教育作品一覧
-
4.3
-
-
-
-
-
5.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 歴史的に日本と関係が深い東北アジアの朝鮮族の移動と関係網を、実地調査を元に壮大な規模で検証。そのネットワーク形成のダイナミズムから、平和構築に不可欠な要件を提示する。2010年初版に「「在日」する朝鮮族」を増補。 まえがき―延辺、東北三省、そして東北アジアへ 序章 朝鮮族という研究対象と問題の構成 第1章 朝鮮族社会の編成―〈グローバル・アプローチ〉からの考察に向けて 第2章 重層的な生活実態の一断面―定量的データから
-
4.2
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ふれあいを楽しむ、体を動かす、物を使って…0.1.2歳児の発達にぴったりのあそび歌を集めた1冊! あそび方、楽譜付きの全45曲。音楽は専用サイトから聞くことができます。毎日の保育はもちろん、運動会などさまざまなシーンで活用できます。
-
3.8
-
-
-
-近代国家日本の暗部を抉る、四百年に一冊の危険な書。幻の家康論『史疑 徳川家康事蹟』の完全覆刻版+現代語訳。明治三十五年四月、村岡素一郎著『史疑徳川家康事蹟』は民友社(徳富蘇峰・主宰)から出版されたが、忽ちの内に絶版となった。『史疑』は、三百年にわたって日本を支配した徳川幕府の神祖家康の出自に隠された秘密を克明に跡付け、貴賤交替史観によって明治藩閥政府要人のいかがわしさを容赦なき筆致で暴き出し、幻想の近代国家日本の暗部を抉る。 民友社から出版された本を初版のまま覆刻し、礫川全次による現代語訳を付す。 第一章 序論 第二章 家康公の幼時駿府の寓居地及び祖母尼公の身柄第三章 家康公の誕生及び其の父母の身柄 第四章 家康公幼少期の境遇及び其の業務 第五章 家康公活動の初期及び親族故旧の厄難 第六章 家康公の飛躍奮搏 第七章 家康公震天撼地の大活動 第八章 家康公と岡崎三郎信康及び関口氏との関係 第九章 家康公の性格論 (現代語訳版目次より)
-
-神々の島、海底遺跡で知られる与那国島に、もう一つ別の海底遺跡を発見?! ピラミッドとしての黒又山(くろまたやま)調査に精通する著者が、小与那国島ともいうべきその遺跡(東崎堆)を「クロマンタ原理」で徹底解析!浮かび上がる縄文イワクラネットワーク迫真の全貌! 島全体が、海洋民族の神殿だった!? クロマンタ原理とは、ピラミッド構造の人工物である黒又山を中心にして、春分の日、夏至の日、秋分の日、冬至の日、それぞれの日ごとに太陽の出入りする方角に、 神社や山、巨石遺構が存在している、これら隣接するサブ施設を構成する祭祀環境全般のことを指す。 そして、その祭祀環境は、ティダン・ドゥグル(太陽・場所)呼ばれてきた与那国島にもピタリと当てはまると言うのだ。 この原理に則り、ドクターいわくらは、与那国島の中心であろう山の拝み所を調査。 するとそこに人の手が加わった「巨大岩偶」を発見してしまった。 必ず水源地にあり水神の化身を体現する単眼のペトログリフ、その目の向いている方に存在する聖地。 洗面器大の杯状穴も発見! 与那国島は、黒潮本流の通り道であり、ハワイ、九州と結ばれる流れの分岐点でもあった。 ここに構成されている祭祀環境の調査は、必ずや古代磐座神殿の存在を鮮やかに浮かび上がらせるだろう!
-
-【昭和初期、危機の時代。日本人は政党政治に希望を託した】 【彼らの苦闘と達成、そして蹉跌から今日の私たちが学ぶべきことは何か?】 この国にデモクラシーを追い求めるうねりは、さまざまなアクターの理念と政策、利害と野心を飲み込み、戦前政党政治の一方の極として結実した。 格差是正、軍部統制、財政整理、協調外交、普通選挙――国内外の諸課題と格闘しながら展開するその全史を、ダイナミックに描き出す! ◇◆「民政党とは何だったのか」全体像をくっきりと明らかにする2部構成◆◇ 【通史篇】前史から、民政党内閣誕生、解党までを明快に見通す 【政策篇】外交/軍事・安全保障/経済・財政/社会/メディア・文化 日本近代政治史のトップランナー研究者が結集。徹底的に分析し、平易に書き切った! 【本書より】 民政党は政友会との間で基本的な国家目標を共有していた。違ったのは政策である。保守化する政友会に対して、民政党は漸進的なデモクラシー化を進める。二大政党は社会的な格差の是正や政治参加の拡大をめぐって、政策を競うようになる。イデオロギー対立ではなく、政策の優劣を競うようになれば、政権交代が可能になる。民政党の歴史は政権交代の条件を示唆している。 【本書の内容】 序[一般財団法人櫻田會 増田勝彦] 刊行に寄せて[明治大学名誉教授 中邨章] はじめに[著者代表 井上寿一] 第一部 通史篇 第一章 立憲民政党の結成――新党の誕生[村井良太] 第二章 浜口雄幸内閣と新しい日本―民政党内閣の誕生[村井良太] 第三章 第二次若槻礼次郎内閣期の立憲民政党[若月剛史] 第四章 「挙国一致」内閣期の立憲民政党[小山俊樹] 第五章 第一次近衛文麿内閣期以降の立憲民政党[菅谷幸浩] 第二部 政策篇 第六章 外交[井上寿一] 第七章 軍事・安全保障[小山俊樹] 第八章 経済・財政[若月剛史] 第九章 社会[菅谷幸浩] 第一〇章 メディア・文化[金子龍司] 注 参考文献一覧 あとがき 著者代表 井上寿一 略年譜 索引
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の全国各地に、こころのふるさとを旅する 生き行く力(ちから)の湧き立つ本。本当の日本人のこころの故郷(ふるさと)が解る。漢字の渡来する以前での日本には、こころ温まる文化があった! (※本書は2003-05-01に展望社より発売された書籍を電子化したものです。)
-
3.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日は何の日? 1年の366日のその日に、世界でどんな出来事が起こっていたのか。合計約2600の話題は、古代の戦争から現代のITや宇宙旅行まで、「その日」でつづる世界の歴史になっている。歴史、科学、文学、芸術、哲学のほか、アジアやアフリカ、女性史など今、注目されている分野も取り上げる。学校の授業、職場での日々の話題にも生かせ、中学生から大人まで楽しめる、うんちく本としてもレベルが高い本。
-
4.0
-
-
-
-
-
3.0文明開化以降の日本には、いつも羊がいた! 戦争や貿易摩擦、不景気や震災のなかで牧羊(緬羊:めんよう)が何度も国策とされたがそのつど挫折を繰り返した。戦後は御料牧場を始めとした農地解放と産業の変化等、その歴史は波乱に満ちていた。そこには、不屈の挑戦を続けた多くの技術官僚や民間人がいた。信念を持ってたゆまぬ努力を続けた羊をめぐる人々の生き様――忘れられた日本の緬羊史を在野の若手研究者が独自の視点でとらえ、執念とも言える膨大で緻密な調査と関係者への聞き取りで浮かび上がらせた、渾身のノンフィクション。 【目次】 プロローグ──忘れられた牧羊史 第一章 創業の志 第二章 前途を拓く 第三章 「緬羊」時代の到来 第四章 ユートピアの伴侶 第五章 戦争と羊 第六章 復興を支える あとがき 主要参考文献 取材・調査協力機関一覧 注
-
-園内研修を360度学び尽くす! 本書は研修プロセスを分解し、保育者の学びの過程を可視化。組織としての研修の進め方、面白くするための工夫、園を超えたネットワークづくりなど、事例も多数収載し解説した。園長から新人まで、園内研修に携わるすべての職員の参考になる。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
-
5.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アメリカの文学・歴史・政治・社会分野研究者26人の論文とコラムを集成。中四国アメリカ学会50周年記念出版! 目次 序 生まれかわるアメリカ──学問としての挑戦 第Ⅰ部 アメリカ研究の原点と現在 第1章 二一世紀初頭の「建国の父祖ブーム」とアメリカ革命史研究の軌跡 第2章 アメリカ・ポピュリズム研究の「政治学」 第3章 一九世紀アメリカ文学における先住民・黒人の復讐劇 コラムA アメリカにおける社会改革運動──禁酒運動の場合 コラムB アファーマティブ・アクションと中国系アメリカ人 第Ⅱ部 「アメリカの世紀」の誕生と衰退 第4章 長老派内の伝統に根ざす二つのアメリカ観── オバマとトランプのアメリカの起源 第5章 使用されうる過去――二〇世紀のアメリカン・ルネサンス再考 第6章 アメリカと「ドイツ問題」 第7章 仕事とは何か──ビジネスの世紀を描くF・スコット・フィッツジェラルド コラムC スティーブン・ソンドハイム――アメリカの世紀」を作ったアーティストの眼差し 第Ⅲ部 トランスナショナルな核の遺産――文学、思想、環境 第8章 重なる風景、移植される悲劇――ナオミ・ヒラハラのマス・アライ・ミステリー・シリーズにおけるトラウマと帰属 第9章 水爆実験をめぐる一九五八年の訴訟――ライナス・ポーリングと日本の遠洋漁業者をつないだ反核思想 第10章 核廃棄物をめぐる(不)可視性とドキュメンタリー映画――『コンテインメント』と『ナバホ・ボーイの帰還』 コラムD 米政府高官の核兵器観――フォールアウト(放射性降下物)を中心に コラムE ネバダ核実験場と文学 第Ⅳ部 ボーダーランズからアメリカを問う 第11章 北米先住民の米加ボーダーランズ――メディスン・ラインと一九世紀末~二〇世紀初頭の米加国境 第12章 「西部文学」から『エコトピア国の出現』へ――伝統と変革の「西部」 第13章 ルヴォワル『スチューデント・オブ・ヒストリー』に描かれる境界の諸相――階級、人種、ジェンダー 第14章 意識化される境界線――オルコット『若草物語』の翻案より コラムF 米墨国境地帯の文化とトランプ政権 コラムG 米墨国境――第三の空間としての国境地帯 第Ⅴ部 ポスト・グローバル世界と超域アメリカ研究 第15章 南部連合にまつわる記念碑をめぐる問題――空間と景観の公平化に向けて 第16章 環境作家たちの「市民の不服従」――エコソーシャル・ヴィジョンの継承をめぐって 第17章 海のリテラシーと二ューベッドフォードの捕鯨 コラムH ハリウッド映画とSF小説に登場する普通のボーイスカウト コラムⅠ アメリカ文学と世界の映画 あとがき
-
-知のアーカイブである図書館は、司書を中心に多様な人々に支えられて、地域と図書館をつなげる実践や情報発信をおこなっている。司書、学芸員、研究者、行政担当者が連携して、それぞれの役割を拡張させながら図書館をアップデートし続けている。 図書館を支える人々は、どのような思いで業界に足を踏み入れ、日々の仕事に向き合っているのだろうか。また、図書館ではどのような人が、何を目指して活躍しているのだろうか。 本書は、若手・中堅として活躍するライブラリアン31人にインタビューをした雑誌「ライブラリー・リソース・ガイド」(LRG)の人気連載をまとめ、現在の思いをつづる書き下ろしのエッセーや論考も所収する。ライブラリアンがもつ情報や知識への考え方、彼/彼女たちの生き生きとした表情を描き出す一冊。
-
-推理小説を読むように一気に読める! “新感覚”の教科書にあなたも必ずハマる! 現役公立高校教師としては初めて、YouTubeに世界史の授業動画を公開し、 たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の 現役・公立高校教師が書いた“新感覚”の世界史の教科書! また「宗教編」では世界史に登場する13の宗教についてさらに深掘り! この1冊で、世界史の学習がこれまで以上に面白くなり、かつ通史の理解も一気に深まる1冊です。 ●収録内容 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【宗教編】』 ※カバー画像が異なる場合があります。
-
-推理小説を読むように一気に読める! “新感覚”の教科書にあなたも必ずハマる! 現役公立高校教師としては初めて、YouTubeに世界史の授業動画を公開し、 たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の 現役・公立高校教師が書いた“新感覚”の世界史の教科書! また「経済編」ではお金の流れを「主役」にしたストーリーで世界の歴史をさらに深掘り! この1冊で、世界史の学習がこれまで以上に面白くなり、かつ通史の理解も一気に深まる1冊です。 ●収録内容 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】』 ※カバー画像が異なる場合があります。
-
-推理小説を読むように一気に読める! “新感覚”の教科書にあなたも必ずハマる! 現役公立高校教師としては初めて、YouTubeに世界史の授業動画を公開し、 たちまち、大学受験生や社会人、教育関係者から「神授業!」として話題沸騰の 現役・公立高校教師が書いた“新感覚”の世界史の教科書! また「人物事典」にはアレクサンドロス、始皇帝、マリー・アントワネット、孫文など、 世界史に登場する主要人物200人の知られざる、意外なエピソードが満載! この1冊で、世界史の学習がこれまで以上に面白くなり、かつ通史の理解も一気に深まる1冊です。 ●収録内容 『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』 『一度読んだら絶対に忘れない世界史人物事典』 ※カバー画像が異なる場合があります。
-
-本書は、マリア・テレジア女帝とヴィクトリア女王を戴いた通貨の流通 という視点からみた、日本ではあまり馴染みのないアラビア半島の近代史 かつ国際関係史である。 貿易通貨のマリア・テレジア銀貨が内陸部、法貨のインド・ルピーが英国の 勢力圏で流通したのは国際政治の反映であった。「偶像禁止」のイスラム教義 に反するマリア・テレジア銀貨がなぜアラブ人に選好されたのか、 また、統治者がイスラム君主の条件を満たさずに外国の君主の肖像入り通貨を 認めるという、通常では考えられない現象の理由が何であったかを解き明かす。 「イスラムの教えの理解なくして中東は理解できない」との主張に反し、 外国の元首であるマリア・テレジアを戴く銀貨を使い続けたアラブ人が、 イスラム以前からの銀の純度と重さを重視する慣習に従っていたこと、及び、 インド洋とペルシャ湾での覇権を求めた英国とフランスの外交戦が与えた、 アラブ人の英仏に対する感情の違いから、反英感情の裏返しとしての マリア・テレジア銀貨への「リヤル・ファランシ(仏リヤル)」呼称使用が 生まれたことなどを、当時のアラビアで活躍した欧州商人、インド商人の 具体的な活動と共に描いていく。 【目次】(第1章)マリア・テレジア銀貨(第2章)レヴァント(東地中海) 貿易 (第3章)モカコーヒー(第4章)「リヤル・ファランシ(仏リヤル)」の呼称 (第5章)インド洋経済圏のオマーン(第6章)独立尚武の国イエメン (第7章)マリア・テレジア銀貨の廃止(第8章)英領インドの「飛び地」アデン (第9章)英国の湾岸進出とネジド(サウド家) への関与 (第10章)法貨でない通貨の流通理由 (第11章)イエメンとオマーンにマリア・テレジア銀貨が残った理由
-
5.0
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 「駆け込む」とは言えるのに、なぜ「歩き込む」とは言えないのか? 留学生の鋭い問いから始まった、10年以上におよぶ研究考察の集成。 複数の動詞が連なることで新たな意味をもつ複合動詞の仕組みと用法を、豊富な事例の比較と分類によって、詳細に解き明かす。 複合動詞研究の第一人者が手がけた、1999年ひつじ書房より刊行の基本図書を新装復刊。
-
3.0国家を喪失した民を魅了した、豊饒の地〈ウクライナ〉とは。プロイセン・オーストリア・ロシアの三列強により領土を分割された19世紀、ポーランド文化史上、最も重要な意味をもつポーランド・ロマン主義が開花した。そのインスピレーションの源泉となった〈ウクライナ〉を、美術・文学の中に辿る。【口絵:カラー16頁】 (※本書は2011/8/23に発売し、2022/6/28に電子化をいたしました)
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 戦争記念碑は、遺族にとっての「悲しみの場」であり、国民国家への犠牲を求める「顕彰の場」でもある。一方でロンドン・シティにおける戦争記念碑の設立や追悼式典には、世界の金融市場としての地域コミュニティのアイデンティティが深く関わっている。本書は、戦争記念碑の研究をこれまでの国民国家とナショナリズムを中心としたものだけでなく、地域社会のアイデンティティなど幅広い研究動向のなかに位置づけ、重層的なナショナリズムの問題として捉え直している。人々の心性にも迫ることで「戦死者追悼の社会史」を目指し、あらたな意味を問う。
-
-かつて遥かな昔、天照大神の剣の臣として仕えていたと思われる小泉太志命は、 昭和天皇に襲いかかってくる邪気、邪霊を祓いきよめ、戦後日本の前途を 切り開こうとしていたが、磯部を拠点に天照大神の教えをわかりやすく 一般にも説きはじめた。 それは、伊勢三宮説といった矮小なものではなく、太古の「霊の元の道」 を述べ伝えようとしたものであった。 〈著者あとがきより〉 吾光なりを極めた神力を体現する小泉太志命! その守護の剣は、皇居爆撃を狙ったB29を消してしまった?! 一日三万三千回、振り続けたその剣は、 皇室に降りかかる邪気・邪霊を振り払い、返す刀で、 一日三万三千人の未来の種人を産み出していた! 伊勢志摩磯部にある伊雑宮の前に神武参剣道場を構え、 昭和天皇に襲いかかる魔性の邪霊を祓うために振られた真剣が、 邪霊を切った時には空を切っているのに刃こぼれが起きたという。 一生表に出ることなく、裏の奉仕に徹した人物、 小泉太志命を描いた渾身の一冊!
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 通訳見習として日本のイギリス公使館に赴任したアーネスト・サトウは、生麦事件、薩英戦争など攘夷の嵐が吹きすさぶ現場に居合わせた。日本の元首は将軍ではなくミカドだと見抜き「英国策論」を公表。日本語に精通した彼は各地を歴訪し、日本の国情を探索する。上巻では、1885年ころのシャム赴任中に執筆した第22章までを扱う。日記と対校して実録と回想を峻別し、史料価値を高めた。
-
-GDP世界二位の中国と、三位の日本の関係は、米中関係に次いで世界で二番目に重要な二国間関係だと言える。だが、日中関係は「緊迫」「危険」「難解」「複雑」という言葉が当てはまる。尖閣諸島周辺では、いまなお両国が日常的に対峙し、危険な衝突が起きる可能性が高い。もし二国間関係の取り扱いを間違えば、両国は軍拡競争に走り、二国間、地域、グローバルな問題での協力は行き詰まり、最終的には紛争になるだろう。 だが、日中関係を適切に取り扱うことができれば、両国は国際秩序と地域の協力枠組みを守るために協力し合える。貿易、経済建設、研究開発、平和維持、自然災害対応などの分野で、両国は力を合わせていけるはずなのである。 日中の指導者たちは、両国関係を発展させていくには、相手国が歴史に対して真摯に向き合うべきだと発言している。日中関係は1500年にわたる長い歴史を持ち、両国国民は過去の歴史に対する深く複雑な感情を有している。そのため、両国の研究者が集まって歴史観をすり合わせようとしても、新たな緊張関係を生みだし、重要な問題についてはほとんど合意が得られない。 しかし、両国の協力関係と友好関係のためには、歴史問題の超克は不可避の課題だ。本書は、日中両国の研究者であるエズラ・ヴォーゲルが、7世紀の遣隋使以来の1500年間におよぶ日中関係を網羅し、第三国人の視点から客観的な日中関係史を提供するものである。
-
4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 甲冑武者の写真がイラスト作成に役立つ! 本物の甲冑をまとった武者を再現した、今までにない本が登場! 甲冑姿の前後左右・クローズアップ。 甲冑武者の太刀・鑓・弓・火縄銃などの武装ポーズ、騎馬武者のポーズが充実。 さらに、イラスト・図解満載のコラム記事も多数収録! 【著者プロフィール 佐藤誠孝】 甲冑製作、修復等の技術を会得、最も若手の甲冑師として活躍。(一社)日本甲冑武具研究保存会 評議員。 【目次】 ●甲冑武者スタイル 甲冑武者とは? 甲冑の基本部位 甲冑の着用手順 戦国甲冑コレクション ≪甲冑武者ポーズ≫ 太刀のポーズ 鑓のポーズ 弓のポーズ 火縄銃のポーズ その他のポーズ 甲冑を所蔵する主な展示施設 武装の時代順紹介 ●騎馬武者スタイル 騎馬武者とは? 馬装の基本部位 馬具の細部の名称 馬具装着の手順 ≪騎馬武者ポーズ≫ 太刀のポーズ 鑓のポーズ 弓のポーズ 馬上筒のポーズ その他のポーズ 代表的な馬の毛色 ●甲冑あれこれ ≪武具詳細≫ 東西の兜 面具 胴 指揮具など 履物 その他小具足 刀装 相馬野馬追を観に行く 火縄銃の演武を観に行く 日本甲冑武具研究保存会の紹介 ●コラム 時代による胴の変化 時代による佩楯の変化と種類 時代による籠手の変化と種類 甲冑を着用して戦うとは 戦国時代の足軽 時代による臑当の変化と種類 時代による面具の変化と種類 甲冑の価格と価値 甲冑の重さについて 馬の毛色の間違い 日本の軍馬とは? 時代による兜の種類と地域性 甲冑に使う材料 刀剣の部位名称 戦国甲冑の防御力 鎧下着 甲冑修理について
-
-数式の暗記に陥りがちな水理学を「わかる科目」に。学習内容を実感できるような身の回りの事例を取り上げた。 カラー図版や実際の写真を多数掲載。 例題や演習問題が豊富なので知識が確実に定着。1 水理学基礎 2 静水力学 3 エネルギー保存則 4 運動量保存則 5 流体の運動方程式 6 層流と乱流 7 管路流れ 8 開水流れの基礎と急変流 9 開水路の等流 10 開水路の漸変流 11 相似則※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-このわかりやすさ、もう手放せない!・「仮名化/匿名化」「差分プライバシー」「秘密計算」の3つの主要技術を扱う。・統計学・データ工学・暗号理論の観点から丁寧に解説。・データ解析実務者も必読。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.0
-
4.5電気と磁気は物理学的に興味深い対象であるばかりか、我々の日常生活にも大いに役立てられていることは周知のとおりで、理学・工学を目指す人間としては是非とも習得したいものです。しかし、大学の電磁気学は、その数学的記述において高校物理とは一線を画する難しさがあります。本書は、この難解さを打ち破り、初学者に電磁気学の理解をもたらす、非常に工夫された教科書です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)や言語ポートフォリオ(ELP)の、日本の言語教育の文脈への適応可能性を論じる。主に、 ・言語教育におけるCan-Do評価の利用について国際的な波及効果を踏まえた紹介 ・日本の外国語教育におけるCEFRやCan-Do評価についての論考 ・日本における実際のカリキュラム改革や教科書の編纂への適用事例の解説 ・学習者の視点から学習者自律性や教授法との関連を概説 からなる。 CEFR研究で国際的に著名なDavid Little氏やAnthony Green氏の寄稿論文、フィンランドやドイツ他、諸外国の適応事例も紹介。
-
-島原・天草の乱の原因・発生・推移(一揆側、幕府側両方)・結果を網羅するとともに、天草四郎や松平信綱、徳川家光など乱のキーパーソンの行動の背景や思考などを詳しく解説。 ※本作品は、紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっております。あらかじめご了承ください。 【目次】 第一章 一揆、島原城を包囲 第二章 島原城孤立す 第三章 なぜ、一揆が起こったか 第四章 四郎とその一味 第五章 天草のキリシタン一揆、富岡城を攻撃 第六章 鎮圧がおくれた理由 第七章 島原・天草のキリシタンの繁栄 第八章 キリシタン禁制と迫害 第九章 乱当時の政治と社会 第十章 幕府、鎮圧の大将を派遣 第十一章 原城の一揆軍 第十二章 幕軍、原城攻撃に失敗 第十三章 ゆるゆると攻める 第十四章 一揆軍の兵糧、底をつく 第十五章 原城ついに落城 第十六章 乱後
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2001年から2100年まで、21世紀の100年間36524日を掲載した暦表。一日ごとに曜日・干支・九星・旧暦・六曜がわかる。二十四節気・雑節、各年・月の干支・九星も明示。また各年ごとに主な生誕・年忌情報も掲載。
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本語教師の登竜門、日本語教育能力検定試験対策の決定版! 【本書の特長】 ●実績あるヒューマンアカデミーの講師陣の書き下ろし! 検定試験合格者ナンバーワンスクールの教材をまるっと収録。 ●本番そっくりの形式の模擬試験を3回分収録! 試験の傾向を知りたい、自分の弱点を知りたい、 最後の仕上げをしたいなどのニーズにすべて応えます。 ●特別講座「音声」「記述」付き! 音声問題(試験2)と記述問題(試験3問題17)は 特別講座を設けました。苦手とする方もここでじっくり学べます。 ●詳しい解説で実力アップ! すべての問題に詳しい解説がついているので、 この1冊だけで合格する力をメキメキつけられます。 ●試験2対策用のMP3ファイルのダウンロードもできる! ●本番さながらの解答用紙付き!(マークシート形式&記述解答用紙) 解答用紙はPDFで提供しているので、何度でも印刷して利用可能。 【目次】 日本語教育能力検定試験の特徴と合格必勝法 第1章 第1回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第2章 第2回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第3章 第3回模擬試験(試験1、試験2、試験3) 第4章 特別講座「音声」(試験2) 第5章 特別講座「記述」(試験3問題17) ※電子書籍版にはCDは付属しておりません。MP3ファイルをダウンロードしてご利用ください。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
-
3.7英雄か? テロか? 質朴な家具職人の物語 「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチの犯罪性を見抜き、世界の破局を確信していた暗殺者の生涯、事件の深層に迫り、歴史的評価を示す。 1939年11月8日、21時20分、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」で時限爆弾が爆発し、8名死亡、63名負傷した。折しもヒトラーがミュンヘン一揆の記念演説を例年よりも早く終え、会場を去ったわずか13分後だった。同日、スイス国境で男が逮捕された。彼こそヒトラー爆殺未遂犯、36歳のエルザーだった。 エルザーは、1944年ヒトラー爆殺に失敗した国防軍将校シュタウフェンベルクと異なり、貴族でもエリートでもなかった。犯行を自白したが、共産党組織に名前だけ属していただけの「イデオロギーなき」人物で、その背後にはいかなる組織、共犯者、支援者もなかった。しかしナチの目論見は、エルザーを「英国スパイ」としてプロパガンダに利用し、戦後に見世物裁判を開くことだった。 本書は、独のノンフィクション作家が、エルザーの人格と行動を、丹念な取材と最新研究に基づいて見事に再現し、近年の歴史的位置づけにも言及する。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近年、日本式の教育慣行や研究結果が海外で紹介され、その教育方針のいくつかは、国際的にも大きな注目を集めている。 そんな中、日本の授業研究とカリキュラムマネジメントについて(主に)英語で記した本書は、そうしたニーズに応えうるものであるといえよう。主要議題である授業研究とカリキュラムマネジメントは、学校組織改善を目的とした教師のコミュニティに基づいたものであり、それは、開発途上のアクションリサーチ計画にとって、教育者の研究スタイルの公開が必要不可欠であることを意味している。 本書では、これらの概念を分析、検討し、学校改善のための教育慣行を理論付けるために、「教師による」「教師のための」アクションリサーチ方法論を確立させることを目指した。さらには、アクションリサーチによってなされる教育改革における「理論と実践の融合」についても論じる CONTENTS Introduction: A Research of Lesson Study and Curriculum Management in Japan Chapter1:Summary of Lesson Study and Curriculum Management Chapter2:Action Research of a Lesson Study in Japan Chapter3:Lens from Lesson Study and Systematic Classroom Observation Research Chapter4:Knowledge Leadership and Lesson Study Chapter5: A Study on “Project Management” a Case Study on School Integration by Board of Education Chapter6: Fostering Lesson Improvement through Leadership Practices: A Distributed Leadership Perspective Chapter7: Development of the Autonomous Learner through Blended Learning Chapter8:Findings from Case Study of Service-Learning in Japan Final Chapter Future Study Focused on Action Research (※本書は2014/10/5に発売し、2021/12/30に電子化をいたしました)
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀歴史学の自己反省! レオポルト・ランケ(1795ー1886)とヤーコプ・ブルクハルト(1818ー1897)という、19世紀を代表する歴史家を20世紀を代表する歴史家が論ずる。 巨匠マイネッケが第二次大戦後に行った一場の講演であり、公刊されるや歴史学界に驚異的反響を呼び起こした。燦然たる幾多の業績に飾られた長い生涯の終幕を、静かに終えんとする巨匠が、突如、この講演に示した歴史学の新たな展開! 本書は、近代詩学の基礎に関する彼の省察の最後の作品であり、学界に遺した「歴史的遺言」書でもある。 歴史学徒の必読書である。 【目次】 ランケとブルクハルト 解説 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-
-
4.0人類の歴史は戦争の歴史であると、著者は言う。実際、有史以来の世界史年表を眺めると、地球上で戦争が行なわれていなかった時間は、累算でもわずか6年ぐらいしかないとのことだ。戦争は、国家を営む人間が、存亡をかけて争う究極の手段である。ゆえに、持てる知恵を全て出し合い、最新兵器などの研究も進ませ、それによって文明の発展が促されてきたと言えるだろう。本書では、世界史の中で特筆すべき321の戦争について、年代順に地図付きで解説。戦場となった土地の時代ごとの変遷、目的の変化、戦い方の発展などから、歴史書として読める戦争史に仕上がっている。世界史の教養を身につけるのに、必携の一冊である。
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 デザインマネジメントシリーズ第7弾!教育現場とくに初等・中等教育において、どのように「デザイン思考」を実践していくか、実例や役立つツールを示しながら詳説。デザインのプロセスを共感、定義、アイディエーション、プロトタイプ、テストの5つに分類し、それぞれのフェーズについての解説と具体的なツールを使った実践例を紹介。
-
-保育者をめざす学生が、自らの体験の意味に向き合うレポート。そこには子どもの潜在的な想いや在り方もまた息づいている。「保育者養成大学に入学してくるかなり多くの学生は、保育者になりたいという明確な希望や憧れと、乳幼児期における保育の本質にかかわる豊かな感受性と実体験を備えている」(「はじめに」より)。著者らのユニークな教育実践から生まれたこの好著は、保育者をめざす人、保育者、そして保育へのエールである。 【主要目次】 はじめに―学生と共に探る保育の豊かさと奥深さ Ⅰ総論―学生の豊かな潜在的能力の開花と個別的な体験の意義 第1章 保育者養成大学の学生の潜在的能力 第1節 保育者養成大学の学生の特質 第2節 レポートからみえてくる学生の潜在的能力の開花 第2章 発達という観点から豊かさという観点へ 第1節 一般的な発達観と保育者に求められる両義性 第2節 豊かさについて 第3章 顕在的な活動から潜在的な在り方へ 第1節 潜在的な子どもの想い 第2節 潜在的な在り方を捉える保育の奥深さ 第3節 個別の出来事の根底に控えている普遍性 Ⅱ各論―子ども理解の深化と保育における常識の問い直し 第4章 自我の確立と子どもの豊かな両義性 第1節 自我の確立以前の在り方としての融合的社会性 第2節 自我の確立期に特徴的な行為の両義性 第5章 見通しが開かれることによる豊かな世界 第1節 日常生活における見通しと遊びにおける見通し 第2節 見通しが開かれること 第3節 思いつくこと 第4節 見通しが開かれる経験の捉えがたさ 第6章 自我の確立以前の遊びの豊かさ 第1節 自我の確立以後の遊びの特質 第2節 現実の世界内での遊び 第3節 他者と共有されている状況のなかへと溶け合う遊び 第4節 お互いに対峙し合う遊び 第7章 なりきることによる高揚感 第1節 誰かになりきっている子どもの在り方 第2節 誰かになりきることによるうっとりとした感覚 第8章 片付けの奥深さ 第1節 園における安定感と片付け 第2節 遊びの世界から現実の世界への移行としての片付け 第3節 遊びの満足感と片付けとの関係 第4節 クラスや園の一員としての在り方 おわりに―個別の事例からみえてくる保育の普遍的な本質
-
-
-
4.6身体を持った生物としての人間が、いかに文明をつくってきたかを壮大なスケールで描く大作。『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』と『世界の起源』に続く3部作の終巻。 「肉体」をもった「生物」としての人類の壮大な歴史! 人間には肉体的な壁があるからこそ歴史はつくられた。 「身体」から初めて世界史を総合的に解き明かした名著! ベストセラー『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』で始まる3部作の最新作。 疫病、人口問題、遺伝的変異、アルコール・カフェイン・薬物、長子相続、認知バイアス……。 歴史を動かした身体性! 本書「はじめに」より 本書では、人類の歴史の奥深くまで潜り、文化や社会、文明に人間の根本的な特徴がどのように現われていたかを探ることにする。ヒトの遺伝子や生化学、解剖学、生理学、心理学上の奇妙な癖がどのように発露してきたか、そして一度の重大な出来事という観点だけでなく、世界の歴史で終始一貫して長期に見られた傾向の結果や波及効果が何であったかを探究したい。……ヒトの体の特徴は、僕らが互いに学ぶ慣習や行動、技能などの人間の文化的発展に、もっと微妙な方法でも影響をおよぼしてきた。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もしあなたが中世ヨーロッパに生まれたら? 約100点の楽しい写本挿絵から、当時の暮らしをナビゲート! 奇妙でかわいいモンスターも多数登場。オールカラー。
-
-
-
4.2学校に行かないのは「問題」? 身体を壊しても部活動に打ち込むのは「美しい」? 教育現場や社会を取り巻く「皆勤」の空気と、 ワークライフバランスを教育相談の第一人者と考える。 学校に行かないことが不登校として「問題」だと言われるのはなぜか。身体を壊しても打ち込んだ部活動が「美しい」のはどうしてか。多年にわたり教育相談に従事してきた著者がみた日本社会、はなはだしくは過労死にもいたる「皆勤」の空気と、それに囲まれた現代学校の姿を浮き彫りにする。 【序章より】 日本社会ではコロナ禍前から「働き方改革」が叫ばれていました。しかし、過労死・過労自殺が喫緊の課題と認識されるようになってから約30年、遅々として進まないようにも見えてしまいます。日本社会の働き方、特に長時間労働を変えるのにどうしてこれほど時間がかかるのかという疑問と、コロナ禍を経験しても「休むこと」についての意識・行動が変わらないことが私の中で結びついていきました。わかりやすく言えば、学校教育に原因があるのではないかということです。本書は、日本社会の長時間労働と学校教育の「欠席」を結びつけて考えるようになった道筋を記すことになります。 【主要目次】 序章 「休むこと」についての意識は変わってきたのか? 第Ⅰ部 日本社会と「休むこと」 第1章 「休むこと」についての意識変化 1「休むこと」は悪いこと?/2「過労死」は日本特有?/3「働き方改革」が始まる/4有給休暇の取得義務/5勤務間インターバルの努力義務化/6男性の育児休暇取得 第2章 日本社会の働き方 1半ドン?/2「24時間戦えますか?」/3「過労死」への注目/4首相も「過労死」/5自殺の増加と「過労自殺」への注目/6労働時間の減少とサービス残業/7電通第二事件の衝撃 第3章 長時間労働と勤務間インターバル 1国家公務員の場合/2 二つの「2024年問題」 第4章 教員の場合 1一年以上の休職者と教員の自死/2教員の「働き方改革」/3長期の病気休職取得者と早期退職者/事例研究から浮かぶ実態 第Ⅱ部 スポーツ界と「休むこと」 第5章 高校野球と「休み」 1高校野球の「休養日」/2「球数制限」の導入/3佐々木朗希選手の決勝「登板回避」/4「投げすぎ」は体によくない 第6章 近年のスポーツ界等の動向 1大坂なおみ選手の記者会見拒否/2バイルス選手のオリンピック決勝棄権/3水泳萩野公介選手の休養/4バスケットボール馬瓜エブリン選手の休養/5サッカー界 第7章 高校野球の今後 1 2023年春の全国大会とWBC/2「休養日」導入まで/3「球数制限」?/4監督の「休み」? 第Ⅲ部 学校教育と「休むこと」 第8章 皆勤賞という存在 1皆勤賞の消滅/2「ワークライフバランス」 第9章 「出席停止」という規定 1「出席停止」と皆勤賞/2「出席停止」と「勤務間インターバル」「球数制限」との共通性/3文部科学省の長期欠席・不登校調査における混乱 第10章 入学試験における「欠席」 1大学入試の場合/2高校入試の場合/3その他の試験における欠席及び追試 第11章 学校の部活動におけるガイドライン 1ガイドラインによる活動制限/2部活動の「休み」?/3部活動の位置づけ/4二つの「がんばる」 第Ⅳ部 「休むこと」について考える 第12章 「欠席」からみた戦後学校教育 1「学校は行かなくてはならない」という通念/2「学校を休むことは悪いこと」 第13章 具合が悪くても休まない学校教育 1「長期欠席」から取り出された「不登校」/2「学校を休んではいけない」という呪縛/3毎日学校に行く児童生徒/4「不登校」のグレーゾーン 第14章 「長期欠席」に注目しなくなった学校教育 1不就学への無関心/2一年以上居所不明児童生徒の見落とし/3虐待及び非行事件を契機とした「長期欠席」調査/4日本社会における「不登校」という認識とバックラッシュ 第15章 「休むこと」についてのルールと無知学 1高校の「欠席」についてのルール/2働く人にとっての「休むこと」についてのルール/3無知学という視点 第16章 学校教育における「しつけ(躾)」 1学校教育の社会化機能/2発達課題としての勤勉性再考/3年休をどのように使っていますか?/4「休まない美学」と「休む美学」そして再び「皆勤賞」 終章 欠席と遅刻 コラム 病気休暇と休職制度/過労死・過労自殺の認定/教員不足/マラソン円谷選手の自死/長期欠席・不登校調査の変更/大学入学共通テストの追試/フランスはいかにして「バカンス大国」になったのか/ガイドラインが求める大会の見直し
-
-◎予想問題から論文・面接までこれ1冊で大丈夫! 校長・教頭などの教育管理職選考試験で頻出・最新の問題を網羅した問題集。 最新の法改正等をふまえた予想問題から、正誤、空欄適語、択一、短答記述問題はもちろん、論文、面接、事前提出書類の書き方まで網羅し、合格に必要な知識が1冊で学べる! 「5類移行後の学校における新型コロナ対策」「第4期教育振興基本計画」「幼保小の協働による架け橋期の教育の充実」など、最新の教育情勢を盛り込んだ最新版!
-
4.7
-
-
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 水源から、取水のしくみ、浄水場の役割、配水・給水のしくみまで、上水道について徹底解説します。浄水をめぐる最新技術や災害へのそなえなど役立つ知識のほか、ダムランキングや歴史トリビアなど面白いコラムも満載。かわいいキャラクターと豊富なイラストで、上水道について楽しく学べる一冊です。 ■教科・単元:小4社会「水はどこから」/小4理科「雨水のゆくえと地面のようす」「自然のなかの水のすがた」など
-
4.019世紀後半以降のメディアの発達は,あらゆる情報が氾濫する現代社会の成り立ちにどのような影響を与えてきたのか.国民国家形成の歴史のなかに,出版・新聞・映画・ラジオ・テレビといった各領域の発展を位置付け,英米独日の各国を時系列的に比較する画期的なメディア史.98年の刊行以来読み継がれてきたロングセラー,待望の新版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
-
-
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本語の財産ともいえる豊富な語彙をキーワードから引ける「シソーラス」(語彙を意味に拠って分類した辞書)として評価の高い「改訂増補版日本語使いさばき辞典」(あすとろ出版発行)の改訂新版。 改訂増補版の刊行から既に8年の歳月が過ぎており約32000の掲載語句について見直しを行いました。 増補版刊行以降に常用されるようになった新語なども含め掲載語句数をおよそ800語増やしました。 (1)使いたい言葉を基本的な日常語129のキーワードから検索できる (2)簡潔な意味内容を見出しとして、その意味の言葉を配したわかりやすい構成 (3)和語・漢語・カタカナ語・新語から作歌に役立つ基礎古語・歌語まで収録 (4)掲載語句にはすべて振り仮名をつけ、同じ語の別の読み方も明示 (5)一部語句には、新たに誤用例や由来などその語句に関する豆知識を掲載 (6)「擬音・擬態語」「慣用句・ことわざ」等も掲載 等の特長がある画期的な辞典です。 時に応じて、また場合に即して、豊富な語彙の中から適切な言葉を選び出せる辞典として、手紙などの文章作りや、作歌・句作などに活用できます。
-
4.5歴史学案内の新しい決定版! 概論を学びたい学生や、歴史を見る眼を養いたい社会人にも最適 歴史とは何か、そして史料とは何か。ヨーロッパ史研究を牽引してきた著者が歴史学のさまざまな手法を解説、学問の基本と作法を平易に説く。歴史教育の現状も視野に入れ、私たちがこれからすすむべき道を示す。 【「はじめに」より】 歴史学の方法に関しては、もうほとんどのことは言い尽くされているし、後は誰が何を書いてもあまり代わり映えしない(…)ようにも思えるが、昔ながらの史学概論や、さまざまな新潮流のたんなる紹介にとどまらない、 もう一歩踏み込んだ主張をする余地は、まだ残っているのではなかろうか。 つまり、グローバル化する世界の混沌とした情況が、日本をはじめとする先進諸国の文化や学問のあり方にも跳ね返り、かつては疑いもされなかった歴史の見方に懐疑の目が注がれている現在、どのように歴史を考え、研究を進めるべきか、学界の状況をも踏まえて深く、そして広く考え、明確なメッセージとして読者に届けてみたいのである 【主要目次】 はじめに すべてを歴史の相の下に 第一章 歴史の道筋 第二章 いかに歴史を叙述するべきか 第三章 史料批判は終わらない 第四章 拡散する数量史 第五章 心性史と感情史 第六章 社会史の冒険 第七章 無告の民の歴史 第八章 文化史の課題 第九章 土台としての自然と身体 第一〇章 甦る政治史 おわりに これからの歴史学 あとがき 主要参考文献
-
4.0人類の寿命は後退期に突入した!? 平均寿命が30歳だった18世紀から、現在の長寿社会まで、寿命の引き延ばしの歴史。生物学、医学、環境、行動の4つの角度から検証した画期的な本。
-
4.0バルタン星人、ネロンガ、レッドキング、メフィラス星人、ゼットン……初代『ウルトラマン』に登場した全怪獣を圧倒的ボリュームで詳細解説!! 本書では、1966~67年に放送された初代『ウルトラマン』に登場した怪獣や異星人の特徴や能力、バックボーンなどを現在の視点から徹底分析。さらには怪獣の表情や生態がよくわかる画像、印象的な劇中カットもたっぷり掲載。ビジュアルと文章で本編での怪獣たちの活躍を振り返りつつ、ウルトラ世界の中に今も生き続ける「怪獣のリアル」に迫ります。令和の怪獣博士も楽しめる「ふりがな付き」です。怪獣解説の監修者として、ウルトラ怪獣に造詣が深い、作家でUMA研究家の中沢健氏を起用。怪獣のカッコよさ、奥深さ、ドラマにとことんこだわった「怪獣博士」必携の一冊! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
-
-
-
-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 英国の政治学者であり、労働党の最高幹部であった著者が、フランス革命において社会主義がどのような役割を果たしたのかを探究する。 【目次より】 第一章 理性の時代 第二章 ディドロ 第三章 フランス革命における社会主義的伝統 訳者註 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 ラスキ,ハロルド 1893~1950年。英国の政治学者。労働党全国執行委員長。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス政治科学部長。オックスフォード大学で学ぶ。 著書に、『共産主義論』『政治学範典』『現代革命の考察 (上・下)』『近代国家における自由』『共産党宣言への歴史的序説』『ヨーロッパ自由主義の発達』『カール・マルクス』『政治学大綱 (上・下)』『国家 理論と現実』『アメリカ・デモクラシー』『フランス革命と社会主義』『危機にたつ民主主義』『信仰・理性・文明』『議会・内閣・公務員制』『政治学入門』『岐路に立つ現代』『危機のなかの議会政治』『マルクスと現代』『議会政治の崩壊と社会主義』『イギリスの議会政治』『ファシズムを超えて』などがある。
-
-
-
-
-
-クォーク、レプトン、ヒッグス粒子…科学記事をにぎわす様々な素粒子は、いかに構想され、発見されたのか。素粒子理論を専門とする著者が、学部レベルの量子力学と相対論を使って、素粒子の量子力学的な性質を丁寧に解説※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
-
-
-調理技術のポイントをしっかりおさえた実習書。日本料理、海外の料理、菓子類、パン類など満載。調理科学や応用展開も身につく。食育の基本となる毎日の食事が、読むだけでおいしく作れるようになる。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
-
4.0
-
-
-
-
-
-障害学会の設立20周年を記念して編まれた障害学の過去を振り返り未来への展望を描く論集。障害学の理論的枠組み、障害の経験、政策への障害学の関与について、多様な観点から多士済々の執筆者が論じ、それぞれの角度から障害学の未来への方向性を照らし出す。
-
4.0ナチスドイツ占領下のポーランドでレジスタンス運動に活躍した、勇敢なユダヤ人女性たちがいた。彼女たちは武装蜂起を率い、武器や資金の密輸に尽力し、勇敢にもナチスに抵抗した。これまで男性たちの陰で語られなかった彼女たちの真実を描く、歴史ノンフィクション。 戦争において男性を物語の中心におく伝統的な記述では、女性たちの貢献が軽視されてきた。しかし著者は、第二次世界大戦において重要な、女性たちの経験に関する多くの事実を発見する。 綿密な調査にもとづき生々しく描かれる、ナチスによってゲットーに押し込められたユダヤ人たちの暮らしと、強制収容所での凄惨な日々。そして秘密活動に従事する女性たちの手に汗を握る緊迫した日常。 スティーブン・スピルバーグ監督によりハリウッド映画化権取得済! 「何であろうと彼女たちを止まらせることはできない。その決意を揺るがせるようなものは存在しない……女性たちの物語は、歴史の輝かしい1ページとなるだろう。この娘たちは不屈だ」 (歴史家エマヌエル・リンゲルブルム(1900年-1944年)がワルシャワ・ゲットーで書いた1942年の日記より)
-
5.0「歴史認識」はなぜ他国と食い違うのか? 「第二次世界大戦の記念碑」といえば、日本では広島の原爆ドームや長崎の平和祈念像、東京の靖国神社、海外では中国の南京大虐殺記念館、ポーランドのアウシュヴィッツ博物館が有名だ。戦争記念碑は犠牲者や戦禍を追悼するもの、英雄やレジスタンス、犯罪を記憶に留めるもの、復興や平和を唱えるものとして、集合的記憶を形成し、継承する目的を有する。しかし近年、韓国の慰安婦像のように、論争を巻き起こしている戦争記念碑も増えている。本書は、英国の歴史家が世界の25の戦争記念碑を訪ね、「英雄」「犠牲者」「モンスター」「破壊」「再生」に分類し、歴史の表象とその変化や議論を考察する。 これらの記念碑は、地方レベルでは過去のトラウマを追悼し、国家レベルでは共同体の価値観に誇りを与え、国際的なレベルでは、戦争の悲劇から解放された未来への希望を鼓舞してくれる神話的枠組みを提供している。そして注目すべきは、本書で取り上げた9つが2000年代から新しく建設、またはリニューアルされたものなのだ。第二次世界大戦の記憶が現在に及ぼす影響の大きさと、そこから逃れられない「歴史の囚人」たちの姿が活写される。
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。