ハーレクイン・ロマンス小説 - 胸キュン作品一覧

  • 君の声が聞きたい
    4.0
    「ダーリン、君も当日会場にいるのかい?」電話の相手にそうきかれ、ライラはため息をついた。何人の男性に同じことをきかれただろう。自分の声がセクシーだというのは知っている。電話での、チャリティ・イベントへの参加呼びかけが成功しているのも、この声のおかげだとわかっていた。だけど……実際の私は、セクシーでもなんでもない。その証拠に、会場に来る男性たちは、いつも私には見向きもしない。気にしてはいなかった。イーサン・ウィンズローが参加を承諾するまでは。イーサン……。青年実業家の彼にチャリティに参加してもらうため何度か電話をするうちに、ライラはすっかり恋に落ちていた。ハンサムだという噂の彼は、話し相手としても魅力的だったのだ。会場で彼に会うと思うと、ライラは不安でおかしくなりそうだった。
  • きみの背中で、僕は溺れる
    3.6
    卒業を前に進路の決まらぬ祐司は、姉が連れてきた婚約者・透に一目で恋に落ちた。だが姉の幸せのため、自分の気持ちを封じようとする。そんな祐司を誘い出 したのは、透のほうだった……。祐司と透、それぞれの孤独と、止めようのない恋。痛いほど純粋な愛が切々と胸を打つ、第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞受賞 作。
  • 君は僕を愛してる
    3.5
    建築家のギャヴィンにとって、顧客のセーラは特別な存在だった。いつか彼女も、ギャヴィンこそ運命の人だと気づくと信じていた。ところがセーラは、経済的な事情で家を手放すと言い出した。僕が彼女の――未来の花嫁のために設計した家だというのに!最善の解決方法はこうだ。僕がルームメイトになって家賃を払う。ともに暮らして自分に目を向けさせたら、そっと愛を告げるのだ。一方のセーラは、ギャヴィンの申し出に動揺を隠せなかった。同居なんてしたら、私のひそかな願望を見抜かれてしまうわ!彼ほどすてきな人に、私が相手にされるはずはないのに……。
  • 奇妙な家庭教師
    4.0
    伯爵令嬢オクタヴィアは伯母からロンドン郊外の屋敷を相続した。初めて自分の家を手にした彼女はうかれた気分で早速、屋敷を見に出かけていった。しかしそこにはすでに先客がおり、オクタヴィアはけたたましい少女たちの声に迎えられた。声の主は富豪エドワード・バラクラフの二人の小さな姪だった。彼女たちの世話に手をやいていた彼は、オクタヴィアのことを職を求めてやってきた家庭教師だと思いこみ、せきたてるように彼女を家の中へ引き入れた。★昨年刊行のヒストリカル別冊<スティープウッド・スキャンダル>で人気に火がついたシルヴィア・アンドルーの新作をお届けします。どこか『メアリー・ポピンズ』を思わせる洒脱な作風は作者ならでは。午後のゆるやかな時間、ティータイムのお供にぴったりの作品です。★
  • キャロラインはその朝、ドレスのファスナーが上がらなかった
    4.3
    ジョナサンが裸の女と寝室にいるのを見てしまった。キャロラインは誤解だと言う夫を振り切って家を飛び出した。弁解は聞きたくない。聞けば彼への想いを断ち切れなくなる。私は愛されていなかったのだ。キャロラインはジョナサンとの一切の接触を拒み、未来に目を向けると言いながら、ヤケ食いやほかの男性とのこれみよがしなデートに迷走する。見かねた運命の神様のいたずらか、ある衝撃の事実がキャロラインにもたらされ……。
  • 求婚の作法【ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版】
    3.5
    彼に求婚されるのがわたしの夢だった。なのに、身を引くしかないなんて……。 ソフィーは4年前、社交界デビューした矢先に母が急死して以来、社交から退いて地方で父の手伝いをしてきた。そんな彼女も22歳になり、そろそろ結婚相手を探してもいい頃だった。最近、狩猟のためロンドンから来た貴族ジャック・レスターと知り合い、何度か会ううちにほのかな想いを寄せるようになっていた。やがて、再会を約束して帰っていったジャックを追うように、ソフィーは胸を高鳴らせながらロンドンを訪れた。だが、社交界を取り巻く噂が彼女の恋に暗い影を落とす――レスター家に嫁ぐには、充分な持参金がなくてはならないというのだ。つましいわが身を思い、ソフィーは泣く泣く彼を諦めるのだった……。■MIRA文庫でも活躍中のS・ローレンスによる人気作をリバイバルでお届けします。想いを寄せるジャックから求婚されるのを夢見ていたはずのソフィー。けなげにも恋を諦めるという決断をした彼女の心中を思うと胸がつぶれそうになり、応援せずにはいられません。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 拒絶された億万長者
    3.0
    ライターのイザベルは、作家アニータの取材のためブラジルを訪れた。アニータの自宅に滞在することになり、到着早々ディナーに向かうが、義理の息子だという男性を紹介されて全身が凍りついた。アレジャンドロ。三年前ロンドンで出会ったけれど、夜をともにしたあと、彼は急用だと言ってブラジルに帰国した――必ず戻ってくるという言葉だけを残して。連絡を待ち続けていたのに、故国でほかの女性と結婚していたなんて!声を失う彼女に近づいてきたアレジャンドロと握手をかわし、その顔を見上げたイザベルは再び全身が硬直した。このうえなくハンサムな顔に、ふためと見られない傷跡があったのだ。■ベテラン作家アン・メイザーが描く、情熱的なブラジル人ヒーローとのラブストーリーです。さまざまなトラブルを経て再会した二人。この恋ははたして?
  • 清らかな花嫁
    5.0
    ハーリー家にとってオクセンデン家は不倶戴天の敵だった。内戦のどさくさに紛れ、一族の館は彼らに奪われたが、その正当な権利を主張して両家は争いを続けていた。ある日、オクセンデン家のマーカスが訪ねてきて、自分とケイトが結婚すれば万事解決と取り引きを持ちかけた。ハーリー家の娘であるケイトに選択の余地はなかった。マーカスは魅力的な紳士で、惹かれはするものの、取り引きの相手としか自分を見ない彼には反発を覚える。そこへ、大伯母からこの取り引きを覆す方法があると知らされ、ケイトはマーカスの裏をかこうと心に決めた。★期待の作家アン・オブライエンが本作で日本デビューを飾ります。17世紀のイングランドを舞台にした興味深い物語です。★
  • 金色のアドニスの花嫁
    5.0
    あまたの女を泣かせる東欧の放蕩伯爵……彼がわたしの婚約者?大人気J・リンジー、『運命の王女をさがして』関連作! 25歳になっても馬にしか興味がない令嬢アレクサンドラ。そんな娘に業を煮やした男爵はある日一計を案じた。亡き親友の息子とアレクサンドラが15年前から婚約していたことにして、花嫁を迎えに来るようにという偽りの手紙を先方に送ったのだ。対面の当日に突然婚約者がいると父に聞かされアレクサンドラは反発するが、現れた伯爵ワシーリーを前にしてさらに驚く。きらめく金髪、透けるような肌、蜂蜜色の瞳――金色に輝く、まさに絶世の美男子だ。だが一方の伯爵は貧相なアレクサンドラを見て、その麗しい目に嫌悪の色を浮かべた。■人気作家ジョアンナ・リンジー。ご好評いただいた前作『運命の王女をさがして』は東欧の小王国を舞台にした大人のヒストリカル・シンデレラ・ストーリーでしたが、こちらを読んでいただいた方は、ヒロインから“クジャク”呼ばわりされていた傲慢な美青年を覚えていらっしゃいますか? 本作のヒーローは、ギリシア神話の美青年アドニスの名でも呼ばれる放蕩伯爵その人。そして、そんな彼のお相手は、25歳になった今も馬にしか興味のない、男まさりの男爵令嬢です。望まぬ婚約で結びつけられてしまった二人は、相手の不興を買って婚約破棄をさせようとあらゆる手を使うのですが…著者お得意のじゃじゃ馬ヒロインが仕掛ける計画の数々(!)は必見ですが、もちろん華やかでロマンティックなシーンもたっぷり! 甘いロイヤルラブストーリーをじっくりお楽しみください。
  • 花嫁は大地に輝く キング三兄弟の受難 I
    4.0
    ★もう男なんてうんざり。私のことは放っておいて。★ほかの女性との結婚を決めたうえに、愛人関係を迫るような男を愛していたなんて。恋人だった上司に裏切られたミランダは、過去を断ち切り新しい人生を築くため、奥地での仕事に飛びついた。だが目的地でミランダを待ち受けていたのは、雇い主の長男ネイサンとの運命的な出会いだった。もう恋愛はたくさん。たとえネイサンみたいに魅力的な人が相手でも・・・・・・。そんなミランダの気持などお構いなしに、ネイサンはことあるごとに彼女を誘惑しようとする。そればかりか、彼はミランダをお金で自由になる人間だと思っていた。
  • 金鉱の花嫁
    4.0
    1849年、ひと財産築く夢を抱きアメリカ西部へ渡った父を追い、ケイトはアイルランドからはるばるこの金鉱の町へやってきた。ところがいざ着いてみると、当の父はすでに世を去っていた。おまけに、独身の移民女性の商いを禁じる法律を利用して、父の商売敵が、彼女に遺された店を奪おうとしている。借金までして、やっとのことでたどり着いたというのに……。そこへ、ケイトに耳打ちする者があった――結婚すればいい、と。とんでもないと思う理性に反し、彼女は胸を高鳴らせ歩き出した。商売敵とやり合ったとき加勢してくれた、あの人に求婚するため。
  • 禁じられた一夜
    4.0
    アレクサは美術学校に在籍中、両親を飛行機事故で亡くしたが、親友の支えもあって、なんとか学校を卒業した。アレクサの才能を信じる親友は広い人脈を駆使してくれ、ある日、彼女は大物から注文が入ったことを聞かされる。名門一族の出身で、30代にして企業帝国を率いる男性――ギイ・ド・ロシュマンが肖像画を描いてほしいというのだ。きっと大金持ちのプレイボーイで、尊大な人に違いない。気が進まないながらもアレクサは依頼を引き受け、彼と顔を合わせた。ひと目で魅了されてしまい、情熱の夜を過ごしたあと、ごみのように捨てられるとは想像もせずに。
  • 禁じられたキス
    3.0
    ある日、意地悪な同僚が本社の求人に応募したと知り、キムの中で対抗心が頭をもたげた。経営者ブレイズ・ウェストの秘書という、夢のような仕事だ。書類審査を通り、社長面接に臨んだキムは、ブレイズの野性的な男らしさに衝撃を受けた。オフィスにいるより、鰐と格闘するほうがふさわしいくらい……。かねてより身長が高すぎるのを気にしていたキムの目に、とびきり大柄の彼は最高に魅力的な男性に見えた。だが、願いかなって採用されたものの、新しいボスは愛や結婚に価値を認めない男性だった。
  • 禁じられた恋人【ハーレクイン・ロマンス版】
    4.0
    初恋の義兄は、世界一すてきな後見人。大人になった私を見てほしいのに。 「新しい恋人は、君が莫大な遺産を受け継ぐと知っているのか?」年の離れた義兄ニックは、プレイボーイで有名な裕福な実業家。父亡きあとサラの後見人をしている。サラの幼い日の義兄への憧れはいつしか恋に変わったが、24歳になった今も、まだ子ども扱いしてくるのだ。でも、私はもう大人よ。義兄の気持ちを知りたい……。ニックの前でセクシーなドレスを着る日を夢見て、ダイエットを決意したサラは、ジムのトレーナーに恋人のふりを頼み、ランチに招待することに。そして当日――現れた男友達と、義兄の前でキスすると……? ■サラが連れてきた男友達が実はゲイとはつゆ知らず、義兄は突如、嫉妬心をあらわにして――。大スター作家リン・グレアムファン、必読! カリスマ性のあるプレイボーイヒーローを描いたら右に出る者のない、スター作家ミランダ・リーの義兄妹ものです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 禁じられた告白
    3.0
    双子の息子を持つケイティーは職も家も失い、途方に暮れた。もはやプライドにこだわっていては生きていけない。彼女は意を決し、大銀行の頭取アレクサンドロスに会いに行った。彼こそ息子たちの父親で、ケイティーを捨てた男性だった。だが、彼との対面はかなわず、徒労に終わる。二人の関係をタブロイド紙に高値で売りこんだらどう?悪魔のささやきに心を動かされかけたとき、ケイティーの目の前でリムジンが止まり、ドアが開いた。「今さらぼくになんの用があるというんだ?」懐かしくも冷酷なアレクサンドロスの声に、彼女は身を震わせた。
  • 禁じられた追憶
    3.0
    施設育ちながら、努力の末に大学の奨学金を得たエリザベス。将来を夢見て意気揚々とロンドンへやってきた彼女は、旅行中のイタリア系アメリカ人、リカルドと衝撃的な恋におちる。だが彼に婚約者がいるとわかったとき、恋ははかなく散った。彼女が予期せぬ妊娠に気づいたのは、彼が去ったあとだった……。それから10年、一児の母、そして会計士になった彼女は新しい顧客である大物弁護士と対面し、卒倒しそうになった。忘れもしない貴族的な顔つきに、アメリカ人らしい話し方。まさか息子の存在を知って、奪いにやってきたの?
  • 禁じられた約束
    3.0
    もう二度とナニー養育係の仕事はしない。あるつらい出来事から、ジャッキーはそう決心していた。ところが知り合いの巧みな言葉にのせられて、小さな女の子を田舎の家まで送り届けるはめになる。そのうえ目指す屋敷に着いてみると、無愛想な男性にすぐさま追い払われてしまった。彼はいったいだれ? なぜこんな横柄な態度をとるの?怒りを覚える一方、ジャッキーは興味を引かれてもいた。魅力的な容姿には似合わない、かたくなで冷ややかな表情。あの男性も私と同じ、傷ついた心をかかえているのかもしれない。★ロマンス小説界の最高峰RITA賞をはじめ、数多くの賞を受賞してきたリズ・フィールディングの最新作をお届けします。巧みな話運び、せつない心情描写、孤独な人物像と、読みどころは盛りだくさん。リズならではの胸に迫るロマンスをお楽しみください。★
  • 禁断の深き森
    4.0
    父親の死の真相を探るため、看護師としてアリゲーター・ファームに潜入したロリーナ。折しもファーム周辺では、不可解な事件が多発していた。ある晩、彼女は鰐の飼育場にたたずむ一人の男性を目にする。月明かりに照らされたハンサムな顔立ち、優雅でエキゾティックな物腰に、思わず彼女は惹きつけられた。警察官のジェシー・クレイン――彼ならわたしの味方になってくれるかしら?でももし、敵だったとしたら……。翌朝、ファームの警備員が瀕死の状態で飼育場で発見された。もう時間はないわ。ロリーナは、ある計画を実行に移すことにした。
  • 禁断の楽園
    3.0
    「そこにいるのは行方知れずのいとしい妻じゃないか!」その声に、医師のジュエルはどきりとした。まぎれもなくローク、元の夫の声だった。しかも彼は私を“妻”と呼んだ。“元妻”ではなく。ジュエルは八年前、わずか五カ月の結婚生活の後ロークのもとを去った。それはモデルをしていた彼女が、新たな人生を踏み出すためだった。ロークを心から愛するがゆえに、そうせざるをえなかったのだ。生まれてくるはずの子供を失った悲しみを忘れるためにも……。そして今、ロークはふたたびジュエルの前に現れた。ブラジルの密林で医療活動をともにするパートナーとして。元スーパーモデルの苦い過去を知る、別れたはずの夫として!
  • 禁断の林檎
    4.5
    父親の遺言が明かされると、ユーフィーミアは衝撃を受けた。父には借金があり、家族の愛する家が抵当に入っているというのだ。悩んだ末、ユーフィーミアは家を貸すことにした。家賃収入を抵当の支払いに充てれば、大切な家を手放さずにすむ。だが、ようやく見つかった借り手は、思いもよらない人物だった。なんと、父親の最後の治療をめぐって激しく対立したオランダ人医師、ドクター・ファン・ディードレイク。傲慢で無礼な彼とかかわるのはひどく不愉快だが、契約さえ交わしてしまえば、顔を合わせることもないだろう。ユーフィーミアのそんな期待は、ほどなく裏切られる……。
  • 偽装婚約は恋のはじまり
    3.0
    つらい離婚を経験し、心の傷もまだ癒えぬジョージアのもとに、元夫から結婚式の招待状が届いた。どこまで私を傷つければ気がすむの?愕然とするジョージアはそんなとき、友人で魅惑のプレイボーイ社長ショーンに意外な提案を持ちかけられる。病に倒れた母に結婚をせかされ困っているので、婚約者役を演じてくれないか、と。ジョージアはためらった。永遠の愛を信じて失うのはもうたくさん。でも、ただのお芝居なら……? 迷ったすえ、彼女はショーンに元夫の結婚式にフィアンセとして出席してもらうことを条件に承諾する。契約成立のしるしに握手しようと右手を差し出したジョージアに、彼はにやりとして言った。「恋人同士は握手などしないさ」そして、めまいのするような熱いキスをして……?!

    試し読み

    フォロー
  • ギリシアから来た略奪者
    3.7
    ジェマは、義理の姉ジャンの誕生パーティに出席していたが、ジャンに男性を紹介されるや、顔から血の気が失せ、心臓が激しく轟きだした。ルークと名乗る浅黒いハンサムな彼こそ、ギリシア旅行中に名前も知らぬままベッドをともにした相手だった。亡き夫との思い出を裏切ってしまった自分を許せず、実は既婚者だと嘘をついて立ち去ったのに……。一方、ルークはジェマを見て心の中で激怒していた。夫のいる身でぼくのベッドに飛び込んだ女。この借りはきっと返してやる。
  • ギリシア大富豪の愛し方
    4.0
    たとえ大富豪でも、 失った小さな命までは取り戻せない。 夫の家を出て2年、レクシーはようやく心の傷も癒えて、 宝飾デザイナーとして自立の道を歩み始めていた。 そんな矢先、別居中の夫ゼノンが突然彼女の前に現れる。 彼女の弟が多額の借金を抱え、ゼノンに泣きついてきたというのだ。 「僕が善意だけで君の弟を助けるとでも思うのか?」 以前と変わらぬ端整な顔に不敵な笑みを浮かべたゼノンの言葉に、 レクシーは身を震わせた。やはり彼は変わっていない。 二度目の流産のあと、傷ついた妻を冷たく拒絶したあの日から……。 ゼノンは厳しく告げた。「君には妻として戻ってもらう」 いったい彼は私をどうするつもり? レクシーの心は乱れた。
  • 疑惑のフィアンセ
    3.0
    ■信頼すらないプロポーズ。その目的は、花嫁の監視。■一生裏切り者の烙印を押されたままでも、もうコネリー家とかかわってはいけない。グラント・コネリーの秘書シャーロットは黙って姿を消し、場末の食堂(ダイナー)でウエイトレスとして働き始めた。愛するレイフにも二度と会えないかもしれないけれど、彼と過ごした一夜の証はしっかりと刻まれている。この子と二人、ひっそりと生きていこう。だが、レイフ・コネリーには事態を静観するつもりなどなかった。シャーロットの妊娠を知った今、取るべき道は一つだ。たとえ、コネリー家に対する陰謀に加担した女であろうとも、妻として迎え入れるほかはない。レイフは彼女の勤める店へと乗り込んだ。
  • 銀色のスポットライト テキサスの恋
    3.0
    アマンダは深い失意のなか、ワイオミングにあるコテージに向かって車を走らせていた。人気ロックバンドのボーカリストである彼女は、ある日突然ステージで声が出なくなり、叔母のすすめで静養にやってきたのだ。目的地の近くで出くわしたのは、牛の世話をする長身の男。アマンダは男にコテージへの道をたずねたが、その瞬間、彼は体をこわばらせ、冷たい目でこちらを見た。底知れぬ敵意のようなものを感じ、アマンダは当惑する。

    試し読み

    フォロー
  • 銀の瞳の令嬢と海を越えて
    4.0
    トリスタンは公爵の次男として生まれながら、14歳のときにすべてを失った。それ以来、海に生き船長にまでなった彼は、もはや自分のことを貴族だとは思っていなかった。ある日、トリスタンのもとを伯爵令嬢アンが訪れ、4年前にクリミアへ出征した婚約者に会いに行くために船を出してほしいと頼む。一度見たら決して忘れられないアンの銀の瞳にトリスタンは心を奪われる。それは悲劇を見てきた瞳だった。トリスタンは船賃はいらないと断るが、船を出すのにひとつだけ条件を出す。それは、航海の途中でただ一度だけキスをさせるというもの。急がない、ゆったりした長いキスを……。憤慨したものの、結局その条件を受け入れたアン。ふたりの旅路の果てに待つものは――
  • 薬指についた嘘
    3.0
    世界に冠たる高級ブランド〈ハウス・オブ・コロフスキー〉。社長のアレクセイはセクシーな魅力あふれる、女泣かせのプレイボーイだ。ケイトがそんなアレクセイの秘書に抜擢されたのは、ちょっと太めで冴えない彼女となら過ちを犯さずにすむからだった。だから五年ものあいだ、ケイトは彼への密かな想いを隠しつづけてきた。ところが、アレクセイが事故にあい療養中に、事態は一変する。会社の支配権を奪おうと動きだした冷血な母ニーナに対抗するため、アレクセイが役員たちを味方につけようと一計を案じたのだ。見せかけの婚約劇を演じ、彼の私生活にまつわる悪評を返上するという。そして相手役として彼が選んだのは、なんとケイトだった!■ロシア系大富豪コロフスキー家の愛と煩悶を描いた『きらめきの一夜』と『罪な一夜』につづく物語。陰ながらボスを愛する秘書のせつない片思いは、一族の騒動のために踏みにじられて……。
  • 砕かれた情熱
    3.7
    はるかな大地で彼女に訪れたのは、真摯な情熱と、悲しい初恋。■ジェニファーは新しい仕事につくため、大都会での激務で疲れきった体にむち打って、はるばるテキサスの牧場へとやってきた。しかし、やっとの思いでたどり着いたとたん、険しい顔の男性が現れ、なんの用かと詰問した。何も聞いていないのかしら?ジェニファーはいぶかりつつ、雇ってくれたロバートの名を出したが、その男性は突然目をぎらつかせて言い放った。「なんの冗談だ? 弟は一週間前に死んだ」
  • クリスタルの涙
    4.0
    苦労を重ねてきた純真な乙女は、なおも涙にくれる運命で……。 アイヴォリーは貧しい家庭で、身勝手な母に虐げられて育った。二十歳になったのを機に、母を振り切って都会へ出てきて以来、デザイナーを夢見て下積みしながら、母の要求で仕送りもしている。仕事が地味なうえに、なかなか認めてもらえずにいたある日、アイヴォリーは自作のドレスをまとって会社のパーティに出席した。すると、それが富豪社長カリーの目にとまり、彼女は胸を高鳴らせた。凄腕と名高い彼に認められるなんて、まるで夢みたい……。そしてカリーもまた、些細なことにも感激して涙する姿に惹かれ、彼女の純潔を奪った。だが、アイヴォリーの幸せは長くは続かなかった。カリーに存在をひた隠しにしてきた、母という名の悪夢のせいで―― ■押しも押されもせぬ大スター作家ダイアナ・パーマーが、1990年代にダイアナ・ブレイン名義で発表した物語の初邦訳。とても優しい心根の苦労人アイヴォリーですが、思わぬ展開により、カリーからの寵愛はやがて、猛烈な怒りとなって彼女の心を突き刺し……。
  • クリスマスイブの懺悔
    3.0
    明日はクリスマスイブ。そして4回目の結婚記念日。ベラはつらい思い出のつきまとうロンドンを離れ、妹と静かな休暇を過ごそうと、ウェールズのコテージに向かっていた。去年のイブ、ベラとジェイクの結婚生活は終わりを告げた。大富豪の実業家である夫は、仕事ばかりで妻を顧みないくせに、彼女が浮気していると誤解して家を出ていったのだ。ところがコテージに着くや妹が姿を消し、なんとジェイクが現れた。呆然とするベラに、彼も自分の妹から呼び出されたと言う。はめられた――! 雪が降り積もるなか、二人は無言で見つめ合った。今も胸にくすぶる憎しみと情熱を、互いに必死に隠しながら。■クリスマス。ハーレクインの作家たちが腕によりをかけて書きあげたロマンスの贈り物を今年もお届けします。2009年に亡くなった人気作家D・ハミルトンが描いたのは、すれ違いを繰り返す夫婦がたどり着いた、4年目の愛の物語です。

    試し読み

    フォロー
  • クリスマス狂想曲
    3.5
    私の選択は間違っていないわよね?ヘイリーは今日から家政婦として働くことになっている。それもこれも、シカゴで会った男性のせいだ――パトリックはこのあたりに住んでいる。ヘイリーは働きながら彼を捜すつもりだった。そのために助産師の仕事も辞め、アパートメントも引き払った。すべては彼を見つけるため……あの夜が忘れられないから。不安を抑え、ヘイリーは勤め先の屋敷のドアベルを押した。しばらくしてドアが開かれるや、彼女は言葉を失った。現れたのは、まぎれもなくパトリックその人だった!■『再会は雪の舞う中で』の関連作品をお届けします。前作のヒーローの兄パトリックは、かつて一夜をともにしたヘイリーが、彼の前に突然現れた理由を誤解して……。
  • クリスマス・ストーリー2014 四つの愛の物語
    4.0
    『放蕩領主と美しき乙女』 キャロル・モーティマー作■貴族のグレイは亡兄から相続した領地を初めて訪れた。暗い屋敷に足を踏み入れると、亡兄の義理の娘アミーリアに悪漢と間違われ発砲される。お仕置きとばかりに抱きすくめ明かりをつけると、彼が2年前に会った17歳の少女は、見違えるほど美しく成長していた。■『イヴに天使が舞いおりて』 レベッカ・ウインターズ 作■挙式寸前に婚約を破棄された痛手から立ち直ろうとしていたブルック。クリスマスイヴの夜、彼女は吹雪の中で泣いている少女を発見した。少女を自宅で保護して警察に連絡すると、魅力あふれる男性ヴァンスが事情聴取に現れた。もしかして、わたしの運命の人?■『花嫁にメリー・クリスマス』 マリオン・レノックス作■2年前に夫を亡くしたジェニーは経営するブライダルサロンの売却を決めた。亡夫と共に事故に遭って火傷を負った息子の治療費を捻出するためだ。だが売却先の会社の社長ガイが店に現れ、傍若無人な態度をとった。ジェニーが激怒すると、突然彼に唇を奪われ……。■『純情なシンデレラ』 エリザベス・ロールズ 作■裕福な家の娘ポリーは不運に見舞われた。父の遺産を全部失ったうえ、住みこみの家庭教師の職も解雇されたのだ。心優しい教区牧師のアレックスに相談すれば、新設される学校の教師として雇ってもらえるかもしれない……。しかし、彼女の期待は見事に裏切られる。 4話収録。
  • クリスマスの幸せ星
    4.3
    クリスマスの星は、きっと幸せの星なんだ―― 読み応え120%の心に染みいる物語は、C・ケリーの真髄。 1812年――ローラ・オルティスの人生は18歳にして突如、天国から地獄に変わった。名高い会計士だったはずの父親が横領と町の人々への詐欺の罪で捕まったのだ。彼女に対する世間の態度は一変。屋敷も家財道具も奪われたローラに優しい声をかける者はなく、彼女は自身の下着までもが売られる悪夢に打ちひしがれながら、辛辣な蔑みに耐えるほかなかった。そんなローラに手を差し伸べたのは英国軍医トーマス。長身で気高き名医は、すべてを失ったローラを救うため結婚を申し込み……。3世代に渡り、ある一族の奇跡を描いた珠玉作。■ロマンス界で最高権威とも言われるRITA賞を2度受賞し、数いる作家の中でも「もはや別格の存在!」と評されるカーラ・ケリー。そんな彼女の、心の奥底にまで沁みこむクリスマスストーリーをお届けします。本作は、3世代に渡ってある一族を描いた物語。1812年を舞台にした「英国軍医のウエディング」で幕を開けます。王室会計士の父親が詐欺を働いたため、尊敬されていた立場から、一気に街の嫌われ者になってしまったローラ。打ちひしがれるローラを見かねた英国人医師トーマスは“結婚”という形で彼女を救おうとし…。さすが史実に詳しいカーラ・ケリーだけあり、本作には実在した歴史上の人物も出てきますので、そんなところにも要ご注目。訳者のさとうさんも「ほろりと来た」と語るようにひしひしと胸を打ちながらも、随所にユーモアが垣間見える、オススメの1作です。クリスマス独特の神聖な空気感を、どうぞ読みながら肌で感じてみてください。
  • クリスマスは愛のとき
    4.0
    エリーは弟トビーの取った行動に唖然とした。職場のパーティーに姉をエスコートしてほしい、と尊敬する上司パトリック・マグラスに依頼したという。数日前、エリーは冗談めかして、理想のエスコート役はパトリックのような男性だと言ったのだが、どうやら弟はそれを真に受けてしまったらしい。パトリックにエスコートしてもらえたら、どんなにすてきだろう。でも、彼の厚意に甘えることはプライドが許さない。すぐさまエリーは断ったものの、翌週どうしても彼に頼らなければならない事態が生じて……。

    試し読み

    フォロー
  • クリスマス・ファンタジー
    3.0
    ★彼は七歳年下、しかも姪のボーイフレンド。でも、この熱い思いは抑えられない。★五年前、まだ二十代のころに夫を亡くしたテイラは女手一つで十六歳の娘ケアリーを育てている。仕事は順調、娘との関係もまずまずだ。家族で過ごす楽しいクリスマスももうすぐ……。夫が伝統行事に無関心な人だっただけに彼亡き後、一抹の後ろめたさを感じながらもテイラはこの特別な時期を楽しんでいた。ところが今年は、なぜかもの悲しいような気分がこみ上げる。彼女の前にリックがさっそうと姿を表したのはそんな折だった。革ジャン姿でバイクにまたがり、姪のボーイフレンドとしてやってきた危険な匂いのする男。テイラにとって未知の領域にいる男。彼の鮮やかなブルーの目と目が合った瞬間、テイラの心に何かが起こった。
  • クレタ島の恋人
    3.5
    オフィスのドアを開けたアレックスは、我が目を疑った。だが九年の月日が流れたとはいえ、彼を見間違うはずはない。黒い髪、堂々とした風貌……たしかにニック・サントスが目の前にいる。クレタ島でともに過ごした日々、そして残酷な別れ。不意にすべてがよみがえり、アレックスの胸を締めつけた。でも、ニックは故郷ギリシアで一族の帝国を動かしているはず。なぜシドニーの不動産会社なんかにいるのだろう。その答えはすぐにわかった。彼は亡き社長の後任として来たのだという。ニックのもとで働くなんて、絶対に無理だ。ずっと守り続けた秘密を、知られるわけにはいかないのだから。■“ラテン系ヒーローとの恋物語”――情熱的で強引、圧倒的にセクシーなラテン系ヒーローの魅力が満載の名作をお楽しみください。
  • 黒い瞳の悪魔
    3.0
    弟が危篤状態だからイタリアへ来てほしい……。レインのもとに、イタリアの銀行頭取ザーレから電話があった。どうやらレインを弟の恋人と勘違いしているらしい。お金がないことを理由に断ると、今度はザーレ本人が現れ、レインをさらうようにして、イタリアへ連れ去ったのだ。だが、屋敷に彼の弟の姿は見当たらない。不審に思う彼女を見て、ザーレは完璧な美貌に黒い瞳を煌めかせながら、言い放った。「残念だが、まだ弟は君と戯れるまで回復してないんだ」そして、あっという間に唇は彼のものになっていた。
  • 黒い瞳の公爵
    3.3
    祖母にひどい仕打ちをしたルーカン・セントクレアに近づき、評判どおりの非情な男か、この目で確かめたい。その一心で、レクシーは身元を隠してルーカンの個人秘書になった。だが初日から出張についてくるよう命じられ、窮地に立たされる。行き先がセントクレア家の公爵邸だったからだ。そこは祖母のシャンと先代公爵が愛をはぐくんだ場所であり、周辺にはレクシーを知る者もたくさんいた。もし、わたしがシャンの孫娘だとルーカンに知られたら大変だわ。両親の離婚はシャンのせいだと信じる彼の怒りに怯えながらも、命令に背くすべを知らないレクシーは、くだんの地へと向かった。
  • 黒の貴婦人
    4.0
    あんなに熱い口づけまでしておきながら、あなたはまだ友人でいようと言うのね。カーラは優柔不断なクウェンティンに心底落胆した。ならば彼と結婚する夢は捨てて、ひとりで生きていこう。でも、田舎に帰ってクウェンティンのいない人生を歩む前に、一度でいいから、彼と結ばれたい。思いあまったカーラは、奔放な絵描きの妹アイリスを訪ねた。そしてクウェンティンをとりこにする、大胆な秘策をさずけられる。やがて、ある仮面舞踏会の夜、会場でカーラを待つ彼の前に、全身黒ずくめの魅惑的な貴婦人が現れた。★今月のハーレクイン・ヒストリカル・エクストラはアメリカ・ロマンス作家協会のゴールデン・ハート賞受賞作家、ジュリア・ジャスティスの登場です。リージェンシー・ロマンスを得意とする彼女の、恋と冒険に満ちた世界を心ゆくまでお楽しみください。★
  • 黒の公爵
    3.7
    へスターはバロービー・ホールで公爵夫人の話し相手(コンパニオン)をしている。地味でもてない彼女には、偏屈な夫人の孤独が痛いほどわかる。その日は、夫人が目の敵にしている人物が帰還する予定だった。屋敷の主で夫人の継息子、エイドリアンだ。“黒の公爵”とあだ名される彼の行く先々ではスキャンダラスな出来事が次々に巻き起こるらしい。噂の公爵に会えると思うと、へスターは少しわくわくした。真っ青な顔で現れた公爵は、女性を巡る決闘で負傷したという。男性が自分のために命懸けで戦う――まるで夢のような話ね。だが続いて、夫人の溺愛する息子エリオットも帰還すると、へスターにとって、まさに夢のような日々が始まったのだった。★絶世の美女の姉、華やかな妹とは違い、舞踏会ではいつも壁の花。そんなへスターを、美しい蝶に変身させてくれる男性とは……?★
  • 君主の誓い
    3.0
    ~お金持ちでハンサムな男はみんなくず~男性不信のマライアは、日ごろからそう思っていた。最近、隣に越してきたザヤドと正面衝突したときも。異国の王を思わせる堂々たる立ち姿に惹かれつつも、そのみなぎる自信と傲慢さに反感を抱いていた。ある日、マライアは浴室で転倒して動けなくなる。助けを求めて大声でルームメイトを呼んでいると、物音を聞きつけたザヤドが浴室の外までやってきてしまった。裸で、しかもこんなにぶざまな姿を彼にさらすのだけは避けたい。入ってこないでと懇願したもののドアは容赦なく開けられ……。★ロマンスの王道を行く人気作家ローラ・ライトの作品をお贈りします。★
  • グレイ 上
    4.6
    グローバル企業CEOの若き大金持ちグレイは、女性に対してある「ルール」があった。だがアナスタシアと出会って、彼は変わっていく……映画化され大ヒットした激動の愛の物語を、彼の視点から描く
  • 契約外のシンデレラ
    3.0
    億万長者の娘の臨時のお世話係──それだけで十分だと思っていたのに。 昼は法律事務所の事務員、夜は食堂のウエイトレスとして、寄る辺ないサニーは働きづめだった。ある日、法律事務所を億万長者ステファノが仕事で訪れ、サニーは上司の命令で彼の幼い娘の世話を任される。娘はすぐにサニーに懐き、なんの問題も起こさず過ごしたが、それを見たステファノはひどく驚いて、意外な提案をしてきた。これまで何人ものナニーをくびにしてきた娘の世話を、サニーにぜひ頼みたいというのだ。もちろん破格の報酬で。ありがたい申し出だけれど……なぜこんなに胸騒ぎがするの?■両親を早くに亡くし、幼い頃から貧しい暮らしを強いられてきたサニー。臨時で雇われたはずの幼い娘の世話係は、やがて雇い主である億万長者ステファノへのせつない想いを募らせて……。
  • 消せない一夜の宝物
    3.0
    偶然の再会が、愛の記憶を呼び覚ました。 これでやっと息子とふたり、快適で安全な暮らしができる。シングルマザーのマジェンタは、ほぼ採用が内定した面接会場で、明るい希望に胸を躍らせていた。妊娠中に見舞われた脳出血のせいで、今も記憶喪失に悩まされながら、ようやくつかんだ高級ホテルチェーンの仕事だった。だがその喜びも瞬時に消え失せた。突然、入室してきたCEOが、一方的にマジェンタの採用を覆してしまったのだ。アンドレアス・ヴィスコンティ! 先週、彼と再会したときには、こんなことになるとは思わなかった。まさか息子の父親から、こんな仕打ちを受けるなんて。 ■マジェンタは息子の父親が誰なのか、その相手と自分に何があったのか、どうしても思い出せずにいました。アンドレアスとの再会をきっかけに、断片的な記憶が次々とよみがえり……。
  • 気高き愛人
    3.7
    サリーは冷酷な実業家である父親の庇護の元から独立し、今は博物館研究員として働いている。介護施設へ入所している母親を見舞いながらの生活は決して楽ではなかったが、妻にはまったく無関心な父親の代わりを務められるのはサリー以外になかった。ある日、サリーは父親のオフィスで買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカに出くわした。まるで獲物を狙う猛獣のような目でこちらを見る彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。いったい私をなんだと思っているの?だが、数日のうちに答えは明白になった――彼女の最も望まない形で。■多くの読者から支持されている実力派作家、ジャクリーン・バードの一年ぶりの新作です! どんな困難も健気に切り抜けてきたサリーでしたが、ザックの脅迫的な誘惑はあまりにも強力で……。 
  • 気高き騎士のベッドで
    3.5
    伯爵令嬢のエレナは、憧れていた宮廷生活に失望していた。そんななか妻探しにロンドンに現れたスコットランドの騎士キアーと出会って……。官能の中世ヒストリカル・ロマンス!

    試し読み

    フォロー
  • 気高き心は海を越えて
    4.0
    サーカスを訪れた伯爵令嬢クリスタは、裸同然で見せ物にされている男性を見つける。鎖につながれ、長身のたくましい体を傷つけられた彼にクリスタは同情するが、彼はぶしつけに彼女を眺め回すと、すたれたはずの古ノルド語で欲望をあからさまに口にした。偶然にも学者の父からその言語を学んでいたクリスタが言い返したとたん、彼は助けを求めてきた。彼――リーフは航海中に遭難したバイキングで、言葉も通じず囚われているという。クリスタは父とともにすぐさまリーフを救い出す。やがて彼は驚くほど優雅な紳士に変身して……。
  • 結婚から逃げないで
    3.0
    四年前、ソレルは結婚式の最中に逃げだした。幼なじみで、ずっと憧れてきた新郎ブレイズを祭壇に一人残して。結婚はビジネスパートナーである両家の期待から生まれたもので、ブレイズの愛と情熱を感じられず、耐え切れなかったのだ。そして今、従妹の結婚式で彼に再会してしまった。ブレイズは敵意に目を光らせ、挑発的な態度でソレルに近づいてくる。彼女は冷静に会話をしようとしたが、しだいに興奮し、ついには結婚を拒絶した理由を口走ってしまう。するとブレイズは復讐に燃えるようなキスをして言い放った。「情熱がないわけじゃないんだ」。
  • 結婚式でさようなら
    4.0
    ミリアムが兄と共同経営するケータリング会社に、またとない大きな仕事が舞いこんだ。「妹の結婚パーティのために、三百人分の料理を用意してくれ」それは大富豪の実業家、リース・ヴァンスからの依頼だった。成功すれば、莫大な報酬が手に入ることは間違いない。だが結婚式まで、あと二週間しか準備期間がないという。それよりも問題なのは、依頼主リースの態度だった。冷酷で傲慢、横柄で冷ややか……。そんな彼とこれから二週間、顔を合わせなければならないのだ。けれど、ミリアムは会った瞬間から彼に惹かれるものを感じていた。こんな気持ちのまま、仕事を引き受けてしまっていいのだろうか?でも、やるしかない。それに仕事がすめば、彼と会うこともないはずだ。■ヘレン・ブルックスの最新刊『禁じられたキス』は、ハーレクイン・ロマンスより好評発売中です。どうぞお見逃しなく!
  • 結婚という名のビジネス 求む、妻 III
    4.0
    結婚相手紹介会社〈求む、妻〉を営むナタリーのもとに、ある日、新しい客が訪れた。会社経営者なのに兵士のように見えるその男性マイクは、一カ月後には結婚していたいという。仕事に必要な便宜上の結婚であり、すぐに離婚するつもりだとも。偽りの結婚に相手は紹介できない。ナタリーは断ったが、マイクは、花嫁への報酬として二百万ドルを提示してきた。そんな大金があったら、両親の借金を返済してあげられるのに……。ナタリーは気がつくと、自分でも信じられないことを口走っていた。「わたしではどうかしら?」
  • 結婚という名の復讐
    3.5
    リゾート会社の社長の娘で、甘やかされて育ったギャビーは、貧しい使用人の息子ヴィンをからかったり誘惑したり、残酷な仕打ちを続けた。だが数年後、二人の人生は逆転する。ギャビーの兄は後継者の重責に耐えきれず自ら命を絶ち、ギャビーの夫は五回目の結婚記念日を待たずに事故死した。さらに父親が重い心臓発作で倒れたとき、彼女はついに覚悟を決めた。彼に頭を下げるしか道はない……。不動産業で大成功したヴィンは、今や富も名声もほしいままだった。ヴィンと再会したギャビーは、資金提供の交換条件として、彼と結婚することを余儀なくされる。
  • 結婚にとまどって テキサスの恋
    3.3
    グウェンはサンアントニオ警察に入ったばかり。直属の上司はリック・マルケス――長い黒髪が魅力的な、オリーブ色の肌の男性だ。不器用なうえに極度の近眼のグウェンは、ある日、事件現場でとんでもない失態を演じてしまう。リックから厳しい叱責の言葉を浴びせかけられ、初めて会ったときから彼に惹かれていたグウェンは落胆した。信じられないほどハンサムなのに、リックは今までどんな女性とも真剣な関係になったことがないという。重い秘密を抱えているわたしなんかが相手にされるのは夢物語……。■ダイアナ・パーマーのライフワークとも言える〈テキサスの恋〉の最新作をお届けします。これまで数々の作品で印象的な役割を果たしてきたリックがヒーローとして登場します。お見逃しなく。
  • 結婚の真実
    3.0
    サラはロンドンでの暮らしを楽しんでいた。満足のいく仕事も手に入れ、すばらしい友人にも囲まれている。半年前までのみじめな結婚生活は嘘のようにさえ思える。そう、2度とダモンに会わなければいいだけ……。ある日サラは、ボーイフレンドのジュリアンが、こともあろうに彼女の部屋で女性と密会している現場に出くわす。思わず取り乱し、走り去ろうとして、逞しい男性の体にぶつかった。ダモン――私の夫。なぜ彼がここに?サラを追いかけてきたジュリアンに向かってダモンは言い放った。「僕はサラの新しい愛人だ」愛人? いったいどういうこと?
  • 結婚の罠に落ちて オルシーニ家のウエディング I
    4.0
    レイフはある日、イタリア生まれの父に頼みごとをされた。シチリア島に飛び、父が若いころに不義理を働いた人物に会って、かわりに謝罪してきてほしいというのだ。さっそく赴いたレイフは、道中で怪しい二人組にいきなり襲われた。取り押さえてみると、それは老人と息をのむような美女だった。キアラは、知らない男との結婚を父が企んでいると知って唖然とした。闇の世界に精通する父のことだから、すべては父の利益のためだろう。それなら、力ずくで追い返してみせる。キアラは使用人の老人を連れ、相手の車を襲ったが、それがゴージャスな男性だったことに驚いた。そして次の瞬間、唇を奪われ、思わずそれに応えていた。■今月からミニシリーズ『オルシーニ家のウエディング』が始まります。ニューヨークで国際的な金融会社を経営するオルシーニ兄弟たちの優雅な恋物語をお届けしていきます。
  • 結婚はだめ
    3.0
    ★もう二度と男性は信じたくなかった。あなたの銀色の瞳に引きこまれてしまうまでは。★勤めていた会社が倒産し、大手のケイン・エレクトリカルに、社長秘書の職を求めてキムは面接に行く。若くして結婚した夫と死別し、現在は、四歳になる娘と二人暮らし。短かった結婚生活は夫の暴力と屈辱に満ちていて、貧しくても平穏な今の生活はキムにとってかけがえのないものだ。社長のルーカス・ケインは、傲慢で冷酷な人物のようだった。その瞳はとても冷たく、キムを嘲笑っているようにすら見えたが、彼女は幸運にも採用された。娘との生活を支えるため、キムはいい秘書になろうと決心する。そしてときおり見えるルーカスの思いもかけない優しさに、夫の死後、閉ざしていた自分の心が少しずつ溶けていくのを感じる。かつて、夫の墓の前で誓った言葉は今も忘れていないのに……。
  • 結婚はビジネス?
    3.3
    一族の会社で働くアヴィーナは、上司である二人の義兄とともに大企業ランカスター・グループの新社屋披露パーティーに赴いた。その席で、彼女が動揺するほどじっと見つめてきた黒髪の男――彼こそがグループの最高責任者、ナイル・ランカスターだった。そのナイルが義兄たちを通じ、彼女と知り合いたいと言ってきた。彼との取引を望む二人は、チャンスとばかりに驚喜している。私を生け贄にする気ね! アヴィーナは憤り、会場を逃げ出した。数日後、再びランカスター関連の小さな催しへの招待があった。トップが来るような会ではないと知り、安心して出席すると……。
  • 月下に紡ぐ愛
    5.0
    長年にわたって敵対してきた氏族に、双子の兄が囚われたらしい。ショーは兄を救いだすべく、単身、敵の城に乗り込んでいく。そこで見つけた兄は重傷を負って死にかけていた。回復するまで、この城にとどまるしかない。こともあろうに、兄を介抱しているのは敵の領主の家族だった。とくに領主の娘メリットはショーに対して敵意を隠さなかった。彼が、父の領地を襲撃して、母を殺害した者の一族だからだ。だが、二人は相手が憎むべき敵であることをつい忘れてしまう。それほどメリットはショーと気持ちがつながっているのを感じ、ショーもまた二人を引きつけあう力を感じるのだった。★双子の兄弟、サトンとショー。本作は修道士になるべく育てられた弟ショーの物語です。愛と裏切りが交錯する複雑な人間模様を、どうぞご堪能ください。★
  • 恋が盲目なら
    4.3
    27歳にして両親亡きあと3人の妹を育ててきたフィルは、会社でも女性社員のリーダー的存在だ。ある日いつものように出社したフィルは、今後は社長の息子のペンが、経営を取り仕切ると告げられた。怪我で一時的に目が見えないペンはひどく傲慢で、さっそく女性社員を泣かせ、おのずと彼のサポート役はフィルに。そして、すっかり彼に気に入られたフィルはしばらくの間、ペンの屋敷に住み込み、彼の世話まですることになった。ただペンは、フィルを年配の女性と勘違いしているようで……。
  • 恋した人の名は・・・【ハーレクイン・セレクト版】
    4.0
    ジュリアーナと富豪のブレイクは、“友人同士”の夫婦だ。互いの便宜を図り、世間体と財産を保つために結婚した二人は、ベッドでの相性もよく、安定した関係を築いていた。そんなある日、ブレイクの乗った飛行機が行方不明になり、彼は結局ぶじ戻ったものの、ジュリアーナは半狂乱になった。夫は友人なんかじゃない……わたしは、彼を愛している!問題は、気づいてしまったその気持ちを伝えられないこと。ブレイクは妻に愛されることを望んでいない男なのだ。告げられない想いを胸に秘め、彼女はその夜、奔放に夫を愛した。皮肉なことにブレイクは、妻の変化を不倫の兆候だと思い込み―― ■さすがM・リーと唸らせてくれる、まるでドラマのような物語。本当は愛し合う夫婦でありながら、クールに振る舞うことに慣れた二人は自分の本心に気づかずにいて……。心の機微やすれ違いを、もどかしくも情熱的に描いたロマンスの傑作です! *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋するキッチン
    3.0
    エイダンは、弟ケビンがコリーナとの婚約を一方的に破棄したと知り、不実な弟にすさまじい怒りを覚えると同時に、ひそかな喜びを感じずにはいられなかった。コリーナは、彼のテレビ局で放映している料理番組の司会者だ。友人として、以前エイダンはコリーナを家に連れていったのだが、プレイボーイの弟が彼女を気に入り、二人は交際を始めた。人知れずコリーナに欲望を感じていたエイダンは、彼女を弟に引き合わせたことを後悔していた。そして今、ついに彼女を自分のものにするチャンスが到来したのだ。慎重かつ確実に、コリーナを誘惑しよう。エイダンはさっそく行動に出た。★先月お届けしました「誘惑マニュアル」のスピンオフ作品です。何やら不穏な雰囲気だったコリーナとケビンですが、やはり二人の恋はうまくはいかなかったようです。傷心の彼女に迫るのは、ケビンの兄エイダン。先月に続きホットな一作となっています。★
  • 恋するパンプキンスパイスカフェ
    4.3
    特製ラテと極上の恋が、あなたをお待ちしています。 全世界150万部突破の話題作! ~こんな方におすすめ~ ・忙しい毎日に疲れぎみ ・大人の恋模様をじっくり楽しみたい ・海外ホームドラマの雰囲気が好き 仕事に忙殺される日々に燃え尽き、小さな海辺の町にやってきたジーニー。 おばの愛したカフェを継ぎ、この町で心機一転――と思いきや、毎晩のように聞こえてくる妙な物音のせいで眠れない日々が続いていた。 そんななか店に現れた隣人、ローガンの手助けで真相究明に乗り出したジーニーは、想定外に芽生えた恋の予感に動揺する。 ところが、彼は重度の女性不信だと知り……。 世界が恋したベストセラー!
  • 恋する街角
    3.0
    「指輪の跡が消えるまで」リズ・フィールディング/泉 智子 訳■秘書のジェイニーは、上司のマークから突然、結婚を申し込まれた。マークが妻を亡くし、幼い娘と暮らしているのは知っている。彼が欲しいのは娘の面倒を見てくれる人。決して愛する妻ではない。そう知りつつも、ジェイニーは彼を見捨てるわけにはいかなかった。■「いくつもの夜を星の下で」ニコラ・マーシュ/泉 智子 訳■インドのゴアに住むクウシ。彼女は海辺でハリソンと会い恋に落ちた。彼はオーストラリアから来た医師で、一緒に国に帰ろうと誘う。だがクウシには残しては行けない、年老いたおばがいた。■「マンハッタンのシンデレラ」トリッシュ・ワイリー/泉 智子 訳■パーティ会場にカップケーキを届けに行ったエリンは、まさか自分が急病のモデルの代役になるとは思いもしなかった。しかも百万ドルのダイヤを身につけ、億万長者にエスコートされて。■三つの街を舞台に、イマージュの代表作家が、すてきな恋人たちのめぐり合いを描きました。ニコラ・マーシュの作品は「愛を知らない大富豪」(I-2107)、トリッシュ・ワイリーの作品は「マンハッタンの恋模様」(I-2071)の関連作ともなっています。
  • さよならは言わないで 恋という名の奇跡
    3.0
    大学院生のシエンナは、モンタナ州の渓谷で夏至を観察していた。そこはかつてジェシー・ブラックウルフという男のものだったという。だが彼の記録はほとんどなく、数少ない記録を調べるうち、シエンナはこの謎めいた男性にいつか夢中になっていた。渓谷にやってきた本当の理由は、彼のことを少しでも知りたいからだ。いったいどんな男性だったのかしら? しばらくそんな物思いにふけり、はっと気づくと、驚いたことに上半身裸の男に抱きかかえられていた。精悍な顔に厳しい表情を浮かべた、なんてセクシーな人なのだろう。しかしふと我に返り、彼の名を尋ねたシエンナは言葉を失った。ジェシー・ブラックウルフ? もう亡くなったはずの彼がなぜここに?■今月から、時空を超えてめぐり合った恋人たちの運命的な恋を描くミニシリーズ『恋という名の奇跡』が始まります。現代の男性にはないジェシーの傲慢さと逞しさにどんどん惹かれながらも、別れを覚悟するヒロインの切ないラブストーリーです。
  • 恋に落ちた大富豪
    5.0
    資産家の実父の要望により、ソフィはDNA鑑定をした。だが、検査結果の入った封筒を不注意からなくしてしまう。焦ったソフィは翌朝早くに職場のあるオフィスビルを訪れ、封筒を落とした可能性が高い授乳室のドアを開けた。そこでは上半身裸のたくましい男性が髭を剃っていた。ソフィがここは女性専用だと注意すると、彼は悠然と返した。「どうしてここを使われるのをいやがるのかわからないな。男が髭を剃るところを見たことがなかったのかい?」皮肉に満ちた不遜な言葉に戸惑いをおぼえながらも、ソフィはなじみのない甘い戦慄にとらわれていた……。
  • 恋に落ちた眠り姫
    4.0
    国の古いしきたりに縛られた王女ジュリアナは、地中海に浮かぶ王国の皇太子エンリケと結婚することになった。たとえ政略結婚でも、もっと自由な国へ行けるなら本望だ。そんなことを思いながら、これから暮らす城を見上げたとき、とつぜん、彼女の足元を小さな子猫が走り抜けた。「おっと、危ない!」転びそうになったジュリアナを抱きとめたのは、日に焼けて精悍な顔立ちをした、海賊のような男性だった。もしかして、この人がわたしの婚約者なの……?激しい胸の高鳴りは治まらなかった。彼がエンリケの弟で、放蕩者として悪名高い、アレハンドロ王子だとわかったあとも。■大好評をいただいた『絆のプリンセス』で、ニコ王子の完璧なフィアンセとして描かれたジュリアナ姫の物語です。プリンスという立場も束縛も嫌い、自由な海だけを愛するアレハンドロに、彼女はひと目で恋してしまったようですが……。
  • 恋の後遺症
    3.0
    プロポーズされると思ってレストランへ出かけたアレシーア。だが、用件は週末泊まりがけで遊びに行こうというものだった。いいかげんなつき合いはできないと彼女がつっぱねると、彼はレストランからさっさと出ていってしまった。どうしよう。給料日前の私に、それほど持ち合わせはない。フルコース二人分の勘定なんて払えるはずもない。アレシーアにできるのはなんとか時間を稼いで、いなくなった相手が戻ってくるのを待つことくらいだった。やがてすべての皿が空になり、いよいよお金を払うときがくる。切羽詰まったアレシーアに、一人の男性が親しげに話しかけてきた。■ヒロインを窮地から救ってくれたのは、サレ・ファン・ディーデレイクというオランダ人の整形外科医でした。このあとも、彼は幾度も我らがヒロインを助けます。そして……。ベティ・ニールズ独自の世界が広がります。ご堪能ください。
  • 恋のつぼみがほころぶとき
    4.0
    リディアはこれまでに2度癌を患い、そのたびに恋人を失った。苦しみと悲しみを乗り越えた今、念願の毛糸店を開き、そこで編み物を教えることにした。集まったのは3人の女性。みな、冷めた夫婦愛、不妊、初恋の再燃など、さまざまな悩みを抱えている。そんな彼女たちにとって編むことがしだいに癒しになっていくのを見ながら、リディアは穏やかな日々を送っていた。ところがある日、店に突然現れたハンサムな男性ブラッドを目にし、彼女の心は大きく揺さぶられた。その瞬間、恋に臆病なリディアの、世にも切ない物語が始まった……。
  • 恋のはじまりは屋根の上で
    4.0
    「もし、あすの朝までにぼくたちが戻らなければ…」「あなたはわたしと結婚しなければならない」―シビラ(ビリー)は、ブリジャートン子爵家令嬢。経営が不得手な父と幼い弟に代わって領地をきりもりしている。隣の領地にある伯爵のロークズビー一家とは、家族ぐるみで親しく付き合っているが、長男のジョージだけは横柄で腹立たしいと思っていた。ある日、猫を助けようと木に登り、誤って屋根の上に落下して足をくじいてしまったビリーは、迫り来る夕闇にさすがに恐怖を覚えていた。そんな時通りかかったのはよりによってジョージ。紳士らしく救出に来てくれたが、梯子が外れてふたりとも屋根の上に取り残されてしまった…。憎まれ口をたたき合うふたりだったが何かが芽生えて―。“8人兄弟たち”の一世代前を描く、“ブリジャートン&ロークズビー”シリーズついに開幕!!
  • 恋の始まりはやむを得ない結婚から
    4.5
    失恋したての子爵と令嬢。望まぬ結婚をした二人だったが……。 ケンドール子爵ジョンは結婚式で新婦に逃げられたという 苦い経験を持ち、以来世捨て人のように家に引きこもり、最新の機械 の開発に情熱を注いでいた。そんな中、隣人の義理の妹であるエマと出会う。エマ自身も過去の失恋体験から立ち直るため、絵を描くことだけが癒しになっていた。エマは彼の機械の構造の美しさに夢中になり、スケッチをさせてくれと頼んだが、開発中の機械なのでダメとすげなく断られてしまう。ある日、ジョンは殺人事件の濡れ衣を着せられるが、その日エマとふたりで機械工房にいたことを話せばエマの名誉を傷つけると、黙っていた。エマはそのことを知り、自分が一緒にいたと証言する。疑惑は晴れたが結婚しなくてはならなくなったエマとジョン。形だけの夫婦だったがいつしか二人は惹かれ合うように。
  • 恋はイタリアの薫り
    5.0
    会社をくびになって失意の底にいたフランは、立ち寄ったイタリアンカフェ店のオーナーのジオからオフィスマネジャーとして働いてほしいと誘われる。彼女はすぐにその願ってもない申し出を受け入れた。手とり足とり仕事を教わるうちにジオを慕うようになるが、彼は仕事一筋で、恋人などいらないのは明らかだったため、その想いを必死に打ち消そうとする。ところがある日、はるばるミラノから来る祖母のために、二週間だけ恋人のふりをしてほしいとジオに頼まれると、フランは気持ちを抑える自信もないままに承諾してしまい……。
  • 恋は気まぐれ
    3.0
    ●『ハリウッドに恋して』(キャンディス・キャンプ著)「あなたはわたしの命の恩人よ」無事に出産を終えたベスは、付き添っている男性に言った。路上で陣痛に襲われ苦しむ彼女を、彼が病院まで運んでくれたのだ。本当に親切な人ね。どこかで見覚えのある顔だけど。ベスは突然気づいた。あの有名な映画監督のプレスコットじゃない! ●『最後のプロポーズ』(カーラ・キャシディ著)セレナ王女と結婚した義兄に招待されたレベッカ。パーティ会場で王子に誘われるまま、ダンスに興じることに。ダンスが終わったとたん、レベッカに大きな喝采が贈られた。いったいどうしたの?次の瞬間、彼女は王子の言葉に耳を疑った。「僕らは婚約した。きみはエデンバーグ王国の次期王妃だ」 *本書に収録されている「ハリウッドに恋して」は、既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋は禁断の味
    4.0
    ジリアンはワイン試飲室の改装をするため、腕のいい建築業者を探していた。義兄のセスが最も評判がよかったが、できれば彼とは距離を置きたかった。みじめな過去を知られているうえ、彼のそばにいると、なぜか熱いおののきが走るのだ。だがほかにあてもなく、彼に頼むことにする。セスは返事を保留したままで試飲室を訪れ、参考のためにと、ジリアンの仕事を観察し始めた。ビジネス以上を望むその視線に、彼女は不安を隠せなかった。★カリフォルニア州ナパ・バレーを舞台に名家の人々の恋模様を描いたシルエット・アシュトンズ。第四話は、特別な感情を抱いてはいけないと思いつつ惹かれていく二人の物語です。★
  • 恋は強引に
    4.3
    本当はずっとあなただけを見てきた。今度こそ、わたしを奪って。■ビーは二十一歳の誕生日を笑顔で迎えていた。優秀な成績で大学を卒業し、明日からは、亡き父が遺してくれた会社でしかるべき地位につく。誕生日パーティは退屈だけれど、気分は上々だ。「やあ、フィービ」その名前を呼ばれ、ビーは全身が凍りついた。彼女をそう呼ぶのは世界じゅうでただ一人――レオンだけだ。ビーは十七歳のとき、レオンと婚約した。父の共同経営者の息子で十四歳年上の彼にビーは夢中になったが、ほかの女性の影がちらつく彼に不信感を覚え、婚約を解消したのだ。「実に魅力的な女性になったね」唐突にキスをされ、ビーは思わず応えていた。二度と傷つけられたくないのに。
  • 恋はすぐそばに
    3.3
    秘書のモーリーンの働く会社がプロジェクトに失敗した。状況からして、ライバル会社による買収を望む内部の者が妨害工作をたくらんだ疑いが強い。そんなとき、モーリーンの自宅のとなりに男性が越してきた。同じ会社の新顔、ジェイク・エドワーズだ。オフィスでばったり会ったときから惹かれるものを感じていたが、ジェイクの行動にはどこか謎めいたところがあった。もしかすると、例の妨害工作にからんでいるのかもしれない……。恋心と疑念のあいだをさまよいながら、モーリーンは彼のようすを探ってみることにした。
  • 恋はテキサス・ルールで
    3.5
    ■遊び慣れた大人の男のはずの大富豪が、世間知らずの秘書に振り回されるとは!■テキサスの石油王と呼ばれるハンク・ラングリー。今まで結婚をあまり真剣に考えずにきた彼だが、年齢的にも、そろそろ身を固めるころだと思いはじめた。ハンサムで大富豪とくれば、花嫁候補に不自由はしない。いろいろ考えた末、ようやく、洗練されて、妻として申し分のない女性二人に候補を絞った。だが、それでもまだ、ハンクは結婚に踏み切れないでいた。そんなある日、幼いころからハンクを知る秘書のマニーが入院することになり、マニーは自分の代理として、兄の孫娘のコーリーを連れてきた。コーリーは不格好な眼鏡をかけた、子供のように若い女性だった。世間知らずの彼女を、はじめは厄介者扱いしていたハンクだったが……。
  • 疑われた愛情 恋はポーカーゲーム I
    3.0
    ベッドに横たわる美しい新妻ドミニクに心を残しながら、チャールズは金曜の夜恒例のポーカーの集いに出かけた。新婚一カ月の彼にとって、愛する妻と離れるのは心底つらい。しかし、友人四人で行うカードゲームは大事な習慣だった。その晩のゲームにチャールズは負けつづけた。ドミニクへの愛で頭がいっぱいだったせいだ。そんな彼に、ポーカー仲間のリコが言い放った。ぼくはドミニクが財産目当ての女だと知っているし、証拠もある、と。リコの告げた驚愕の事実に、彼は耳を疑った。★『恋はポーカーゲーム』は情熱的な作風で大評判のミランダ・リーが、ポーカー仲間であるゴージャスな男性たちをヒーローにした連作です。熱い恋の駆け引きをどうぞお楽しみください。★
  • 恋馬車に拾われたシンデレラ
    3.0
    ただのメイドにすぎない私が、高貴な方と、二人きりで馬車の旅なんて! 8歳で父親を亡くしてから、ジェーンと母は長く貧困に苦しんだが、いまは優しい伯爵夫人のメイドとして、穏やかな日々を送っている。ある日、ケンダル氏という見目麗しい殿方が屋敷を訪れた。客人にお茶を出しながら、ジェーンはつい、彼を盗み見てしまった。いかにも裕福な身なり。深みのある声。なんて魅力的なのかしら。彼は、ヨークシャーのたいへんな資産家である大叔父から、ある女性を捜し、連れてきてほしいと依頼を受けたと言う。伯爵夫人がそれは誰かときくと、ケンダル氏は困惑ぎみにこたえた。「ご存じでしょうか……ジェーン・ベイリーという名のご婦人を」わ、私? 驚きのあまり、ジェーンはお盆をひっくり返してしまい――。 ■RITA賞受賞作家C・ティンリーの話題作『伯爵と日陰のシンデレラ』の関連作をお贈りします。ジェーンはケンダル氏とともに、5日かけてヨークシャーへ向かうことに。身分違いの恋が募るせつない旅の終わりに、大叔父が明かした意外な秘密とは……?
  • 恋人ごっこ
    3.0
    エリサは柔らかいベッドに落ち着かない気分で横たわり、なぜ隣人のキングはこんなことを頼むのかしらと思案した。外出先から電話してきて、僕のベッドで待っていてくれだなんて。すると物音がして、キングが美しい女性を伴い寝室に入ってきた。女性がエリサの姿を認め、明らかに動揺した様子で走り去る。事情を話すよう迫ると、なんと彼女はキングの弟の妻だという。なるほど、許されぬ想いを抱いた義妹を遠ざけるお芝居なのね。それにしても、彼女を見るキングの眼差しの優しかったこと!彼とはただの友人のはずなのに、エリサの胸はちくりと痛んだ。

    試し読み

    フォロー
  • 恋人宣言
    3.0
    兄とともにロンドンのフラットで暮らすリースは、契約文書作成のスペシャリストとして働いている。向かいのフラットに住むローズマリーは同じ町の出身で、夫に女性がいて苦しんでいるが、両親が離婚を認めないという。そんな彼女に秘密の恋人ができ、リースは何かと二人を助けていた。許されない愛に苦悩するローズマリーの恋人は、ある晩泥酔してリースのフラットを訪れ、兄のベッドに泊まった。ところが真夜中に彼のいとこを名乗る男が現れ、彼女をあばずれと罵る。翌朝出勤したリースは、新たに着任した社長を見てわが目を疑った。昨夜の失礼な訪問者、ネイラー・マッシンガムだったのだ!■社長と部下として運命的な再会を果たした二人の、オフィスロマンスをお楽しみください。
  • 恋人と愛人のあいだ
    3.7
    明け方、突然の電話で起こされたイゾベルは、上司のタリクが事故に遭ったと知らされ、急いで病院に駆けつけた。彼はたくましい体を、狭いベッドに窮屈そうに横たえていた。イゾベルは傷ついた彼を抱き締め、慰めてあげたくなった。それは普段オフィスで接するタリクには抱いたことのない感情だった。彼女にとって、タリクは中東のプリンスで、しかも巨大企業の経営者。イゾベルは彼の有能な秘書として、そつなく仕事をこなすだけだった。ところが、その関係が急に危うくなりかけた……。1週間の安静を言い渡されたボスの面倒を、彼女が見ることになったのだ。男性として意識するようになった彼を、2人きりの小さなコテージで。■今月、S・ケンドリックが描くのは、人気のボス&秘書のロマンス。さらにそのボスが砂漠の国のシークだったら? 『砂漠に燃える恋』の関連作ともなっている本作を、ぜひお楽しみください。
  • 恋人の嘘 ニューオリンズ・ナイト II
    4.0
    ★ハンサムでプレイボーイの実業家。その真実の姿は・・・・・・?★お金持ちの男性とは付き合わない。それはアランと別れたあとブリスが決めたルールだった。だから、パリのとあるパーティで魅力的な男性に会ったときもきつく自分に言い聞かせた。シェイン・ブルーサードは世界中を飛び回る実業家。そんな人と付き合って、傷つくのはもうたくさん。借金の返済や電気代を心配する生活が私には似合っている。だが、ブリスがいくらデートの誘いを断ってもシェインは屈しなかった。実は、彼の執拗な誘惑には理由があったのだ。確かに彼はブリスを追っていた---宝石泥棒の容疑者である彼女を逮捕するために。
  • 恋人は聖夜の迷い子
    3.0
    身分違いの花嫁が受け取った、かけがえのない贈り物。 ララはある吹雪の夜、木の下で昏倒している男性を見つけ、家に連れ帰って手厚く介抱した。彼は完全に記憶を失っており、自分の名前すら思いだせなかったが、それでも二人は惹かれ合い、甘く濃密な6週間を過ごしたあと、聖夜に結婚した。だがその直後、突然の見知らぬ訪問者が驚くべき事実を告げる。夫の名はガエターノ。行方不明のモスヴァキア新国王だというのだ。貧しい清掃人の私が王様の花嫁ですって? とんだ笑い物よ。ララは逃げるように姿を消した──妊娠しているとも知らずに。2年後。幼い息子と暮らすララの前に、ガエターノが現れて……。 ■『灰かぶりはかりそめの妻』、『麗しき堕天使の一夜妻』に続く、〈ステファノス家の愛の掟〉第3話をお届けします。息子と慎ましく暮らすヒロインの前に2年ぶりに現れたヒーローは、記憶を取り戻してはいたものの、以前とは別人のように冷淡で……。
  • 恋人はボディガード
    4.0
    ★“ホワイトハウスへ異動を命ず”一本の電話は出会いのプレリュードだった。★異動を命じられ、休暇を返上してホワイトハウスにやってきたニックは、大統領のひとり娘、アシュリーの警護にあたることになった。アシュリーは写真よりはるかに美しかったが、窮屈な生活に嫌気がさしていて、不機嫌な様子だ。反目しあうふたりの関係は、アシュリーのスキー旅行にニックが同行することになって一触即発の状態に・・・・・・。しかし、旅行中に大統領夫妻が誘拐され、ふたりは正体のわからない追っ手から逃げることになる。反発はいつの間にか恋へと変化するのだが、冷静で屈強なニックを前に、アシュリーは素直になれない。仕事に私情を持ち込みたくないニックとのあいだには、大きな壁が立ちはだかっていて・・・・・・。
  • 恋も愛も知らないまま
    4.0
    情熱に身を任せる喜びを初めて知った夜。忘れられなかったあの人が今、ここにいる。 「ザンダー……」アラナは友人の招待で訪れた由緒ある邸宅で、苦い一夜の恋の相手と再会した。1年前、襲われかけたところを助けてくれたハンサムな実業家、ザンダーの魅力に抗えず、彼のペントハウスで純潔を捧げた。けれど翌朝、身分違いの恋が怖くなって逃げ出したのだ。まさか彼が覚えているはずもない。1年前に彼の寝室から逃げ出した、臆病な娘のことなど……。ところが、巨万の富を持つ彼はアラナが勤める会社を買収し、あろうことか新しい上司として赴任してきた! ■2017年11月に惜しまれつつ亡くなった、ハーレクイン・ロマンスの大人気作家サラ・クレイヴンの遺作をお贈りします。ドラマチックかつ流麗な筆致で描かれる、ヒロインの愛と哀しみ、そして熱情。世界中の読者を魅了した実力派の逸作をご堪能ください。
  • 恋を忘れた無垢な薔薇
    5.0
    本当は胸の奥底で夢見ていた――いつか素敵な男性に愛され、結ばれる日を。 エルスペスは耳を疑った。双子の姉でモデルのエロディに、友人の結婚式のリハーサルでの代役を頼まれたからだ。いくらそっくりでも、私にはとても無理だわ!外交的な姉とは正反対で内気なうえ、ファーストキスでひどいアレルギー反応を起こして以来、恋愛も結婚も諦め、大好きな本をたくさん読める仕事を選んだ。でも、もしこれが新しい人生に一歩踏み出すチャンスだったら?スコットランドへ飛んだ彼女を待っていた、魅惑の黒髪の男性。裕福なプレイボーイで有名な、新郎の兄マックの厳しい視線に、エルスペスはなぜか息が止まりそうになって――。 ■双子の姉の陰でひっそり生きてきたヒロイン。二度と経験することはないと思っていたキスはうっとりするほど甘いものでしたが、キスをくれたその男性はとてつもなくハンサムなのに、愛を信じない孤高の富豪で……?! USAトゥデイのベストセラー作家が綴る秀作!
  • <Hidden Legacyシリーズ 6>紅玉のリフレイン
    5.0
    ハマる人続出!全米60万部突破の絶賛シリーズ! わたしの全てで、あなたを守る―― 凄惨な事件を皮切りに、次々とあきらかになる衝撃の事実。 そして激動のクライマックスへ。 アレッサンドロからプロポーズされ、将来を誓い合ったカタリーナ。 それから半年後、白昼のレストランで大物政治家が暗殺され、その店のオーナーであり、カタリーナが信頼を寄せる上官が自宅で仮死状態で発見される。 宿敵の暗殺者集団とは違う手口、だとするといったい何者の仕業なのか。 そこに突如、ロシア帝国の皇子と名乗る人物が現れ、カタリーナに協力を申し出る。 アレッサンドロが敵意を向ける皇子の真の目的とは……。
  • 後見人に愛のソネットを
    3.0
    新たにウェストボーン伯爵となったガブリエル・フォークナーは、ヴェネチアから8年ぶりにイギリスに戻ってきた。帰国したばかりの彼を待っていたのは、屈辱的とも言える知らせ。父親を亡くしたコープランド家の3姉妹の後見人として、寛大にも彼女たちの誰かと結婚しようと申し出たところ、3人とも拒絶して姿を消してしまったというのだ。ガブリエルは怒りをたぎらせながら、いまや自分の所有となったロンドンの屋敷に足を踏み入れた。すると、そこには3姉妹の長女ダイアナがすでに暮らしており、あっけなく彼に告げてきた。「あなたの求婚をお受けします」と。■父親の急逝で、世間の荒波に翻弄されるコープランド家の3姉妹。『伯爵に捧げるセレナーデ』に続き、3姉妹の熱い恋を描く連作の第2話をお届けします。責任感の強い長女ダイアナの運命は……?
  • 侯爵家からの招待
    4.0
    ■すてきな侯爵から誘いを受けたけれど、彼は友人の恋人らしい。■過労が原因で肺炎にかかり、一週間ほど入院していたグレースは、大学時代の友人ジュリアが声をかけてくれたのをさいわい、休養のため、イタリアのリゾート地を訪れた。彼女がジュリアのアパートメントでひとりくつろいでいると、魅力的なイタリア人男性がジュリアの荷物を届けに来た。あとで聞かされた話では、彼はマッテオ・ディ・ファルコ侯爵といい、ジュリアは、彼の子供を身ごもっていると自慢げに打ち明ける。妊娠を理由にマッテオに結婚を迫るつもりだと語る友人に、グレースは、危ない賭に出るつもりなのではないかと心配になった。ところが数日後、マッテオはグレースに誘いの電話をかけてきた。親密につきあっている女性がいながら、その友人に声をかけるとは。グレースは即座に断るが、マッテオは外出先でも近づいてきて……。
  • 侯爵家の居候は逃げだした令嬢
    3.0
    申し分のない求婚者から逃げだした令嬢が出逢ったのは……。 『伯爵家の家庭教師【 ガヴァネス 】は逃げだした令嬢』シリーズ! アメリカの大富豪令嬢マデレンは、英国貴族と結婚させたい母の希望で、ロンドンの社交界にいる。申し分のない求婚にも心を決めきれず、幸せな結婚をした姉に相談しようと、母に内緒でコーンウォールを訪れた。ところが駅にいるはずの迎えがなく、マデレンは偶然出逢った侯爵家の跡取りチャールズの馬車で姉のところへ送ってもらうが、道が崩れて彼の屋敷に滞在することになってしまう。チャールズには過去に醜聞があり、生まれた時からの許嫁までいた。ありえない相手なのにマデレンは惹かれてしまって……。
  • 公爵と内気な乙女
    4.0
    見せかけだけの妻になるつもりが、まさか公爵夫人になるなんて……。 父の死後、横暴な兄との暮らしが始まって2年。ペニーは遺産を横取りされ、唯一の楽しみである読書も禁じられていた。兄から離れるには、誰かと結婚するしかないのかしら?お金などなくて構わない。田舎に住んで本さえ読めるなら……。頼るあてもないまま、思いあまって家を出たペニーだったが、旅の途中、彼女が乗る馬車の前にふらりと黒い影が現れた。危うく轢きそうになったその美しい男性アダムは酒に酔っており、彼を助けたペニーを天使と呼び、上機嫌にふるまっている。そればかりか、彼女が思いきって結婚を持ちかけると快諾し、許可証に驚くべき署名を書き記した――“ベルストン公爵”と。 ■社交界デビューを果たしたものの、ひどく傷つけられて以来、結婚をあきらめていたヒロイン。横暴な兄から逃れたい一心で見つけた結婚相手は、期せずして美貌の持ち主、しかも公爵で……? 印象的なプロットが持ち味のC・メリルが描く波瀾万丈の恋物語です。
  • 侯爵と内気な壁の花
    3.0
    26歳の子爵令嬢イモジェンは、眼鏡を手放せない地味な壁の花。しかしあるパーティの夜、蔭口から逃れようと向かった庭園で、人違いのキスをされてしまう。相手は放蕩者と噂の侯爵ケレイブ。予定していた愛人とはまったく反応の違うキスに驚いたケレイブだったが、名前も告げず消えた淑女に強い興味を持つ。 ケレイブは彼女を探そうと決心するが、なんと翌日、思いがけない場所で出会う。付き合いで赴(おもむ)いた今季一番だと評判のデビュタント、マライア嬢の屋敷に彼女はいた。マライア嬢の姉こそ、消えた淑女イモジェンだったのだ。 これまでその存在すら気づかなかった壁の花の、意外な強さとユーモアに魅了されるケレイブ。イモジェンもまた、ケレイブがただの放蕩者ではないと知り、ふたりの間には友情が芽生える。 だが世間は侯爵と子爵令嬢の友情など認めない。結婚しなければ、令嬢がもてあそばれたと思われるだけだ。ケレイブは友情を失いたくないと考え、求婚するが、「誰かを愛することはない」という言葉にイモジェンは求婚を断ってしまう……。友情しか認めたくない侯爵と、本当の愛を求める壁の花。すれ違うふたりの恋は……? 2017年ゴールデンハート賞受賞&2019年リタ賞ファイナリスト作品!
  • 公爵とシンデレラ
    4.0
    へスターは結婚もせず、病気の祖父と神経質な母の世話をしている。一族には代々悲劇が続き、つい最近祖父の相続人が相次いで亡くなった。現公爵である祖父と、へスターは血のつながりはない。そこで、アメリカへ駆け落ちして以来音信不通の娘が産んだ直系の孫ジャレッドを捜し出し、社交界デビューさせたいと祖父は言いだした。だが、現れたのはハンサムだが紳士には程遠い人物だった。古ぼけた服装に奇妙な訛。無作法なばかりか賭博で財産を失い、やむなく母の祖国へやってきたという。おまけに彼は突拍子もないことを言いだした。「きみはぼくにイギリスの上流階級でのふるまい方を教えてくれ。ぼくはきみに、キスの仕方を教える」
  • 侯爵と見た夢【ハーレクイン文庫版】
    4.0
    サンドロ! なぜあなたがここに?仕事で3年ぶりにイタリアを訪れたポリーを滞在先のホテルで待っていたのは、かつて愛した男性。3年前、ふたりは恋人同士だった。彼が手切れ金を残し、振り向きもせずにポリーの前から立ち去るまでは。じつはサンドロが侯爵の称号を持つ大富豪なのだと初めて知ってイギリスで待つ幼い息子の姿が脳裏に浮かんだ。サンドロの本当の目的は、捨てた恋人の私などではなく、彼の息子……つまり、彼の後継ぎなの……? *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 公爵と物言わぬ花
    3.5
    “公爵夫人”になるために生きてきた美貌の令嬢と、思いがけず“公爵”になったプレイボーイの運命は……? 厳しい両親のもと、完璧な花嫁になるための教育を施されてきたイザベラは、いつの日か婚約者のゲイジ公爵に嫁ぐためだけに操り人形のような毎日を送っていた。愛してもいない人との結婚――幸せな未来など諦めていたある日、実は相続の問題で、本当のゲイジ公爵は別の男性だったと判明する。真の公爵として現れたのは、あろうことか放蕩者として悪名を轟かすニコラス。以前の公爵も好きになれないような人だったけど、まさかこんな不埒な人の妻になるなんて……何もかも見透かすようなニコラスの視線に、イザベラは身を震わせた。
  • 侯爵に盗まれたキス
    3.0
    サクソン家の社葬に現れた気品あふれる男性を見た瞬間、家長フィリップが凍りつき、彼の部下であるケイトリンは胸騒ぎを覚えた。サクソン一族と同じ黒い瞳と黒髪……。スペイン人侯爵、ラファエロ・カレーラスと名乗ったその男性がうっとりするような魅力的な声で語りだしたのは、フィリップが犯したラファエロの母への卑劣な行為――妻ある身であることを隠し彼の母を妊娠させ、棄てた過去についてだった。今になって実の父を訪ねてきたラファエロの目的は、いったい何?サクソン家の人々はケイトリンにとって、家族も同然だった。ケイトリンが男性を恐れる特別な理由など知るよしもなく、精悍な顔立ちの尊大な侯爵は、燃えるようなまなざしを彼女に向けた。■本作は、『シークと薔薇の宮殿』の関連作。『シークに愛された一夜』にも登場した砂漠の王国ダーハラの王子と恋におちる前の、長女ミーガンが顔を見せています。
  • 侯爵のお気に入り
    3.0
    霧の朝、ベアトリスは馬に乗った男性に道をたずねられた。それは、妹の婚約者ハリー・レイヴンスデン卿だった。妹のオリヴィアは伯父夫婦の養女になっていたが、伯父の決めた結婚を拒んだためにロンドンから帰されていた。ハリーはオリヴィアを説得しようと会いに来たのだ。彼のよからぬ噂を耳にしたベアトリスは、遠回りする道を教え、さらには、湿気の多い客用寝室に泊まらせた。そのせいでハリーは悪い風邪をひき、生死の境をさまよう。責任を感じたベアトリスは手厚く看病するが、面倒をみるうちに思いもよらぬ感情が湧きあがってきた。■19世紀初頭、イギリスののどかなスティープウッドを舞台に繰り広げられる紳士淑女の恋の鞘あて、奇っ怪な領主に怯える村人と次々巻き起こる謎の事件。ドラマチックな世界をご堪能ください。
  • 公爵の小さな妖精
    4.0
    “非常手段でいっきに解決”――それが公爵からのプロポーズだった。 「デューク! 待て!」ソフィーは逃げ出した犬に鋭く命じた。すると歩道を歩いていた男性が突然立ち止まり、大おばの愛犬デュークは磨き上げられたブーツに激突した。「止めてくださって助かりました。この子が行方不明になったら、大おば様のお世話係を首になり、田舎に送り返されるところでしたわ」彫像のように美しくたくましい男性と言葉を交わすうち、彼の物憂げで苛立たしげな様子に気づいたソフィーは頬を赤らめ、しゃべりすぎたことを悔やみながら逃げるように立ち去った。このハンサムで陰のある紳士がデューク――公爵の称号を持つ大貴族で、ほどなく彼と愛なき婚約をすることになるとは夢にも思わずに。 ■人目のある道端でトラブルに巻き込まれたソフィーを助けるため、とっさに彼女との婚約を公言した公爵。嘘から始まる身分違いの婚約劇の、思いがけない結末とは……。心を閉ざした公爵と、愛を夢見る健気な乙女のドラマチックなシンデレラ・リージェンシーです。
  • 侯爵の謎めいた花嫁
    3.5
    原題:Dangerous 公爵令嬢のミアは、十五歳で海賊に拉致され、アラブのスルタンのハーレムへと送られた。 十七年間、側妻として暮らしていた末に逃げ出し、ようやくイングランドに戻ることができた。 三十二歳で国に戻ってきたミアを待ち受けていたのは、早く結婚するようにと父親から言われる日々だ。 そして、長い間イングランドにいなかったことで、人々はミアの謎めいた過去を知りたがっている。 彼女に注がれる興味本位な視線とろくでもない結婚相手候補者たちにうんざりしている中、ミア同様に注目を集める侯爵と知り合った。 彼は、妻殺し侯爵と呼ばれていて……。
  • 侯爵のひたむきな愛
    3.0
    目を覚ましたマリーナは見知らぬ家のベッドに横たわっていた。下着は身につけておらず、隣には裸のタナートン侯爵が眠っている。驚いて悲鳴をあげかけたとき、マリーナはすべてを思い出した。昨夜、嵐で船が難破し、侯爵と一緒に海に投げ出されたのだ。彼は見ず知らずのマリーナを命がけで助け、介抱してくれた……。タナートン侯爵は覚えていないようだが、マリーナは彼と一度だけ踊ったことがあり、以来ひそかに憧れていた。その彼の見せるやさしさに胸を熱くさせながらも、ある事情から姿を隠さなければならないマリーナが去ろうとすると、侯爵は決然と言った。わたしがあなたの力になります、と。■『歌姫に薔薇の花を』で活躍した稀代の放蕩者タナートン侯爵が登場。彼が見つけた運命の女性は謎に満ち、恋は一筋縄ではいきません。侯爵のひたむきな愛は彼女の心に届くのでしょうか?
  • 公爵のプロポーズ
    3.5
    ジョアンナは遺跡調査のため、古い宮殿を訪れた。ここは元婚約者、グスターヴォの領地だ。何年も前、親の決めた結婚相手に、彼女はひと目で恋をした。だが式の直前、グスターヴォはほかの女性に夢中になった。彼の幸せだけを願って、ジョアンナはそっと身を引いたのだった。あのとき私の世界は音をたてて崩れ落ちたけれど、彼が今も輝いているなら、それでいい……。しかし再会したグスターヴォは、ひどく悩んでいるように見えた。ジョアンナは再び願った。彼の力になりたい、と。★RITA賞を二度も受賞しているルーシー・ゴードン。練りあげられた珠玉の物語で、熱い注目を集めています。本作では、ひたむきな女性の心を打ち砕いてしまったイタリア人公爵の葛藤を描きます。★

最近チェックした作品からのおすすめ

無料で読めるハーレクイン・ロマンス小説

一覧 >>

ハーレクイン・ロマンス小説ランキング

一覧 >>