これは面白い
このコンビ、妖怪に対する考え方と認め方が真逆だけど、それぞれの信念は真っ直ぐに信用している!!
画が濃い目なので苦手な人は多そうだが、妖怪漫画が大好物の人は逆に、すんなり受け入れられそう
本物を出す一方で、妖怪などいない、と六平太の論破も見事で、妖怪の存在を信じている私もつい、唸り声で
...続きを読む反論を飲んでしまいそうになった
また、数々のダーク性の強いファンタジー路線の作品が多いたなか先生が描く、妖怪にはえもいわれぬ迫力があった。彼らはおぞましいのだが、それほど醜悪になってしまったのは人の業を吸ったが故に、と思うと納得してしまう形をしているのだ
異形から与えられた『異能』に溺れず、人だけでなく妖怪をも救いたい、と行動する武は主人公に相応しい輝きを持っている
う~ん、イイ歯応えがある妖怪漫画が出てきた。これは、ランキングに動きが出るかな?