金鉱の花嫁

金鉱の花嫁

1849年、ひと財産築く夢を抱きアメリカ西部へ渡った父を追い、ケイトはアイルランドからはるばるこの金鉱の町へやってきた。ところがいざ着いてみると、当の父はすでに世を去っていた。おまけに、独身の移民女性の商いを禁じる法律を利用して、父の商売敵が、彼女に遺された店を奪おうとしている。借金までして、やっとのことでたどり着いたというのに……。そこへ、ケイトに耳打ちする者があった――結婚すればいい、と。とんでもないと思う理性に反し、彼女は胸を高鳴らせ歩き出した。商売敵とやり合ったとき加勢してくれた、あの人に求婚するため。

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金鉱の花嫁 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2013年08月31日

    BOOKLIVE版で。
    西部もの。
    まさに書きたいものが、想像以上に書かれていて、どうなるのかドキドキし、西部の風俗が面白くて、すごく楽しかった。
    さすがハーレクイン。

    0
    ネタバレ購入済み

    2022年09月17日

    本当は強く惹かれあっているのに、いつも遠慮しながら契約結婚の条件を守ろうとする律儀で生真面目な二人。いいところでいつも二人はすれ違い、告白できないまま最後の最後まで、じっれったい。でも背景が西部開拓の危険と隣り合わせなのでハラハラが最後まで続き一気に読めました。

    0

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