「織田軍となら天下泰平の道―――到達できる」明智光秀―――燃え盛る日輪がごとき覇王・織田信長に仕えた男の夢と挫折を精緻に描く長編ロマン!!自らの理想のために戦った武将・明智光秀の全てをこの一冊に!収録作「第一話 会見」「第二話 金ヶ崎退き口」「第三話 比叡山焼き討ち」「第四話 石山本願寺」「第五話 本能寺の変」ほか、描き下ろし「あとがき&フォロー四コマ&イラスト」の全5話を収録。
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-▼第1話/但馬の山の鬼▼第2話/最強の鎧組み討ち▼第3話/小天狗▼第4話/力道禅真仁智寺▼第5話/白兵の山、風雲急▼第6話/白兵の使命▼第7話/正之進と凛姫と狼▼第8話/白兵出陣!!▼第9話/戦乱の風▼第10話/氷之山の山賊▼スペシャル企画 蝶野正洋緊急特別インタビュー●主な登場人物/蝶野正之進(最強の白兵武者を目指す若者)●あらすじ/1550年、安芸・厳島に、戦で焼け出された母子がやって来た。けれども食べるものがなく、母はすぐに亡くなってしまう。独りぼっちになってしまった少年・正之進。だが、親切な島の漁師・嘉平と妻・おたえに引き取られ、彼はすくすくと育っていく。5年後の弘治元年。この地方の統治者・毛利元就を倒そうとする、周防の陶晴賢(すえ・はるかた)の軍が島に攻めてきた。そして嘉平とおたえは、陶軍の者に殺されてしまう。言葉を失う正之進の前に、坂口征順という一人の僧が現れた。征順は居並ぶ陶軍の兵士たちを、組み討ち技だけで立ちどころに粉砕してしまう。彼の正体は一体…!?(第1話)●本巻の特徴/鎧ひとつに身を包み、骨をへし折り刀を砕く。正義感にあふれ民のためにのみ戦う、その体すべてが武器の如き男たち。それが「白兵武者」である。征順は、その白兵武者の一人だった。正之進は戦国の時代を生き抜き、強い男になるために、征順と共に彼らの故郷・但馬にある力道禅真仁智寺(りきどうぜん・しんにちじ)へ。そこで立派な白兵武者になるための厳しい修行を始める。原案はプロレスラーの蝶野正洋。作画は『B・B』『“LOVE”』『パスポート・ブルー』などの石渡治。異色コンビによる話題作の第1集。●その他の登場人物/坂口征順(但馬・力道禅真仁智寺の僧。白兵武者の一人)、武藤敬次郎・橋本真兵衛(正之進と共に修行をする小坊主)、小鉄法師(小坊主たちの教育係)、さよ(正之進に好意を持つ女の子)●その他のデータ/巻末にはスペシャル企画として「蝶野正洋緊急特別インタビュー」を収録。原案初挑戦の蝶野が作品や今のプロレス界についてを語る。
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-激動の江戸時代末期、横浜に名旅籠と評判の「江戸屋」があった! ▼第1話/横浜江戸屋▼第2話/冬のツバメ▼第3話/あたらし屋十蔵▼第4話/遠目筒(とおめづつ)▼第5話/舌足れ(ちだれ)の徳三 ●主な登場人物/一平(江戸屋で働く。ちょっとあわて者)、まり(江戸屋の女将)、東次郎(江戸屋の大番頭)、おひろ(江戸屋で働くかわいい女中) ●あらすじ/横浜の旅籠・江戸屋は良心的な宿として繁盛していた。ある日、行き倒れの老人がひとり、江戸屋にかつぎこまれてくる。どうやら空腹が原因だったようで、老人は食事をとった後に元気を取り戻しはじめる。しかし、彼は手配中の無銭飲食の常習犯で、あげくの果てに店の金を盗んで逃げようとしたところを捕まえられる。しかし大番頭の東次郎は、「その金は江戸屋が差し上げたものだ」と言い、この老人をかばう……(第1話)。▼江戸屋のひと部屋に、あまり裕福そうではない女が泊まり続けていた。彼女は毎日何をするでもなく、まるで誰かを待ち続けているかのようだった。そんな折り、峠の辺りで追い剥ぎが出没するようになる。それもなぜか江戸屋に泊まる予定の旅人ばかりを狙っている節があるようなのだ……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/医者・神保あけみ(第1話)、勝海舟(第3話)、一平の姉(実は母親/第3話)
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5.0時は幕末。時代は変わろうとしていた。坂本竜馬と同じくして誕生した爆裂怒涛の桂小五郎。バカで真っ直ぐで純情な小五郎の幕末爆笑ストーリー!幕末過激派筆頭 長州藩 桂小五郎の通るところ敵なし!?
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-薬屋・式亭正舗で扱う化粧品は、大店の女将から町娘まで、江戸の女性たちに大人気。若旦那の式亭小三馬は、江戸で一番の腕利きの化粧師(けわいし)だ。化粧で女性を美しく飾るだけでなく、江戸文化の表も裏も艶やかに華やかに演出する! しかしその手法はなんと、現代の広告業界にも通じる斬新なものだった!? 1983年から1984年に「ビッグコミック」で連載された、石ノ森章太郎らしさ満載の大江戸ビジネス時代劇!
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-「さっさと入れ!モンペ脱げ!」……明日、坊っちゃんが帰って来るか……明日……。この前、坊っちゃんが帰って来た時は海軍の真っ白い軍服がよく似合ってた。俺なんかのような徴兵不合格者の……片腕じゃなくて……。坊っちゃんが海軍へ入隊の時、知恵あの時泣いて見送りに……走って行ったっけなぁ。あの時の知恵の顔、キレイだったなぁ…。見送りの声に掻き消されて何話してるか聞こえなかったけど、俺には解っていたんだ。子供の頃、俺は見ていたんだ。坊っちゃんが毎日、倉の中で知恵と何をしていたか……。俺は……それでも俺は子供の頃からお前の事が……。劇画界の耽美派が描く、屈折した愛情でしか愛せない男の哀しい初恋物語!
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-▼第1話/中国からの手紙▼第2話/逃避行▼第3話/収容所にて▼第4話/再会▼第5話/帰国▼第6話/予兆▼第7話/正月▼第8話/帰心▼第9話/彼岸▼最終話/母の旅 ●登場人物/江藤光一(すでに独立した3人の子どもをもつ父親。40年前に中国で別れた義母をひきとるが、文化の違いや自分の思いこみにとまどう)。江藤(管)きみ( 40年ぶりに日本に帰ってきた母親。しかし今の日本は自分の祖国ではないとわかり 、8カ月で中国に戻る)。 ●あらすじ/光一は、責任感が強く人望もあるサラリーマン。ある日、中国の母親から手紙が届く。母きみは、40年前に別れたきり消息がわからなくなっていたのだ 。終戦の直前、中ソ国境地帯の部隊にいた光一たちは、父と別れ厳しい逃避行をした経験をもっていた。中国語で書かれたその手紙には、生きている間にひとめ会いたいと書いてあった(第1話)。▼光一は家族会議を開き、母親を迎えにいくと宣言する。母とともに敗戦を迎えてから、軍隊の手を逃れ、現地民に追われながらもなんとか自決することなく逃げ延びることができたのは、偶然の結果だった(第2話)。▼一路母のいる竜江省へ向かう光一。国営農場に、深く皺の刻まれた年老いた母親をみつける。母は光一の入院費を工面するために中国人と再婚し、現地にとどまっていた(第3話)。 ●本巻の特徴/光一は継子だった。母は、光一と同じく先妻の子である立鮮を育て 、40年間中国で生き抜いてきた。日本に帰った母は、だんだん望郷の思いがつのる 。長年暮らし、亡くした3人の実子の眠る中国が、本当の故郷になっていたのだ。 ●その他の登場キャラクター/美登利(第1、5~最終話)、秀次(第1、2、5~最終話)、義光(第1、9話)、洋子(第1~3話)、哲男(第1~3話)、英一(第2、5~7、9、最終話)、咲枝(第2、5、7、9、最終話)、管立鮮(第5話)、武彦(第7~最終話) ●その他のデータ/あとがき~久保田千太郎(脚本家)、年表・付表
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4.0職を失った初老の元同心・太郎兵衛と元忍者・次郎兵衛。十手一筋、隠密一筋の二人は友情で固く結ばれ、現世という“地獄”と対峙してゆく。時には、人の情、女の情にほだされながら、血の涙を流し、この生き地獄を凝視する。ほんとうの男の生きざまがここにある。小島剛夕&小池一夫の珠玉作。女好きの元同心・甘利長門こと太郎兵衛と、奥手の元忍びの者・月坂小介こと次郎兵衛のじじぃコンビが織りなす傑作人情時代劇。2002年、NHKにて太郎兵衛役=仲代達矢、次郎兵衛役=西田敏行で6回連続放映となる。 1976年~1978年「漫画アクション」(双葉社)連載。
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-エロ小説家を目指す菅原道真(すがわらのみちざね)のエッチな活躍を描いた歴史ファンタジーコメディ。隣の美女・八萩(やはぎ)の水浴びを覗き見していた菅原道真は、庭にある梅の木に射精する。そんなある日、エロ小説家を目指すと宣言して、両親に納屋へ閉じこめられた道真は、梅の木と道真の精液から生まれた梅の精だと話す美少女と出会い……!?
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-江戸の料理しか食べられないタヌキ少女・マミ(それ以外のものを食べるとタヌキになってしまう!)とクールな女子高生・狐堂くずはのちょっと不思議な同居生活。江戸料理の風味とうんちくを肴に味わう、素直じゃない二人の暮らし。
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-表紙に九頭竜が描かれた懸場帖(薬売りが持つ顧客名簿)を持つ、売薬行商人の九頭竜は、諸国を回りながら"ばいやく"="買厄"と称して厄介事を引き受けたりもしていた。行商人の命ともいえる懸場帖を売り買いし、日本中を歩いて回る九頭竜の目的は、自分の出生の秘密を解き明かすこと。唯一といっていい手掛かりは、煙草入れに施された「九頭竜」の前金物。「九頭竜」を知る者を探して、九頭竜は旅を続ける……。
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4.0バイリンガルのマンガで「忠臣蔵」が読める! 吹き出しの中は英語、その日本語訳は枠のすぐ外に置き、無理なく英語でマンガが読み進められます。動作や表情と一緒なので、英語もすんなり理解できます。そして、史実に沿いながら、イギリス人の原作者による新たな視点も盛り込んだ、今までにない忠臣蔵がここに姿を現します。忠と義、愛と友情を描いた本作は、深い感動をもたらす作品です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-歴史はときに、血を欲する──司馬遼太郎のロングセラー歴史小説を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者である森秀樹がコミカライズ! 原作の連作短編集中、「桜田門外の変」と「花屋町の襲撃」の2編を収録しました。 「桜田門外の変」は、尊皇攘夷派の薩摩藩士・有村治左衛門が水戸藩の脱藩志士17名と供に、大老・井伊直弼を襲撃するまでを描いた作品。安政の大獄で父と兄が獄死した松子と治左衛門との、淡い恋も綴られる。この暗殺事件から幕末狂瀾の時代が始まります。 「花屋町の襲撃」は、海援隊の陸奥陽之助(宗光)が、暗殺された坂本竜馬の仇を討つまでの物語。同士として頼ったのは京女のお桂と、剣客「後家鞘の彦六」。竜馬との奇妙な恩義で結ばれた3人の復讐劇の直後、王政復古の号令が下り、幕末は終わりを告げます──。 本作は、週刊文春において2017年5月から10カ月にわたって連載され、動乱の時代を彩った志士たちの群像描写と緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼びました。 なお、司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春時代コミックス」シリーズとして、2021年6月刊の今作を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定です。ご期待ください。
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-【スマートフォンでも読みやすいワイドビュー版!】幕末―200年続いた太平の世が黒船の出現によって乱され、変化が始まろうとしていたそんな時代―。金が欲しい、地位や名誉が欲しい、いい女が抱きたい。いや、ただ面白く暴れたい!血気盛んなゴロまきたちにとって、最高の時代が始まろうとしていた!剣の腕は立つが、そんなことより女にもてたい男・近藤勇と、そのもとに集った野郎どもが熱病にうなされたようなイカレた時代を駆け抜ける。悪どい奴らはメッタ斬り!今までになかった新撰組物語、ここに開幕!(1話収録)
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-時は幕末。激動の日本。人斬り以蔵こと岡田以蔵が斬っていた者、それは……!? 己が信じる志のため、命を賭して時代を駆け抜けた武士たち! 幕末の日本を舞台にかつてない未来型時代劇が、ここに始まる!
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-「野ざらし紀行」「おくのほそ道」などで知られる流浪の俳人・松尾芭蕉。その半生を、石ノ森章太郎が芭蕉と"対峙"し描く! 度重なる旅の目的、常識外れの行程、門人が書き残した記録などから浮かぶ疑問……俳聖・芭蕉が残した数々の謎に迫る!! "芭蕉忍者説"をもとに、石ノ森が導き出した答えは!? 著者自身がいつか続きを描きたいと願いつつも叶うことはなかった、未完の傑作!
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-『おくのほそ道』の著者として、日本で一番有名な俳人・松尾芭蕉。そんな彼が、「俳句を詠む時はイケメン、それ以外の時は5歳児になる」という特異体質の持ち主だったら…。そんな残念体質の松尾芭蕉と、少年姿の曾良をはじめ、元気系、クール系男子など色々なタイプの弟子達がドタバタを繰り広げる、日常俳句コメディ♪
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-▼第1部/誕生編▼第2部/放浪編 ●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年)、ゼウス(偶然手に入れた多くの牛をもとに権力を得た男。バッコスを奴隷のように扱っていたが、やがて…)、マーゴ(バッコスと恋仲になる少女)、キロン(雨乞いをする祈祷師。バッコスにいたぶられることを至上の喜びとする倒錯者) ●あらすじ/1800年代、アフリカ東部。旱魃(かんばつ)で全滅したある村の中に、奇跡的に生き長らえた一人の嬰児がいた。その子は、突然のスコールによってできた激流に飲み込まれ、泥の中に埋まってしまうが、通りがかった牛飼いの男によって助けられる。心優しい男は、その子を「バッコス(芽生えるものという意味)」と名付けた。だが男は、落石に遭い、死んでしまう。そこへやって来たのが、他人の妻に手を出した罰として、ある村を追放されたゼウスという男だった。彼は偶然手にした多くの牛とバッコスを連れて、元いた村に帰る。そこから事態は思いがけない方向へ…。 ●本巻の特徴/ゼウスの財産に惹かれた村の者たちは、再び彼を村に迎え入れた。ゼウスがその財力を武器に権力者になっていく一方、バッコスは誰からも人として扱われず、家畜の糞尿の中だけを安息の地として、孤独に、非人間的に成長していった。ゼウスとの愛憎、自分に優しくしてくれた動物や、少女・マーゴ、祈祷師・キロンとの出会いなどを通して、バッコスは激動の生涯を送っていく…。アフリカの大地を舞台に、権力や性に対する人間の原始的な欲望や、自然界の摂理を描く。神話伝説シリーズの中でも最長の作品で、衝撃的なシーンも数多く登場する問題作(物語は2巻へと続く)。初出は「第1部/誕生編」1976年8月~1977年1月、「第2部/放浪編」1977年1月~4月。 ●その他のデータ/巻末に、四方田犬彦氏によるエッセイ「孤児のカリスマ」を収録。詳しい作品の解説がなされている。
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3.7町人文化が花咲き、隆盛を極める江戸の町――。しかし、その栄華の影で、闇に蠢くものたちがいた……。ある日、瓦版に書かれた河童の噂に興味を持った浪人の獅子緒は、河童を探しに佃島へと向かう。瓦版屋の番太郎も、自分の書いた記事の真相を確かめるべく獅子緒に同行するが、そこで彼らを待ち受けるものは河童ではなく……!? 鬼才・猪原賽が大胆な解釈でクトゥルー神話を綴り、実力派・横島一が豪快なアクションで描く、問答無用のエンターテインメント!! 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉
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5.0戦場、それは生と死が背中合わせの、命を賭けた極限の地。平和を夢見る人間たちの、哀しみと夢を描いた珠玉の叙情詩!!
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4.3あの「八犬伝」を石川優吾が大胆に描く! あの歴史的伝奇小説「八犬伝」を石川優吾が大胆にアレンジ! 新しく、怪しく、艶やかに紡がれる新感覚時代絵巻! 里見家の伏姫と神の狗・八房の因縁により導かれし八人の若者たち。 壮大なスケールで描かれる運命の物語に刮目せよ!
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-草なぎ剛・新垣結衣主演、山崎貴監督(『ALWAYS三丁目の夕日』)の大作映画『BALLAD 名もなき恋のうた』を完全コミック化。時は戦国時代。名もなき小国に突然タイムスリップした小学生・真一と<鬼の又兵衛>こと井尻又兵衛の友情、そして又兵衛と小国の姫・廉姫の身分違いの悲恋を壮大なスケールで描き出す戦国時代の大人のラブストーリー!
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5.0代表作『神童』『マエストロ』等で文化庁メディア芸術祭優秀賞、手塚治虫文化賞を受賞した巨匠さそうあきらが、ヴィキイ・バウムの原作『バリ島物語』のコミカライズに挑みます。物語は、約百年前の神秘の島、バリで実際に起きた王国の悲劇をベースにしています。大地は花に満ち、男たち女たちはヒンズー教の敬虔さの世界に暮らし、踊り、農耕し、大自然の恩恵を浴びています。そんな中、中国の商船が沖合で難破したことがきっかけで、甚大な戦火に巻き込まれていきます。侵攻するオランダ軍、毅然と対峙するバドゥン王。王の親友であり踊りの名手、ラカ。心優しき主人公、パック。彼らは歴史の波に翻弄され、やがて大いなる死の行進、「ププタン」へと事態はエスカレート。果たして華やかで儚い王国の行方は…?今も観光地として絶大な人気を誇るバリに、このような美しくて悲しみに満ちた歴史があったことにきっと読む者たちは驚かれると思います。
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4.02003年、カナダ・トロントにおいて、ある野球チームが最高の名誉である、カナダ野球殿堂入りをした。 そのチームの名は「バンクーバー朝日軍」。 この物語は、今から100年前、海を渡り、差別と貧困に喘いだ日系人に、希望と誇りをもたらし、 カナダ最強といわれるまでになったサムライ野球チームのセミドキュメンタリーである。 フェアプレーに徹し、白人からも熱狂的に迎えられた「朝日軍」、 太平洋戦争によって強制的に解散させられた「朝日軍」、その悲しき軌跡を追う。
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5.0【電子限定特典ペーパー付き】西方歴2519年、世界は新たな産業の発展を遂げた。それは超機関ルフトシュピーゲルングの発明。この超機関の出現により機械化文明は超速に発達し人々の生活は一変した。しかしこの機関の燃料をめぐり争いが勃発。戦いは激化の一方をたどる。整備兵リベットが配属されたのは死と隣り合わせの最前線。敵の猛攻を前に一部の兵を囮に上官たちが逃走。味方に見捨てられたリベットたちは整備場でボロボロの巨大戦車を発見する。それはリベットも開発に関係していた究極の戦闘車両「竜(ドラッヘ)」だった。硝煙と砂塵がうずまく戦場で試作巨大戦車「竜(ドラッヘ)」の128mm戦車砲が牙をむく!
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-戦争劇画の第一人者・小林源文がドイツ国防軍戦車兵ハントの活躍を描く。 東部戦線、北アフリカ、そしてまた東部戦線、西部戦線、 ベルリンと転戦に次ぐ転戦をしながら戦うハントの生き様を見よ! その他、5人の英雄の物語や、短編集「ソルジャー・ブルース」も収録。 ●目次 (1)作戦目標スモレンスク (2)作戦目標モスクワ (3)作戦目標エルアラメイン (4)作戦目標エルアラメイン1942 (5)作戦目標ハリコフ1943 (6)作戦目標クルスク 鉄の嵐 (7)作戦目標クルスク 鉄の墓場 (8)強敵現わる (9)東部戦線の崩壊 (10)ファレーズの地獄 (11)目標 アントワープ (12)最終戦 (13)最後の勝利 (14)最後の始まり 英雄列伝 ビットマン戦記 英雄列伝 ヨーヘン・パイパー 英雄伝説 シュナイダーライト 英雄伝説 ルーデル 英雄伝説 黒い悪魔ハルトマン 「ソルジャー・ブルース」 ACT.I プロローグ ACT.II 虎に爪が生えた ACT.III 虎は目覚めり ACT.IV バビロンのトラ ACT.V 東京戒厳令(前編) ACT.VI 東京戒厳令(後編) ACT.VII ヴェルトナー555(前編) ACT.VIII フェルトナー555(後編) ACT.IX ラスト・ワン(前編) ACT.X ラスト・ワン(後編)
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-「あしたのジョー」「巨人の星」「タイガーマスク」など昭和を代表する作品を生み出した偉大な漫画原作者・梶原一騎の遺作がデジタル版になって蘇る。 1巻~3巻をあわせた合本版。 第1巻「火子誕生編」 飛鳥時代の日本、まだ統一国家は生まれておらず各地で豪族たちが覇を競っていた。有力豪族の一人・物部尾輿の娘・清姫に一目ぼれした村の暴れ者のタケヒコは、姫に接近するため近衛兵となり、王宮勤めをすることに…! 目次 1.タケヒコと清姫 2.策謀 3.狂った運命 4.失われた記憶 5.大伴一族の崩壊 6.火子誕生 第2巻「流転編」 有力豪族・大伴金村の息子・志顕と夫婦になった清姫は、赤子を出産。その赤子は火子と名づけられ大切に育てられていた。だが、不思議な力を持ったタケヒコが攻めてきて、志顕を刺殺し、火子の母・清姫をさらっていくのだった。 目次 1.無情の別れ 2.山賊・黒髭将軍 3.反目 4.不思議な少年・火子 5.めぐり逢い 6.快僧妖周天 第3巻「青雲編」 母・清姫を誘拐された火子は、中国で不思議な僧侶・周天の元で修行を開始する。一方、清姫は、誘拐したタケヒコの深い愛に徐々に心を許していくのだった。 目次 1.雪中の桃源郷 2.火子天袋山に入る 3.死中の活 4.悪鬼都を疾る 5.石上三年 6.激変の扉 (原本:1985年発行)
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-高校の同級生と、修学旅行で京都にやって来るた高校2年生の松田花央。マイペースな花央は、ひとりでフラッとしているうちに同じ班の生徒とはぐれてしまう。探しても見つからず、スマホも繋がらず、橋の上で途方に暮れながら、一人孤独を感じていた。過去のトラウマを思い出しながら考え事をしていると、フッと視界が変わり、目覚めるとそこは橋の下だった…しかも歴史で習った、過去の時代の。【1-3話を収録】
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3.0伝説の不死鳥、火の鳥。禁断の恋に落ちたエジプトの王子クラブと元奴隷のダイアは、火の鳥の血を飲み不死の体となって数百年の眠りについた。目覚めたと き、一切の記憶を失ったふたりの運命とは……!? 手塚治虫のライフワークである『火の鳥』の少女クラブ版が、ついに登場。古代エジプト・ギリシャ・ローマを舞台に、大スペクタクル・ロマンが展開される! 他『火の鳥 漫画少年版』『火の鳥 休憩』を同時収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『火の鳥 少女クラブ版』(手塚治虫漫画全集MT200『火の鳥 少女クラブ版』収録) /『火の鳥 漫画少年版』(手塚治虫漫画全集未収録 /『火の鳥 休憩』(手塚治虫漫画全集MT395『手塚治虫エッセイ集』第6巻収録) <初出掲載>『火の鳥 少女クラブ版』エジプト編 1956年5月号~10月号 少女クラブ連載 /『火の鳥 少女クラブ版』ギリシャ編 1956年11月号~1957年7月号 少女クラブ連載 /『火の鳥 少女クラブ版』ローマ編 1957年8月号~12月号 少女クラブ連載 /『火の鳥 漫画少年版』1954年7月号~1955年5月号 漫画少年連載 /『火の鳥 休憩』1971年11月号 COM掲載
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-時は幕末――。のちに初代総理大臣となる伊藤俊輔(博文)の熱くてちょっとおちゃらけた青春時代を描く。女好きでだらしないけれど、日本を憂う気持ちは誰よりも強い。日本を世界の一流国にするために、弁舌と交渉術で戦え、俊輔! 海外連合軍と江戸幕府、国の内外から攻められる長州藩を、俊輔はどう救うのか?
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