怖くて眠れなくなる植物学

怖くて眠れなくなる植物学

1,500円 (税込)

7pt

読み出したらとまらない、おそろしい植物のはなし。この世の中は、植物で覆い尽くされ、植物を中心に生態系が作られています。その仕組みの巧みさ。植物はどのようにして、複雑な生態系を作り上げたのでしょうか。昔から、人々は植物をさまざまに利用してきました。しかし、人間が利用してきたかのような歴史を振り返ってみると、人類は常に植物に翻弄され続けてもきたのです。人間は自分たちこそが万物の霊長なのだと信じています。しかし、もしかするとすべては植物の思惑どおりなのかも知れません。自然の営みも人間の営みも、植物たちに仕組まれたことなのかも知れません(「おわりに」より抜粋)。 ○本書の目次より/超大国を作ったイモ/トウモロコシの陰謀/除草剤で枯れないスーパー雑草/バブル経済を引き起こした花/人食い植物の伝説/植物に感情はあるか?/幽霊は柳の下に現れる/共生の真実/操られしもの/アインシュタインの予言……

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怖くて眠れなくなる植物学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本とっても面白い…!!!
    ヒガンバナって誰かが植えたものなんだなぁ…

    読み終わった今、生まれ変わったらミドリムシになりたいし、ナウシカを見直したいし、ヒガンバナを見に行きたい。

    魔女狩りの歴史や、ハリーポッターのマンドレイクも出てくる。めっちゃ面白い。

    0
    2024年08月08日

    Posted by ブクログ

    コメや麦の非脱粒性(籾が地面に落ちない性質)が農業をもたらした。ビッグ4=牛、馬、豚、羊が“人に馴れる”性質を持ったことに匹敵するエポックメイク。
    トウモロコシの起源も謎。cornで【穀物】をも意味するように、食糧のセンターを担っている。ヒトは植物を通して《大自然》と接触(摂食)するが化石燃料(元は

    0
    2025年06月03日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったです。
    本当にたくさんの植物のことを知ることができたからです。
    例えば、花の直径が1mもあり寄生植物のラフレシアや食虫植物であるハエトリソウの存在、人間が生活する上であらゆるものに含まれているトウモロコシの偉大さ、ライオンを殺してしまうライオンゴロシの実の脅威。
    どの項目も知的好奇心

    0
    2024年12月05日

    Posted by ブクログ

    確かに怖かった。
    人間が植物を利用しているのではなくて、植物に人間が利用されているのかもと本当に思わされる内容がちらほらあった。
    自然破壊を止めないといけないと強く思った。

    0
    2022年07月19日

    Posted by ブクログ

    人に話したくなる植物の知識の宝庫。
    NHKの「植物に学ぶ生存戦略」の元ネタのような印象。ひとつ一つの項目が短く、読みやすい。

    0
    2022年04月12日

    Posted by ブクログ

    毒にも薬にもなる。何事も背中合わせのものが多い。植物もそうなのだ。植物と人間との関わりにウエイトを置いてかかれているように思う。Part1植物という不気味な生き物「何度でも甦る」「不老不死の生き物」「超大国を作ったイモ」「命短く進化する」「トウモロコシの陰謀」「利用しているのは、どっちだ」「人類が働

    0
    2019年12月04日

    Posted by ブクログ

    怖い。けど、もっとジャパニーズホラー的な怖さの話が多いと良かったなぁ。暗くてジメジメした(笑)
    西洋的な怖さが多かったですね。
    私は日本人だから、そういうのが一番怖い。

    全体的にナス科怖ぇ。。。

    0
    2019年03月03日

    Posted by ブクログ

    私の疑問。
    どの本を読んでも、そしてこの本でも「ヒガンバナは球根で増えますが、球根は遠くまで移動することができません。ということは、墓場に咲いているヒガンバナは誰かが植えたものなのです」的なことが書いてあるが、我が家の庭にはヒガンバナを植えてないのに、数年前から勝手に生えてきて、そしてすごい勢いで増

    0
    2017年08月20日

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  植物という不気味な生き物
    第2章  奇妙な植物
    第3章  毒のある植物たち
    第4章  恐ろしき植物の惑星

    <内容>
    『面白くて眠れなくなる植物学』の第2弾らしい(第1弾を読んでない

    0
    2017年07月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p26
    じゃがいもは栄養繁殖で増やす。ところが19世紀初め、アイルランドではじゃがいもの疫病が大流行し百万人が餓死、二百万人が故郷を捨て新天地アメリカを目指した。
    人間は有性生殖です。しかし人間はバラバラであることを嫌います。均質な人材を作ろうとするのです。作物と同じようにその方が管理しやすいからで

    0
    2022年01月31日

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