理工作品一覧

  • 詳解 確率ロボティクス Pythonによる基礎アルゴリズムの実装
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    僕たちは、こんな本を待っていた。Sebastian Thrunらの名著『確率ロボティクス』(マイナビ)の翻訳者であり、同分野の第一人者でもある、上田隆一氏が書き下ろす至極の入門書! ・理論→実装という一貫した流れで、丁寧に解説。まさにバイブル!・Jupyter Notebook対応だから、すぐに実践できる!・コードはGitHubで全部公開!【第1章「はじめに」より抜粋】 本書は、確率をロボットの認識機能や制御に用いることを考える分野「確率ロボティクス」の入門書です。ロボットの開発者、研究者になるには機械、計算機、制御に関する勉強も必要なうえ、上記のような状況なので、確率論、統計学の理解も重要になってきています。たくさん勉強しなければならないので「手短に」といいたいところですが、確率というものに実感がもてるまでには頭の訓練が必要です。 筆者は学生のとき、確率に対する実感を養うために(実際は家賃込みの月6万円の仕送りを増やすために)、学生寮、後楽園、高田馬場あたりの「現場」でかなりの訓練をして仕送りを減らしていましたが、そちらをおすすめするわけにはいきません。そこでロボティクスでよく使われるアルゴリズムを書いて動かしてもらい、実感をもってもらおうと企画したのが本書です。【主な内容】第1部 準備/第1章 はじめに/第2章 確率・統計の基礎/第3章 自律ロボットのモデル化/第4章 不確かさのモデル化 第2部 自己位置推定とSLAM/第5章 パーティクルフィルタによる自己位置推定/第6章 カルマンフィルタによる自己位置推定/第7章 自己位置推定の諸問題/第8章 パーティクルフィルタによるSLAM/第9章 グラフ表現によるSLAM 第3部 行動決定第/10章 マルコフ決定過程と動的計画法/第11章 強化学習/第12章 部分観測マルコフ決定過程 付録A ベイズ推論によるセンサデータの解析 付録B 計算
  • 詳解 高圧受電設備の保護協調
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    1巻3,850円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 高圧受電設備の保護協調を詳細に解説!  高圧受電設備の保護協調を一番詳しく解説した本。  高圧受電設備を管理する電気主任技術者・電気管理技術者にとって配電用変電所と需要家の保護協調を図り、需要家構内で生じた事故の波及を防ぐことは非常に重要です。本書は高圧受電設備の保護協調(過電流保護協調・地絡保護協調)について体系的かつ詳細に解説しています。また、過電流保護協調・地絡保護協調に関する演習問題を掲載することで、実務で必要な知識、計算力を養うことができ、電気技術者のレベルアップ、社内研修などにお役立ていただる一冊となっています。 0章 保護協調の基礎知識 0.1 過電流保護協調とは 0.2 PF・S形とCB形 0.3 過電流保護協調曲線の書き方・見方 0.4 地絡保護協調とは 0.5 GRの不必要動作 0.6 DGRの特性曲線の書き方・見方 0.7 %Z法 1章 過電流保護協調 1.1 過電流保護協調の概要 1.2 主遮断装置の種類 1.3 PF・S形の適用制限 1.4 変圧器一次側PFの選定法 1.5 変圧器一次側PFと二次側MCCBとの保護協調 1.6 CB形の基礎知識 1.7 過電流継電器の役割 1.8 過電流継電器と変圧器用PFとの保護協調 1.9 過電流継電器と変圧器用タイムラグヒューズとの保護協調 1.10 過電流継電器と高圧進相コンデンサ用PFとの保護協調 1.11 過電流継電器と高圧誘導電動機用2Eリレーとの保護協調 1.12 短絡強度協調の基礎知識 1.13 主遮断装置電源側のケーブルと電線の保護協調       1.14 演習問題 2章 地絡保護協調 2.1 地絡保護協調の概要 2.2 配電用変電所の地絡保護方式 2.3 地絡電流と零相電圧の大きさ 2.4 地絡電流とオープンデルタ電圧の関係 2.5 高圧需要家の地絡保護方式  2.6 高圧需要家と配電用変電所との地絡保護協調 2.7 地絡方向継電器の入力極性 2.8 演習問題
  • 詳解 3次元点群処理 Pythonによる基礎アルゴリズムの実装
    5.0
    基礎的な点群処理から、ICPアルゴリズム、物体認識、PointNetまでをPythonで学ぼう!★章末問題付き★ ・Open3Dを使用し、Pythonプログミングとともに平易に解説。 ・サンプルコードをサポートページから提供したので、すぐに実践できる! ・最終章では、RGBD画像、ボクセルデータ、メッシュデータ、多視点画像の3次元データ処理も解説。 【主な内容】 第1章 はじめに 第2章 点群処理の基礎 第3章 特徴点・特徴量の抽出 第4章 点群レジストレーション(位置合わせ) 第5章 点群からの物体認識 第6章 深層学習による3次元点群処理 第7章 点群以外の3次元データ処理
  • 詳解 同期モータのベクトル制御技術
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    1巻9,240円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 交流電源の磁界で回る同期モータは、電気自動車をはじめとしたEV機器には欠かすことのできない主要素であり、その制御においても特殊な制御技術が用いられている。同期モータの制御に用いられる各種制御手法に関して、理論の解説から、モータとシステムのモデル化、設計、応答特性までを網羅的に解説。この一冊で基礎理論から実際に動かすところまで学習可能。
  • 詳解 物理学の基礎 第3版
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    1巻6,050円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古典物理学の全分野を網羅。2019年に改定された新SI単位系に準拠しつつ詳解。高校数学との橋渡しとなるよう、微積分やベクトルの解説を充実。表層的な内容に特化した書籍が多い中、古典物理学における各法則の論理性を重視し解説。古典物理学の本質を学びたい学生に向けた入門書。
  • 詳解 マテリアルズインフォマティクス 有機・無機化学のための深層学習
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 化学の研究開発ではマテリアルズインフォマティクス(機械学習・深層学習を用いた新素材探索や新材料設計)の技術が導入され始めています。一方で、有機化学・無機化学のどの領域かによって構造情報の扱いや解析ノウハウが異なり、それぞれの場面で適切な手法が存在するという実情があります。本書では深層学習の基礎事項をはじめ、実際に深層学習を化学研究に利用する上での留意点を詳述するとともに、有機化学・無機化学分野でのデータの具体的な扱い方、さらには様々な深層学習手法とその具体的利用の理解を助けるための応用事例など、注目すべき多数の研究成果を体系的に整理しています。深層学習の初学者および具体的な応用研究を目指す方を対象に、データから様々な可能性を模索できるよう編集された一冊です。
  • 詳解 量子化学の基礎 第2版
    5.0
    1巻3,960円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 内容を整えて改訂。大学で初めて学ぶ数学の知識を前提とせず、数式の導入、変形、展開について詳しく解説。また直感的に理解できるよう図を豊富に掲載。初学者の観点に立ち丁寧に解説。数学公式、物理定数表を収録し、本書のみで学習できるよう工夫した。
  • 障害者の地域活動拠点
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いまや障害者の福祉施設は、入所居住型施設によるのではなく、地域生活を基軸にした福祉、即ち通所利用型施設の時代である。支援費制度の導入は、障害者本人が自らの意志に基づき、通所施設を選択し契約することを促進する。知的・身体・精神障害者の、通所更正・通所授産・作業所・デイサービスセンター・グループホーム・ショートステイ・地域生活支援センターを収録。実作資料25題。

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  • 生涯百姓 久門太郎兵衛の世界
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    自然の生態系への理解に基づき、エコロジーと手を携えた自然循環農法を実践し、昭和の百姓として生き抜いた天地農場の主宰者久門太郎兵衛さんが、21世紀の農業への展望を語り、帰農を志す人々に有機農法と自然への畏敬の念を伝え、その実践と成功に手を差し伸べるドキュメンタリー。
  • 小学館の図鑑NEOポケット 金魚
    値引きあり
    4.0
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 金魚300種類以上掲載。飼い方もわかる! 色やもようのバリエーションを含めて300種類以上の金魚を紹介する、本格的な金魚図鑑。金魚すくいの金魚から、「琉金」「出目金」「らんちゅう」など人気の金魚まで、撮り下ろしの生き生きとした「白バック」の写真と詳しい解説で、金魚たちのかわいいすがたと情報を楽しめます。飼いやすさや入手のしやすさを3段階で掲載。金魚の飼い方や豆知識もたっぷり掲載。 ※この作品はカラー版です。
  • 小学生からの わくわく! おうち実験室
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    1巻1,397円 (税込)
    【キッチン、リビング、お風呂場で親子でできる! 科学のおもしろ実験大集合!】 おうちの中には、 実は科学のふしぎがたくさんあります。 おいしい料理を作ることや、 掃除や洗濯で物をキレイにすること、 その裏がわには、 すべて科学の力が隠れているんです。 本書では身近なものを使って実験しながら、 おうちの中にある「なぜ?」「どうして?」を 科学の視点で解説していきます。 料理、洗濯、掃除など 生活に結びついたテーマを盛り込んでいるので、 実験を通して楽しみながら科学の知識が身につき、 お手伝いもできる内容になっています。 「超速で氷ができるスゴ技」 「ビタミンで光る!?ふしぎなタピオカドリンク作り」 「油性ペンの落書きはわさびで消せる」 「ペットボトル×牛乳でカンタン!即席ランタン作り」 など、親子でできるおもしろい実験を 厳選して掲載しており、 「どうしてそうなるの?」という 科学の仕組みの部分もくわしく解説しています。 「楽しそうでやってみたくなる」 「自由研究のテーマにできる」 「家事の裏ワザにもなる」ような、 おもしろくて使える実験ばかりなので、 子どもに読ませたい、 大人も楽しめるおすすめの一冊です。
  • 小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる問題集
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラーとして非常に多くの方にご支持いただいている前作、『小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる』は、「なぜ?」「どうして?」にとことんこだわったものでした。その“問題集版”である今作も、その基本的な考え方はもちろん踏襲しています。各節に(ホップ!)、(ステップ!)、(ジャンプ!)を設定し、易しい例題で「なぜ?」「どうして?」を解説してから段階をふんで問題に取り組んでいきます。その作業を繰り返すことで、本当の算数力が確実に“定着”していきます。「徹底的にわかる」から「完璧にできる」ようになるための問題集。質、ボリュームともに決定版です!
  • 小規模多機能福祉拠点
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福祉サービスを実践する器は、小さくても機能の多いものに移行してきている。高齢者の「小規模多機能型居宅介護」も制度化された。準拠する法律に従い高齢者・障害者・児童と、年齢・階層に応じて縦割りで介護・支援する、これまでの方法をのりこえる動きも出てきている。法や慣習にとらわれないかたちで多機能性を発揮する各事業所を、力作論文3編とともに収録する。実作資料28題。

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  • 昇降機工学
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昇降機に関する日本初の専門書。エレベーターやエスカレーターなどの昇降機に欠かせない機械や電気、制御、情報といった基盤工学分野や、耐震設計などの建築に関する知識を体系的にまとめた。昇降機に関する諸問題の解決や新たな開発に役立つ。設計や製造および保守・保全に関わる技術者には最適の書。
  • 詳細図解 木造住宅のできるまで
    4.0
    1巻3,080円 (税込)
    ※紙版書籍に付いているDVDビデオは電子書籍版には付いておりません※ 意匠と施工の両面から、木造住宅への理解を深めることができる本 住宅設計の名手であるリオタデザイン・関本竜太氏が手掛けた「路地の家」を題材に、 木造住宅が「できるまで」の工程をすべて立体イラストで再現しました! 施工の手順を正しく知ることで現場監理のポイントが学べるのはもちろん、 部材の取り合いや納まりがわかるので、設計力が高まること間違いなし! 各工程では、関本氏の設計テクニックとともに構造設計者、 施工者のノウハウも公開しています。 木造の住宅設計の極意が詰まった、永久保存版の1冊です!

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  • 勝者なきエネルギー戦争
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●〔対談〕石油ショック以来の転換点 問われる日本の技術と外交力 小山 堅×渡部恒雄 ●民間が担いきれなくなった日本の原子力事業 求められる産官学の連携と政治のリーダーシップ 竹内純子 ●経済産業大臣インタビュー 再エネ、火力発電、原発再稼働…… あらゆる選択肢を排除しない 西村康稔 ●イチから分かる徹底解説 燃料価格高騰で再エネは「安価」になる 本橋恵一 ●ドイツのエネルギー自立が意味するものは? 戦争によって加速する脱炭素化の流れ 西村健佑 ●石油が塗り替えた世界地図 カタール、バーレーン建国に見る、エネルギーの歴史と国際秩序 向山直佑
  • 小水力発電が地域を救う―日本を明るくする広大なフロンティア
    値引きあり
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    ◆竹村公太郎氏(元国交省河川局長)推薦! 「多くの実例をもとに、山村を活性化し、人々を元気にする小水力発電の大きな可能性について書かれた待望の書。山村を救うことが、ポストモダンの日本にとっていかに重要かよくわかります。山間地の住民、自治体、建設業界など関係者のみならず、地方創生、エネルギー問題などに関心があるすべての方に読んでいただきたい本です」 ◆内容の一部 ◎小水力発電が山村を復活させ日本社会を強靭にする ◎小水力発電のポテンシャル(全国数千ヶ所、計1500億円以上の売電収入) ◎小水力発電が若者移住を呼び込み岐阜の山村が復活 ◎農業用水路に眠る電力 ◎棚田発電は大きな高低差が有利に働く ◎市町村、農協、土地改良区などが事業主体になる例も ◎山村の土建会社は小水力発電で生き残れ ◎昔のような規制の壁はなくなった ◎熊本県におけるガラス張りの発電所計画を各県は参考にせよ ◎小水力発電の具体的なイメージ ◎成功のコツがわかる様々な事例 ◎典型的な小水力発電所のキャッシュフローモデル ◎小さな水力発電は知恵で実現できる ◎補償金は人を幸せにしない~地元主導を事業化を ◎小水力発電には経済性だけでは測れない魅力がある ◎山村は若者を引き付けるこれからのフロンティアである ――日本を明るくする小水力発電の大きな可能性を、第一人者が初めて解説。地域主導で進める導入・参入ノウハウも公開! ◆著者の言葉 「小水力発電の可能性のある場所を開発すれば、山間地は電力の面で自立できるわけで、地域にとっては十分に大きな電力だと言えるのです」
  • [小説]フェルマーの最終定理
    3.4
    1巻1,100円 (税込)
    17世紀に提唱されてから、ワイルズによって証明されるまで、360年にわたって数学者をとりこにし、その人生までも狂わせてきた「フェルマーの最終定理」。その証明に挑んだ人々の記録は、そのまま数学史の記録でもあり、これまでもその奇跡を追ったルポルタージュなどで紹介されてきた。本書は、その数学史を、史実に基づいた小説形式で紹介する読み物。東京に暮らすごく普通の若者である主人公が、古代ギリシアのアルキメデスから、中世ロシアのオイラー、19世紀フランスのソフィー、日本の志村・谷山など、時空を超えて数々の数学者と出会い、対話形式で物語は進む。そしてヒロインの女性と、数学を通じて心を通わせ、その結末は……。数式はほとんど使わず、数学の知識がなくても読むことができ、なおかつ近世数学史の一部が読者にわかりやすく伝わる渾身の一冊。

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  • 詳説 ユーザビリティのための産業共通様式
    -
    1巻3,300円 (税込)
    「ユーザビリティのための産業共通様式」(CIF (Common Industry Format for usability))は、ISO9241-210(人間中心設計)で定義されている各活動の成果(利用状況、ユーザニーズ、ユーザ要求事項、評価結果)を記述するために規格化された書式です。決められた書式で表現することにより読者が共通した理解を得ることができ、人間中心設計を適用しようとする人の知識や経験に違いがあっても、活動成果を同じように表現することができます。本書では、具体的な例を用いてその記述方法を詳細に解説します。
  • 小中学校の算数・数学が9時間でわかる本
    -
    1巻950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この1冊だけで、小学校・中学校あわせて9年間の算数・数学のエッセンスが、スラスラ学び直せる! 本書の特色は、まさに「ゲームを攻略する感覚」で、問題を次々と解いていけるように工夫されている点です。厳選された問題のすぐ真下に、著者の独壇場であるスッキリした解き方が紹介されているため、「クイズのように問題を解く」→「解けなければ、すぐに答と解き方を見る」→「どんどん攻略できる」という流れで、効率的に学べます。「小数と分数がまざった計算は、どう解く?」「速さ・時間・道のりの問題の解き方」「連立方程式の計算のコツ」「因数分解と展開のポイント」「平方根のいろいろな計算」などなど、問題を楽しんで解きながら、しっかり算数・数学力もつく本。「問題を解くことで、脳年齢を若く保っていたい」……このような方々にもおすすめです。
  • 小・中・高の計算 まるごとおさらいノート
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小・中・高で習う〈計算〉を、ざーっとおさらいできるマル秘ノート。足し算・引き算から始めて一歩ずつ着実に解き方を確認し、練習問題では実際に手を動かして解いてみることで理解を定着させていきます。各項目で押さえておくべきPointが明確に示してあるので、無駄なく楽しく学習を進めながら、必ず微分積分まで到達できます。数学は中学あたりで挫折した人、文系なので微積まで習わなかった人、θや∫、∞のマークは何となく覚えているけれど、これがなんだかすっかり忘れてしまった人、子どもと一緒にもう一度数学をやりなおしたい人…など、どんな人でも楽しみながら着実に学べる、大人のための計算ノートです。
  • 小・中・高の理科 まるごとおさらいノート
    -
    1巻1,870円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昨年の発売から大変好評をいただいている『小・中・高の〈計算〉まるごとおさらいノート』の、今回は〈理科〉です! 小・中・高で習う理科の様々な知識を[生物][地学][化学][物理]に分類して1冊でテンポよく総ざらい。「〈フレミングの左手の法則〉って何がわかるんだっけ?」「電気の直列回路と並列回路、学生時代は苦手だったな!」というような方の学びなおしに最適。もう一度学生に戻って、理科が得意な友達のノートを借りて勉強しているような気分で、愉しみながら理科の基礎知識を身につけます。解説の簡潔さ、わかりやすさには定評のある間地先生の〈理科〉、就職試験や公務員試験等への対策にも好評です。
  • 焼酎の科学 発酵、蒸留に秘められた日本人の知恵と技
    4.0
    魅惑の酒、焼酎の七不思議に迫る。 身近な存在ながら、じつは非常に特殊な蒸留酒、焼酎。 どんな原料でも焼酎にできて、蒸留酒なのに新酒でも旨く、健康にも良い。 蒸留すればただの「湯気の集まり」のはずなのに、さまざまな個性的な風味も持っている。 歴史的・文化的背景、酒造りの技、酵母・麹の働き、「風味」の決め手、健康への寄与、飲みかたで変わるおいしさ―― 今や世界から注目を集め、国酒にも認定された焼酎には、 清酒を造れなかった九州地方の人々が生み出した知恵と技が詰まっている。 知るほどに驚く、焼酎の世界へご招待します。 ・前割りするとまろやかな味になるのはどうして? ・なぜ、どんな原料でも焼酎にできるのか? ・香りを嗅ぐだけでも良い? 蒸留酒なのに身体によい理由とは? ・血栓を溶かす? 血糖値が上がりにくいって本当? ・どうして最近の芋焼酎は臭くなくなった? ・たった0.2%の成分が、焼酎の風味を決めている? ・蒸留酒なのに新酒でもおいしく飲めるのはなぜ? ・おいしいお湯割りはどうやって作ればいい? ・高い温度で発酵させるのに腐らないのはなぜ?  ――本書を読めば、その答えが分かります! 〔主な内容〕 プロローグ 焼酎に秘められた「七不思議」 ――神秘的な酒、本格焼酎の魅力 第1章 焼酎500年の旅 ――その歴史から見えてくる日本独特の酒文化 第2章 本格焼酎を知るための基礎知識  ――発酵、麹、酵母とはなにか 第3章 焼酎ができるまで ――麹の力、杜氏の技、蒸留と熟成の科学 第4章 最大の謎「風味」の科学 ――何が焼酎の味を左右するのか? 第5章 健康を考えるなら焼酎 ――のんべえに優しい魅惑の酒 第6章 読むほどに旨くなる飲み手の流儀 ――おいしさを科学する
  • 衝突の力学 瞬間のなぞ
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「衝突」というのは,私たちの身近なところでたえず利用されている,実用的でとても面白い現象です。また,一瞬の間に起こるので,とらえどころのないものでもありました。しかし,最近は,一瞬に起こる現象もとらえられるようになりました。そこで今回は,〈だるま落し〉の力学から入って,簡単にできる面白い実験を次々と取り上げていきます。 ★★ もくじ ★★ 第1幕 衝突と瞬間 ・ゆっくり速度が変わる運動と急激に変わる運動 ・衝突が発揮する偉大な力 ・衝突の力は無際限? ・衝突の〈瞬間〉とはどのくらいの時間か ・瞬間を見る ・テニスボールの加速の瞬間 ・ゴルフボールは1万分の5秒の間に加速される ・振動の働き 第2幕 ダルマ落しの力学 ・〈ダルマ落し〉のなぞ ・力は継続してはじめて効果を発揮する ・コップと厚紙と消しゴムの実験 ・2つのコップに渡した棒はどうなるか ・糸でつるした〈おもり〉の糸はどこで切れるか,他 第3幕 2つの円板の衝突実験 ・同じ重さの円板を正面衝突させると ・衝突の前後で速さは交換するか ・止まっている重い円板に軽い円板を衝突させる ・「運動量保存の原理」というもの ・重さ2の円板に重さ1の円板を衝突させると ・重さ3と重さ1の円板を同じ速さで衝突させると 第4幕 連続衝突のふしぎ ・シアター式衝突実験器の発明 ・円板を3枚重ねたものに円板1枚をぶつけたら ・円板が衝突する瞬間 ・3枚の円板を横に並べて衝突させたら ・昔の豪華な衝突実験装置,他 第5幕 ものが跳ねるとき・跳ねないとき ・スーパーボールはどんなときでも跳ね返るか ・ものが跳ね返るのななぜか ・アンチ・スーパーボール ・パチンコ玉の落下衝突実験 ・衝突したものは,跳ね返るときに力を出すか ・ものが壊れるときと跳ね返るとき ・すっとびボールの発明物語/あそび方/とぶ理由,他。

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  • 消防署
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 消防署は、消火・防災活動のみならず、救急救命業務をも担っていることを忘れてはならない。計画論では、そうした消防署の役割・組織・車両・緊急通信指令などと消防団の役割を説き、如何に諸活動を市民に公開するかや展示空間の在り方などを詳述する。実例編では、市民に開かれ災害の多様化に対応する新しい消防本部・消防署・消防分署・消防出張所を収録している。実作資料24題。

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  • 照明[あかり]の設計
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 健康で居心地のいい住まいは、優しい「あかり」が創ります。安全で快適な暮らしをデザインする、ライティングの魔法をじっくりと教えます。

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  • 照明工学講義
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在、白熱電球の時代は終焉を迎えLEDが照明の主役となった。光源の技術や方式が変わっても照明における基礎理論や設計・施工の基礎概念は変化しない。本書は電球・蛍光灯・放電灯の構造や性質の解説をはじめとし、照明計算、設計手法、測光について、初学者向けにまとめたものである。
  • 証明と論理に強くなる ~論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで~
    3.0
    1巻1,958円 (税込)
    論理的に考えるとはどういうこと?証明するってどういうこと?という問いに簡潔に答える論理と証明のための徹底解説本です。論理に強くなるためには,論理記号に対するアレルギーを克服することが第一です。本書は,「かつ」「ならば」などの基本的な論理記号からまず入ります。論理記号や論理式には解釈を逐語訳のように併記するので,臆することなく読み進めてもらえます。そして数学の問題で出てきた「証明」の考え方へと話を進めます。論理と証明の考え方を習得することがゲーデル不完全性定理の理解につながることにも言及します。
  • 小惑星探査機はやぶさ2ガイドブック~C型、リュウグウ、インパクタ、イオンエンジン、サンプルリターン
    -
    2014年12月3日に地球を発った小惑星探査機「はやぶさ2」が、2018年6月、目的地のC型小惑星「リュウグウ」に到着する。そのミッションの詳細をわかりやすく図解! 人工衛星を“擬人化”することで、その熱きドラマ・感動の物語を余すところなく表現した書籍『現代萌衛星図鑑』シリーズ。その『第2集』より、「はやぶさ2の章」を電子書籍化! 「はやぶさ2」はこれから1年半かけてリュウグウを調査・観測します。2020年に玉手箱を地球に持ち帰るその日まで、本書を片手に応援しよう! 〈主な内容〉 ●小惑星探査機の系譜 ●目的地はC型小惑星 ●「はやぶさ」からの改良点とは? ●「はやぶさ2」の装備を図解解説 ●1年半にわたる探査ミッション ●2020年、地球帰還 ●【ロケット解説】H-IIA高度化 ※本書は『現代萌衛星図鑑 第2集』に掲載された記事を電子版として再編集したものです。そのため、記述は掲載当時の情報にもとづいています。なお、記事の初出は以下のとおりです。 ・現代萌衛星図鑑 第2集 P160-173 一部画像の削除等、紙版とは異なる場合があります。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の大挑戦 太陽系と生命の起源を探る壮大なミッション
    4.6
    世界が注目する日の丸プロジェクト、その全貌を徹底解説。プロジェクトマネージャー國中均教授はじめ研究者たちが語る開発秘話、驚きのエピソード満載。目指すは太陽系と生命の起源を解く鍵を握るC型小惑星「1999 JU3」。地球から3億キロメートル離れた小惑星へ、往復6年にわたる宇宙の旅が始まる。「はやぶさ2」はいかに進化したのか、ベストセラー『小惑星探査機はやぶさの大冒険』著者渾身の科学ドキュメント!
  • 小惑星探査機「はやぶさ2」の挑戦 生みの苦しみを乗り越え、ついに旅立つ
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    小惑星探査機「はやぶさ」の後継機として開発が進む「はやぶさ2」。さまざまなトラブルに見舞われながらもさまざまな知恵で困難を乗り切り、微粒子ながらも小惑星「イトカワ」の破片を見事に地球に持ち帰ったはやぶさ。はやぶさ2では、小惑星「1999 JU3」の破片の持ち帰りを目指す。はやぶさ2のプロジェクトの意義と全体像、ミッション遂行に向けたシナリオ、それを実現する技術、さらにはやぶさから得られた教訓に基づく改良点など、プロジェクトの全貌と凄さを分かりやすく解説する。 筆者は、宇宙関係のプロジェクトや技術に詳しい松浦晋也氏。本書は2部構成となっており、第1部では、プロジェクトの全体像、難しさ、意義、ミッション成功に向けたシナリオ、探査機の主な装備について解説する。はやぶさとはやぶさ2の両プロジェクトの違い(目的やスケジュール、搭載する要素技術など)や、はやぶさからはやぶさ2への橋渡しなどについても触れる。 第2部では、JAXAのキーパーソンのインタビューを通じて、プロジェクトが本格始動するまでの経緯、組織体制の変遷、はやぶさ2に込められた技術と思いなどについて紹介する。当事者だからこそ知っている真相やエピソードを交えながら、プロジェクトの実像に迫る。登場するのは、初代はやぶさのプロジェクト・マネージャーを務めた川口淳一郎・JAXA宇宙科学研究所教授、はやぶさ2のプロジェクト・マネージャーを務める國中均・JAXA宇宙科学研究所教授、元はやぶさ2プロジェクト・マネージャーで現・はやぶさ2ミッションマネージャの吉川真・JAXA宇宙科学研究所准教授など10人のキーパーソンだ。
  • 小惑星ハンター
    -
    1巻1,494円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小惑星の発見は、以前は国立の天文台や研究機関などのプロの仕事であった。しかし日本のアマチュア天文家などの努力かの結果、現在(1996年刊行時)では、多くのアマチュア天体捜索家が小惑星を発見し、その小惑星に名前が付けられています。 本書は、雑誌『月刊天文ガイド』で小惑星の観測について執筆を担当している渡辺和郎氏により、アマチュアの天文愛好家が小惑星の発見に至るまでの歴史、小惑星についての基礎知識の解説とともに、小惑星捜索に必要な天体望遠鏡やカメラなどの観測機材紹介、撮影した写真から小惑星を発見する手法、発見した小惑星の究機関への報告手順など、小惑星ハンター(小惑星捜索者)が小惑星に魅了されるその魅力を詳細に解説しています。
  • 昭和と平成の今昔物語―タンパク質結晶学の周辺―
    -
    1巻330円 (税込)
    私は蛋白質結晶学に約40年間関わってきたが、その間に起こったことや常識の変化を書いてみたいと思った。その時々のX線強度測定や解析計算について具体的に述べ、その変遷を浮かび上がらせようとした。また、蛋白質結晶学にまつわることについても率直に述べた。これらは私個人の経験・体験に基づいており、特殊とも偏っているともいえよう。一研究者の考え・想いを自由に書いて、このような本が出来上がったといえる。
  • 昭和モダン建築巡礼 完全版1945-64
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終戦から東京五輪まで名建築55選 名建築の現状を、ほっこりイラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの戦後編。1964年東京五輪に向けての飛躍を検証。
  • 昭和モダン建築巡礼・完全版 1965-75
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「勝つ建築」に 今こそ学べ! 大阪万博、メタボリズム、巨大建築論争--。 時代の傑作55件の「今」をリポート。 未来を切り開く強い意志にあなたは何を思う? 名建築の現状を、イラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの高度経済成長期編。大阪万博、沖縄海洋博への進化を検証します。
  • 昭和モダン建築巡礼 西日本編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後モダニズム建築の名作を追って西から東へ―。 「日経アーキテクチュア」の人気連載「昭和モダン建築巡礼」のうち、西日本編(沖縄~滋賀)を加筆して再録、取材のついでに立ち寄った8施設を「寄り道巡礼」として追加収録しています。名前は知っていても、なかなか訪れることのない地方都市の名建築の現在の姿を、愛情たっぷりのイラストと、ウンチクたっぷりの文章でレポートします。
  • 昭和モダン建築巡礼 東日本編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦後モダニズム建築の名作を追って西から東へ―。 「日経アーキテクチュア」の人気連載「昭和モダン建築巡礼」から東日本編(岐阜~北海道)の発行です。取材のついでに立ち寄った8施設を「寄り道巡礼」として新たに追加収録。名前は知っていても、なかなか訪れることのない地方都市の名建築の現在の姿を、愛情たっぷりのイラストと、ウンチクたっぷりの文章でレポートします。
  • 初学者のための 機械の要素 (第4版)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 初めて機械要素を学ぶ工業系の学生、若手技術者のための入門書。 本書は1964年に初版が刊行され、以来、工業系教育機関、工業系技術者から好評を得て、通算60刷、累計6万部を超えました。 機械を構成する要素(ねじ、歯車、カム、軸受など)や、これらが実際に応用されている各種の機械、その機構についての基礎知識をまとめ、実体感が得られる写真や立体図を多用したわかりやすい解説で、独習書としても最適です。 このたびの改訂は、長年にわたり本書を講義で使用してきた改訂者が、旧JIS規格は最新のものを反映し、場合によっては旧規格と最新規格を併記して、初学者の学習の便を図り、各章に掲載の[章末問題]と巻末に掲載の[解答・解説]を書き下ろして増補しました。 ※本書籍は、理工学社から2003年に発行されていた『初学者のための機械の要素(第3版)』  (ISBN978-4-8445-2532-5)を、オーム社から改訂第4版として、判型と書名を変更して発行するものです。  オーム社からの発行にあたっては、理工学社の版数を継承して書籍に記載しています。 1章 機械と機械要素 2章 結合用機械要素 3章 運動伝達用機械要素 4章 運動制御用機械要素 5章 流体用機械要素 6章 回転体 7章 自動制御 練習問題解答・解説
  • 初学者のための数論入門
    5.0
    本書は、暗号理論やプログラミングの基礎にもなっている「数論」の入門書である。「完全数」「素数の無限性」「素因数分解」「作図問題」の4つを入口として、フェルマー、オイラー、ガウスらの天才たちが築いてきた「数論」という高峰に挑んでゆく。その頂上は数学の専門家にさえ霞んで見えるほどの高峰であるが、工夫を凝らした解説により、代数的整数、素イデアル分解、超越数など、可能な限りの高みへと案内する。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • 初学者のためのディジタル信号処理
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 信号処理は,電気回路などの知識をベースとして,音声・画像処理のために大切な知識として位置づけられています。 本書では,従来の信号処理のテキストにおける内容をできるだけ平易化し,必要と思われる数学的なアプローチも随所に記載をして,理解しやすさに重きをおいています。数学III程度の内容がある程度理解できるようであれば充分に読み進められるように配慮し,その補完として第2章において数学的な扱いをあえて示しています。 読者には,本書で学習し,既存の良書によりさらに高度な知識や教養を身につけて,社会に羽ばたいてほしいと願っています。
  • 食卓を変えた植物学者
    4.0
    大豆、アボカド、マンゴー、レモンから日本の桜まで。世界の農産物・食卓を変えたフルーツハンター伝。第一次世界大戦前のアメリカで、自国の農業と食文化発展のために、新たな農作物を求めて世界中を旅してまわった男、植物学者デヴィッド・フェアチャイルド。スパイと間違われたり、カニバリズムの残る地を訪れたり、苦労と驚きに満ちた旅を繰り広げ、エキゾチックな果物を世界に紹介した男の一代記。
  • 食虫植物 進化の迷宮をゆく
    4.0
    植物なのに肉食なんて! しかしその特殊能力のわりに,食虫植物はいつだってマイナーな存在だ.その深い深い理由とは.ベジタリアンもいるの? あの妙な形や「胃腸」はどこから……? ウツボカズラから食虫木まで何でもござれ.気鋭の研究者の道案内で,謎に満ちた進化の迷宮を探険し,その妖しい魅力に心ゆくまで囚われよう.

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  • 食虫植物 多様性と進化
    -
    1巻6,930円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食虫植物は植物学のフロンティアである。捕虫葉形態形成のように、普通の植物ではわからなかった植物発生の新しい仕組みの発見、あるいは、活動電位のように陸上植物全体に関わるけれども他の植物ではうまく解明できなかった普遍的な現象を解明できる可能性を持っている。それ故、多くの研究が行われ、さまざまな仮説が提唱されている。近い将来、食虫植物だけに留まらない生物学や進化学の全体に影響を与えるような驚きの発見が期待されているのである。 本書は長年、食虫植物に魅せられた著者が、膨大な野外調査と豊富な写真を使って、食虫植物のゲノム生物学、分子生物学、細胞生物学、発生学、形態学、分類学、生態学などの知見を統合して、多様性と進化についてまとめ上げたものである。ウツボカズラ、ハエトリソウ、ムジナモなど、世界中を歩き廻って集めた2000枚以上の写真と図によって食虫植物の魅力と不思議を存分に紹介し、あわせて図の説明と本文によって、食虫植物の基礎から最新研究までを網羅して紹介した。 食虫植物に興味をもたれる学生から研究者、一般の植物愛好家の方々にも広く読んでいただきたい。
  • 職人が語る「木の技」
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 樹医、山師、炭焼、枝打ち師、原皮師、水車大工、船大工、木挽棟梁、宮大工、鍛冶、和樽職人、太鼓職人、…。木とともに生きてきた32人の職人が語る、21世紀に生きるヒントと希望。写真・図版を多数収録。

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  • 食・農・環境とSDGs
    4.0
    1巻2,530円 (税込)
    現代は国際分業・競争とエコロジー運動・地域コミュニティ・地域循環型社会の形成が二極対抗的に展開している。グローバル化とローカル化の相克と相互革新という視点からSDGsを実現する新しいパラダイムを示す。
  • 食のリスクを問いなおす ――BSEパニックの真実
    4.6
    「食」が今、さまざまな危険にさらされている。しかし、食の絶対安全とはなにか?盲目的にゼロリスクを求めていいのだろうか?リスクをリスクとして、冷静に受け止めるにはどうしたらいいのだろう?BSEが猖獗を極めた時期にスコットランドに暮らした内科医が、科学的な視座から国内外BSE騒動の深層を分析、背後に潜む社会病理を精察するとともに、現代人が直面する食のリスクとその対処法をさぐる。
  • 食は国家なり! 日本の農業を強くする5つのシナリオ
    3.0
    わが国の誇るべき産業は、自動車産業から農業になる時代がやってくる! Made By Japan(MBJ)とは、日本の中で農産物を生産しようという枠組みを超えて、日本の技術を用いて日本以外の国で農産物を生産しようという考え方である。日本の誇るべき農家の技術をもって、世界の農地を耕し、自然に負荷をかけない形で良質の農産物を生産する。どうせ輸入しなければならないのなら、日本の技術で育てられた、安心・安全で高品質の農産物を選択しようではないか。
  • 触媒化学
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地球環境問題、エネルギー問題など、人類が直面する数々の課題を克服し持続可能な社会を構築するためには、触媒化学のさらなる進展が必要不可欠である。基礎化学から工業化学まで、多様な分野でその最前線をリードする著者らが、不均一系触媒と均一系触媒の基礎と応用の多岐にわたる内容を適切に解説し、現在の到達点と将来の展望を活写した。 大学学部生の教科書としてだけでなく、大学院生や関連他分野の研究者の参考書としても好個の一冊である。
  • 食品衛生入門 過去・現在・未来の視点で読み解く
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 過去の興味深い事例や歴史的事件を紹介しながら、食品衛生、食品安全、リスクなど、食品衛生にまつわるさまざまな話題を取り上げています。また、食品衛生法、食中毒、放射線量などについても、過去の事例を織り交ぜながら興味深く紹介しており、食品衛生を専門的に学ぶ機会のなかった人にも理解しやすいよう工夫されています。これから食品衛生を学ぶ学生やこの分野に携わる方々に是非読んでいただきたい1冊です。
  • 食品加工が一番わかる
    -
    1巻2,068円 (税込)
    今や便利で手軽でかつ美味なインスタント食品やレトルト食品は市場にあふれています。が,その一方で安全性も問われています。本書は,食品加工の原理や成分変化をわかりやすく説明するとともに,加工技術や新調味料の説明から,検査方法や検査機器,賞味期限の設定,消費期限設定基準について解説した本です。食品加工に直接は関係しないものの,重要な要素である包装や運搬,流通や販売といった食品を取り巻く設備や環境についても言及します。食品加工業に関わる方,さらには営業職や事務職,販売職から運搬職といった周辺業務に携わっている方が短期間で効率よく学べる1冊です。
  • 食品機能素材III
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 抗酸化、免疫、ストレス、ゲノムといった注目キーワードを解説! ★ 海外での健康強調表示、身体への作用を解説!健康食品データベースを紹介! ★ 注目される食品素材73品目について詳述!
  • 食品添加物活用ハンドブック
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国内2000種類・世界2000種類収載。必須情報でまとめた食品添加物のデータブック。本書には食品添加物について、知りたい全ての情報ノウハウが、収録されています。食品添加物を安全に正しく活用することは人間の生存の為の大切な知恵であり、これは他に比類なき実務書です。食品生産現場で実務に携わる人々にとってのデータ知識としては我が国唯一のバイブルです。本書は、『I食品添加物実用「必須知識編」』と『II食品添加物実用「必須データ」編』の合本です。

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  • 食品添加物はなぜ嫌われるのか―食品情報を「正しく」読み解くリテラシー
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    ●根強く残る食品添加物悪玉論 ●まことしやかにささやかれる超加工食品の危険性 ●オーガニックの安全神話で見過ごされる問題点 ●注目を集める新しい北欧食の落とし穴 ●日本で独自に発展した食品表示制度の功罪 ゼロリスク幻想を越えて改めて考える、 ほんとうの「食の安全」 巷にあふれる食をめぐるさまざまな情報。 〇〇は身体に良いらしい、 ダイエットには△△を摂るとよい、 ××には発がん性がある……。 信頼に足る情報はどう見極めたらよいのか。 さらに、グローバル化が進展する世界で、 食の安全をめぐる問題も、もはや自国だけの問題に留まらなくなっている。 「すべての人に適切な情報を」届けるべく、 世界の食品安全情報をサーベイし発信し続ける著者が、 近年話題になったさまざまな問題を取り上げ、 印象やイメージに惑わされることなく、 科学的知見に基づいて適切に判断するためのポイントをわかりやすく解説する。 ◆本文より ひょっとしたらこの本を手にしているあなた自身も、 家族や友人との会話の中で添加物は避けたほうがいいよね、 といったことを伝えたことがあるかもしれません。 それに比べると食品安全委員会や厚生労働省からの 食品添加物の安全性に関するメッセージは、圧倒的に劣勢です。 間違った情報には実害があります。 そして間違った情報のほうが社会に広く浸透してしまっているとき、 消費者個人個人が間違いに気がついても対応できない、 つまり買いたい商品が売られていない、という状況に陥ります。 ◆目次 第1章 終わらない食品添加物論争 一 食品添加物の安全性を測る 二 食品添加物をめぐる国際事情 三 食品添加物だから…… 四 ベビーフードで考える食品添加物の有効性 第2章 気にすべきはどちらか――減塩と超加工食品 一 世界の減塩対策 二 超加工食品とは何か 第3章 オーガニックの罠 一 オーガニック卵汚染事件 二 「オーガニック卵」というもの 三 オーガニックとの付き合い方 第4章 新しい北欧食に学ぶ 一 北欧食と和食 二 NNDの落とし穴 第5章 国際基準との軋轢 一 EUへの鰹節の輸出問題 二 検査の意味は? 第6章 食品表示と食品偽装 一 日本では表示義務のないカフェイン 二 食の「安心」を脅かす食品偽装 第7章 プロバイオティクスの栄枯盛衰 一 プロバイオティクスの健康強調表示 二 期待が高まるマイクロバイオーム研究 三 トクホとプロバイオティクス 第8章 食品安全はみんなの仕事――すべての人に適切な情報を
  • 「食品の科学」が一冊でまるごとわかる
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    肉を加熱すると硬さが変化します。60℃までは温度が高くなるにつれてやわらかくなります。しかし60℃を越えると急激に硬くなり、75℃を越えると再びやわらかくなります。お肉をやわらかい状態で食べたいときは焼き過ぎないのがコツのようです。これにはもちろん理由があります。肉を形成している3種のタンパク質の熱変性の違いによるものです。このように、普段なにげなく、経験的に知っているような食品にまつわる特徴も、すべて科学で説明できるのです。本書は、すべての食材に含まれる「水」の説明からはじまり、さまざまな食品にまつわる科学について、易しく解説した入門書です。
  • 食品ハイドロコロイドの開発と応用
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 食品ハイドロコロイドの基礎と応用の両面について詳述! ★ 各種ハイドロコロイドについて大学・研究所と企業、双方の研究者がアイデアを出し討議してまとめた一冊!
  • 植物園・温室・緑化関連施設
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物を育て一般に公開する植物園・温室に加え、緑化関連設施や研究温室など、公営・民間の注目を浴びている最新の施設―レジャー施設・テーマパーク・廃熱利用の都市型施設・観光の拠点づくりとしての施設―等を収録。温室設計知識=温室の主役を理解する/観賞用温室の環境づくり/らんの里・堂ヶ島における環境づくり。実作資料25題。

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  • 植物学「超」入門 キーワードから学ぶ不思議なパワーと魅力
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物は暗闇の15分の違いを感じて開花するかどうかを決めます。 そんな植物たちの驚きの性質や栽培するときの工夫を、 植物を愛してやまない著者がキーワードを使ってやさしく解説しました。 植物の不思議なパワーと魅力を、キーワードから簡単に学べるのが、本書の大きな特徴です。 「めしべ」や「おしべ」のような名称はもちろん、植物の中でつくられる「エチレン」などの化学物質や、 「光周性」などの植物の特性を表すキーワードを通して、 植物を特徴づける生き方の秘密や魅力が自然に理解できます。 植物を育てたり楽しみたい人にとって、たくさんのヒントが見つかる本書は、大いに役立つことでしょう。
  • 植物が地球をかえた!
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サイエンスライターが植物科学の研究者たちを訪ね,植物の驚異と,その研究の面白さをレポートする読み物シリーズ.第1巻のテーマは「光合成」.光をつかまえ,酸素をつくり,食を支え,地球環境を守る,植物たちの偉大なるヒストリーを紹介. ※本書は2007年刊行の初版を復刊したものです.本書で紹介されている研究の最新情報は,日本植物生理学会のウェブサイトに掲載されています.
  • 植物たちの生き残り大作戦
    -
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物は、動けないのが個性。でもその個性のおかげで、何かにくっついたり、風で飛ばしたり、においを放ったり、ありとあらゆるやり方で、生き残り作戦をくり広げています。例えば、虫に葉を食べられたキャベツがその虫を食べるハチを呼んだり、ライオンに踏んづけられて旅をしたり、絶対に葉を落とさないやつがいたり、みんなけっこうな作戦家。そんな植物たちの作戦を植物学もからめつつ紹介したら、思わず引き込まれる面白知識がいっぱいだった! 大人だって知らない植物たちの生き残り作戦を、写真、イラスト、マンガを交えて楽しく紹介。
  • 植物たちの戦争 病原体との5億年サバイバルレース
    4.2
    陸上植物が生まれてから約5億年といわれるが、そのその長い時間、植物と病原菌は生死をかけた「果てしなき戦争」を繰り広げてきた。スパイさながらの防諜戦、大量破壊兵器とそれを迎撃するミサイル、感染すると細胞がアポトーシスする「自爆機構」など、植物と病原体の分子レベルの闘いは、きわめてダイナミックである。本書では、そんな植物と病原菌の関係にフォーカスを合わせ、その驚くべき攻防の舞台裏を解説する。
  • 植物たちのフシギすぎる進化 ──木が草になったって本当?
    3.7
    サッカーの攻撃の戦術や、回転寿司屋さんが考えた効率化、同じようなことを、すでに植物たちがやっていた? 植物たちが生き残りをかけて進化してきた過程を追いかけると、「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることが見えてくれる。勇気づけられる、植物たちの話。
  • 植物で未来をつくる
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サイエンスライターが植物科学の研究者たちを訪ね,植物の驚異と,その研究の面白さをレポートする読み物シリーズ.第5巻のテーマは「遺伝子組換え植物」.遺伝子組換えやゲノム育種の研究は,着実に進んでいる.植物科学の最新の知識を,実用的な農業に生かす道筋を描く.食料危機が憂慮される現在,GM植物を正しく理解するための必読書. ※本書は2008年刊行の初版を復刊したものです.本書で紹介されている研究の最新情報は,日本植物生理学会のウェブサイトに掲載されています.
  • 「植物」という不思議な生き方
    3.5
    1巻1,200円 (税込)
    日頃なにげなく見ていたり接したりしている植物たちの驚くべき生態と戦略。ぞくぞくわくわくするおもしろいサイエンス読み物。

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  • 植物に死はあるのか 生命の不思議をめぐる一週間
    4.0
    人気植物学者が贈るサイエンスミステリー。 生命の本質に迫る一週間には、驚きの結末が……。 極上の読書体験間違いなしの一冊。 大学で植物学を教える教授のもとに ある日、届いた一通のメール。 内容は植物にまつわる素朴な質問……のはずだった。 質問に誠実に答えようとすると、 どうしても考えなければならない問題がある。 生命とは何か? 死とは何か? 生きるとは何か? ある一週間における 植物学者の思索の物語。 ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 植物のあっぱれな生き方 生を全うする驚異のしくみ
    3.8
    十分に成長できる環境が整わない限りは、うかつに芽を出さない。暑さ寒さをタネの姿で何百年も耐える。いざ芽生えたら、全体に光が当たるように、群落の端は背が低く、真ん中は背が高くなる。よりよい花粉を運んでもらえるように、色や香りの魅力を磨いて熱心な婚活を展開。同じ株の花粉では受粉しない。子孫を残したら、自ら潔く散る――どんな逆境でも与えられた命を生ききるための、驚くべきメカニズム。植物たちのあっぱれな一生を楽しく解説。
  • 植物の生きる「しくみ」にまつわる66題 はじまりから終活まで、クイズで納得の生き方
    4.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物たちは、毎年、季節の流れに合わせて生涯の営みを続けています。私たちにとって、そのような姿は見慣れたもので、何がどのようにおこっているのか、深く考えることはあまりありません。でも、「なぜ、葉っぱは緑色に見えるのか」などと、改めて考えてみると、植物たちが生きていくために身につけている工夫が見えてきます。 たとえば、さまざまなタネが芽を出し、たくさんの花が咲いて、私たちの入学式や入社式も行われる春は、“はじまりの季節”です。しかし一方で、暑い夏に向けて姿を消していく植物も多くいます。そのような植物たちにとっては、春は、“終活の季節”といえるでしょう。このように、春夏秋冬それぞれに、植物たちは象徴的な現象を見せてくれます。 そこで、本書では、春、夏、秋、冬の順に、植物の“一生懸命な生き方”にかんする問題をお出ししていきます。クイズ感覚で楽しみながら、季節の移り変わりに沿って、植物たちが行っていく営み、その裏に潜むしくみを知っていただけたらと思います。
  • 植物のいのち からだを守り、子孫につなぐ驚きのしくみ
    5.0
    森の中で巨樹を伐る。轟音を立てて倒れ、生命が絶たれたように見える。だがしばらくすると切り株から小さな芽が生まれてくる。死んだと思った木は生きていたのだろうか? 植物の「いのち」は、わたしたち動物とはずいぶん違って見える。動かず、しゃべらず、食べない。一方で、栄養を自分で作る、体の一部が失われても復活するなど、動物には真似できない能力も持つ。ユニークな「いのち」の形と仕組みをやさしく解説。
  • 植物のかしこい生き方 欲張らず、むだに戦わずしたたかに生きる知恵
    4.0
    1巻880円 (税込)
    人気植物学者、田中修先生による 植物が人間に教えてくれることとは? 植物はさまざまなことを私たちに教えてくれる。 他者と競わない賢さ。 他者と比べない潔さ。 与えられたものの中で生き、むやみに求めない無欲さ。 その一方で、逆境をものともせず したたかに生きる強さ。 これらについて、長年にわたり第一線で植物を研究している 大人気植物学者が語る。
  • 植物の体の中では何が起こっているのか
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    動物のように動き回ることのできない植物。しかし、地球上に多種多様な植物が繁栄していることからわかるように、彼らは環境の変化にうまく対応し、進化してきたのです。植物たちは、まわりの環境をどのように感じとり、どのようなメカニズムをもって生きているのでしょうか。本書は、意外と知らない光合成や、生長や代謝にかかせない植物ホルモンのはたらきなど、植物の体の中で起こっている「生きる仕組み」を紹介します。
  • 植物のゲノム編集 実験プロトコール
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は,植物を材料として「ゲノム編集」を行うためのプロトコール集である.シロイヌナズナ,イネ,トマト,タバコといった主要種を中心に,植物での実験独特のTipsや技術を詳しく紹介する.メーカーの説明書には載らないようなコツや,失敗例なども記載することにより,ユーザーフレンドリーな実験手引書となっている.また,CRISPR/Casだけでなく,TALENによるゲノム編集の有用性を示している点が他書に類を見ない.
  • 植物のすさまじい生存競争 巧妙な仕組みと工夫で生き残る
    5.0
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私たちのまわりに育つ植物は静かに暮らしているように見えます。でも、植物が生きていくためには、栄養をつくるために必要な光、根を生やせる土地、吸収する水や養分が必要です。 新しい植物がその場所に侵入してくれば、自分たちの暮らしが脅かされるので、自分たちの静かな暮らしを守るために、侵入してきた植物と闘わねばなりません。自分が新しい生育地を獲得するために、離れた場所に移動すれば、そこにすでに育っている植物たちと闘わなければなりませんから、発芽した芽や根には、戦う力がなければなりません。 生育する場所が獲得できても、夏の暑さや冬の寒さとは毎年、闘わなければなりません。夏には紫外線や灼熱の太陽の強い光に耐えねばなりません。動物に食べ尽くされない工夫も凝らさなければなりません。 人間とも共存、共生しなければなりません。人間は、必要な植物なら共存共生し、大切にしますが、必要ない植物にはひどい仕打ちで、その場から追い払おうとするからです。 静かに暮らしているように見える植物たちも、すさまじい生存競争に打ち勝つための力を隠しもっているのです。植物たちは、自分が生き残り、子孫を残すために、自分の力を秘め、知恵をめぐらせ、さまざまな工夫を凝らしているのです。
  • 植物の成長
    -
    1巻2,750円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物の成長のしくみは、われわれの想像以上に精緻で、それに基づく植物の生命戦略も極めて巧妙であることが、近年の植物生理学の研究で明らかになってきた。本書は、植物の成長に関する現時点での研究の到達点と、その解明に至るまでの歴史的背景を、学部の学生諸氏が理解できる形にまとめたものである。具体的には、陸上植物の中で、現在隆盛を極めている被子植物に注目し、その成長のしくみを、(1)植物に固有の遺伝子や細胞のはたらき、(2)植物器官の形成、(3)植物ホルモンによる成長の制御、の3つの視点から解説する。われわれ人類とはまったく異なるコンセプトで生きる被子植物に固有の生き方や生存戦略を理解して頂けるであろう。
  • 植物のたくらみ―香りと色の植物学
    3.0
    色とりどりの植物や、さまざまな匂いを出す植物たち。植物たちはなぜ、カラフルな花をもったり、よい香りやくさい匂いを放ったりするのでしょうか。そこには動けない植物たちが編み出してきた、生きるための知恵が隠されています。花粉を運んでもらうために、昆虫の好きな匂いをつくったり、目立つ色の花をつけたりする以外にも、香りや色を使ってさまざまなことをしています。たとえば、害虫の天敵を引き寄せたり、害虫に食べられたことを周りの植物に警告したりすることも。なかには、まわりの植物の成長を阻害する香り物質をつくり出す植物もいるのです! 香りと色を切り口に、植物の進化と生態を丁寧に紹介する一冊。
  • 植物のひみつ 身近なみどりの“すごい”能力
    4.5
    なぜウメはサクラより早く開花するのか、タンポポの茎はどうして空洞なのか、イネの根が水に浸かっても生きていられるのはなぜか、緑色のアジサイの花を見かけたら何に注意すればよいのか、ヒマワリはどこまで背が伸びるか、ジャガイモの食べる部分は根か茎か、バナナの皮は滑りやすいというのは本当か……。学校や家庭でよく目にする植物10種の〈ひみつ〉を紹介し、身近な植物たちに秘められた驚きの能力を解説する。
  • 植物は動けないけど強い したたかに生きる草木の処世術
    5.0
    植物は動物と違って、自分で動くことも声を出すこともできない。そうした植物が地球上で生き残ってきたのは、さまざまな戦略や知恵、妙技を駆使してきたからだ。植物は、とても賢く、たくましい。本書では、そうした植物の巧妙な生き方を紹介する。
  • 植物はおいしい ──身近な植物の知られざる秘密
    -
    私たちは、毎日、いろいろな野菜や果物、穀物を食べています。本書では季節ごとの旬の食材植物から、驚きの新品種、香りの効能、認知症予防まで、「食べる植物」について「すごい」「おもしろい」「ふしぎ」と感じる「おいしい話題」を豊富に紹介します。植物たちのかしこさ、生きるためのしくみの巧みさ、私たちの健康にもたらす効能など、食材植物たちがもつ楽しい資質を、ラジオなどでおなじみの植物博士が、平明にやさしく解説する一冊です。
  • 植物は感じて生きている
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 サイエンスライターが植物科学の研究者たちを訪ね,植物の驚異と,その研究の面白さをレポートする読み物シリーズ.第2巻のテーマは「植物の環境応答」.植物は,ただじっとしているわけではない.外部環境を感じとり,さまざまに対応している.本書では,このダイナミックな働きを紹介する. ※本書は2008年刊行の初版を復刊したものです.本書で紹介されている研究の最新情報は,日本植物生理学会のウェブサイトに掲載されています.
  • 植物は人類最強の相棒である
    3.0
    1巻789円 (税込)
    私たち人類と植物たちは、遠い昔から、お互いの能力を高めあいながらともに発展してきました。植物は人類の「最強の相棒」なのです。彼らの秘めた能力はすこぶる高く、あらゆる環境に適応して生き抜くことができます。「大根からキャベツを生やす」といった具合に、2本を1本につなげることも可能です。また、植物は私たちに食べ物や薬、役に立つしくみを提供してくれます。それにまつわる逸話として、本書では人類が最初に栽培した植物の話などを取り上げます。そして、植物はその美しさで心を癒してくれます。本書では日本人が愛する花や木の話、日本原産とされる植物についても紹介します。【目次より】四億年前の相棒の上陸 ヒマワリのタネは、タネではない? 最古の栽培作物は? 「実用化不可能」のはずのハイブリッド・ライスが出現 なぜ、ブランド品種の見た目や味は同じなのか? 暑い夏のビニールハウスの意味は? フキノトウの言い伝え 和名が学名になっている植物は? ベストセラーになった『植物はすごい』(中公新書)の田中修先生が、ユーモアあふれる文章で、植物の魅力を綴ります。

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  • 植物はすごい 生き残りをかけたしくみと工夫
    3.9
    身近な植物にも不思議がいっぱい! アジサイやキョウチクトウ、アサガオなど毒をもつ意外な植物たち、長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、かさぶたをつくって身を守るバナナ、根も葉もないネナシカズラなど、植物のもつさまざまなパワーを紹介。動物たちには真似できない植物のすごさを、「渋みと辛みでからだを守る」「食べられる植物も毒をもつ」「なぜ、花々は美しく装うのか」などのテーマで、やさしく解説。
  • 植物はすごい 七不思議篇 知ってびっくり、緑の秘密
    4.1
    アサガオの花はなぜ夕方になると赤紫になるの? どうしてゴーヤの実は熟すと爆発するの? トマトのタネはなぜぬるぬるに包まれているの? トウモロコシの黄色い粒と白い粒の比率が3対1って本当? イチゴの種はどこにあるの? チューリップの花はなぜだんだん大きくなるの? ソメイヨシノはなぜ暖かい九州よりも寒い東京で先に咲くの? 7つの身近な植物に秘められた「すごさ」から学ぶ、生き方の工夫と知恵。
  • 植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
    4.1
    見てもいるし、覚えてもいる!科学の最前線が解き明かす驚異の能力!視覚、聴覚、嗅覚、位置感覚、そして記憶――多くの感覚を駆使して高度に生きる植物たちの「知られざる世界」。
  • 植物は<知性>をもっている 20の感覚で思考する生命システム
    4.2
    人と違うのは「動かない」ということだけ 「植物に知性はあるのか?」この問いをめぐって、はるか昔から論争がくり広げられてきた。トマトは虫に襲われると、化学物質を放出して周囲の仲間に危険を知らせる。マメ科の植物は細菌と共生し、それぞれにとって必要な栄養分を交換しあう。動けないからこそ、植物は植物独自の“社会”を築き、ここまで地球上に繁栄してきた。その知略に富んだ生き方を、植物学の世界的第一人者が長年にわたり科学的に分析し、はじめて明らかにした刺激的な一冊。本書を一読すれば、畑の野菜も観葉植物も、もう今までと同じ目では見られなくなるだろう。 『雑食動物のジレンマ』の著者マイケル・ポーランの序文付き。 [いとうせいこう氏推薦!!] 自分の好きなものにしか蔓を巻かない蔓性植物はもはや動物である、とベランダ園芸家たる私はかねてから主張してきた。だが、それどころではないと本書は明かす。ハエトリグサがトマトがマメがマツが、人間とは別種の知性で生きているのだ。彼らに私はユーモアさえ感じる。すなわち尊厳を。
  • 植物はなぜ動かないのか ──弱くて強い植物のはなし
    -
    自然界は弱肉強食の厳しい社会だが、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぼう。
  • 植物はなぜ薬を作るのか
    3.8
    「動かない」という選択をした植物のしたたかな戦略が「薬」をもたらした! モルヒネやキニーネ、ヤナギの成分から作ったアスピリン、生薬を用いる漢方薬など、人間は古代から植物が作る化学成分を薬として使ってきました。また、ポリフェノール、カテキン、フラボノイドなど植物由来の成分が、いまや日常用語として使われています。 しかし、つい最近まで、なぜ、どのように植物が薬を作るのかは解明されていませんでした。その根源的なメカニズムがわかってきたのは最近のことなのです。分子生物学やゲノム科学という先端的な科学の発展によって、植物の巧みな生存戦略に隠された、植物成分を作る意義と、その方法がわかってきました。 土に根を生やして移動しない、という生き方を選択をした植物は、人間も含め、共存する生命との協力関係や敵対関係のある環境のなかで、生き抜いていかねばなりません。たとえば、動物などの捕食者から身を守るため、苦味や渋み、あるいは神経を麻痺させる有毒な化学成分を作るように進化しました。こうして作り出された化学成分が人間の健康に役立つことがあるのです。 植物は、進化という厳粛な自然の審判に耐えながら、きわめて巧に設計され、洗練された方法で、多様な化学成分をつくるという機能を発達させてきました。私たち人間は、それを薬として少しだけお借りして使わせてもらっているにすぎません。 この本は、もの言わぬ植物からの伝言メッセージです。
  • 植物はなぜ毒があるのか 草・木・花のしたたかな生存戦略
    4.0
    トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。
  • 植物はヒトを操る
    3.4
    ベランダで自己流園芸に勤しむクリエーターのいとうせいこう氏と、世界的な花の育種家(ブリーダー)の竹下大学氏が、 不可思議な植物の世界をめぐって深淵で刺激的なサイエンス・トークを繰り広げる。 本書のタイトルは、人類は植物を利用して文明を発展させてきたが、 実は植物の方が種の繁栄のために人間を利用しているのではないかという発想によるもの。 動物との共進化に代表される植物の生存戦略、日本人の死生観と植物の関係性、 生殖から考えるオスの存在意義など多方面から植物にまつわるエピソードと可能性を語る壮大な対談集。 植物と人間の新しい関係が見えてくる、花とサイエンスの超入門書。
  • 植物は〈未来〉を知っている 9つの能力から芽生えるテクノロジー革命
    4.1
    植物は20の感覚で思考している── ベストセラー『植物は〈知性〉をもっている』で、驚きにあふれた奥深い植物の世界を見せてくれた著者が描く、人間と植物の新しい関係。 動かずに生きる道を選んだ植物は、かわりにさまざまな能力を磨くことで未来を切り拓いてきた。記憶力や特殊な運動能力、さらには人間もまねできない擬態力やインターネットのような分散化能力まで─。今や地球上のあらゆる場所で繁栄する彼らは、いわば生物界の超エリートだ。過酷な環境にも適応し、共存していくその能力に、今こそ人間も学べることがあるのでは? 宇宙開発や環境問題の解決のために活用できたら、私たちの未来は、どのように変わるだろうか? 最新の科学で、〈植物と人間の驚異の未来〉を刺激的に描きだした野心作!
  • 植物バイオテクノロジーでめざすSDGs:変わる私たちの食と薬
    -
    1巻1,760円 (税込)
    2030年の達成をめざす17のSDGs(持続可能な開発目標)が国連で採択されました.現在,SDGsに向けたさまざまな取組みが行われており,植物バイオテクノロジーの分野でも実用化に向けた研究・開発が進められています.本書では,私たちの暮らしや健康,地球環境の改善に関わる研究・開発を,食品と医薬品を例に紹介します.専門家が語る植物バイオテクノロジーの実状を感じとれるでしょう.
  • 植物病理学の基礎
    -
    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物病理学の歴史、植物の病気とはなにか、病原体の種類や特徴、さまざまな植物の病気、同定や診断の方法、防除の考え方や方法、さらにゲノム解析や植物の病害抵抗性の分子機構までわかりやすく解説した入門書。
  • 植物ポリフェノール含有素材の開発 : その機能性と安全性
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 31の植物由来素材を、含まれる主要ポリフェノール成分により分類・整理! ★ 各素材の「植物の特徴」「構造式」「抽出や精製の方法」「色や味に関する情報」そして「安全性や生理機能試験の実施度合い」までを、専門家が解説。 ★ 植物のカラー写真と、主要メーカーのポリフェノール素材57アイテムの概要が一目でわかる付録(7ページ)つき
  • 植物メタボロミクス ゲノムから解読する植物化学成分
    -
    ポリフェノール、カテキン、フラボノイド、カフェイン、モルヒネ、ニコチン、……。植物はなぜ多くの代謝産物(化学成分)を作るのでしょうか? これらの代謝産物はどのような仕組みで作られるのでしょうか? 近年、植物のゲノム配列が決まることにより、この根源的な問いに対する、基本的な解答の道筋が示されました。 植物メタボロミクス研究の黎明期からこの分野を開拓してきた著者が、植物の進化の歴史に刻まれた、代謝産物を作る能力の秘密に迫ります。
  • 植物を生かしたエクステリアデザインのポイント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 植物の基礎知識と、植物をエクステリアに取り入れる際のデザインの技法を紹介。植物の選び方がわかるとともに、植物を住空間に生かすためのいろいろなアイデアが掲載されている。さらに住宅がつくる景観まで意識したエクステリアデザインを提唱している。
  • 食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ
    3.7
    ときに「魔物」となる食欲の謎に第一人者が迫る! 脳は体重を一定に保つべく、食欲を巧妙にコントロールしている。しかし、ヒトはときに自分の食欲を制御することができなくなってしまう。食欲を「魔物」に変えるのもまた、脳なのだ。脳内で食欲がつくり出されるしくみを脳生理学のトップランナーが解き明かし、「ヒトの食欲」のメカニズムに迫る。(ブルーバックス・2012年10月刊)
  • 触楽入門
    4.4
    つねにネットに接続し、皮膚感覚を失っていく私たち。 さわってないのに、わかったつもりになっていませんか? ・触覚の錯覚は50種類超! ・さわり心地が思考をつくる? ・握手をするとき、握っている? 握られている? 私が感じている「触感」を記録・再生して、だれかに伝える。 そんな装置を開発した著者が、触感の科学からモノ、心、身体、アートまで、 忘れられている「触感の世界」をご案内します。 私が感じる「この感覚」のふしぎに、目をひらく――触感テクノロジーの最前線! この本は、触れるということの面白さを、だれでも気軽に試せる「問い」の形で紹介してゆきます。 触感を意識化するための実践トレーニングや、身体を動かして試してもらう項目もあります。 (…)本書を読んでいるみなさんが自分自身で感じながら考える、能動的に遊べる本として使って いただければと思います。(「はじめに」より) 触感により引き起こされる情動は、理屈を超えた実感として、私たちの深いところに届く (…)それは、この世界に受け入れられているという感覚をもたらし、私たちの毎日を支えるものに なるでしょう。(終章より) ★14ページにわたる「触感年表」(監修:山本貴光)を収録! ★本書の内容の一部 ・もしも触覚がなくなったらどうなる? ・人に信頼してもらうには、手があたたかい方がいい? ・ノイズがあったほうが感覚がするどくなる? ・目の見えない人が描いた触感の絵? ・触覚は「五感の交差点」? ・心が「ざらざら」するとき、実際に触感としてざらざらを感じている? ・テディベアに触れると死への恐怖がやわらぐ? ・他人の身体に起きた触覚を自分のものとして感じられる? ・周辺視野を指でたどると、身体感覚が拡張する? ・おでこが網膜の代わりになる?
  • 食糧がなくなる! 本当に危ない環境問題 地球温暖化よりもっと深刻な現実
    3.0
    1巻1,300円 (税込)
    バターの品薄状態が続いている。穀物も魚も水も危ないといわれている。いったい今、地球で何が起きているのか。ベストセラー『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の著者は、この地球で最も深刻な環境問題は、地球温暖化ではなく食糧問題だと指摘する。――“食糧”と“石油”の驚くべき相関関係、アメリカのとうもろこしの影響力、温暖化すれば食糧危機が解決する皮肉……食糧問題のウソに初めて言及した一冊。

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  • 食料経済 (第6版) ―フードシステムからみた食料問題―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 私たちの「食をめぐる環境」とその「問題点」とは? 日本の食料・農業問題を多角的・体系的にまとめ、 「SDGs」、「TPP」、企業の農業参入、食品表示、 食料自給力、エンゲル係数の上昇、「中食」のさらなる拡大など、 新たな動向についてデータとともにわかりやすく解説。 農学系・栄養学系・経済学系の大学・短大・専門学校1・2 年生、 公務員をめざす農学系の学生、「食の将来」に関心のある社会人に最適。 ※本書は2016年7月発行『食料経済(第5版)-フードシステムからみた食料問題』の改訂第6版です。 prologue 食料経済で何を学ぶか        ─食卓からさかのぼってそのフードシステムのしくみをたずねる─  1 “豊かな食卓”から思い浮かべるもの  2 “ご飯”,“米”,“稲”  3 ひろがる“食”と“農”の距離  4 フードシステムとその基本数値 1編 “豊かな食卓”を解析すれば 1章 食生活の変遷と特徴  1 わが国の食生活小史  2 第二次世界大戦後の食生活の変化  3 食生活変化の背景および現代食生活の特徴と問題点  4 食の外部化と簡便化  5 “食”の国際比較─日本食文化の特徴─ 2章 成熟期にきた食の需給  1 食料の需給システム  2 食料の供給市場構造  3 成熟期にきたわが国の食料需要  4 日本人の食品購買行動の特徴 2編 農場から食卓を結ぶ食料・食品産業 3章 農畜水産物の生産  1 フードシステムの“川上”:農業  2 農業生産をめぐる環境の変化  3 SDGsと漁業 4章 食品企業の役割と食品製造業の展開  1 食品企業の目的  2 フードシステムにおける食品製造業の位置  3 食品製造業の国民経済の中での役割  4 食品製造業の構造的特徴  5 食品製造業の原料調達とフードバリューチェーン構築 5章 食品流通とマーケティング  1 卸売市場流通を中心とした生鮮食品の流通経路  2 加工食品の流通経路  3 食品流通業における構造変化の諸形態  4 商品のライフサイクルと食品小売業のマーケティング 6章 外食・中食産業の展開  1 飲食業と外食産業・中食産業  2 外食産業の経営戦略の特徴  3 中食産業の多様性  4 外食・中食産業の食材調達─農産物の需要者としての食品産業─ 7章 貿易自由化の進展と食料・食品の輸出入  1 グローバル化と食料貿易の転換点  2 高度化・多様化する食料・食品輸入  3 世界規模での食料の需要増大と食料貿易の将来 3編 国民食料の安定確保 8章 世界の食料問題  1 “過剰”と“不足”の併存  2 地球規模の食料需要の増大  3 成長の限界が懸念される食料供給  4 世界食料の需給バランスと新たな要因  5 世界の食料需給の展望 9章 日本の食料政策  1 食料政策の課題  2 「主食」政策─おもに米政策を対象として─  3 食料をめぐる貿易政策  4 食料産業政策  5 食料自給の確保─食料安全保障の確立に向けて─ 10章 食品の安全政策と消費者対応  1 食料に求められる基本的な性格─安定供給と安全性─  2 なぜ食の安全・安心が保たれないか  3 安全性確保のための政策対応  4 環境問題から食料問題へ  5 安全な食料共有と安心な食生活のためのフードシステムの構築 epilogue 日本の食料問題を考える─真の豊かさを求めて─  1 他国に例をみない食料自給率の低さ  2 基本は“風土に見合った食生活”  3 真の豊かさを求めて,21世紀の食生活を展望する 参考文献/索引
  • 食をプロデュースする匠たち
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、さまざまな場面で食に関わっている「食のプロデューサー」たる執筆者が、自身の立場や事業を通して、食の崇高な成り立ちと将来の展望などから、食に関する真のしつらえを伝える。

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  • 諸国カメムシ採集記
    -
    1巻2,310円 (税込)
    図鑑作成のためにカメムシを採集する「カメムシ採集人」である著者が、カメムシや採集の日々について語る!カメムシといえば、「くさい匂い」を出すイヤな虫というイメージがありますが、青りんごの香りを放つものがいたり、芸術品のようにきれいなものがいたりするなど、カメムシは知れば知るほど奥深い昆虫。ひょんなことから「カメムシ採集人」になった著者が、カメムシの基本的なことを解説したうえで、さまざまなエソードを紹介します。変わった生態をもつカメムシの話、カメムシを求めて世界を駆け巡った話、カメムシの捕まえ方の話、捕まえてから図鑑ができるまでの話など、カメムシ採集人ならではの話題が満載。
  • 触感をつくる 《テクタイル》という考え方
    3.0
    ツルツル、ザラザラといった触感。すぐ判別できる一方、同じものなのに環境の変化によって、まったく違う感触を得ることがある。著者らは人工的に触感を再生、または自然にはない触感をつくる装置を開発。さらに工学や医療への応用だけでなく、この技術をデザインと融合させることで新しいアートの世界が広がっている。

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  • 初等幾何学 基礎数学選書 7
    -
    1巻4,180円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、中学・高校で学習した初等幾何学の知識をもとにして、それに続く、より高い程度の部分について述べたものである。また、初等幾何学にも変換の考えを導入して教授する傾向に配慮して、平面上の点変換の章を設けて、かなり詳しく扱うことにした。なお、問題には基本的なものをなるべく採用する反面、内外の書物、雑誌などで見かけた面白い問題や、著者の気づいたもの等を入れて、新鮮味を出すように努めた。

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